おやじのぼやき

日々おやじが思う事。。。。。

科学

海外相互通信?

海外出張が出来ないので、ウエラブル端末を使った事業に参加。

日本とガーナを結んで、トライアル。

オンライン会議なら現状、zoomやteamsで問題無くコミュニケーションできるわけですが
実験となると細かい操作などが両方向で見る事が出来ないとまずいわけです。

メガネ部分にカメラと小型モニターが付いているわけですが、
解像度やフォーカスの問題等が分かってきました。

そのうちに海外出張も激減するんだろうなと思います。
ある意味、無駄な旅費が削減できるわけでもあります。

学会なんかを旅行と考えている医師や研究者もいるので、去年、今年の
科研費等からの旅費はものすごく少額で済んだんでしょうね。(笑)

もちろんface to faceでのコミュニケーションは重要ですけどね。

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科学者の社会的責任 益川先生  「戦争のない世界」

社説:益川敏英さん死去 「科学と平和」問い続けた | 毎日新聞






 「戦争のない世界」のために科学者は何ができるか。正面から向き合い、問い続けた。

 京都大名誉教授の益川敏英さんが81歳で亡くなった。宇宙の成り立ちに関わる素粒子の理論で世界的な業績を上げた。一方、「二足のわらじを履く」ことを自らに課し、核兵器廃絶や護憲・平和の社会運動に関わった。

 2008年にノーベル物理学賞を受賞した時には、記念講演で研究の紹介に加え、自らの戦争体験にも触れた。

 ノーベル賞を受けるような研究は、人類の発展に貢献することもあれば戦争の道具にもなりうる。「科学に携わる人間は身にしみて感じていなければいけない」との思いからだ。

 こうした考えは、名古屋大で師事した理論物理学の泰斗、坂田昌一博士から受け継いだものだ。

 「科学者として学問を愛するより以前に、まず人間として人類を愛さねばならない」との師の教えを信条とした。

 政治にもの申すことをためらわなかった。安倍晋三前政権が進めた特定秘密保護法や安全保障関連法には、科学者を代表して異議を唱えた。菅義偉首相が日本学術会議の会員候補6人の任命を拒んだ際にも、抗議声明に名を連ねた。

 研究を取り巻く空気が年々、息苦しくなっていることへの危機感もあったのだろう。

 自然の原理を解明する基礎研究より、「役に立つ」応用研究を評価する傾向が強まっている。

 政府は国立大学向けの交付金を削減してきた。その一方で防衛省は、軍事転用可能な技術を支援する研究費制度を創設した。100億円規模の枠に、昨年度は120件もの応募があった。

 こうした動きに益川さんは「怖いのは科学者が慣らされ、取り込まれてしまうこと」と警鐘を鳴らした。先の戦争でも、多くの科学者が軍に動員され、兵器開発に携わった。

 名古屋空襲で、焼夷(しょうい)弾が自宅の屋根を突き破って目の前に落ちてきた時の記憶が、平和を願う原体験となった。「戦争を知る世代として、孫たちの未来のために発言する」とも語っていた。

 その真っすぐな思いが、若い世代に託された。








国費留学生いまだ来日出来ず

ガーナからほぼ毎年博士課程留学生を受け入れています。

本来は昨年の10月入学予定でしたが、本年4月入学に変更(コロナ禍のため)
さらに、ここに来て、非常事態宣言は解除されたのに外国人の入国制限。

現地でPCR検査証明を貰い、成田等でも抗原検査やPCR検査をしているのに
さらに、2週間の自粛隔離もするのに。。。。

よっぽど、東京や大阪の繁華街で飲んでいる日本人の方が危険だと思うよ。
そうそう、厚労省の役人も宴会していたと叩かれていたよね。後進国以下な国だな。

メリハリ付けて対策しないとズルズルと感染者が増えるだけですよ。

新型コロナからいのちを守れ! 西浦博・川端裕人(聞き手) 中央公論新社 2020年12月

図書館本 良書

感染列島強靭化論 藤井聡 高野裕久 晶文社 2020年12月を同時並行に読んでいました。
国土強靭化の先生がついに公衆衛生分野まで強靭化と叫び出されていて
「8割自粛戦略は効果が無く、被害だ甚大だ」「実行再生産数は感染が拡大すればするほど減少する」「分散型国土形成こそ、感染症対策の要諦、だからMMTで金を刷れと」これまでスーパーメガリージョン(リニア新幹線も)なんていうゼネコン大喜び案件を主張されていて、分散型だから全国に新幹線だと。さすが土木系な先生でした。

