おやじのぼやき

日々おやじが思う事。。。。。

平和

まんがアフリカ少年が日本で育った結果 星野ルネ 毎日新聞出版 2018

本年読んだ本(漫画)で間違いなくベスト5に入るかな。

心の国籍は自由だ! その通りですね。

外国人って何?
人種って何?
国境って何?
アイデンティティって何?
文化って何?

ちょうど今国会で入管法改正案が議論されていましたね。移民法案とも呼ばれています。

グローバリゼーションは人類の歴史が始まった時から進行しているわけで
一部の人種だけで世界を運営できるはずもない。
相互扶助は当然だし、富める者が富めない者を助けるのは当たり前。
特に経済では時差が存在する訳で、今の中国を見れば分かる通り今や世界第2の
大国になっている。同様にこれから多くの発展途上国と言われる国々がより豊かな
国へと経済的時差を縮めていくのだろう。
そんな世界の中で多国籍の方が日本に住み、また国際結婚等で日本や海外で生活をする。

著者はカメルーンで幼少期を過ごしたカメルーン人であり、お母さんがその後日本人研究者と
結婚して日本で生活をするようになった。
日本語(関西弁、標準語)バッチリ、フランス語(カメルーン公用語)および英語も話す。
日本の歴史や文化も理解している。
そんな著者が感じた事を漫画として出版したのが本書である。

日本という国が、やがてノーボーダーになった時にいかに他の地域と協調しながら存在するのか?
そんなことを本書から考えてみても楽しいかも。







素敵なイベント 子供にあたらず、火にあたる 和光市

継続されているイベントの様です。

ナイフを使えない子供や、焚き火の楽しさを知らない親子とか。

こういうNPO素敵だね。


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自己責任という愚かさ podcast

【音声配信】「ジャーナリスト安田純平さんに聞く〜シリアで拘束された3年間」安田純平×山崎やよい×保坂修司×荻上チキ2018年11月15日(木)放送分(TBSラジオ「荻上チキ・Session-22」22時〜)


ネトウヨのリア充中年オヤジ説がおそらく正しいのでしょう。
自分は何もしないでただただ人を叩く。

BBCやCNNに任せておけというおバカさんもいる。

職業に貴賎なし。

また、これはヘイト関連

音声配信】ヘイトブログをきっかけに起きた弁護士への大量懲戒請求。その経緯と背景に迫る▼安田浩一×荻上チキ▼2018年11月12日(月)放送(TBSラジオ「荻上チキ・Session-22」平日22時〜)

「明治礼賛」の正体 斎藤貴男 岩波ブックレット 2018

図書館本

好きなジャーナリストの一人である斎藤さん。

ニッポン凄い!の優越感を煽る昨今の一部メディアや出版業界。
そんな中、明治はスゴイ良かったという言説が流れていますね。
特に権力側の明治回帰を感じる方も多い事でしょう。

そんな状況を斎藤さんが簡潔にまとめています。

備忘録的メモ

明治150年記念キャンペーン予算は青天井
福井国体にも明治150年記念の冠称
坂の上の雲的な政官民一体の動き
富国強兵、殖産興業の歴史
明治150年礼賛の危険 明治幻想
官民汚職
官製の歴史に騙されないために
帝国主義としての明治 井手孫六
石橋湛山の様な眼力が必要 小日本主義

参考として下記の本もお勧めです。
早川タダノリ 「日本スゴイ」のディストピア: 戦時下自画自賛の系譜
        神国日本のトンデモ決戦生活―広告チラシや雑誌は戦争にどれだけ奉仕したか



目次はこんな感じ
第1章 国策としての「明治礼賛」――“明治一五〇年”の年に
 繰り返される「明治礼賛」/“明治一五〇年”という国策/福井国体も「明治一五〇年記念」/「明治日本の産業革命遺産」が世界文化遺産になった内幕/大日本帝国と吉田松陰/NHKドラマと「明治礼賛」/メディア・イベント“明治一五〇年”

第2章 安倍政権が目指す二一世紀版「富国強兵・殖産興業」
 「日本を,取り戻す」「この道しかない」の意味は/グローバルビジネスの展開とカントリー・リスク/財界が求める憲法改正/少子高齢化を背景に推進される「インフォーマル帝国主義」/“名誉白人”を目指し続けて/戦争やテロ,武器輸出も貿易保険の対象に/安倍首相の「戦後七〇年談話」をどう見るか/日米関係の際限のない深化へ

