おやじのぼやき

日々おやじが思う事。。。。。

倉本聰

昭和からの遺言 倉本聰 双葉社 2019

図書館本

倉本さん(1935-)、今年84歳だろうか。
戦争を体験し、多くの自然災害や原発震災を人生の中で身体で感じられてきた。
本書はそんな倉本さんの生きた過程で体感したことを言葉で綴っている。

現在テレビで放映中のやすらぎの刻が「道」を一つのテーマにしていると思うが
きっと日本の未来へ続く道に対して大きな危惧を持っていることを感じます。

養老孟司さんが1937年生まれで、やはり戦争を経験していて、まさに倉本さんが
感じている文脈を身体性の欠如や都市化と脳化という言葉で何度も言及しています。

私たち、戦争を知らない世代の日本人がどうこれから生きるのかを危惧されているのだろう。
裸足で感じる地面の感触、家族皆で共有した感動、シラミ感染の話などなど。



こんな目次です。
足の裏の倖せ
神の眼
解禁

感動の共有

兄弟のいる風景
怒りについて
布団の記憶
あとがきに代えて―ないこととあること



風のガーデン 倉本聰  2009

レンタル

倉本聰脚本『北の国から』『優しい時間』に続く、富良野三部作の集大成とのこと

生きるとは、死ぬとは。
生かされている自分をいつ感じるのか。
森があり、川があり、海がある。

沢山の倉本哲学が込められているのだろう。

映し込まれている森、草花、清流、里と都会、涙、笑顔。
時間、労働、貨幣 そんな本質的な視点をゆっくり動くカメラワークが捉えているようにも思えた。

自然の中で素直になれる人間でありたいと思った素晴らしい作品でした。




風のガーデン DVD-BOX
中井貴一
ポニーキャニオン
2009-04-15

Profile
鎌倉おやじ
趣味:イワナに遊んでもらう、菜園、読書、焚き火、ランタン

愛読人:内山節、池田晶子、養老孟司、山本素石、高桑信一、相田みつを、宮本常一、網野善彦、野田知佑、南木佳士、川上健一 佐藤優 内田樹(順不同)

夢:晴釣雨読で自給自足、在来魚保護 (最近釣りにはそれほど熱中してません、年のせいでしょうか)
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