さて、本書ですが、どうして8割自粛が必要だったのか、数理モデルの専門家としてクラスター対策からいかに感染者数を減らし死亡者数を減らす事が可能なのかと新型コロナ感染症対策の最前線で奮闘した人々の姿が目に浮かびます。

厚労省や内閣官房の官僚や政治家とのやり取りも、若干控えめに書かれているとは想像しますが、いかに科学的根拠に基づく指摘が受けいられないかという事実がわかります(社会的、経済的影響を科学者は普通考えないのは事実ですが)。

備忘録メモ
情報共有の困難さ(FAXでの紙ベース、個人情報の取り扱い等)
感染症数理モデルの認知度の低さ(日本の感染症対策の脆弱さ 予算の低さ)
2次感染場所の推定から3密を規定(密閉、密集、密接)官邸官僚のアイデア
ヨーロッパから入国の実質的フリー(自粛要請のみ検査無し)
オーバーシュートで病床が足りなくなる 死亡予測数の公表妨害
科学的概念説明抜きの事務連絡通知(父権主義的発想:パターナリズム)
リスク・インフォームド・デシジョン(意思決定支援)の重要性
NHKが取り上げてくれないことも(クローズアップ現代 3密、2次感染に関して)
モバイル空間統計から東京、大阪の危機を探知
感染経路不明と発表した感染者にもリンクがある人が多数いた(東京都)
3月後半から銀座での流行が出始め、その後六本木、麻布で感染者数増加 富裕層
夜間外出禁止 誰が発表するかでもめる
内閣官房で書き換えられた8割。資料から抜かれるデータ
最悪を想定してドイツでの基本再生産数2.5をもとにする事の正しさ
データの限界 東京都と厚労省でのデータ共有の一時的停止(人為的)
アベマスクに切れて西村大臣に怒った尾身先生
責任を取りたがらない政治家、政権は責任を取れない構造で弱弱しく、専門家に批判がのしかかる。
経済の専門家が来たものの、、、マクロな方、PCR検査の拡充の分析、、、、計量経済学者いない
緊急事態解除、GoToで移動開始
脅迫、殺害予告 警察官の護衛
研究の4つの論点 夜間の繁華街制御だけで流行は止められるか? 予防接種の優先順位は?一般社会での本格的流行が起きた時にどうなるか? ファクターXはあるのか?
感染率の高い変異株の進入を予測



感染列島強靭化論 藤井聡 高野裕久 晶文社 2020年12月

図書館本 お勧めしない

同時に西浦博・川端裕人の「新型コロナからいのちを守れ!」2020年12月 を読んでいました。

さて、本書ですが京大の教授お二人が執筆されております。
藤井氏は公共事業が日本を救うなど公共事業に予算をぶち込め、そして国土強靭化(これまではインフラ整備や鉄道網の構築など)を盛んにぶち上げて来られた方ですね。
高野さんという方の著作は読んだ事がありません。

ザックリ本書の要旨を言えば、MMT(近代貨幣理論)で紙幣を刷って、なんでもかんでも強靭化することが日本を強くするんだよ。そういう感じです。
まあ、都合の良い事だけがつらつらと書かれています。
そこには人口大減少も移民問題も、エネルギー問題も地球温暖化問題もありません。
目次はこんな感じです。
第一章 「感染列島に大災害」は十中八九起こる
第二章 「自粛」でなく「ファクターX」が日本を守った
第三章 人体の「免疫システム」を強靱化する
第四章 「医療システム」を強靱化する
第五章 「感染症対策」を強靱化する──「社会免疫」の理論
第六章 「感染症対策」を強靱化する──三つの強靱化戦略
第七章 「国土システム」を強靱化する
第八章 「財政思想」を強靱化する──衛生列島強靱化論とMMT

医学系のお話しは教科書的な羅列が続き、コロナウイルスに関する事は非常に少ないです。
また、仮定の話や一次情報が示されない記述も多数あります。
ただ、TVコメンテーターのレベルの低さやメディアリテラシーのダメさには共感します。

そしてこんな指摘をされています。

しかし、8割自粛戦略は効果が無く、被害だ甚大だったと指摘していますが
明らかにこの指摘が間違いだったことは分かりますよね。
実行再生産数は感染が拡大すればするほど減少すると指摘 そうなってますか??
クラスター対策と8割自粛という素朴かつ単純極まりないものから、より高度なものへと
「強靭化」していくことが必要であるとの事です。 何が高度なモノなんでしょうね??
分散型国土形成こそ、感染症対策の要諦。同意します。でもスパーメガリージョンなんて言っているのは強靭化の先生ですよね??