第3章 虚構の「明治礼賛」とこの国のゆくえ
 明治には汚職もなかった?/“明治一五〇年”に学ぶとすれば/「人類館」の時代と琉球支配/帝国主義下の琉球人/繰り返される差別の連鎖/福澤諭吉は生きている/民主主義への厳しい眼差し/安倍首相の施政方針演説と福澤諭吉/虚構の「明治礼賛」に未来はない/新しい「小日本主義」で支配・被支配の構造からの脱皮を


抑止力のことを学び抜いたら、究極の正解は「最低でも国外」 鳩山友紀夫 柳澤協二 かもがわ出版 2017

図書館本

鳩山さんと柳澤は同年齢 菅直人さんと柳澤さんは同じ高校で同時卒業だそうです。1946年生まれ。

防衛官僚でもあった柳澤さんと鳩山さんの対談ですが、非常に親和性に富んでいて興味深い。

鳩山さんの「最低でも県外」は外務省と防衛省の結託で作られた65海里基準ニセ文章で消えてしまった。

抑止力というテキストを考えるのに、種々な論考がある事は非常に良いと思う。

本書では北朝鮮の脅威が書かれているが、2018年には米朝のトップ会談、南北朝鮮トップ会談と
非核化と終戦協定へ進んでいる様に見える。
そんな中、アメリカの核の傘の下で核兵器禁止条約に署名しない日本。

日米地位協定、日米安保、集団的自衛権問題など日本の将来を大きく左右することを市井の者として
注目したいと思う。

備忘録メモ

ジャパン・ハンドラーの日本側受けての問題、外務省官僚
防衛は攻撃を引き寄せる 16世紀 モンテーニュ
戦争被害のシミュレーション 日本がハッピーなシナリオは無い
海兵隊の存在意義
柳澤氏は新外交イニシアティブ(ND)にも参加 今こそ辺野古に代る選択を
有事駐留へのシフト(柳澤)、常時駐留なき安保(鳩山)条件つき駐留ならわかる(アーミテージ)
イラクへの自衛隊派遣 帰国後数十人自殺(柳澤)

私は、海兵隊が必ずしも抑止力として沖縄に存在しなければならない理由はないと思っていたが、学べば学ぶほど、沖縄に存在する米軍全体の中で海兵隊は抑止力を維持できるという思いに至った。(認識が)甘かったと言われればその通りかもしれない 2010年5月沖縄訪問時 鳩山

抑止力とは、攻撃を拒否し報復する能力と意思を相手に認識させることによって、攻撃を思いとどまらせることだ。相手が当方の意思を疑わなければ、個別の部隊配置は二次的問題である。「沖縄かグアムか」という問いに軍事的正解は存在しない 2010年1月朝日新聞 柳澤



丸腰国家 足立力也 扶桑社新書 2009

図書館本

大変遅ればせながら拝読

軍隊を放棄して今年で70年のコスタリカ。(2018年12月)

私は、私たちは、日本は、世界は コスタリカから何を学ぶのか、学ばねばならないのか?

平和とは何か、戦争とは何か、その本質を根本的に考える事を問われているのだと感じました。
戦後70年を過ぎた日本、果たして、我々は、アジアは、そして世界は平和なのか?
平和のために何をすべきなのか。
そんな事を読了後に強く感じた一冊でした。非常に濃くて深い内容です。

備忘録メモ
国ではなく、社会のリーダーたちが実行
1983年11月17日 積極的永世非武装中立宣言
コスタリカは全ての政治的避難民の避難地である(憲法第31条)
非武装=外交力であり防衛力
軍隊=人を殺す 警察=人の命を守る
抑止論など真っ赤な嘘と考えるコスタリカ人
哲学から始まるコスタリカの大学院(ある意味当然、だってPhDの意味は哲学博士)
雑多の人種
大統領の米国イラク戦争支持に対する国民の反発 最高裁の大統領違憲判断
平和とは終わりなき闘い
戦争をイメージしての平和(無意識に考える)反戦教育としての日本の平和
経済指標は発展途上国、社会指標は先進国のコスタリカ 軍事費を教育、医療、福祉に
謝辞にジャーナリストの志葉玲さんのお名前


