おやじのぼやき

日々おやじが思う事。。。。。

不正

ワイドショーニセ専門家に騙されないために


こちらは良い動画ですので
是非見てください。

医療現場(フロントライン)の医師、看護師、臨床検査技師、衛生研究所のスタッフが激務に奮闘している。ワイドショーのフロントラインで小遣い稼ぎしている自称専門家がもっともらしい何ら役にたちもしない発言を繰り返す。国民の命より視聴率なんですかね。岡田某と上某ね。

原子力緊急事態、今も続く

特集ワイド:この国はどこへ これだけは言いたい 元京大原子炉実験所助教・小出裕章さん・70歳 - 毎日新聞


小出先生、高木仁三郎先生、吉岡斉先生、藤田祐幸先生、そして益川敏英先生ら多くの学者が
原発の危険性を指摘していた。

備忘録 自分への戒めとして 3.11で知った自分の愚かさに対して

特集ワイド
この国はどこへ これだけは言いたい 元京大原子炉実験所助教・小出裕章さん・70歳

毎日新聞2020年4月2日 東京夕刊

小出裕章さん=長野県松本市で2020年3月11日、沢田石洋史撮影

原子力緊急事態、今も続く

 京都大原子炉実験所(大阪府熊取町)で原子力を廃絶するための研究を重ねてきた「熊取6人組」の一人、小出裕章さん(70)は5年前、定年を機に「仙人になりたい」と長野県松本市に移り住んだ。東京電力福島第1原発事故以降、政府や東電の発表を鋭く喝破する解説をラジオなどで発信し、一躍、時の人となった。あれから9年。いま、何を思うのか――。

 郊外の小さな家で妻と暮らす。朝5時に起きて畑仕事をしたり、裏山に登ったり。畑では年間を通じ約30種類の野菜を完全無農薬・有機栽培で育てている。畑にまく水は風呂の水を地下水槽に落としたものを再利用している。電気は太陽光発電、暖房はまきストーブだ。

 訪ねた日は、ちょうど3月11日だった。「9年前、原子力緊急事態宣言が発令されましたが、実は今も解除できていません。なぜかといえば、放射性物質による汚染が続いているからです。この国が法治国家であるなら、緊急事態宣言は100年たっても解除できないでしょう」

 最近は講演や取材の依頼をあまり受けていないと聞いたが、それでも一部引き受けているのは「原発事故被害者の苦難が今も続いているから」。2019年12月、東京都文京区で行った講演では、こう話した。

 「原子力の場にいた人間として、私には背負うべき重い責任があります。ならば、一般の日本人に責任はないのか。原子力は未来のエネルギー源であり、安くて安全だという宣伝をマスコミは流してきた。でも、だまされたから責任がないと考えたら、まただまされる。全ての日本人に福島の事故の責任があるのです」

 原子力の平和利用を夢見て、東北大工学部原子核工学科に進学したのは1968年。当時、国内では東海原発(茨城県東海村)1基しか動いていなかった。宮城県女川町などで東北電力女川原発の建設計画が具体化すると、夢から覚めた。「なぜ仙台から遠く離れた女川なのか」。この問いに答えられる教授は皆無だった。原発をやめさせるために研究を続ける決意をしたのは70年のことだ。

 「原発は危険だから過疎地に造るしかない。被ばく労働は下請け・孫請けが担わされる。大事故が起きると住民の生活は破壊され、誰も責任を取らない。核のゴミは未来の人々に押しつける。差別や犠牲を強いるのが原子力の本質です」

 いま、福島第1原発では廃炉に向けて、1〜3号機で核燃料などが溶け落ちた「燃料デブリ」をどうするかが大きな課題だ。

 「9年たっても燃料デブリがどこにあるかさえ分かっていません。国や東電はこれを全部つかみ出して、安全な容器に入れて福島県外に運び出すと言っていますが、燃料デブリは格納容器内に広範に散らばっているはずだし、格納容器の底を突き抜けているかもしれないから、できっこない。取り出すことができなければ、86年に事故が起きたチェルノブイリ原発と同様、原子炉建屋全体をコンクリートで覆う『石棺』で封じ込めるしかなくなります」

 福島第1原発の敷地内を埋め尽くそうとしている汚染処理水入りのタンクをどうするかも喫緊の課題だ。汚染水に含まれる放射性物質のうち放射性トリチウム(三重水素)は除去設備を使って再処理しても取り除けない。タンクは1000基に達し、容量は限界に近づいている。東電によると、あと2年余しかもたないという。このため、経済産業省の小委員会は現実的な選択肢として「海洋放出」などを提言したが、それは「原発推進派の言い分だ」と、小出さんは指摘する。

 「国の原子力政策は青森県六ケ所村で建設が進む再処理工場の稼働を前提にしています。ここに使用済み核燃料を持ち込んで、再利用するためのプルトニウムを取り出し、除去できないトリチウムは海洋放出することになっています」

 原発などからトリチウムを周辺環境に放出する場合、原子炉等規制法では濃度限度を1リットル当たり6万ベクレルと定めている。しかし、再処理工場は規制の対象外で、そのまま全量を放出することができる。

 「こんな仕組みですから、いくら福島県の漁業者に反対されても、国や東電は海洋放出を推し進めるでしょう。福島で放出できないなら、再処理工場でもできないことになる。だから、推進派は『タンクに貯蔵し続ける』とは決して言いません」

 京都大原子炉実験所では、退職まで教授でも准教授でもなく、助教のままだった。地道に原子炉の保守・管理などに携わりながら、放射性物質の測定などを続けてきた。92年の著書「放射能汚染の現実を超えて」では、チェルノブイリ原発から約8000キロ離れた日本の農産物などがどのように汚染されたかを明らかにし、こう指摘した。

 <核戦争、原発事故による放射能汚染、その他の化学物質による汚染、資源やエネルギーの浪費による環境の破壊、それらのいずれもが人類の破滅をもたらす力を持っている>

 しかし、警告は無視され続け、福島で原発事故が起きた時、全国には54基もの原発があった。

 「私は原子力ムラのことを『原子力マフィア』と呼んでいます。相手の力が巨大すぎて、私は非力でした。でも、諦めたわけではありません。国や電力会社から出ない情報を、自分なりに伝えていかなければとの思いで退職後も自分にできることをやってきました」

 エネルギーの使い方に警鐘を鳴らし、外出先ではエレベーターやエスカレーターに決して乗らない。昨年古希を迎えたのを機に、自転車に乗ることさえ原則やめたのは「老いて、人を傷つける恐れが出てきたから」。

 こんな人でも、やめられないものがある。「いのちの水」と呼ぶお酒だ。今年になって医師には「胃の中のピロリ菌を放置すると、胃がんになる可能性がある」と除菌を勧められたが、断った。「除菌のために薬を飲み続ける1週間はアルコールが禁止なのだそうです。そんなことは到底できません。1週間も『いのちの水』を断たれたら、死んでしまいそうです」

 あの世に1本だけ酒を持って行ってもいいならば、日本酒を選ぶという。そんな“仙人”に死生観を尋ねた。

 「生ある者は、いつか死にます。ならば、生きている間は個性を輝かせて生きることが一番大切だと私は思います。誰かをヒーローにしたりカリスマにしたりして生きるのではなく、すべての人が自分を大事にして生きてほしい。私は自分の老いに自覚的でありたいので、少しずつこの世から消えていきたい。原発廃絶に向けて、一人一人が自分の頭で考えて行動してほしいと願っています。でも、とても難しそうです」

 そのメッセージは科学者のというより、哲学者の言葉のように響いた。【沢田石洋史】

 ■人物略歴
小出裕章(こいで・ひろあき)さん

 1949年東京生まれ。74年東北大大学院修士課程修了。京都大原子炉実験所(現複合原子力科学研究所)の助教を2015年に退職。著書に「原発と戦争を推し進める愚かな国、日本」「100年後の人々へ」「フクシマ事故と東京オリンピック」など。



提灯記事 スポンサーは?

人口減少時代にリニアは本当に必要なのか? (1/4) - ITmedia ビジネスオンライン



コロナでJR東海をはじめ軒並み収益悪化しているので、今しか記事として出す時期がないのでしょうか?

テレワーク、スカイップ(ZOOM)会議などでface to faceの会議や学会も本当にこれまで必要だったの?という検証がされるでしょうね。

今後も新たなパンデミックをおこす感染症が蔓延する確率は非常に高いでしょう。
そうしてグローバリゼーションで人の移動が避けられないなか、リニアの完全密室列車を走らせるのか?




サクラエビ不漁と富士川

栄養塩、富士川が供給か 静岡市調査、河口域で濁り強く|静岡新聞アットエス


雨畑ダム関連 
(2020/3/27 10:17)

 静岡市は26日までに、清水区の由比・蒲原地区の沿岸10地点で昨秋から先月にかけて、市が委託した民間会社による漁場環境調査(水質、底質、海底状況)結果をまとめた。水質調査では、台風19号や降雨が続いた昨年10月に表層(水深50センチ)と中層(同5メートル)の海水を採取したところ、富士川河口域の表層で土粒子を主とした濁りが強く、河口域から離れるほど弱まったことが分かった。
 また、由比川も含めた河口域では、表層の栄養塩の数値が富士川河口域を筆頭に高かった。市は「栄養塩の大部分が河川から供給されている可能性がある」と指摘する。
 ダイバーが海底に円筒を差し込んで組成などを分析した底質調査では、日本軽金属蒲原製造所の放水路沖で、海底部上層の粘土やシルトの割合がほかよりも高かった。海底付近を撮影しながら静物や底質を調べる海底状況調査では、岩礁には藻場が生育し、魚も確認されたが、海底が砂で単調な地点では魚は少なかった。
 市は今月、漁業関係者らに結果を説明した。放水路からの影響などに関する質問があり、「調査が出水の時期に行われたため、富士川からの出水の影響の方が大きかった」と回答したという。
 市は2020年度一般会計当初予算に調査費380万円を盛り込み、年に4回継続して水質調査を行う方針。




今頃泣きつく? 雨畑ダム問題 またも静岡新聞から

山梨・雨畑ダム、新規流入土砂撤去盛り込まず 日軽金の計画了承|静岡新聞アットエス


山梨県の治水課長の話が登場します。
天下った元治水課長の責任は問われないんですかね?
ズブズブな関係だよね。
今年度も沢山の県庁職員が天下る(再雇用)されることでしょう、しっかり監視した方が良いですよ。
まあ、地元の早川町の行政もず〜〜と知っていたんでしょ!
こうなる事は大昔から分かっていたんだから。(笑)


以下記事

日本軽金属雨畑ダム(山梨県早川町、1365万立方メートル)の堆砂について話し合う雨畑地区土砂対策検討会が25日、甲府市で開かれ、国や同県は5年間で700万立方メートルを搬出する同社の最終計画案を了承した。ただ、毎年新たにダムに流入する平均50万立方メートルの土砂撤去について日軽金は「正確に計算できない」などとして最終計画案には盛り込まず、台風で河床が上昇すれば、上流が被災する懸念が残った。
 最終計画案では2020〜21年度、土砂を建設用の骨材として出荷したり搬出用道路の造成に利用したりして300万立方メートルをダム外に搬出。22〜24年度には骨材としての出荷のほか、近隣の造成地など新たな利用先を開拓することで300万〜400万立方メートルの堆砂を減らすとした。
 同社は同町周辺で土砂埋め立て用地を探したが見つからなかった。静岡県は防潮堤への利用を提案したが、同社幹部は「運搬の問題がある」とし、基本的に否定的な考えを述べた。
 堆砂問題は駿河湾産サクラエビの不漁をきっかけにクローズアップ。昨年の台風19号では、上流地区が被災し、県道が崩落するなど孤立状態となった。