コロナ感染状況

2021年1月15日の東京新聞

備忘録として

神奈川は非常事態宣言発令中

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新型コロナ 重篤化のリスクファクター 


Nature ハイライト:ネアンデルタール人から受け継いだCOVID-19の遺伝的リスクバリアント | Nature | Nature Research


すでにNHKでも特集されたネタですが。

科学は積み重ねである。
新しい知見が出ればそれを検証し、真偽を確かめる。
そして次のステップに進む。

新型コロナウイルス感染症も莫大なデータが蓄積してきて、多くの人々が不思議だと感じていた事が
少しづつ分かり始めている。

リンクは昨年11月のNature誌に発表されたものの邦訳サマリー。

アフリカやアジアでの死亡者数が少ない事の理由の一つになりそうである(おそらくこれだけの問題ではないのは明らか)。

その他に交差免疫(風邪コロナウイルスにり患した経験がある人の免疫が新型コロナウイルスに対する免疫反応(細胞性、液性)を起こして無症候キャリアーや重症化を防ぐ。

さらにマスク着用の効用(感染率を下げるとともに感染した時の症状の軽症化)

ビタミンDによる免疫強化

湿度と気温の感染効率への影響などなど

ワイドショーに出ているおバカな専門家の話より、正しい知識を身につけましょう。











新型コロナ感染 基礎中の基礎

常識中の常識

感染症(伝染病でも良い)の3要素

感染源

感染経路

宿主(感染を受ける人や動物、植物でも良い)

感染源
コロナの場合は、感染源は元はコウモリなどの野生動物ではあろうが、現状では排菌(排ウイルス)している人間(熱や咳が無くてもウイルス排出している無症候キャリアーも存在)

感染経路
飛沫感染や接触感染 咳やくしゃみ、会話(歌唱なども)中の口から(鼻水も)排出される飛沫に
含まれるウイルスが第三者の粘膜に付着し、細胞侵入してウイルスが増殖して感染が成立する。
または飛沫が付着した器具に触れた手指等から自身や家族への伝播。

宿主
主に人間 非感染な人間(重感染もありうるが)がウイルス感染して新たな感染源になる。


そんな訳で、この関係性を切れば簡単に言えば、感染対策になる。

遠い昔 北越雪譜(初版 1837年(江戸時代))で書かれていたと思うが、天然痘を防ぐために村の境界(峠)を閉鎖したという記録があるが、まさにこれが感染症対策に一つ。

症状が軽い場合は自宅待機、有症状であれば入院での隔離 (これでウイルスの第三者への伝播は
阻止される)

感染経路がすでに判明しているので、その経路を断てば感染は拡大しない。

感染者(宿主)は隔離治療や自宅療養でウイルスは体内から排除されて他者に感染する
可能性は無くなる。またワクチンでの事前免疫で感染予防が可能になる可能性がある。
さらに治療薬(抗ウイルス薬)等が開発されれば迅速に体内のウイルス排除が可能になり
感染源とはならない。


ここでもっとも面倒なのが、経済というコンテキスト

峠や国境を封鎖すれば、少なくとも水際対策としては正解であるが、貨幣がないと生活できないと
いう現在の多くの国の現状とのバランスをどうするか?

感染症と経済活動
この関係性をクリアーにした戦略が上手く行ったのは台湾などの国なのだろうか?
学ぶ事は多いと思う。

個人的には将来の新たな感染症問題も含めて、やはりUBI(ユニバーサル・ベイシック・インカム)が社会を安定させると思うのであるが。。。。


北越雪譜 (岩波文庫 黄 226-1)
鈴木 牧之
岩波書店
1978-03T



イーロン・マスクが未来を音速に変える: ハイパーループという超高速交通システム Kindle版 C.K.コウタニ (著)

イーロンマスクを知るためには良いかと思います、入門書的には。

多くの情報はネットや既に出版されているマスクの評伝等で得られたモノで
対談やインタビューではありません。

ハイパーループ構想を受け入れた多くの企業がすでに実験線や実験車車両を制作して
実現に向かっています。

明らかに日本のガラパゴス化したリニア新幹線構想とは異なり、ハイパーループの優位性が
分かります。特に消費エネルギーや運搬能力など。

一部誤記に思える箇所もあります。
ドイツでリニアが既に開通している。(トランスビットは撤退したと思うのですが)