半分、青い 9月10日

他の場面も沢山生きる知恵(哲学)を感じましたね。

やはり北川マジックでしょうか。


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深夜番組が実は素晴らしい NNNドキュメント

孤独をなくしたい進め、分身ロボット|NNNドキュメント|日本テレビ


週末に溜まった録画を見る事にしています。

素晴らしいなと思う!インターネットの出来る事。
多くの人が知って欲しいですね。知らなくてごめんなさい

「ロボット開発者・吉藤オリィが生み出した不思議なロボット「オリヒメ」。人と人とをつなぐ"分身ロボット"だ。病気で学校に行けない孤独な子どもがベッドの上からオリヒメを使い授業を受けたり友達と話したりできる。吉藤はさらに自由に動き回れる「新型オリヒメ」を作り始めた。それは交通事故で寝たきり生活を送る親友の願いに応えるため。その願いとは『いつか自由に動いて働きたい』密着2年、孤独の解消に挑む男を追った。【制作:日本テレビ】

こちらも素晴らしかった。
http://www.ntv.co.jp/document/backnumber/archive/post-102.html

「宮城など3県にまたがる東北地方の名峰、栗駒山。その中腹に広がる栗原市・耕英地区は診療所も商店も学校もなく、生活は不便そのもの。いわゆる限界集落だ。戦後、入植者たちが決死に原生林を切り開き農地に変え、礎を作った耕英地区には世代を超えて、困難に打ち勝つ「開拓魂」が息づき、それは10年前の巨大地震を乗り越えようとする人々が前に進む原動力ともなっている。山の自然とともに暮らす人々の営みを描く。」

これも
http://www.ntv.co.jp/document/backnumber/archive/post-101.html


「ただいま」と言えない...
〜原爆供養塔に眠る814人〜

広島の平和公園にある原爆供養塔。そこに名前が判明しているにも関わらず遺族の元に戻っていない814人の遺骨が今も眠る。一体なぜ?我々が遺族探しを始めると存在しない住所も。そんな原爆供養塔から去年暮れ7年ぶりに遺骨が遺族の元に戻ってきた。名前が漢字一字違うことから特定に至らなかったが、映画「この世界の片隅に」がきっかけで行政も動いた。そして今年73年の時を経てある遺族が一歩を踏み出した。その思いとは...



釣行 追憶

7月の釣行 おそらく人生最高の釣りと記録されるのでしょう。

チュンさんが撮影してくれた画像の一部

ついつりスライドショーで見入ってしまいます。

流れる源流の水をガブガブと飲みながら、夜は焚き火と星空

来年も行けると良いな。


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資料25−1 米軍基地負担に関する提言(案)

平成30年07月26日、27日 「全国知事会議」の開催について/全国知事会ホームページ


日本国憲法より上位にある日米地位協定 それを運用する日米合同委員会

全国知事会の提言がニュースにすらならない日本の報道

対米従属(奴隷)を続けることが今の政府には都合が良いのでしょうね。


資料25−1
米軍基地負担に関する提言(案)
全国知事会においては、沖縄県をはじめとする在日米軍基地に係る基地負
担の状況を、基地等の所在の有無にかかわらず広く理解し、都道府県の共通
理解を深めることを目的として、平成28年11月に「米軍基地負担に関す
る研究会」を設置し、これまで6回にわたり開催してきました。
研究会では、日米安全保障体制と日本を取り巻く課題、米軍基地負担の現
状と負担軽減及び日米地位協定をテーマに、資料に基づき意見交換を行うと
ともに、有識者からのヒアリングを行うなど、共通理解を深めてきました。
その結果、

日米安全保障体制は、国民の生命・財産や領土・領海等を守るために
重要であるが、米軍基地の存在が、航空機騒音、米軍人等による事件・
事故、環境問題等により、基地周辺住民の安全安心を脅かし、基地所在
自治体に過大な負担を強いている側面がある。

基地周辺以外においても艦載機やヘリコプターによる飛行訓練等が
実施されており、騒音被害や事故に対する住民の不安もあり、訓練ルー
トや訓練が行われる時期・内容などについて、関係の自治体への事前説
明・通告が求められている。

全国的に米軍基地の整理・縮小・返還が進んでいるものの、沖縄県に
おける米軍専用施設の基地面積割合は全国の7割を占め、依然として
極めて高い。

日米地位協定は、締結以来一度も改定されておらず、補足協定等によ
り運用改善が図られているものの、国内法の適用や自治体の基地立入権
がないなど、我が国にとって、依然として十分とは言えない現況である。

沖縄県の例では、県経済に占める基地関連収入は復帰時に比べ大幅に
低下し、返還後の跡地利用に伴う経済効果は基地経済を大きく上回るも
のとなっており、経済効果の面からも、更なる基地の返還等が求められ
ている。
といった、現状や改善すべき課題を確認することができました。
米軍基地は、防衛に関する事項であることは十分認識しつつも、各自治体
住民の生活に直結する重要な問題であることから、何よりも国民の理解が必
要であり、国におかれては、国民の生命・財産や領土・領海等を守る立場か
らも、以下の事項について、一層積極的に取り組まれることを提言します。