 ■土石流入「その時考える」 日軽金幹部一問一答
 25日の雨畑地区土砂対策検討会後、関係者が記者会見した。主なやりとりは次の通り。

 ―なぜ毎年の新たな土砂流入を最終計画案に入れないのか。
 敷根功日軽金蒲原製造所長「(流入量は)災害に応じて変動する。(災害が)来ないかもしれない。それを想定に入れてしまうと計画が立てられなくなる」
 杉山和義同社常務「何かあれば、そのときに考えなくてはならない。(事前に)考えると訳が分からない」
 ―国は河川法44条に定められる、より強力な「指示」などに踏み込まないのか。
 星尾日明国交省関東地方整備局河川管理課長「すでに文書による行政指導をし、日軽金も動いた。現状では分からないというかどちらとも言えない」
 ―早川本流にも搬出用道路を造る計画だが。
 清水宏山梨県治水課長「もちろん自由に造るわけではない。濁りの問題を勘案しながら整備を行う。暫定的な利用を考えている」


 ■「抜本策」に疑問 土砂撤去、最終計画案
 日本軽金属が25日に示し、国などが了承した雨畑ダム(山梨県早川町)の土砂撤去最終計画案は、不確定要素が非常に多く、国が2019年8月に行政指導した「抜本的な対策」となるかは大いに疑問が残る。
 同社は20年度からの5年間で計画する700万立方メートルの土砂搬出の方策として、建設用骨材としての出荷と同町周辺の造成地での利用を見込む。ただ、それに必要なはずの需要の裏付けはない。

同社によると毎年新たにダム湖内に流入する土砂は平均50万立方メートルだが、本県で死者を出した台風15号が襲来した11年には1年間で300万立方メートルの流入があった。最終案では毎年の土砂流入について言及自体を避けた。
 同町周辺で土砂埋め立て用地も見つからない中、水害に見舞われてきたダム上流の住民が安心できる対策に本当になるのか。待ったなしの状況だからこそ、もっと突き詰めた議論が必要ではなかったか。このままでは“見切り発車”と言わざるを得ない。


 ■特損110億計上3月期下方修正 日軽金HD
 アルミ加工大手日本軽金属の親会社、日本軽金属ホールディングス(岡本一郎社長)は25日、2020〜21年度の2カ年に実施する雨畑ダムの堆砂対策のため、110億円の特別損失を計上、20年3月期通期連結業績予想を下方修正した。
 駿河湾産サクラエビの不漁を契機に注目された同ダムの堆砂問題で、同社が特損を計上するのは初めて。「22年度以降は、実施概要および対策費の合理的な見積もりが可能となった時点で、堆砂対策引当金として計上する」とし、対策費総額は最終的に数百億円規模以上に膨らむ可能性もある。
 発表によると、特損計上に伴い、純利益は前回公表の155億円から54・8%減の70億円と大幅減を見込む。






毎日新聞だいじょうぶ? 自称専門家

特集ワイド:コロナショック ウイルスより人間を見よ NPO法人「医療ガバナンス研究所」理事長・上昌広さん - 毎日新聞



一体、この方は何を言いたいのだろう? 批判ばかりで、検査の事もまったくご理解出来ていません。
臨床の現場ではPCRは20年前からバンバンやっていたなどのデマをばら撒いていますね。
感染研が731部隊の伝統を引き継いでいるらしいし、利権の固まりだとかね(笑)

備忘録として引用しておきます。


相反する感染防止と高齢者ケア

 じりじりと私たちの生活を追い詰める新型コロナウイルスは、世界保健機関(WHO)が「パンデミック(世界的な大流行)」と宣言し、新たな局面に入った。日本が今、最優先で取り組むべきことは何か。日々、患者と向き合う医師で、政府とは独立した立場で意見を表明しているNPO法人「医療ガバナンス研究所」の理事長、上昌広さん(51)に聞いた。【宇田川恵】

 「何よりも大切なのは正確な情報です」と上さんはまず語る。日本では、感染の有無を調べる「PCR検査(遺伝子検査)」が広がらず、全体像は誰もつかめていない。そんな中、現状で最も信頼できるのは「不幸なことではありますが、乗員乗客の全員を検査したクルーズ船『ダイヤモンド・プリンセス』のデータです」。感染しても半数は無症状であり、死亡した7人のうち年齢が公表されている5人は70〜80代。ここが重要なポイントだという。

 「人類の長い歴史で、感染しても症状さえ出ない人が半分いる病気を封じ込められたことはありません。今回の件は風邪と同じであり、治れば後遺症もなく復帰できる。ならば、病気の封じ込めではなく、死亡率の高い高齢者らをケアすることが最も大切です。日本の高齢化率は中国の約2倍に及び、何かあれば影響は甚大だ。老人ホーム、介護施設、病院などで感染を防ぐことに最大限の知恵を絞らなければいけません」

 政府はこの点でしっかり対応できているのだろうか。安倍晋三首相は「専門家会議の助言を踏まえ、対策を進める」と言い、メディアも当然のように「専門家会議に諮るべきだ」と求める。つまり、政府の政策に大きな力を持つのが専門家会議だ。

 「でも、専門家会議のメンバーに高齢者医療の専門家はいないんですよ。座長は国立感染症研究所(感染研)の所長で、委員の多くは感染症の専門家です。事実上、感染研が仕切っている。ウイルスを見ても、人間そのものを見ているのか、私は疑問を感じます」

 東日本大震災以降、上さんは原発事故の被害を受けた福島県の沿岸部で医療支援を続けてきた。避難所ではたくさんのお年寄りが持病を悪化させて亡くなった。もし今、入所施設で介護する職員が感染者や濃厚接触者だと認定されたらどうなるのか。

 「ウイルスの感染拡大を抑えるという目的のためには、高齢者を隔離し、施設を封鎖するのが一番いい。でも高齢者は環境が変わると体調が悪化したり、ストレスで命を落としたりします。感染症を防ぐことと、高齢者の健康を守ることとはトレードオフ(相反関係)にある部分がとても多い。だから高齢者の専門家の声が必要で、感染症の研究者がこの分野にまで口を出したらいけないんです」

 専門家会議の意見を受け、政府は病院に人が殺到して「医療崩壊」が起きないようにと、人々が受診する際の目安を公表している。高齢者については「37・5度以上の発熱が2日続く場合は相談を」とする。上さんは怒りをにじませる。「もし90代のお年寄りが38・5度の熱を出したら、点滴をしないと脱水症状になり、解熱剤を使わなければ体力が落ちて命にもかかわります。こういうのは当たり前の話。『37・5度が2日』なんていう一律の基準は現場の手足を縛ってしまう。人間を見ていないから言えるのです」

 続けてこう強調する。「政府は一律の基準を示すのではなく、高齢者施設の医師など現場に裁量をもたせないといけない。そして、必要なリソース(資源)をそこに提供することです。マスクが足りないならマスクを供給し、ケアにかかる予算を出すこと。そういった後方支援こそ政府の役割です」

 PCR検査が広がらない背景にも「人を見ない」姿勢がある、と上さんは感じている。そもそも韓国では1日1万件を超える検査が、日本では最近になっても1000件前後にとどまっているという。

 「一番の問題は感染研にあると思います。当初から、感染研が検査を全部引き受けることになっていました。感染研はあくまで研究所であり、日本中の検査を引き受けたら、どう考えてもキャパ(受け入れ能力)を超えます」。その結果、目の前で患者を診る医師が「検査が必要」と言うのに、受話器の奥にいる保健所が「必要ない」と医師を説得に回る“異常事態”が広がった。

 「医師は患者の病気を治すだけでなく、不安を取り除くことが大切なんですよ」と上さん。激しい頭痛にあえぐ患者が来院してCT(コンピューター断層撮影)検査を受けると、それだけで落ち着きを取り戻すことが多いそうだ。それが血の通った医療現場だ。感染の疑いを告げられても検査を受けられない患者はどれほど苦しむか。

 PCR検査は3月からようやく公的医療保険適用となったが、対象は専門外来などに限定されている。街のクリニックが自由にできるわけではない。「検査態勢が広がらないのは、もはや国民の怨嗟(えんさ)の的で、自民党の国会議員さえ怒っています。これだけ批判されてもまだ変わらないのは理由があるからでしょう。私は感染研がお金とデータを握りたいことが関係していると思う。保険適用が広がればお金もデータも外に出ていきますから」

 こうした状況は感染研の体質から来ている――上さんはそう推測している。「感染研のルーツは戦前の『伝染病研究所』であり、それを支えたのは陸軍でした。軍の特徴は『自前主義』と『情報非開示』。政府の統制も受けません。そのDNAを連綿と引き継いでいるように見える。今回の事態だって、安倍政権の統制がきかない何かが働いている可能性さえあります」

 米国や中国にある感染症問題の司令塔「疾病対策センター(CDC)」を日本でも設けるべきだ、という声が浮上している。しかし上さんは言い切る。「感染研が患者中心の議論をしているとは思えないのに、CDCを作ることは危険です。重要な問題を専門家任せにしたら、国を滅ぼしかねません」

 やはり気になるのは、感染拡大がいつ終息するかだ。「普通の風邪なら温度や湿度が上がれば収まりますが、新型インフルエンザは真夏に大流行しました。今回はどちらの可能性もあります」。新型インフルエンザの終息には1年超、SARS(重症急性呼吸器症候群)も半年以上かかった。「今は国際的なトラフィック(交通)が当時に比べ圧倒的に増えています。たとえ日本で終息しても、これからアフリカなどで広がれば、世界で循環する。終息は年を越える可能性もあります」

 冬に大流行するインフルエンザが昨年は夏に沖縄県などで流行した。原因はラグビー・ワールドカップで、南半球から来た客が広げたと指摘されている。

 今夏の東京オリンピック・パラリンピック開催の行方は見通せなくなっている。「感染拡大を恐れ、各国が開催を希望しない可能性は十分あると思います。日本だけの意思ではなく、世界が決めることになるでしょう」。上さんは冷静にそう語る。

 日本という国のあり方、密接になった世界との関わり……。さまざまな課題を立ち止まって考える時が今なのかもしれない。

 ■人物略歴
上昌広(かみ・まさひろ)さん

 1968年、兵庫県生まれ。93年東京大医学部卒、99年同大大学院修了。虎の門病院、国立がんセンターを経て、東大医科学研究所探索医療ヒューマンネットワークシステムを主宰。2016年から現職。著書に「ヤバい医学部 なぜ最強学部であり続けるのか」など。




高校野球 甲子園 特別視しないために

櫻井浩二 インサイト|RKBラジオ



 3月12日 玉木さんのpodcastを是非聞いてみてください。
玉木さんが以前から指摘している高校野球だけが優遇される異常さ。
他の高校スポーツ大会が中止されている中、高校野球だけが決定が延び延びになっていたわけですよ。

新聞社の利権やら、高校生スポーツを食いものにするな!

高野連は体育連盟に入るべきby玉木さん
https://www.zen-koutairen.com/f_selected.html





後進国の証

安倍首相が国会で明らかにした「総理会見=出来レース」のメカニズム(亀松太郎) - 個人 - Yahoo!ニュース


記者クラブも問題点は過去から指摘されている。
しかし、何も変わらない。

公金で台本劇をやっている場合でないんじゃね?