マスクはFBもツイッターもやっていないとありますが、ツイッターアカウントは存在していて
発信していますよね。

本書でも少し触れられていますが、
残念ながらドバイでのエキスポ(延期)に合わせての10Kmの先行開業はコロナ等の影響もありまだ
ですが、非常に楽しみですね。完全オフグリッドでの開業という話もありますね。
(基本的にマスクは再生可能エネルギーでの運航を当初から計画しています)



ガーナと日本 

酷い日本人研究者もおりましたが、今は非常に良い関係性を維持しています。

アフリカだとか新興国を見下す態度の困った研究者が日本の国際貢献すらもダメにしていることを
知らないのですよ。

5分の動画
日本語、英語 表記です。

新型コロナウイルスを制圧する 河岡義裕 文藝春秋 2020 7月

図書館本 良書 大学時代にお会い出来て(授業は無かったけど、色々教えてもらった)幸せ。

ノンフィクションライターの河合氏の聞き取りによりまとめられています。

河岡さん(1955-)の科学に対する真摯な態度が読み取れます。
ワイドショーに出ているニセ専門家との違いが良く分ります。

インフルエンザ、エボラ、そしてコロナと人類に対して大きな災禍をもたらす
ウイルス疾患に関して、実験を積み重ねてきた歴史も非常に分かり易い。
人工ウイルス作成成功時の話や、その後の脅迫メイル等でのCIAの対応なども
興味深いです。

最後に河岡氏は言う
「私は学生時代に獣医になるための教育を受けてからウイルスの世界に入ったから、
人が特別なわけではないとう見方をします。獣医学教育では様ような動物を横断的に
理解することを学びます。そのことは、自然を先入観なく理解する上で大切な思想と
思っています。
人も動物も植物もウイルスもみな同等です。ウイルスを理解するためには、人間目線で
物事をみるのではなく、ウイルスを地球上の一つの要素として理解していくことが
重要だと思います。」


PCR検査を巡る攻防 木村浩一郎 リーダーズノート 2020

図書館本

報道を追いかけているのは良いかと思いますが
内容が、結局何が言いたいのか分からない。

そもそも、コロナのPCR検査の詳細をご存知無いようです。
大型機器を使っての自動検査
小型自動核酸抽出機を使ったリアルタイムPCR検査
マニュアル(手動)で核酸抽出してリアルタイムPCR検査

試薬の輸入状況、国内試薬の備蓄等々
保健所や県衛生研究所、国研でのスタッフと検査機器の状況
サンプル採取(人材と輸送)の現場状況

ヒト、モノ、カネ どこが問題だったのか?

検査論争というのであればまずは基本的なデータがないとダメじゃないかな?
もちろん報道の問題は大きいですよ、まったくの素人みたいな教授とやらが
いい加減な発言してましたから。

PCR検査を巡る攻防
木村 浩一郎
リーダーズノート
2020-07-16

新型コロナウイルスの真実 岩田健太郎 ベスト新書 2020 3月

図書館本

これまで岩田さんの著作は何冊か拝読してきて、特にワクチン関連の本は
良かったと思っています。

さて本書は
ダイヤモンドプリンセス(DP)号での艦内撮影youtubeで問題提起した岩田さん。
英語も日本語も両方見ました。
外国からの批判は無いと書かれていますが、英語の方が全うな言説になっていましたから
まあ当然でしょうか。

リスクコミュニケーションの重要性を指摘していますが、その通りです。
ただ、問題なのはご自身のコミュニケーション能力でしょうか?
指摘する内容は正しい事が多いと思いますが、それを相手にしっかり納得させることは
科学者としての当然のスキルですから。
間違いを指摘し、批評することは当然ですが、自分が自分がと前のめりに出て行っても
相手や他の研究者も同意されないのではないかな。
これ、別に日本だけじゃない事はご自身も良くご存知のはずなのに、日本の特徴だと
指摘するのはちょっと?です。
一流の科学者が態度や発言で批判される事は普通にありますよね。学会でも。

DMATの対応や厚労省官僚(医系なのか事務系かは書かれていないけど)が悪かったのは
事実でしょう。それを修正していくのが大学教授としての役割の一つではないかなとも
思います。

だって、感染症専門医として一番大切なことは感染者を救う、新規感染者を出さない事ですよね?