1 米軍機による低空飛行訓練等については、国の責任で騒音測定器を増や
すなど必要な実態調査を行うとともに、訓練ルートや訓練が行われる時期
について速やかな事前情報提供を必ず行い、関係自治体や地域住民の不安
を払拭した上で実施されるよう、十分な配慮を行うこと
2 日米地位協定を抜本的に見直し、航空法や環境法令などの国内法を原則
として米軍にも適用させることや、事件・事故時の自治体職員の迅速かつ
円滑な立入の保障などを明記すること
3 米軍人等による事件・事故に対し、具体的かつ実効的な防止策を提示
し、継続的に取組みを進めること また、飛行場周辺における航空機騒音規制措置
については、周辺住民の実質的な負担軽減が図られるための運用を行うとともに、
同措置の実施に伴う効果について検証を行うこと
4 施設ごとに必要性や使用状況等を点検した上で、基地の整理・縮小・返
還を積極的に促進すること

平成30年7月27日
全 国 知 事 会



ファンティパイナップルの事

奇跡体験!アンビリバボー:長老は26歳★ガーナで英雄になった日本人 - フジテレビ


無駄な援助が多い昨今

確実に根付き、引き継がれている事もある。

芯までおいしく食べられるファンティパイナップル

そのパイナップルに賭けた青春

亡くなっている事は知っていたが、改めて記事を読んで感動。


心よりご冥福を祈ります。

JICAの記事はこちら
https://www.jica.go.jp/volunteer/outline/story/11/index.html




雑記 ポスター


予定を着々とこなし(結構奇跡的?)
ガーナ人同僚のサポートも大きく、そろそろ帰国です。

ポスターというのは色んな意味で国民色が出るのかな。

面白い。

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国の宝


子供は宝

可愛いね。

仲良くしたいです(笑)

アクラにてIMG_20180731_002445IMG_20180731_002443

村の平和 光と影

電気も水道もありません。
一応車ではアクセスできます。

ひっそりと慎ましく生活しています。

病気さえなければ素晴らしいと思うのは、いわゆる先進国の人間の驕りでしょうか?

時間の流れがゆっくり感じます。

もちろん、農作業や漁業でしっかり肉体労働しています。
子供たちは学校へも行きます。

未来を担う子供たちが大勢いることがガーナの将来を明るくしていると思います。

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宿命の戦記 高山文彦 小学館 2017

図書館本

高山さん(1958-)の宿命の子(2014)の続編だろうか。
460ページにおよぶ大著

日本財団の笹川陽平氏のハンセン病制圧の活動に密着した海外渡航記録、
バチカン、WHOでの孤軍奮闘から世界協働システムの構築
日本より海外で有名な笹川氏や日本財団の活動を綴っています。

ハンセン病に疎い方は最後の補遺が非常に良くまとまっていると思いますで
まずはそこから読まれるのも良いかと。

ちなみに私自身、笹川財団、日本財団の活動に興味があり、かつハンセン病にも
興味があったので下記の書は既読です。

人間として生きてほしいから 笹川陽平 海竜社 2008
世界のハンセン病との闘い 笹川陽平(1939- ) 明石書店 2010
世界のハンセン病がなくなる日 笹川陽平 明石出版 2004
この国、あの国 笹川陽平 産経新聞社 2004
外務省の知らない世界の素顔 笹川陽平 産経新聞社 1998
隣人・中国人に言っておきたいこと 笹川陽平 PHP 2010

評伝 笹川良一 伊藤隆 中央公論新社 2011
悪名の棺 笹川良一伝 工藤美代子 幻冬舎 2010
宿命の子 高山文彦 小学館 2014
残心 笹川陽平 幻冬舎 2014
くじけてなるものか笹川良一が現代に放つ警句80 工藤美代子編著 幻冬舎 2011




目次 出版社のHPより
はじめに
第一章 神よ、なぜに見捨て給う インド/ムンバイ、プネ
第二章 砂嵐のあとで エジプト/カイロ、アレキサンドリア
第三章 風光る国の奥には アフリカ/マラウィ共和国
第四章 ピグミーの森、踊る大使 アフリカ/中央アフリカ共和国
第五章 ゼロの大地から インド/チャティスガール州ライプール
第六章 引き裂かれた母子 ブラジル/リオ・デ・ジャネイロ
第七章 愛を乞う者 ロシア/ウクライナ
第八章 忘れ得ぬ人びと 中央アジア/西ヨーロッパ/アフリカ
第九章 叫びと囁き ブラジル/マットグロッソ州クイアバ
第十章 少女は拍手に包まれて 西太平洋/キリバス共和国
第十一章 フランシスコ教皇の改心 バチカン市国/ローマ教皇庁
補 遺 ハンセン病と人間 最後の一マイルのために
おわりに