ちなみに、国だけでなく地方自治体も同じ、特に山梨なんかは、発表報道しかしないおばかジャーナリスト(ミニコミ記者だと思うけど)ばかりの様ですが。

以下記事

3月2日の参議院予算委員会で、安倍晋三首相の記者会見の「メカニズム」が問題となった。立憲民主党の蓮舫議員が「新型コロナウイルスの感染防止対策に関する説明が不十分ではないか」と追及したのだが、その中ではからずも、日本のマスメディアが抱える「記者クラブ問題」がクローズアップされることになったのだ。

問題のきっかけは、ジャーナリストの江川紹子さんが記者会見に参加して、「質問があります」と手をあげたのにもかかわらず、司会の広報官や安倍首相に無視されて、回答してもらえなかったことだ。江川さんは、このことをツイッターやYahoo!ニュース個人の記事で明らかにした。
https://news.yahoo.co.jp/byline/egawashoko/20200301-00165497

蓮舫議員の質問と安倍首相の答弁

蓮舫議員:記者との質疑をやり取りされたときに、総理は答弁原稿を読んでおられるように見えたんですが、これは事前に記者クラブの幹事社を通じて質問内容を確認しているんですか?

安倍首相:まず幹事社の方が質問されますので、その場合、詳細な答えができるように通告をいただいているところもございます。また、外国プレスの場合は、いくつかの可能性を示していただくこともあるわけでございますが、必ずしもそれに限られるものではないと、このように認識をしております。

蓮舫議員:じゃあ、フリーランスの記者からの通告も受けていますか?

安倍首相:総理の記者会見においては、おそらく取りまとめを広報室で行っておりますので、私も詳細については、いまここでお答えすることはできない、ということでございます。

蓮舫議員:ジャーナリストの江川紹子さんが「まだ質問があります」と挙手をしました。なぜ、答えなかったのですか?

安倍首相:これはですね、あらかじめ記者クラブと広報室側で、ある程度の打ち合わせをしている、というふうに聞いているところでございますが、時間の関係で打ち切らせていただいた、ということでございます。

蓮舫議員:時間の関係で打ち切った。その後、何か重要な公務がありましたか?

安倍首相:その後も打ち合わせを行ったところでございますが、基本的にいつもそのような形で、総理会見というのは行われていたものと、承知をしております。

蓮舫議員:36分間の会見が終わって、その後すぐ帰宅しています。そんなに急いで、帰りたかったのですか?

安倍首相:いつも総理会見においては、ある程度のやり取りについて、あらかじめ質問をいただいているところでございますが、その中で、誰にお答えさせていただくかということについては、司会を務める広報官のほうで、責任を持って対応しているところであります。

蓮舫議員:会見で、総理は「さまざまなご意見、ご批判、総理大臣として、そうした声に真摯に耳を傾けるのが当然だ」と。だったら、広報官を止めて、さえぎらないで、会見をもっと続けて、江川さんやみんなの声に答えると。なんで自らそこで、リーダーシップを発揮しなかったんですか?

安倍首相:総理会見においては、多くの社が出席しておられますし、多くの方々が「何問か質問したい」という希望を持っておられるわけでございますが、その中において、広報官のほうで整理をしているということでございます。また、質問の通告をあらかじめ幹事社の方々からいただいておりますが、それ以外の方々からはいただいていない、ということでございました。
「日本のメディアと権力との癒着を如実に物語るもの」

この総理会見の仕組みについては、NHK出身のジャーナリスト・立岩陽一郎さんが次の記事で詳細に説明し、「日本のメディアと権力との癒着を如実に物語るもの」と厳しく批判している。安倍首相の答弁はそれを裏付けるものだったと言えるのではないか。
https://news.yahoo.co.jp/byline/tateiwayoichiro/20200302-00165551/






記者クラブとは
寺澤 有
インシデンツ
2019-02-15


平気で嘘を書く、長谷川某(笑)

岩田教授の告発が暴いた…新型コロナを「人災」にした厚労省の大失態(長谷川 幸洋) | 現代ビジネス | 講談社(4/5)


もう少しマトモな東京新聞記者(元)だと思っていましたが。

2月28日付の記事で
感染研は厚労省の外郭団体と書き(笑) 
https://gendai.ismedia.jp/articles/-/70698?page=5

その記事にこちらのリンクが張られていたので。
以下記事から
そうと分かっていて、国立感染症研究所はなぜ、厚労省と加藤大臣に「隔離の必要なし」と示唆したのか。私は「そもそも、国立感染症研究所が純粋に科学的見地から助言したのかどうか」を疑っている。なぜかといえば、研究所は厚労省の下部組織であるからだ(https://www.niid.go.jp/niid/images/PDF/gaiyou_180109.pdf)。もちろん、天下りも受け入れている(https://www.cas.go.jp/jp/gaiyou/jimu/jinjikyoku/files/000122806.pdf)。

「ハイハイ、こちらでは下部組織ですね」
「pdf御自身で確認しました?厚労省からの天下りいません、逆に感染研総務部長が某所に天下っていますけど」

つまり、完全に独立した機関でないどころか、予算や人事、業務内容をめぐって、たえず厚労省の顔色をうかがって仕事をせざるをえない立場なのだ。しかも、国立感染症研究所が重要な役割を担っているのは、ダイヤモンド・プリンセス号問題だけではない。

研究所の脇田隆宇所長は、内閣官房が設置した「新型コロナウイルス感染症対策専門家会議」の座長を務めている。会議のメンバーには、研究所の感染症疫学センター長も加わっている(https://www.cas.go.jp/jp/influenza/senmonka_konkyo.pdf)。

つまり、国立感染症研究所は政府(内閣官房)が立案する対策を、厚労省の立場に沿って裏打ちする役割を担っている。予算や人事に基づく両者の力関係を考えれば、全体の主導権は研究所ではなく、厚労省が握っているのは明白だ。

「別に他の省庁の研究所も同じ位置づけじゃないですか?」
予算が牛耳られているから、政府に都合の良い施策を提案するなんて事します?

いや〜本当にクソメディアだね(笑)




雨畑川汚濁 違法 山梨と静岡で記事の内容が異なります

雨畑川岸の不法投棄汚泥撤去完了|NHK 山梨県のニュース

こちらが山梨のニュース リンクは時間が経つと切れるので全文引用

ちなみに記事の中のニッケイ工業の社長 三井氏は山梨県の元治水課長で天下り。

以下記事

早川町の雨畑川に大量の汚泥が不法に投棄され、県が甲府市の生コンクリート製造会社など2社に対し撤去するよう求めていた問題で、県は21日、1300トンあまりの汚泥の撤去が完了したと発表しました。

この問題では、甲府市の生コンクリート製造会社、「共栄南部生コンクリート」が平成27年からおよそ4年間にわたり、ミキサー車からコンクリートを取り出す際にできた汚泥を、早川町を流れる雨畑川の左岸に運び込み、早川町の砂利採取業者、「ニッケイ工業」が不法投棄を受け入れていました。
県は、去年10月、この2社に対して汚泥を撤去するよう勧告し、去年12月に撤去が完了したという報告があったことから、先月、県が現場を確認した上で、21日、1300トンあまりの汚泥の撤去が完了したと発表しました。
一方、2社からは「一部の汚泥は河川に流出した」と報告を受けたということで、県は21日、この2社を厳重に注意したうえで、会社名を公表しました。
県が行った水質調査などでは水質に異常はなく、これまでのところ河川への影響は確認されていないということです。
県環境整備課は「汚泥が河川に流出した実態が明らかになり悪質だ。事業者には改めて法令を順守し、社会的な責任を果たすことを求めたい」としています。

そしてこちらが静岡新聞 2020年2月22日
https://www.at-s.com/news/article/special/sakura_ebi/007/739538.html

駿河湾産サクラエビの不漁をきっかけに静岡、山梨両県が濁りの実態を調査した雨畑川(同県早川町)で昨年7月、大量のコンクリートくずの不法投棄が見つかった問題で、早期撤去を行政指導されたコンクリートくずの約8割が回収できないまま撤去作業が終了、下流や海に流出した可能性があることが21日、明らかになった。流出量は約4700トンに上るとみられる。山梨県環境整備課が同日、発表した。
 同課によると、日本軽金属が一部出資し、近くに砂利プラントのあるニッケイ工業など3社に対し同県は昨年10月、不法投棄くずの早期撤去を行政指導。ニッケイ工業などは約3800立方メートル(国の基準で約6千トン)をことし3月までに撤去する計画を示したが、2割しか回収でなかったという。
 不法投棄は2015年4月〜19年3月、10トンダンプで計633回に及んだとされる。回収できなかったコンクリくずについて同課の河西博志課長は、日軽金が現場上流で自家発電用に管理する雨畑ダムの放水などにより流出した可能性が高いと分析した。
 昨年9月、国土交通省に環境への影響を調べるよう要望書を提出した山梨本流釣同好会の40代の男性会員は、生コンには六価クロムなど有害物質が含まれていると懸念し「近年、富士川本流のアユやアマゴは壊滅的だ。影響は計り知れない」と述べた。


こちら昨年10月の静岡新聞

雨畑川コンクリ片不法投棄「3月までに撤去」 業者が計画書
(2019/10/25 08:00)

 駿河湾に濁り水が注ぎ込む要因になっている山梨県の雨畑川で7月、コンクリートくずの大量不法投棄が見つかった問題で、ニッケイ工業(東京都)と甲府市の生コン業者は24日までに、2020年3月までに約3800立方メートルのコンクリくずを撤去するとの計画書を同県に提出した。
 両社に行政指導していた同県環境整備課によると、同生コン業者は15年3月からことし4月まで、南部町で運営するプラントから出たコンクリくずを、敷地を管理するニッケイ工業の許可を受け計633回投棄した。1回当たりの量は6立方メートル程度という。
 両社が不法投棄した産業廃棄物について同課は「汚泥状だった」と説明、環境省の基準を当てはめれば4千トン以上になる。一部は下流に流れ出たとみられ、同課は「どのくらいの量が残っているか、撤去しながら把握していく」とする。

そして7月の記事 山梨県の天下り社長の件もしっかり書かれています。
雨畑川、生コン大量投棄 汚泥現場の上流、山梨県が採石業者聴取
(2019/7/12 07:33)

https://www.at-s.com/news/article/politics/shizuoka/656440.html

■社長は元山梨県治水課長
 自社プラントの洗石の過程で出た汚泥(ヘドロ)や生コンクリート(残コン)の雨畑川への不法投棄関与が指摘されているニッケイ工業。代表取締役の三井時男氏(74)は11日、取材に対し「(いずれも)全く承知していなかった。最近は現場に行っていないので、状況が分からない」と述べた。
 法人登記簿によると、三井氏は2010年9月から代表取締役を務めている。三井氏は元山梨県職員で、治水課長を最後に退職。日本軽金属(東京都品川区)に再就職し、同社が山梨県早川町で運用する雨畑ダムの近くに砕石プラントを持つニッケイ工業に移った。
 同県ホームページなどによると、同課は河川管理に関する許認可や河川の美化、水害防止などを所管。今回発覚した残コンの不法投棄問題を同県環境整備課とともに調べている部署。