新型コロナウイルスの真実
岩田健太郎
ベストセラーズ
2020-04-15

ダムで水害が防げるのか? 大熊先生

2020・7・4 球磨川水害覚書 −川辺川ダムがあったとして水害を防げたか?− - 日本自然保護協会オフィシャルサイト


先日紹介した大熊先生の著作でも述べられていますが、ダム、堤防という構造物だけで
水害は防げるものではないのです。

科学も技術も万能ではありません。

本を読まれていない方も、このwebを読まれればご理解いただけるのではないでしょうか?








洪水と水害をとらえなおす: 自然観の転換と川との共生
孝, 大熊
農文協プロダクション
2020-05-28



皆頑張る ガーナ 野口研

ガーナ国民が注目「ノグチ」の動向 日本支援研究所がPCR検査で活躍 - 毎日新聞



日本政府の支援で1979年に設立されたアフリカ西部ガーナの「野口記念医学研究所」(野口研)が、ガーナの新型コロナウイルス対策の拠点となっている。アフリカには検査や医療の体制が貧弱な国が多い中、培った人材や設備を生かし、これまでに約20万件のPCR検査を実施。同国内の検査の約8割の規模にあたり、「ノグチ」の動向が国民の注目を集めている。
ガーナの位置

 「ウイルスなので非常に慎重に、安全キャビネットの中で扱っています」。5月10日、野口研内の先端研究所を視察に訪れたアクフォアド大統領に、所員がPCR検査の手順を説明した。内部の空気が外部に漏れ出さないように陰圧にする設備や、国内ではここにしかない最新の検査装置を備える。現在は新型コロナ対策でフル稼働しており、計120人のスタッフが昼夜交代勤務で検査を実施。ギニア湾に浮かぶ島国サントメ・プリシンペからも800検体を受け入れた。
野口記念医学研究所=ガーナ・アクラで(JICA提供)

 ガーナは福島県出身の野口英世が黄熱病の研究を行い、1928年に亡くなった場所だ。68年に国内最大規模のガーナ大学に医学部が設立された際、指導者や設備が不足していたため日本に支援を要請。野口の出身地の縁で福島県立医科大が中心となって指導者を派遣し、ウイルス学や栄養学、寄生虫学などで交流を進めてきた。

 79年にはガーナ大医学部の付属機関として野口研が設立され、当時、建築費や機材の費用など約25億円を日本政府が提供した。その後も感染症分野などで、国際協力機構(JICA)の支援を受けながら日本の研究者と交流が続いた。2019年にはエボラ出血熱対策などを念頭に、高度な実験や検査ができる施設として先端研究所が完成。日本政府は建設費約23億円を提供した。
野口記念医学研究所で新型コロナウイルス診断のPCR検査の準備をするスタッフ=ガーナ・アクラで2020年6月18日(JICA提供)

 日本が設備とともに支援に力を入れてきたのが人材の育成だ。JICAは野口研を地域の感染症対策の核にしようと、ナイジェリアやリベリアなど西アフリカ諸国から野口研での研修受け入れを支援。19年度には9カ国から計15人を受け入れた。野口研でPCR検査に携わる職員の中には、日本での感染症の検査技術研修を受けた人もいる。6月16日付の地元有力英字紙「ガーニアン・タイムズ」は1面トップで「ノグチがワクチン開発に着手」と研究所のコロナ対策を紹介するなど、野口研への国民の関心も高い。

 新型コロナでは交通や物流網が世界的に滞り、先進国から途上国に人や物の緊急支援を行うのが難しくなっている。それだけに40年以上にわたる現地支援の成果が今回、大きく表れたとも言える。野口研ウイルス部門の責任者、ウィリアム・アンポフォ教授は毎日新聞の取材に「JICAや日本政府がアフリカで行ってきた能力強化の取り組みが、医療基盤を向上、維持するのに役立ってきた」と話した。

 ガーナでは22日までに1万4154人のコロナ感染が確認され、85人が死亡している。また、野口研を含むガーナの検査機関では大量の検査をこなすため、まず複数の検体を一つにまとめてPCR検査を行い、陽性反応が出たグループのみを個別検査に回す方式を採用している。【平野光芳】