巻末付録
年表
参考文献



沖縄から世界平和、地球平和を

沖縄慰霊の日:平和の詩「生きる」全文 - 毎日新聞


二度と同じ悲しみ、苦しみを日本に、そして世界に起こしませんように。

動画はこちらから

沖縄県浦添市立港川中学校 3年 相良倫子

 

私は、生きている。

マントルの熱を伝える大地を踏みしめ、

心地よい湿気を孕んだ風を全身に受け、

草の匂いを鼻孔に感じ、

遠くから聞こえてくる潮騒に耳を傾けて。

 

私は今、生きている。

 

私の生きるこの島は、

何と美しい島だろう。

青く輝く海、

岩に打ち寄せしぶきを上げて光る波、

山羊の嘶き、

小川のせせらぎ、

畑に続く小道、

萌え出づる山の緑、

優しい三線の響き、

照りつける太陽の光。

 

私はなんと美しい島に、

生まれ育ったのだろう。

 

ありったけの私の感覚器で、感受性で、

島を感じる。心がじわりと熱くなる。

 

私はこの瞬間を、生きている。

 

この瞬間の素晴らしさが

この瞬間の愛おしさが

今と言う安らぎとなり

私の中に広がりゆく。

 

たまらなく込み上げるこの気持ちを

どう表現しよう。

大切な今よ

かけがえのない今よ

私の生きる、この今よ。

 

七十三年前、

私の愛する島が、死の島と化したあの日。

小鳥のさえずりは、恐怖の悲鳴と変わった。

優しく響く三線は、爆撃の轟に消えた。

青く広がる大空は、鉄の雨に見えなくなった。

草の匂いは死臭で濁り、

光り輝いていた海の水面は、

戦艦で埋め尽くされた。

火炎放射器から吹き出す炎、幼子の泣き声、

燃えつくされた民家、火薬の匂い。

着弾に揺れる大地。血に染まった海。

魑魅魍魎の如く、姿を変えた人々。

阿鼻叫喚の壮絶な戦の記憶。

 

みんな、生きていたのだ。

私と何も変わらない、

懸命に生きる命だったのだ。

彼らの人生を、それぞれの未来を。

疑うことなく、思い描いていたんだ。

家族がいて、仲間がいて、恋人がいた。

仕事があった。生きがいがあった。

日々の小さな幸せを喜んだ。手をとり合って生きてきた、私と同じ、人間だった。

それなのに。

壊されて、奪われた。

生きた時代が違う。ただ、それだけで。

無辜の命を。あたり前に生きていた、あの日々を。

 

摩文仁の丘。眼下に広がる穏やかな海。

悲しくて、忘れることのできない、この島の全て。

私は手を強く握り、誓う。

奪われた命に想いを馳せて、

心から、誓う。

 

私が生きている限り、

こんなにもたくさんの命を犠牲にした戦争を、絶対に許さないことを。

もう二度と過去を未来にしないこと。

全ての人間が、国境を越え、人種を越え、宗教を越え、あらゆる利害を越えて、平和である世界を目指すこと。

生きる事、命を大切にできることを、

誰からも侵されない世界を創ること。

平和を創造する努力を、厭わないことを。

 

あなたも、感じるだろう。

この島の美しさを。

あなたも、知っているだろう。

この島の悲しみを。

そして、あなたも、

私と同じこの瞬間(とき)を

一緒に生きているのだ。

 

今を一緒に、生きているのだ。

 

だから、きっとわかるはずなんだ。

戦争の無意味さを。本当の平和を。

頭じゃなくて、その心で。

戦力という愚かな力を持つことで、

得られる平和など、本当は無いことを。

平和とは、あたり前に生きること。

その命を精一杯輝かせて生きることだということを。

 

私は、今を生きている。

みんなと一緒に。

そして、これからも生きていく。

一日一日を大切に。

平和を想って。平和を祈って。

なぜなら、未来は、

この瞬間の延長線上にあるからだ。

つまり、未来は、今なんだ。

 

大好きな、私の島。

誇り高き、みんなの島。

そして、この島に生きる、すべての命。

私と共に今を生きる、私の友。私の家族。

 