安倍官邸vsNHK 相澤冬樹 文藝春秋2018

図書館本

なぜ相澤さんはNHKを辞めざるを得なかったのか?
森友問題の本質である公有地の土地値下げ問題、学校許認可問題のはずが
籠池氏および夫人は詐欺罪(補助金)で起訴され長期拘留された。
裁判の判決は2020年2月19日 籠池氏実刑、夫人は有罪執行猶予というものだった。
近畿財務局の職員は文書改竄で自殺、その他財務省関連の公文書改竄を指示した官僚等は
不起訴。

本書は森友事件の取材を通して見えてくる政治権力と報道のある意味、馴れ合いと忖度を
綴っているのだと感じた。

また報道記者の生き様や取材方法のコツ、いかに真実を聴き出すかなど、TVドラマより
リアルな内容が興味深い。特に検事などへのアプローチは。

ジャーナリズムは常に権力の監視をしなければいけない。watch dog(番犬)でなければいけない。

不正を闇に葬る現状の政治の流れを相澤さんをはじめとするジャーナリストに是非とも
断ち切って市民に正しい情報を流して貰いたい。


百田尚樹「日本国紀」の真実 別冊宝島編集部編 宝島社 2019

図書館本

自虐史観の対立語は自慰史観だと考えています。

歴史学の中ではすでに確定している史実を、いつの時代にも、無かった、捏造だ、修正だと
言うトンデモな方がいる。
南京事件
731部隊
慰安婦問題 等々

本書はまず、日本国紀のいい加減さを初版と9刷との比較で指摘しています。
コピペと参考文献を示さないいい加減さには呆れます。

その他、やしきたかじん氏の妻を主人公にした「殉愛」を巡る裁判の状況なども
取材無しで書いたとしか思えない内容が多数だと指摘。

売れれば良いという出版社の問題も書かれています。

いずれにしても品性下劣な作家が闊歩して歩いて時代の検証でもありますね。

目次

01 『日本国紀』は「トリックの多い書」である
02 書店人が読んだ『日本国紀』
03 無断修正のオンパレード!『日本国紀』の「全正誤表」と「パクリ事例」
04 デビュー作『永遠の0』に見る「パクリ」のルーツ
05 「触らぬ百田に祟りなし」?研究者たちの『日本国紀』批評
06 『殉愛』法廷に見る百田尚樹「虚言」の検証
07 スター作家・百田尚樹を作り壊した幻冬舎・見城社長の「製造者責任」
08 安倍政権と百田尚樹「権力の代弁者」の末路
09 「もう出ない」と意気消沈 百田尚樹「朝まで生テレビ」デビュー戦プレイバック
10 作品、政治、歴史からメディア、著作権まで―百田尚樹「発言集」20



日本国紀
百田 尚樹
幻冬舎
2018-11-12

雨畑ダム問題 いつも情報は静岡県より

雨畑ダムの堆砂対策費触れず 日軽金HD通期予想|静岡新聞アットエス


山梨にはジャーナリズムは存在しない事が日に日に分かってきますね。
リニアも、ダムも高速道路も、すべて広告主や行政の発表報道だけを垂れ流し
調査報道という概念すらお持ちではない。



以下記事
雨畑ダムの堆砂対策費触れず 日軽金HD通期予想
(2020/1/31 08:16)

 駿河湾産サクラエビの不漁をきっかけに注目される雨畑ダム(山梨県早川町)の堆砂問題で、日本軽金属ホールディングスが30日発表した2020年3月期通期連結業績見通しで、対策費など具体策に触れなかったことが明らかになった。19年4〜12月期決算でも「対策費用を合理的に見積もることが困難」との理由から、9月中間決算に続き計上しなかったことが判明。5年間で全ての土砂の4割に当たる600万〜700万立方メートルを撤去する方針だが、巨額の対策費の裏付けは依然示されていない。
 国は昨年8月に抜本対策を施すよう行政指導した。同社は今回の決算発表では、国から指示された対策費について「今後、恒久対策に係る支出が見込まれる」とするにとどめた。専門家から「投資家に十分な注意喚起がなされていない」と疑問の声が出ていることに「計画が確定した時点で適切な会計処理を行う予定」と釈明した。
 富士川水系に所有する少なくとも四つの水力発電所で発電した電力を本来の目的のアルミニウム製錬ではなく売電していることが明らかになり、国土交通省が事実関係の確認に乗り出す意向を示していることについては「回答を差し控える」とした。同社の19年4〜12月期連結決算は中国経済の減速などから減収減益。通期業績予想は前回公表から据え置いた。

 ■堆砂解決の道筋、最優先に 野口真有美氏(公認会計士、税理士)
 日軽金ホールディングスの2019年4〜12月期決算資料には、雨畑ダム問題に対応しているとの記載はあるが、山梨県や国土交通省、報道機関に対し繰り返してきた表面的な説明の域を得ず、投資家に十分な内容とは到底言えない。
 事業のリスクは、特に、国の行政指導や県からの要望を踏まえると、ただ「検討中」と記載するのではなく、損失の発生の可能性、時期、利益に与える影響、執行側の対応策、中期経営計画との関連性など具体的に記載しなければならない。これまで同様、形式的な記載であり、ディスクローズ(情報開示)に後ろ向きな対応と言われてもやむを得ないのでは。
 投資家も、国も県も住民も、いつダムの問題が解決するのか、日本軽金属は本気で解決するつもりなのかを示してほしいと強く要望している。通期決算に向けて最優先の課題と捉え、開示という形で示すべきだ。
 19〜21年度の中期経営計画においては積極的な投資と、その結果としての高い株主還元を行うとしている。もし、雨畑ダムに関する巨額の対策費用が生じ、投資計画に影響が出た場合、利益に影響し、当然に株主還元の計画も崩れる。決算のみならず中期経営計画の見直しも行われるのか注目したい。
 さらに、中期経営計画において「持続可能な社会への実現への取り組み」「コンプライアンスの徹底」をうたっているが、いま一度適切な説明を期待したい。

 <メモ>のぐち・まゆみ 独立行政法人監事や上場企業社外取締役、公益財団法人資金管理運用委員などを務める。東京大卒。51歳


暗黒のスキャンダル国家 青木理 河出書房新社 2019

図書館本

青木さんも尊敬するジャーナリストの一人です。
通信社勤務からフリーランスになり、しっかりした取材とインタビューを通じて
社会の問題点をしっかり炙り出します。

権力に忖度し跪くメディアが急激に増加してきて、大本営発表や大企業発表を
躊躇すること無く記事にする戦前の日本と同じ状況が安倍政権とダブっていることが
良く分かります。

権力を監視するのがジャーナリストという不文律も風前の灯火の様です。

本書は2016年から各種媒体に発表してきた記事および書き下ろしで構成されています。

日々忘れ去られていくニュースや事件をしっかり記憶の中から掘り出して検証してみては
どうでしょうか?

青木さんもあとがきで記しています。
「この時評を手にしてくれた1人でも多くの読者が同じ感覚を抱き、さまざまな記憶を喚起し、
問題意識を再共有してくれるなら、筆者としてこれに勝る幸せはない。」

暗黒のスキャンダル国家
青木理
河出書房新社
2019-09-25

権力はヤリタイ放題 Xkeyscore? 盗聴

サウジ当局 アマゾン創業者の携帯電話ハッキングか | NHKニュース


2020年1月23日 10時19分

国連は、アマゾンの創業者ジェフ・ベゾス氏の携帯電話がサウジアラビアのムハンマド皇太子のSNSアカウントからハッキングされた疑いがあることを明らかにしました。殺害されたジャーナリストが寄稿していたアメリカの有力紙の報道に影響を与えるためオーナーでもあるベゾス氏の弱みを握ろうとハッキングを行った疑いがあるということです。

国連の特別報告者は22日、声明を発表しアメリカのネット通販大手のアマゾン・ドット・コムの創業者のジェフ・ベゾス氏の携帯電話がサウジアラビア当局からハッキング被害を受けていた疑いがあることを明らかにしました。

それによりますとベゾス氏とムハンマド皇太子は個人的に面識がありSNSでもつながりがありましたが、ムハンマド皇太子のアカウントからマルウエアと呼ばれる悪質なプログラムが送られ、携帯電話からデータが抜き出されていた疑いがあるということです。

ベゾス氏はアメリカの有力紙ワシントン・ポストのオーナーでもありますが、ワシントン・ポストではサウジアラビア人のジャーナリストでおととし殺害されたジャマル・カショギ氏がムハンマド皇太子を批判する記事をしばしば寄稿していました。

このため国連の特別報告者らは、サウジアラビアに関するワシントン・ポストの報道に影響を与えるため、オーナーであるベゾス氏の弱みを握ろうとハッキングを行った疑いがあると指摘しています。

これに対して、サウジアラビアのファイサル外相は、滞在先のスイスのダボスで「ばかげている。主張を立証する確固たる証拠はない」と発言し、反発しています。

記事ここまで

さてに日本でもスノーデン氏の告白でXKeyscoreなるシステムが横田基地に導入されているという。
こちら平成29年

日本に情報監視システムを提供したというスノーデン発言に関する質問主意書


その答弁書がこちら by安倍晋三

権力にとって不都合な情報や人々は常に監視されていると考えた方が良いでしょう。

モリカケ問題での前川次官の行動観察と読売新聞のリークはその典型でしょうか






スノーデン(字幕版)
ジョセフ・ゴードン=レヴィット
2017-07-05

スノーデン 日本への警告 (集英社新書)
エドワード・スノーデン
集英社
2017-04-14

サバイバルという服部某の愚かさ 再掲

これもAmazonレビュー拒否られているな

2006年当時はしっかり掲載されていたけどね。

図書館本

新聞記事で見たので読んでみた。
人の趣味に文句をつけるつもりはない。また冒険であるのならその冒険に反対する権利もない。しかし、それが活字になった時には若干話が違う。先の新聞記事では、20匹のイワナを釣り、その内の10匹を食糧として確保したとあった。サバイバルであるから極力食糧は現地調達だと著者は語る。本書の中に「かって岩魚は渓流のウジといわれ、日本の渓にはいくらでもいたらしい。中略 しかし開発につぐ開発で山河は荒れ、その山を住処にする岩魚も、野生種はほんの一部の山奥でしか見られなくなってしまった。いまでは岩魚は原始の象徴にまでなっている。」と書いておきながら、「森に住む岩魚を食料とするなら、せめて山の中で自分に課す負担を多くして、心の中で岩魚を殺生することを正当化するしかない、負担とは食料や装備を持っていかないサバイバルでありソロであり、長期であり、毛バリであると僕は考えている」と言う。

さらに釣りに関して「そのテンカラ(和式毛バリ)だが、この釣りは渓相、時期によってはエサ釣りよりも効率がいい。美しさ、優雅さ、躍動感をあわせもち、行為そのものに陶酔できる。日頃岩魚が食べているものにハリを仕込むエサ釣りは、仁義に欠いた騙し討ちの感があるが、毛バリは「食いついたお前が悪い」と言い切れる。してやったりという快感はエサ釣りを凌ぎ、生命を奪うことの引き目も少なく、よりフェアーである・・・・・・とは、やはり釣る側の勝手な思い込みだろうか」
釣りをして魚を殺し食うのに釣り方の違いなど関係ないでしょう。勝手な思い込みです。
岩魚を食べる事を否定はしない。されど在来種が絶滅危惧種になろうとしている現在、あえて食料や装備を減らして山にはいり岩魚を食う必要性はまったくないのです。そしてこんな登山を真似する人が出ない事を祈るばかりです。