これからも、共に生きてゆこう。

この青に囲まれた美しい故郷から。

真の平和を発進しよう。

一人一人が立ち上がって、

みんなで未来を歩んでいこう。

 

摩文仁の丘の風に吹かれ、

私の命が鳴っている。

過去と現在、未来の共鳴。

鎮魂歌よ届け。悲しみの過去に。

命よ響け。生きゆく未来に。

私は今を、生きていく。



2011年6月18日 ボランティア

2018年6月18日 大阪を中心に大きな地震
9歳の小学生が塀の崩壊で圧死。いたたまれない。

7年前の同じ日、鎌倉市のボランティアに参加して宮城県へ
泥だしで目にした生活品の数々

自然災害は管理も征服も出来ない
いかに被害を小さくし、人命を守るのか。

コンクリートの塀で押しつぶされた女の子に手を合わせる事しかできない自分。

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続ゴジラの独り言 国際関係に悩む

ガーナからのお土産

先日のガーナ訪問での頂きもの。

ガーナ大学からのマグカップ、カウスボタン、ピンバッチ

大使館某女史より シエラレオネとリベリアのお土産
シエラもリベリアも内戦前しかしらない(1980年代)ので、平和が構築されることを
切に願うのみ。

宮本常一が離島支援を行った頃、自分自身で「発展とは何か、進歩とは何か」と悩み続けたという。

欧米型のいわゆる開発援助が果たして住民の皆さんを本当に幸せにするのか?

そんな事をず〜〜と考え続けているおやじである。
1つだけ確信をもって言えるのは、子供が元気に大きくなるために感染症は少ない方が良いだろう。
そんな事を考えながら仕事をしています。

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援助じゃアフリカは発展しない
ダンビサ・モヨ
東洋経済新報社
2010-07-30

良番組 南京事件

南京事件供NNNドキュメント|日本テレビ


録画で見ました。

前回同様に非常に良くまとめられた調査報道です。
清水潔さんの根気強い取材で可能になったのでしょう。

どうしても歴史を修正しようとする連中がいます。
その点も、1次情報の開示と嘘の証言の検証により容易に論破出来ています。


再放送は
5月20日(日)11:00〜 BS日テレ
5月20日(日)5:00〜/24:00〜 CS「日テレNEWS24」





ご興味あるかたは清水さんの著作をどうぞ

原発無くても日本は平気 東京新聞 5月13日

東京新聞:<原発のない国へ>全電源、自然エネにできる 小泉純一郎元首相インタビュー:政治(TOKYO Web)


小泉純一郎元首相(76)が本紙のインタビューに応じ、原発事故後も原発稼働を前提とする安倍政権のエネルギー政策を「反省がない」と批判するとともに、「原発支援のカネを自然エネルギーに向ければ、原発が供給していた30%程度の電力は10年で自然エネルギーで供給でき、将来、全電源を自然エネルギーでできる国になる」と、原発稼働を直ちにやめ、自然エネルギーへの転換を促進すべきだとの考えを強調した。

 小泉氏は「首相の権限は強い。もし首相が(原発ゼロを)決断すれば、自民党はそんなに反対しない」と政治決断を求めるが、安倍晋三首相では「やめられない」とも述べ、原発ゼロの実現には首相交代が必要だとの考えを強調した。原発ゼロの実現を期待できる政治家として河野太郎外相の名を挙げた。

 自らが進める原発ゼロに向けた運動と野党との連携については「自民党の首相がそういう(原発ゼロの)決断をすれば、野党は黙っていても喜んで協力する」と否定した。

 小泉氏は福島第一原発事故後、「安全で、コストが一番安く、永遠のクリーンエネルギーだという原発推進論者の三つの大義名分がうそだと分かった」と指摘。「(原発事故後の)七年間(事実上の)原発なしで一日も(大きな)停電がない。原発ゼロでやっていけることを証明している」と、原発ゼロは即時可能だと強調した。

 また、使用済み核燃料の最終処分場建設の見通しが立っていないことに関し、「処分場を見つけられない原発を政府が認めることが不思議で仕方がない」と厳しく批判した。使用済み燃料を再処理して、燃料として再利用する核燃料サイクル事業は「破綻している。永遠の夢の原子炉と言われたもんじゅは故障で幻の原子炉になった。まさに無駄遣いだ」と撤退を提唱した。

 安倍政権が進める原発輸出政策については「危険性があり、自分の国で(原発建設が)できないから外国に売り込もうとする発想が分からない」と批判。

 潜在的な核抑止力になるとして原発を推進する意見には「なんで抑止力というのか分からない。日本が核兵器を持てるわけがない。そういうことを言う人の理論が分からない」とした。

 このインタビューは十一日午後、東京都品川区の城南信用金庫本店で行われた。

<こいずみ・じゅんいちろう> 1972年の衆院選で初当選、連続12期務める。厚相、郵政相を歴任し、2001年に首相就任。戦後4位となる5年5カ月の長期政権を築いた。09年に政界引退。東京電力福島第一原発事故後、原発ゼロを訴えて講演活動を続ける。近著に「決断のとき−トモダチ作戦と涙の基金」。76歳。
◆世界2040年に再生エネ66%予測

 2011年の東京電力福島第一原発事故後、国内の全ての原発が運転を停止した。しかし政府は再稼働を急いでおり、現在は関西電力大飯原発(福井県おおい町)など5基が稼働中。発電に占める原発の割合は16年度には1.7%に低下したが、政府はこの数値を30年度には20〜22%に高める目標をエネルギー基本計画で示している。政府は来月下旬にも決める新たな基本計画でも、この数値を維持する方針だ。

 一方、海外では福島の原発事故後、ドイツ、韓国が原発ゼロ政策に転換。依存度引き下げを目標に掲げる国も相次ぐ。米情報会社ブルームバーグ・グループによると、40年時点で世界全体の発電に占める原発の割合は3.5%に低下。逆に、再生可能エネルギーは66.3%に上がる見通し。



私小説 市川拓司 朝日新聞出版 2018

図書館本

市川さん(1962−)の本は何冊か読んできました。
自らが発達障害であり、多くの問題を抱えながら(食生活、対人問題、長距離移動不可)も
素晴らしい作品を書かれ、また翻訳され映画化されたりしています。

本書はまさに、そんなある日の日常を赤裸々にそして淡々と綴っています。

読み終えて少しだけかもしれませんが、市川ワールドの源流というか背景が理解できた気がします。
そして、平和を希求し、愛に包まれた社会・世界を追い続けていることを。

争い、戦争、兵器、銃、暴力を排除した作品だから世界の多くの人に受け入れられるのでしょう。
自分自身も最近、暴力は争いごとの含まれる小説などは極力読まなくなりました。

これからも、そんな素晴らしい作品を書き続けて欲しいです。
そして、少しでも体調が良くなり、奥様とご一緒に世界に出かけて行かれますように。


私小説
市川 拓司
朝日新聞出版
2018-03-07

街場の天皇論 内田樹 東洋経済新報社 2017

図書館本

内田さんが各種媒体に発表した(没もある)文章を再構成しています。
1.死者を背負った共苦の「象徴」
2.憲法と民主主義と愛国心
3.物語性と身体性
というカテゴリーでまとめられています。

網野善彦氏の著作や民俗学的考察、そして歴史的な天皇制に対する民衆と権力者の対応等から
内田さんが上手く天皇の象徴としての役割を論じていると思います。
基本的に私も内田さんと同じく天皇主義者になった一人です。

備忘録メモ
天皇陛下のおことば 2016年8月8日の意味するもの 改憲を抑制する動きと海外メディア
戦後、天皇制に対する関心は低かった
立憲民主制と天皇制は原理的に両立しないと言う人に対して「両立しがたい二つの原理が併存している国の方が政体として安定しており、暮らしやすいのだ」
天皇の役割 権威でなく霊的権力 道徳的中心
現代日本の政治の本質的なバトルは「ある種の死者の負託を背負う首相」と「すべての死者の負託を背負う陛下」で展開している
陛下の意思としての慰霊の旅 儀式を行うこと(天皇の国事行為)
天皇制の根本的な機能は日本という国の霊的統一。
今の指導者層 主権を知らない子供たちが形成 アメリカの属国民であるこは自明の歴史的与件
 対米従属技術に長けた「対米従属テクノクラート」アメリカで学位、アメリカに知友 アメリカに忖度

権力者による海民性排除の理由 海洋的であることと島国的にあること 国運の潮目
徳仁親王のオックスフォードでの研究内容 日本で馬車が発達しなかった理由 水上交通の発達との関連 天皇と海民とのかかわり
三島由紀夫と天皇制 全学連との議論

街場の天皇論
内田 樹
東洋経済新報社
2017-10-06


東条英機・山本五十六・石橋湛山〜明治17年生まれの3人

聴き逃し | NHKラジオ らじる★らじる


保阪正康さんの話が興味深いです。

カルチャーラジオ NHKラジオアーカイブス
NHKラジオ第2 毎週月曜 午後8時30分 | 再放送 毎週月曜 午前10時 この番組では、これまでNHKが放送してきた番組や保存している音声資料から、昭和という時代を生きた人々を取り上げ、その人となり(人物像)や歴史的意味をたどります。 解説はノンフィクション作家の保阪正康さん、聞き手は宇田川清江さんです。