高桑さんや志水さんとは根本的に違うように思うのはおいらだけだろうか。。。

サバイバル登山家
服部 文祥
みすず書房
2006-06-20



リニア 静岡

リニア問題、JR「工区変更の可能性」 静岡県、影響拡大問題視|静岡新聞アットエス


JR東海というブラック企業がついに国に泣きついた。


以下記事

リニア中央新幹線南アルプストンネル工事に伴う大井川の流量減少問題で、懸案になっている工事期間中のトンネル湧水の県外流出量が工区境の変更によって増加する可能性があることが、19日までのJR東海への取材で分かった。JRは、工事が遅れた場合に静岡工区と山梨、長野両工区の境を変更し、山梨、長野両県側から静岡県内のトンネル区間の掘削を進める可能性があると回答した。静岡県は中下流域の表流水や地下水への影響が大きくなるとして問題視している。
 JRの担当者は取材に「基本は契約している工区を掘削する」との姿勢を示しながらも「将来、工事の進捗(しんちょく)状況によっては、契約している工区を変更して掘削する可能性は考えられる」とした。工区境の変更は結果的に静岡工区を短縮する形になるが、どのぐらいの距離を短縮し、山梨、長野両県側から掘り進めるかに関しては「回答できない」とした。
 JRは県内区間のトンネルから湧き出た水が県外に流出しても、大井川の水は減らないと主張している。ただ、静岡工区側を短縮する形で工区境をずらせば、県外への流出量と流出期間が増えるため、県は利水者への影響が大きくなると懸念している。難波喬司副知事は県内区間から出るトンネル湧水について「JRの水ではなく県民共有の財産。それをJRがよそに流す権利はどこにもない」と指摘している。
 現在、同トンネルの県内区間10・7キロの大半は静岡工区だが、東側の1・1キロは山梨工区、西側の700メートルは長野工区と設定されている。「県内区間の山梨工区」と「県内区間の長野工区」の計1・8キロでトンネル内に湧き出た水は、トンネルがつながるまでの間、大井川に戻せないとJRは説明している。
 一方、県は県内区間は大井川流域に当たるため、トンネル湧水を全て大井川に戻すよう求めている。詳細な地質が分からないため、県外に流出する期間や量は事前に特定できないとされる


そして、こちらも静岡新聞

リニア中央新幹線工事に伴う大井川の流量減少問題で、国土交通省鉄道局の江口秀二技術審議官は17日、県庁に難波喬司副知事を訪ね、国交省が県やJR東海の調整役として主導する新たな協議の枠組みについて県側の要請内容を事実上拒否し、県有識者会議の従来の議論を前提にしない専門家会議を設けるとした回答書を提出した。難波副知事は「求めていた内容とは違う」と応じ、20日の流域10市町長との会談で意見を聴いた上で対応を検討する考えを示した。
 回答書によると、他のトンネル工事に精通したトンネル工学や水文学の専門家で構成する会議で、これまでの県有識者会議の議論を検証する。
 国交省は昨年8月以降、鉄道局職員に県有識者会議を傍聴させて「科学的な知見に基づく議論がされている」とお墨付きを与えてきた。だが、江口審議官はこの日の取材に「県の設けた有識者会議はある意味で当事者だ。科学的、工学的に検証した方がいいと考えて第三者的な専門家会議を設ける」と説明した。事業認可した国交省がJR寄りだとする批判があることには「公平性や客観性は配慮している」と反論し、メンバーや会議の公開については県と調整するとした。
 県は回答書を流域10市町や利水団体に送り、県有識者会議の委員にも意見を聴く。17日夕、取材に応じた川勝平太知事は国交省の回答について「(個別の論点について答えずに)逃げた。とんでもないという感じはある」と批判した。

 ■国土交通省の回答のポイント
 ▼県有識者会議の個別論点に評価を加えないが、トンネル湧水を全量戻す方法と中下流域の地下水への影響の2点が懸念され、別途設置する専門家会議で検証する
 ▼専門家会議の人選や中立性を県、JR東海との3者協議で調整
 ▼他の関係省庁に知見のある職員がいれば専門家会議に出席


官邸官僚 森功 文藝春秋 2019

図書館本

2018年月刊文藝春秋での連載を元に書き下ろしとの事。

読み終えて感じたのはどうして安倍晋三という人がここまで官僚を掌握できるのか?
内閣人事局で幹部官僚(680人)を自由に操れるとしても、どうしてここまでエリートたちが羊の様に従順になってしまうのか?
ある意味、安倍という人間は教祖なのだろうか?とさえ思えてくる。
さらに、官僚だけでなく同じ自民党の有力議員までもが追従してしまう。
統計偽装、公文書改竄、廃棄、森友・加計問題。そして桜を見る会、IRカジノ問題と常に疑惑が付きまとう。

備忘録メモ
総理の分身 今井秘書官(経産省、原発再稼働、橋本氏や嘉田氏を説得)
 江田憲司氏(橋本内閣時に今井と同じ政策秘書官)の経産省3年後輩
 原発の海外輸出 東芝のアメリカでの原発企業買収(ウエスチングハウス)
 佐川氏と同期
 森友問題での昭恵夫人付の谷氏の上司であった
 外務省を半ば無視して外交(ロシア、北朝鮮)その他
和泉首相補佐官 (栄光学園―東大工学部―建設省 最近iPS絡みで不倫騒動)
 業界の意を汲んだ部下の更迭 構造計算書偽装事件後の保険制度
 和泉なくば今の菅なし(菅氏が横浜市議時代からの繋がり)
 沖縄基地問題 影の司令塔(菅氏の元)
警察官僚 杉田氏 左遷 返り咲き JR東海(葛西氏との関係)そして官房副長官
北村氏 内閣情報官 刑事部長に逮捕中止指示?(詩織さん事件)

財務官僚 福田次官 セクハラ
文科省 佐野太 18年7月4日逮捕(受託収賄、子弟裏口入学) 次官候補 山梨県知事選候補とも
コンセッション方式 竹中―福田ライン 空港 上下水道



ブラック過ぎる雨畑ダム 山梨県 

水利権を目的外使用か 日軽金、製錬せず売電に転用 富士川水系|静岡新聞アットエス


山梨県の天下り役人も関係しているんじゃないですか?
やりたい放題のブラック企業



以下記事

大手アルミニウム加工メーカー日本軽金属(東京都港区)が、アルミ製錬のためとして静岡、山梨両県の富士川水系に設けた四つの水力発電所で得た電力を、売電に転用していることが31日、分かった。発電用の水は、山梨県の雨畑ダムを起点に導水管を経由して駿河湾に注ぎ、濁りがサクラエビ漁に及ぼす影響が議論を呼んでいる。河川管理者の国土交通省は水利権の目的外使用の可能性があると判断、近く実態調査に乗り出す方針だ。
 静岡新聞社が同省に情報公開を請求し、入手した資料などから判明した。放水路からの排水は最大毎秒75トンに上り、富士川下流の年間平均水量に匹敵する。長年、環境に大きな負荷をかけ続けてきたダムや導水管、発電施設の在り方が今後一層問われそうだ。
 四つの水力発電所は同社蒲原製造所に電力を供給する角瀬、波木井、富士川第一、富士川第二。2019年8月から停止中の角瀬発電所以外は、いずれも稼働している。
 開示資料によると、四つの水力発電所の水利権に関する同社の許可申請書添付の水利使用計画説明書には「電力はアルミ製錬上欠くことのできない重要なもの」(波木井)などと記載。「売電」の文字はなかった。
 同省は取材に対し「目的に応じた必要水量を許可している。同社に対して調査に入る予定だ」と説明した。
 アルミの製錬過程では、ボーキサイト鉱石から取り出した原料のアルミナを電気分解する際、ばく大な電力を必要とする。同製造所は14年3月末、設備の老朽化を理由に製錬事業から撤退した。
 こうした事態を受け、3月に水利権更新時期を迎える波木井発電所では従来通りの水量が認められない可能性も浮上。同社は取材に対し「経営に関わる事柄であり、回答は控える」としている。

 ■戦前から国策で取水
 資料によると、日本軽金属蒲原製造所は1940年アルミ製錬工場の操業を開始。アルミは太平洋戦争開戦前の国防態勢確立に向けた軍需資材として欠かせず、国策として巨大な水利権が認められてきた経過がある。
 同社は富士川水系に六つの自家発電所を持ち、最大出力は電力会社以外の一般企業としては有数の計約14万2500キロワット。同製造所はこれを支えに、国内製錬工場の撤退が相次ぐ中、日本唯一の拠点として2014年まで製錬事業を継続した。06年に富士川流域住民の意見を反映し国が策定した富士川水系河川整備計画は、日軽金による発電取水について「富士川に戻されることなく駿河湾に直接放流され中下流部の流量に影響を与えている」などと指摘している。

同じく元旦の記事
https://www.at-s.com/news/article/economy/shizuoka/722044.html

日本軽金属の目的を逸脱した売電の実態が31日、明らかになった。水力による再生可能エネルギーは、買う電力会社側にもメリットがあり、持ちつ持たれつの関係がある。
 資源エネルギー庁などによると、ダム開発などが進んだ国内では、一定規模以上の水力発電施設を新たに設けることは難しくなっている。東日本大震災以降、全国的に原発再稼働が停滞し再生可能エネルギーへのシフトが進む中、電力会社にとって純国産かつ安定的な発電電力量が得られる大規模水力は“垂ぜんの的”。民間他社からの買電分も電源構成上の「再エネ」などに算入でき、売買双方の思惑が交錯する。
 水力発電は低コストで安定した発電が可能で、電力供給を支えるベースロード電源として役割を果たし、近年は世界的脱炭素化を背景に、二酸化炭素(CO2)を排出しないクリーンなエネルギーとして再注目されている。
 ただ、水利権許可のプロセスは不透明な部分が多く、正当な権利に基づいて発電されたものかどうか見抜くのは難しい。民間の相対取引の実態は経済産業省や資源エネルギー庁も「把握していない」。エネルギー関連の情報発信などを行っている一般社団法人の担当者は「民対民の取引に関する情報は表に出にくい」と実態を明かす。

偽装、捏造、安倍晋三 佐高信 作品社 2019

図書館本

何時もながら佐高さんの読書量とその豊富な情報量には驚く。
また悪事に対する切り刻み方もいつもながら凄い。

本書では昨今の国政での不祥事やまさにタイトルにある偽装、捏造、公文書破棄などの問題に
斬り込んでいます。

備忘録メモ
数字偽装から戦争は始まる
弾圧された科学者 松前重義(広島の新型爆弾を原発と指摘)(東海大の再建者)
文化人の買収価格 原発広告 広告代理店より500万の提示 スポーツライターの玉木氏辞退
 原発文化人の存在
電通のマスコミ支配
浜尾朱美さん(筑紫哲也氏とNEW23でキャスター)2018年死亡 享年57歳
政治家の色恋 大映社長の永田雅一 が河野派5奉行に愛人を用意?
作家の小田実と女優のKKの関係
日産と労組(塩路一郎)からゴーンの時代へ

偽装、捏造、安倍晋三
佐高 信
作品社
2019-06-10

雨畑ダム 問題 これぞ調査報道 静岡新聞 元旦

知人より情報を送っていただきました。

これ凄いです。
でも山梨のメディアは流さないんでしょうね。
https://www.at-s.com/news/article/special/sakura_ebi/006/722122.html


特集 サクラエビ 異変=雨畑ダム 歴史から検証 富士川開発 重鎮けん引 「時代」背景水力推進 地質に難も 建設優先 土木、電力界に足跡 内海清温
2020/01/01 静岡新聞 朝刊