昭和史の教訓〜今年度の放送から

第1回「東条英機・山本五十六・石橋湛山〜明治17年生まれの3人」


砂の剣 比嘉 慂 小学館 1995

図書館本 漫画 ビックコミックに掲載されたもの

筆者は本書の作品(学舎)を手塚治虫さんに読んで欲しくて描いた作品との事です。
しかしながら手塚さんの逝去にかなわなかったと、あとがきに書かれています。

沖縄戦の悲惨さを漫画で描かれています。

米軍基地問題、日米地位協定、米軍兵士等の犯罪多発等 
未だ戦争は終わらず民主主義も確立していない。

戦争を知らない日本人や同胞の世界の人々が増える中、歴史として正確に悲惨な戦争を受け継いで
いかねばいけないと思う。

砂の剣(すなのつるぎ)
比嘉 慂(ひが すすむ)
青林工藝舎
2010-09-21

水木しげるさんの戦場

平成30年3月12日東京新聞

教科書には載る事のない戦争の現実 戦場で何が起きていたか

戦争を知らない私たちが、歴史をしっかり認識して

二度と愚かな戦争をしない事が、戦死した皆さんの追悼だと思う。

IMG_1476

私たちの星で 梨木果歩 師岡カリーマ・エルサムニー 岩波書店 2017

図書館本 途中までの感想

梨木さんの本は何冊か読ませていただいた。師岡さんは初めて。
お二人の往復書簡

梨木さんの感性も師岡さんの感性も非常に透明で柔軟で優しい。
2人のみる社会、世界そして日本の姿が希望であり、時に絶望にも思える。

梨木さんがデモに参加されていたという事にも驚くとともに共感がまた大きくなる。

言葉が紡ぎ出す未来への希望。



私たちの星で
梨木 香歩
岩波書店
2017-09-08

ゴジラのぼやき2

(5) 山本 郁男 - 【シリーズその2】苦労を独り言で言うゴジラ


次は日本の政治もぼやいて欲しいな(笑)

若者がつくる世界

冬季オリンピック
日本だけでなく海外の若者が頑張っている。

海外のメディアが羽生さんをはじめ日本の選手を率直に評価する。

まさにそれが世界なんですね。

No Border 国境なき世界

スポーツ、音楽、芸術、友情、宗教

日本スゴイじゃなくて、スポーツ凄い!

平和の祭典でなければね。スポーツは、オリンピックは。

知ってはいけない 矢部宏治 講談社現代新書 2017

図書館本

戦争をしない国  小学館 2015
日本はなぜ、「戦争が出来る国」になったのか  集英社インターナショナル 2016
日本はなぜ、「基地」と「原発」を止められないのか 集英社インターナショナル 2014
は読ませていただきました。

本書は既出の情報のオーバーラップがあるのはしょうがないですが、改めて日本国憲法より偉い
日米地位協定や米国国務省より米軍が支配する日本の関係性、そして政治家より官僚が支配する
日米合同委員会という構図の中の米国植民地としての日本の現状が分かりますね。


備忘録メモ
安保法体系 旧安保条約 → 行政協定 →日米合同委員会
2016年6月 民主党鳩山政権崩壊 秘密会合の官僚によるリーク 矢部氏の米軍基地問題の契機
占領期特権の継続 裁判権、基地権 指揮権
地位協定=行政協定+密約 裁判権、基地権 指揮権(自衛隊は米軍の指揮下)
砂川裁判 日本司法の汚点
吉田・アチンソン交換公文
マッカーサー 6.23メモ 朝鮮戦争直前 日付の謎 ダレスの関与
国連軍の代わりとしての米軍というロジック
国連憲章を無視続けるのはアメリカ 無責任な軍国主義
真摯に沖縄の声、自衛隊の最前線の声に耳を傾けること


Profile
鎌倉おやじ
趣味:イワナに遊んでもらう、菜園、読書、焚き火、ランタン

愛読人:内山節、池田晶子、養老孟司、山本素石、高桑信一、相田みつを、宮本常一、網野善彦、野田知佑、南木佳士、川上健一 佐藤優 内田樹(順不同)

夢:晴釣雨読で自給自足、在来魚保護 (最近釣りにはそれほど熱中してません、年のせいでしょうか)
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