駿河湾産サクラエビの記録的不漁との関連が1年前から指摘され、本格的な科学的調査が待たれる日本軽金属の雨畑ダム(山梨県早川町)。高度成長期のアルミニウム製錬を支えながらも、激しい土砂流入で9割以上が埋まり、上流では深刻な水害も発生している。なぜダムは設置されたのか。どうしてこれほど土砂が流入するのか。富士川の水資源開発の歴史や地理的な視点から探った。
 (「サクラエビ異変」取材班)
 日軽金が設立され蒲原工場(現・製造所、静岡市清水区)がアルミニウム製錬を開始した1939〜40年、時代は満州事変から太平洋戦争へ風雲急を告げていた。航空機など軍需資材としてアルミの増産は“焦眉の急”。のちに雨畑ダムが建設される富士川水系開発の嚆矢(こうし)はこの時代にさかのぼる。
   ■ □ ■ 
 富士川の開発をけん引した人物がいる。内海清温(1890〜1984年)。敬虔(けいけん)なクリスチャンにして、戦後の土木、電力界の重鎮。政府が全国的な電力不足を受けて設立した国策会社「電源開発」の総裁として絶大な影響力を持ち、天竜川の佐久間、秋葉ダムを完成に導くなど、全国の大規模開発をリードした。
 若き日 挫折と試練
 明治中期、鳥取県倉吉町に生まれた。東京帝国大(現・東京大)で土木工学を修め、内務省に入ったが味気ないと4年で退官。大正半ば、野に下り、28歳の時に朝鮮半島で夢の水力発電所建設を任された。だが、ダムによる墓の水没を巡り民衆の反発を受け計画は中止。失意の中で内地に引き返し「こんなことだったら内務省を飛び出すのではなかった」と、後悔したという。
 帰国後、大淀川水系(宮崎県)の発電用取水ぜき「轟(とどろ)ダム」の建設所長を任された。完成にこぎ着けたが、政治問題も絡み、ここでも県民を挙げた反対運動に直面。「三十歳の所長にはなかなかの重荷」(追想録「内海清温」)で、「内海に政治性をつけさせた試練」でもあった。いつどんな目に遭うか分からないと、絶えず懐にピストルを持って歩いたという。
 昭和に入ると、内海は「会社の使用人は嫌だ」と、当時先駆けだった水力発電コンサルタントを“開業”した。黒部川(富山県)など各地で技術顧問を務める一方、東京帝大などで後進育成に尽力した。
 「国策」で陣頭指揮
 「(日軽金の前身の一つである)富士川電力に行かないか」。知人からこう誘われたのは日中戦争が始まった1937年。国防体制確立へ機運が高まる中、当時の蒲原町に計画が浮上したアルミ工場へ電力を供給する発電所建設の総責任者として白羽の矢が立った。
 取締役土木部長に就任し、蒲原で用地交渉が始まるとともに富士川筋で発電所建設をスタート。39年には東京電灯や古河電工との合併で国策会社としての日軽金が誕生した。内海は同社を去る41年までに戦時下のアルミ生産を支える波木井、富士川第一、第二の3発電所建設を陣頭指揮した。
 「当時としてはとてつもない大事業」(元日軽金会長松永義正)だった富士川の開発。内海は後年、轟ダム建設とともに思い出深い仕事として懐古した。
全国にダム水害も
 終戦を目前に内海は日本の建設コンサルタントの先駆けとなった建設技術研究所の初代所長に就任。56年には電源開発総裁に就いた。前後して熊本県球磨川の県営荒瀬ダム、電源開発瀬戸石ダム、天竜川の佐久間ダム、秋葉ダムなど全国でダム建設を推進。「戦後復興」という風が内海の背中を押した。
 ただ同時期、かつて建設所長を務めた轟ダムで撤去運動が激化。「轟ダム史」などによると、上流では堆砂で河床が上昇し終戦前から水害が発生。54年の台風12号で農作物などに壊滅的被害が出たのをきっかけに問題が噴出。国会で取り上げられるなどし、思い入れの深い轟ダムは40年足らずで撤去に至った。
 内海が電源開発総裁として完成を祝った秋葉ダムは1960年代に撤去運動が勃発した。計画立案に関与した荒瀬ダムは2018年に完全撤去した。同じ開発計画の中で作られた上流の瀬戸石ダムでは撤去要望が続く。いずれも堆砂に伴う水害が大きな要因となった。
 「総仕上げ」の雨畑
 「終戦後のアルミ産業は国防という意味で国家から助成されるべき重要性を失った」(日軽金二十年史)。民間として“独立”を迫られた日軽金にとって自家製電力の安定化は死活問題。渇水期の出力低下が避けられない既存水路式発電所の弱点克服のため電力増強が計画され、いわば総仕上げとして雨畑ダムは1965年に着工した。
 内海は既に日軽金を離れて20年以上。電源開発総裁も退いていたが、財団の初代所長を務めた建設技術研究所がダムの設計や工事監理を担当。建設現場で急性肝炎が集団発生し数人が身延の病院に入院した際、東京から見舞いに駆け付けた−とのエピソードが追想録で紹介されている。
 設計と調査 何度も
 堆砂率9割を超え水害を引き起こしている雨畑ダム。日軽金三十年史は「雨畑川は土砂流出が多い」と認めつつも「(ダムの寿命を長くする)国による砂防の見通しもついたので水利権を獲得」したと記す。地形地質に合わせ「従来試みられたことのない」不等厚、非対称のアーチ式ダムが「困難な地質条件を克服」して完成した。ダムの位置が何度も見直され、34番目の設計が採用されたという。
 日軽金土木担当部長内藤幸雄と建設技術研究所第1技術部長湯浅昭は、ダムの湛水(たんすい)を進めていた当時、専門誌に連名で「この規模のアーチダムとしてはおそらくわが国で最も地質がよくなかったものの一つ」と報告。「蒲原工場の増設問題などから、急に着工と決まり、基礎掘削を行いながら不足分の調査試験を行わざるをえない状況に追い込まれた」と記した。
 日本がバブル景気に向かう1984年、内海は93歳で人生の幕を閉じた。富士川の開発に深く関わった内海が、雨畑ダムの立地にどんな認識を持っていたのかを知るすべは、もはやない。
   ■ □ ■ 
 ダムや水害の歴史をよく知る東京大名誉教授の高橋裕(92)=静岡市出身=は「電気も水も不足した戦後の復興期、社会はダムを求めていた。ダム建設に必ずしも適さない場所でも、ダムを造らざるを得なかったのではないか」と振り返る。
 (敬称略)
 うつみ・きよはる 大正〜昭和期の土木工学者。土木学会長などを歴任し全国のダム建設をけん引。後進を育成し、戦後の土木、電力界に大きな足跡を残した。原子力発電の必要性も主張。電源開発総裁時代、社内に原子力室を設置した。
 苅谷愛彦 専修大教授(地形学) 膨大な土砂流入 当然
 雨畑ダムにはなぜ膨大な土砂が流れ込むのか。南アルプスの地形・地質に詳しい専修大の苅谷愛彦教授=地形学=に聞いた。
         ◇
 雨畑ダムは多くの崩壊地がある南アルプス山系・七面山の山麓に位置し、周辺の地質は非常にもろい。中部日本を縦断する大断層、糸魚川−静岡構造線が近くを通り、他にも複数の局所的な断層が地質の境界を形成する。
 ダム周辺の地層はもともと海底で、水平に堆積した泥や砂からなる。フィリピン海プレートの沈み込みによる激しい圧縮で著しく変形。場所によって地層はほぼ垂直の状態。地質が弱いだけでなく地質構造も崩壊を起こしやすい状況と言える。また南アは全体が多雨地域。
 さらに谷から尾根までの落差が大きい大起伏の山地で、それだけ位置エネルギーも大きく不安定。標高約2000メートルの七面山山頂付近から雨畑川の谷底までわずかな距離で約1300メートルの落差がある。地質、気候、地形の3条件が崩れやすくしている。
 駿河トラフにも近く大地震で崩壊を繰り返してきたはずだ。こうした観点から、膨大な土砂流入があって当然のダムと言える。
 かりや・よしひこ 東京都立大博士課程修了。通産省(現・経産省)地質調査所や千葉大を経て2007年から現職。南アルプスなど中部日本をフィールドに山地の大規模崩壊などを調査。東京都出身。53歳。
 【写説】富士川電力時代、波木井、富士川第一、第二の各発電所を視察する当時50歳前後の内海ら=昭和初期、詳細不明(追想録「内海清温」から抜粋)
 【写説】内海清温氏
 【図表】内海清温の年譜(主な出来事)
 【写説】苅谷愛彦氏

81354026_2741286002595048_7901349277438312448_n

刑事弁護人 亀石倫子 新田匡央 講談社現代新書 2019

図書館本 これはお勧め

読みだしたら止まらない。
犯罪はもちろん良くないし、それを抑止あるいは取り締まる警察、そして法で裁く司法が正しく
機能すれば多くの場合は問題無い。

ただ、権力は暴走する。

最後の砦が最高裁(最近はその人事も忖度かと言われてはいるが、アメリカも同様)である。

地道な努力が最高裁の大法廷でのたった5分での判決の言い渡し。
しかしその5分が世の中を変える。2017年3月15日午後3時

決してエリートと呼ばれる様な弁護士ばかりの弁護士団ではなかった。
上告は棄却 しかしその後の裁判所の見解はまさに弁護団の主張を100%認めるものだった。

憲法は権力の暴走を防ぐためにあるのである。

GPS捜査の違法性をまさにこの時指摘されたのである。

この事件関連の亀石さんらの会見はyoutubeにもあります。


刑事弁護人 (講談社現代新書)
亀石 倫子
講談社
2019-06-19







反メディア論 森達也 青木理 現代書館 2016

図書館本

大手メディア(新聞、TV)の幹部が首相と飯を食べるという国家である。
そして首相の評伝を書く様なメディア人はレイプをしても逮捕を免れるという案件が
世界からも注目を浴びている。

ジャーナリズムとデモクラシー
オウム事件とメディア 公安警察
メディアと検察 証拠改竄 冤罪
タブー、自主規制


目次
1 民主主義と死刑制度(自分の子どもが殺されても死刑を求めないのか
 何が死刑をタブーにしているのか ほか)
2 オウム事件と公安(震災とオウム真理教事件、激動の一九九五年
 オウム真理教事件と公安警察 ほか)
3 日本の刑事司法(オウムで生き延びた公安調査庁
 刑事司法に隠された麻原彰晃 ほか)
4 朝鮮半島、沖縄、日本の敗戦後(北朝鮮を取材することの難しさ
 拉致問題は日朝関係を変えたか ほか)
5 メディアの闇(タブーを生む“標識”
 真実をねじ曲げるタブー ほか)


稼げない地域は滅びる 移住しますか?

出生数が90万人割れ 早川町は|NHK 山梨県のニュース


各地域がパイの取り合いで人口を欲しがる今日この頃。
しかし単純労働で低賃金な労働力移民だけを受け入れて経済活動を続ける国。

そして補助金がズブズブと努力しない市町村に注ぎ込まれている。

これから廃村、廃町が必須でしょう。

10期もヤリタイ放題の町政を続けて、まだ補助金くれという人間がいる事に驚くし
それを許してきた町民の責任も問われなければいけないのだろう。

騙されて移住されませんように。


出生数が90万人割れ 早川町は

12月25日 15時37分

ことし1年間に生まれた子どもの数を示す「出生数」は、全国で86万人あまりと、はじめて90万人を下回る見通しとなったことが厚生労働省のまとめでわかりました。
出生数が86万人まで減少するのは国の予測よりも2年早く、少子化が想定を上回るペースで進んでいる実態が明らかになりました。

厚生労働省は毎年1月から10月までの数値などを基に、その年に生まれる子どもの数を示す「出生数」を推計しています。
それによりますと、ことしの出生数は86万4000人と初めて90万人を下回り、明治32年に統計を取り始めて以降、最も少なくなる見通しです。
出生数が86万人まで減少するのは国立社会保障・人口問題研究所の予測よりも2年早く、少子化が想定を上回るペースで進んでいる実態が明らかになりました。
出生数は去年と比べると5万4000人減少する見通しで、平成以降では、平成元年に6万7000人あまり減った時に次いで、2番目に大きな減少幅になると見られています。
一方、死亡した人の数は137万6000人と去年より1万4000人増えて、戦後では最多となる見通しです。
出生数から死亡数を差し引いた人口の減少数=自然減は、51万2000人と去年より6万8000人多くなり、初めて減少幅が50万人を超える見通しです。
出生数が死亡した人の数を下回るのは、平成19年から13年連続となり、人口の減少が加速している実態も浮き彫りとなりました。

全国の市町村の中には去年、子供が1人も生まれなかったところも複数あります。
山梨県の南西部にある人口1000人あまりの早川町も、その1つです。

少子高齢化が進み、65歳以上の人は全体の45パーセントにのぼっています。
平成元年以降で出生数が「0」となったのは、平成23年以来2度目です。
主要産業の衰退や町内に高校がないことなどで若者が流出したことが大きな要因とみられています。
町内にはもともと小学校が6校ありましたが、閉校が相次ぎ、いまは2校だけとなっています。
その1つ、早川北小学校は全校児童が20人。
児童が1人しかいない学年もあります。
小学校に併設されている保育所は8年前に閉鎖されました。
それでも町は教育の質を落としてはならないと、町が単独で教員を採用し各学年ごとに担任を配置するなど、少人数教育に力を入れています。
早川北小学校の深澤順美校長は「生徒の数が少ないとチーム制のスポーツができないなど影響はあるが、少人数だからこそできるきめ細かい授業を強みにしている」と話していました。
小学5年生の女子児童は「人数は少ないけれど、学年を越えて仲よくなるので、寂しいと感じることはありません」と話していました。
また町では、子どもの減少に歯止めをかけようと、子育て支援を拡充し、外から移住者を呼び込む政策も力を入れています。
小中学校の問題集などの教材費や給食費、それに中学校を卒業するまでの医療費を無料にしたほか、家族での移住者には町営住宅や空き家を利用できるよう支援しています。
平成24年以降にあわせて22世帯が移住し、ことしは移住してきた世帯から子どもが2人生まれました。
早川町の辻一幸町長は「特にわれわれのような地域は、子育て支援の拡充や移住促進などの政策を1歩1歩やっていかないと地域の存続が厳しい時代になってくると思う。自然の中に価値を見いだしながら、働きに出たり子育てできるという存在感のある町を目指していきたい」と話しています。


合わせてお読みください



#2はこちら




知っていて何もしなかったのは誰? 

雨畑ダム土砂撤去へ 日軽金、5年かけ堆積4割分|静岡新聞アットエス


ここまでくると喜劇?

「山梨県の幹部は「ダンプの往来は住民生活に支障を来す。日軽金の100%負担で新たな搬出用道路を造成する必要があるかもしれない」と指摘した。」

あんた、ず〜と前から知っていたでしょ?
早川町の行政も、地元住民も。

日軽金に天下って、その後、ニッケイ工業の社長になった人は山梨県の元治水課長でしょ

どんだけ、世の中なめてるの??

山梨の記者クラブとやらは何も県民に正しい事を伝えない様ですね。

この静岡の記事も良く読んでください。山梨の記者さんは知っていて書かないよね。


雨畑川、生コン大量投棄 汚泥現場の上流、山梨県が採石業者聴取
(2019/7/12 07:33)



以下記事

駿河湾産サクラエビの不漁を契機に注目される雨畑ダム(山梨県早川町)の堆砂問題で、ダムを管理する日本軽金属は20日、甲府市で開いた2回目の雨畑地区土砂対策検討会で、同地区の水害対策を念頭に5年ほどかけ堆積土砂の4割に当たる600万〜700万立方メートルの土砂を撤去する方針を示した。同社が堆砂対策を明示したのは初めて。ただ、土砂の搬出先は「探している状況」(敷根功蒲原製造所長)とし、将来的なダムの維持管理の具体策には踏み込まなかった。
 ダムは日軽金の自家発電用。取水した水は導水管を通り、複数の水力発電施設を経て静岡市清水区の蒲原製造所放水路から駿河湾奥に注ぐ。放水路周辺の海域はサクラエビの産卵場で、漁師から不漁とダムの濁りの関係を危惧する声がある。
 会議の冒頭、杉山和義常務が「住民に多大なる損害を発生させたことをおわび申し上げる」と国や山梨県の関係者らに謝罪した。
 会合は非公開で行われ、同社は▽雨畑地区に梅雨までに堤防を造る▽2021年度末までに湖面から露出した土砂300万立方メートルを撤去▽24年度末までに湖内を300万〜400万立方メートル掘削−などの計画を示した。約5年間で東京ドーム5杯分の土砂を搬出する計画という。
 ダムには、年間数十万立方メートルの土砂が流入するとみられ、同社側はこれについても撤去する意向を示したが、土砂の搬出作業について山梨県の幹部は「ダンプの往来は住民生活に支障を来す。日軽金の100%負担で新たな搬出用道路を造成する必要があるかもしれない」と指摘した。
 国は8月、同社に対して堆砂状況を抜本的に改善するよう行政指導。同社はこれまで対応を明らかにしてこなかった。



誰も責任を取らない 雨畑ダム

東京ドーム5個分の土砂撤去へ 沿岸浸水の山梨のダム - 産経ニュース


今まで何もしなかった理由を開示してください。
ず〜〜と前から分かっていたんですから。

日軽金のHPの記事はこれ


以下記事
土砂の堆積率が9割を超え、沿岸が何度も浸水被害を受けている山梨県早川町の雨畑ダムについて、設置者のアルミ圧延大手、日本軽金属(日軽金、東京)は20日、5年間で東京ドーム約5個分の600万〜700万立方メートルの土砂を撤去する計画を国土交通省や県などに示した。

 雨畑ダムは日軽金の工場で使う電力の発電用ダムで、総貯水容量1365万立方メートルのうち1200万立方メートル以上が土砂で埋まっているほか、上流に近い湖岸などでは湖面より高い位置に400万立方メートル近い土砂が堆積している。

 計画は甲府市内で開かれた国や県、町との対策検討会で提示された。応急対策として、浸水が起きた地区に来年夏までに堤防を建設。令和3年度末までに湖面より高い約300万立方メートル、6年度末までに湖底の300万〜400万立方メートルを撤去する。国などは当面の計画として了承した。

 雨畑ダムをめぐっては、長崎幸太郎知事が日軽金を提訴することも辞さないと強い態度を示しているほか、静岡県の川勝平太知事は、濁った水が駿河湾に流れ込んでサクラエビの不漁につながっていると主張している。






全国の治水ダム利水や多目的ダムでは無いと想定)での堆砂問題ニュース
本来なら海浜になるはずの土砂が堰き止められている訳です。本当に治水の意味があったのか?

ダムって儲かりますよね。作って儲けて、壊して儲けて、そして堆砂で儲ける。

再掲 暗闘 山口敬之 幻冬舎 2017年1月 「総理」も

おやじのぼやき : 2017年09月23日 - livedoor Blog(ブログ)


民事裁判での勝利を記憶するために。

再掲

暗闘 山口敬之 幻冬舎 2017年1月
図書館本 結構待たされました。

山口氏の「総理」を読んでいたので、一応読んでみた。
相変わらずの安倍氏ヨイショ本。
トランプ氏が大統領選を制し、大統領就任前に安倍氏が誰よりも早く面談した裏話(大した話じゃない)等々。そして外務省の暗闘だそうだ。
どれだけヨイショすれば良いのだろうか。
基地問題も拉致問題も原発問題も何一つ解決していませんよね?
ジャーナリストの役割をご存知でしょうか?

それよりもTBSを更迭されお辞めになった理由を独白した方が良いと思うのですよ。

2015年4月3−4日  しおりさん事件
2015年4月23日   山口氏ワシントン支局長解任
2015年6月8日    成田空港での逮捕状執行されず
2015年8月26日   山口氏書類送検
2016年5月30日   山口氏TBSテレビ退社
2016年7月22日   嫌疑不十分のため不起訴処分

2017年05月29日   しおりさん記者会見 検察審査会に審査申し立て
2017年9月22日   東京第6検察審査会が「不起訴相当」と議決

追記 9月23日
安倍御用記者・山口敬之レイプ疑惑がまさかの不起訴相当に! 官邸による逮捕もみ消しをうやむやで済ませるのか


ちなみに「総理」での読書メモ いいね148人からいただいておりました(笑)

図書館本 レビュー削除のため再掲

山口氏(1966- 2016年TBS退社)の安倍氏とその周辺とのお付き合いの歴史。
TBS退社の理由はwikiやネットに詳しい。

読み始めて、最初は面白いのだけれど、読むにつれて、安倍氏をひたすらヨイショしている感じ。
そして、自分がいかに政権の決定事項にも関与したかと。
昔むかしのナベツネさんの頃と同じジャーナリズムと政治家の密着度が良くわかります。

安倍氏、麻生氏、菅氏そしてJR東海の葛西氏などの名前が出てきます。

この程度の人間関係で日本の方向性の一定部分が決まるとしたら、本当にお粗末な政治であり
政策や外交が霞が関の人事と政治家の好き好きな人間関係で作られていくのであれば情けないですね。

安倍氏が従来の首相とは異なる「従順ならざる総理大臣」だとアメリカが認識しているという認識の
ようですが、でしたら、なぜ日米地位協定やら日米合同会議に関しての議論は書かれていないのでしょうか?

もちろん日本会議の事なども書かれていません。

2019年12月19日外国特派員協会での会見
伊藤詩織さん


同日詩織さんの前に同じ会場での山口の会見 比べてみると良く分かる。









総理 (幻冬舎文庫)
山口 敬之
幻冬舎
2017-04-11

暗闘
山口 敬之
幻冬舎
2017-01-27

Black Box
伊藤 詩織
文藝春秋
2017-10-18


13000人が乗降者するらしい リニア甲府駅

山梨のリニア駅は甲府南部 中心部から30分、県が再決定(産経新聞) - Yahoo!ニュース


一時間に1本停車するかも微妙なリニア

一日の利用客が1万3000人だそうです。
一編成が1000人程度(新幹線より乗客数は少ない)で、どう計算するのでしょうか?

仮に開通するとして、その時に今の知事も行政担当者ももう居ないんだろうな(笑)


以下記事


令和9年の品川−名古屋間開業を目指すリニア中央新幹線の山梨県内の駅について、長崎幸太郎知事は18日、当初決定通り、甲府市南部の大津町とすると発表した。直結が望ましいとの意見があったJR身延線の小井川駅(中央市)とは専用道をシャトルバスで結ぶ。

 リニア駅−品川間は約25分だが、甲府市中心部の甲府駅から身延線とシャトルバスを利用してリニア駅まで約30分かかるため、利便性には大きな課題が残った。

 駅は大津町と小井川駅付近の2案があったが、県の要望を受け、JR東海が平成25年に大津町に決め、翌年に国土交通省が工事計画を認可。だが、今年1月に当選した長崎知事が身延線との接続が望ましいとし、県が再検証していた。

 知事はこの日の記者会見で、2案とも1日の利用予測は1万3100人だが、車やバスを使う人の利便性は大津町が高いとの検証結果を説明した上で「駅位置は大津町とし、小井川駅との間にシャトルバスを運行させることが最適と判断した」と述べた。バスの専用道はリニア高架下のJR用地を利用するとしている。







調査報道 リニア 中日新聞(東京新聞)

考えるリニア着工 大月からの報告(上):朝夕刊:中日新聞しずおか:中日新聞(CHUNICHI Web)


山梨には調査報道出来るメディアがないので、つねに情報が他県から。
サンニチとかいうミニコミ誌があるが、利権やらスポンサーに寄り添っていて
弱者には寄り添わない様である。

雨畑ダムの違法行為で富士川が濁り、サクラエビが不良になっている疑惑も、静岡新聞等の
調査報道で公になった。


以下記事

枯れた生活用水

かつて山梨リニア実験線のトンネル工事で水枯れが発生した山あいに位置する朝日小沢地区=山梨県大月市猿橋町で
写真

 阪神大震災から三週間後の一九九五年二月七日、JR東海・山梨リニア実験線工事事務所(山梨県都留市)の一室。中に入れず玄関で警備員ともみ合う報道陣の怒号が響く中、隣接する大月市猿橋町朝日小沢地区の住民数十人が、JR職員とにらみ合いを続けていた。

 「トンネル工事の影響で生活用水が枯れた」「そんなはずはない」−。意を決しての協議は、しばらく平行線をたどった。

 山梨リニア実験線の先行区間として九一年から掘削が始まり、九四年六月に九鬼(くき)山(都留、大月市)を貫通した九鬼トンネル。主水源としていた沢「追乗(おいのり)川」の下をトンネルが貫通したことで徐々に水量が減り、生活用水に困るようになっていたのが、標高約四百五十メートルの山あいに位置する朝日小沢地区の住民だった。

 地区の十六戸でつくる中島組水道組合は、JRと市が事前に結んでいた水枯れに対する覚書に基づいて実験線工事事務所に対応を要請。しかし、JRは「水は減っていない」の一点張りで、取り合おうとはしなかった。


 元々この地区では、高台に十八トンのタンクを設けて水をため、その水圧を利用して各家庭に水を配っていた。しかし、水量が減ると水圧が弱くなり上部の家から順に水が出ない状態に。水需要が集中する朝晩にはたびたび断水し、トイレや洗い物ができない家庭が出るなどして節水が呼び掛けられた。区長の男性(68)は「風呂に入れない家もあったようで水が止まるたびに騒ぎになっていた」と振り返る。

 組合員はJRへ電話で何度も窮状を訴えたが取り合ってもらえず。「ここでネズミの会議をしていてもらちが明かない。マスコミ全社を引き連れて家族総出で事務所に押し掛けるべ」。住民らは手分けして新聞やテレビ各社に取材を依頼。この日、ついに直接協議の場が実現した。

 「別に言いがかりを付けて金が欲しいんじゃない。現実に水がねえだ」と訴える住民に対し、JRは「沢に水量計を付けて定期的に確認している。沢枯れはありえない」と反論。話し合いで結論は出ず、ついにJR関係者が現場を確認することになった。

 申し入れから数時間後。気温一桁台で残雪が残る朝日小沢地区の追乗川に、JRの工事事務所員や県リニアモーターカー推進局(現リニア交通局)、大月市の担当者が相次いで到着した。「これを見てみろ」−。住民が指した先には、川底の泥が乾いて白く固まった無音の沢が広がっていた。

 ◇  ◇ 

 リニア中央新幹線の南アルプストンネル(静岡市葵区)工事に、静岡県は同意していない。根底には「大井川の河川流量は減少せず、仮に水枯れが生じた場合は適切に対応する」とするJR東海に対し、強い不信感がある。その背景の一端を、山梨リニア実験線のトンネル工事で辛酸をなめた大月から報告する。

中:
◆度重なる水不足

トンネル工事の影響で一度枯渇した追乗川を前に「水が戻ったとはいえかつての流量とは程遠い」と嘆く志村久さん=山梨県大月市猿橋町朝日小沢地区で


 「あれま本当だ。こりゃすごいこん(こと)だ」−。一九九五年二月七日、山梨リニア実験線のトンネル工事で水枯れが発生した山梨県大月市猿橋町の朝日小沢地区。水不足を訴える住民の主張を疑いつつ、現場へ確認に訪れたJR東海・山梨リニア実験線工事事務所(同県都留市)の関係者は、枯れた沢を前にポカンと口を開けたまま驚きを口にした。

 枯れた追乗(おいのり)川は、三メートルほどの沢幅があり渇水期でも枯れることはなく、イワナやヤマメが生息する水量豊富な沢だった。しかし、沢上流部の下をリニア実験線のトンネルが貫通すると、徐々に水量が減少。上水道が整備されておらず、沢水を唯一の生活水源としていた朝日小沢地区では、生活に大きな支障が出ていた。

 水枯れ現場を視察したことでJRも態度を急変。実験線工事事務所の松浦政良係長はその場で「工事との因果関係を調査しつつ住民の意に沿う措置を取りたい」と表明した。給水車の派遣に加えて代替水源として新たな井戸を掘ることを約束。三日後には工事に着手し、その翌日には応急対応を完了した。

 「JRも『この問題は今後の工事に響くからあまり騒がないでほしい』と言って四つも井戸を掘ってくれた。その時は誰もがこれで安心だと思った」。当時、地元住民でつくる中島組水道組合の副組合長としてJRと交渉に当たった志村久さん(84)はそう振り返る。

 しかし、数年もたたずに異変が生じた。JRが設置した井戸の揚水ポンプが不調を来し、再び断水が発生。時を同じくして国内経済は低金利時代に突入し、JRから「この補償金の金利で月々の揚水ポンプの電気代をまかなってほしい」と渡された預金も目減りを始めていた。このままではあと十数年後には資金が底をつく。住民は再び危機的状況に追い込まれていた。

 中島組水道組合は、再びJRに対応を求めることも検討したが「周囲からお金が欲しくて騒いでいると思われたくないし、もうJRには関わりたくない」と、自分たちで対応することを決意。残りの補償金で上流部に新たな井戸を掘り、今日に続く水源を確保した。

 度重なる生活用水不足にさいなまれた朝日小沢地区ではその後、追乗川の水量が徐々に回復。地下水の流れは解明されていないが、独自に設置した井戸も順調に稼働し、今では平穏を取り戻している。

 志村さんは思う。「国の発展のためにはリニアは必要だと思う。でも水がなければ発展の前に人は死んでしまう。JRの言うことは信じられん。私たちはただ水があればいいんだ」

下:
◆無視された覚書

報道陣に公開されたリニア中央新幹線の実験車両=2013年6月、山梨県都留市の山梨リニア実験センターで
写真

 「工事に起因して減渇水の影響が認められた場合は速やかに対処する」。一九九四年に山梨県大月市猿橋町の朝日小沢地区で発生したリニア実験線のトンネル工事による水枯れ。大月市は有事を想定してJR東海と事前に覚書を交わしていた。しかし、水枯れを訴えた地元住民のSOSは当初、無視された。

 JRの担当者は、対応が遅れた理由は大月市の水枯れが実験線工事で初の減渇水事象で、調査・分析に時間を要した可能性があると釈明する。

 大月以外にもJRが水枯れを認めなかった事例はないのか。JRによると、記録が残る二〇〇八年以降、実験線の延伸区間で補償した水枯れは三十四件。うち三十三件は新たな井戸の設置やポンプアップで対応し、残る山梨県上野原市の事例も協議中という。

 実験線を除く山梨・長野工区では水枯れの対応例はないというが、工事の影響が地下水に及ぶまでには相当の歳月を要することもある。

 静岡県や大井川流域市町が南アルプストンネル(静岡市葵区)工事で懸念するのは、中下流域の水枯れ。JRは「静岡県側の調査資料でも触れられているように、中下流域の地下水は大井川の表流水由来。山梨県のトンネル工事現場付近で発生した水枯れと同列視はできない」と強調する。上流部には監視カメラを設置して水量を常時計測し、仮に中下流域で水枯れが発生してもJR側で因果関係を立証して適切に対応するとしている。

 しかし、川勝平太知事の不信感はぬぐえない。「地下水に影響は出ない」とするJRの主張に対し、「あり得ない。暴論」と一刀両断。三日の会見では公共工事の基準で補償期間が三十年に限られている点にも触れ、「何百年続いてきた生活が全部奪われるということになったとき、そうした補償は補償と言えるのか」とあらためてリニア計画の再考を促した。

 「私たちのように悔しい思いをしないためにも補償についてJRと事前にしっかり話し合ってほしい」−。九月下旬、掛川市倉真地区の住民が県庁を訪れ、難波喬司副知事に訴えた。倉真地区では二十年ほど前、新東名高速道路のトンネル工事で水枯れが発生したが、日本道路公団(当時)と交わしていた覚書の内容が曖昧だったため、現在も十分な補償がされていないという。

 「適切に対応すると言うが具体的にどうするのか」。トンネル工事を巡る県側とJRの協議で、県側から幾度となく挙がった指摘だ。大月や掛川の二の舞いにならないために今できることは何か。両地区の住民とも事前の徹底した話し合いの重要性を助言するが、十月以降、県とJRの協議は途絶えたままだ。

(五十幡将之が担当しました)



文春砲 裏取りも完璧

安倍首相補佐官と厚労省女性幹部が公費で「京都不倫出張」(文春オンライン) - Yahoo!ニュース


前川前文部次官を恫喝した官僚様
脇が甘すぎますよね(笑)

さらに文春は本件だけでなく、他の証拠をしっかり押さえている。

まったくお粗末というか、まあ霞が関も地方の公務員も同じ様なもんでしょうけど。
不倫同士での再婚なんてのが幹部でもあるようですね。私の郷土では(笑)

ちなみに、内閣府のこの女性は他紙で山中先生恫喝と叩かれており、色んな所から密告があったのでしょう。


以下記事より
安倍政権で官邸主導を牽引する和泉洋人首相補佐官(66)と、不倫関係にある厚生労働省大臣官房審議官(兼内閣官房健康・医療戦略室次長)の大坪寛子氏(52)が、京都に出張した際、ハイヤーを借りて私的な観光を楽しんでいたことが、「週刊文春」の取材でわかった。交通費は公費から支出されているだけに、「公私混同」との批判も出そうだ。

https://bunshun.jp/articles/-/18638



Profile
鎌倉おやじ
趣味:イワナに遊んでもらう、菜園、読書、焚き火、ランタン

愛読人:内山節、池田晶子、養老孟司、山本素石、高桑信一、相田みつを、宮本常一、網野善彦、野田知佑、南木佳士、川上健一 佐藤優 内田樹(順不同)

夢:晴釣雨読で自給自足、在来魚保護 (最近釣りにはそれほど熱中してません、年のせいでしょうか)
Recent Comments
Archives
お薦め映画