2019 「トイレ 新・文明論」 フランス

「トイレ 新・文明論」 - BS世界のドキュメンタリー - NHK


録画で視聴
久々に感動というか良い弁組に出会えた感じ。
日本韓国の先進性、ビルゲイツのビジネスモデルとしても有望なトイレ革命。
ビルゲイツは感染症や公衆衛生に大きな興味を持っていて以前より多額の資金を投入しています。
まさに今後それが花咲く感じ。
そして、インドの不可触民まで登場するこの番組。
いや〜フランス凄いな、こんな番組作るのって。




奇妙な記事 

検証コロナ 危うい統治(1)11年前の教訓放置 組織防衛優先、危機対応阻む :日本経済新聞


歴史の検証のため記事をペーストしておきましょう。

ちなみに平成22年の報告書
https://www.mhlw.go.jp/bunya/kenkou/kekkaku-kansenshou04/dl/infu100610-00.pdf

要するに国として予算を出し惜しみ、保健所機能や国の研究所機能が新興再興感染症に
対応出来ない状況を作りだした訳ですよ。


組織防衛だ??? 

では、経産省、国交省はどうなの?? 日経さんは書かないよね。ドップリな関係だから。

検証コロナ 危うい統治(1)11年前の教訓放置
組織防衛優先、危機対応阻む


2020/6/9付
日本経済新聞 朝刊



新型コロナウイルスの猛威に世界は持てる力を総動員して立ち向かう。だが、日本の対応はもたつき、ぎこちない。バブル崩壊、リーマン危機、東日本大震災。いくつもの危機を経ても変わらなかった縦割りの論理、既得権益にしがみつく姿が今回もあらわになった。このひずみをたださなければ、日本は新たな危機に立ち向かえない。

日本でコロナ対応が始まったのは1月。官邸では「しっかりやります」と繰り返した厚生労働省の動きは一貫して鈍かった。「どうしてできないんだ」。とりわけ安倍晋三首相をいらだたせたのが自ら打ち出した1日2万件の目標に一向に届かないPCR検査だった。

その背景にあったのが感染症法15条に基づく「積極的疫学調査」だ。病気の特徴や感染の広がりを調べるのが疫学調査。「積極的」とは患者が病院に来るのを待たず、保健所を使い感染経路やクラスター(感染者集団)を追うとの意味がある。

厚労省傘下の国立感染症研究所が今年1月17日に出した新型コロナの「積極的疫学調査実施要領」では「患者(確定例)」と「濃厚接触者」のみが検査対象とされた。検査体制への不満が広がると、2月6日に出した要領の改訂版で初めて対象者に「疑似症患者」が加わった。

とはいえ「確定例となる蓋然性が高い場合には積極的疫学調査の対象としてもよい」の限定付き。その姿勢は5月29日の最新版の要領でも変わらない。厚労省が実質的に所管する各地の保健所などもこの要領に従い、濃厚接触者に検査の重点を置いた。

それが大都市中心に経路不明の患者が増える一因となった。疫学調査以外にも検査を受けにくいケースがあり、目詰まりがようやく緩和され出したのは4月から。保健所ルートだけで対応しきれないと危機感を募らせた自治体が地元の医療機関などと「PCRセンター」を設置し始めてからだ。

疫学調査を優先

自らのルールにこだわり現実を見ない。そんな感染症対策での失敗は今回が初めてではない。2009年の新型インフルエンザ流行時も厚労省は疫学調査を優先し、PCR検査を感染地域からの帰国・入国者に集中した。いつの間にか国内で感染が広がり、神戸で渡航歴のない感染者が見つかると、関西の病院を中心に人々が殺到した。

厚労省は10年にまとめた報告書で反省点を記した。「保健所の体制強化」「PCR強化」。今に至る問題の核心に迫り「死亡率が低い水準にとどまったことに満足することなく、今後の対策に役立てていくことが重要だ」とした。実際は満足するだけに終わった。

変わらない行動の背景には内向きな組織の姿が浮かぶ。厚労省で対策を仕切るのは結核感染症課だ。結核やはしか、エイズなどを所管する。新たな病原体には感染研や保健所などと対応し、患者の隔離や差別・偏見といった難問に向き合う。

課を支えるのは理系出身で医師資格を持つ医系技官。その仕事ぶりは政策を調整する官僚より研究者に近い。専門家集団だけに組織を守る意識が先行する。

官邸で「大学病院も検査に使えば」との声が出ても、厚労省は文部科学省が絡む大学病院での検査拡充に及び腰だった。首相は周囲に「危機なんだから使えるものはなんでも使えばいいじゃないか」と語った。誰でもそう思う理屈を組織防衛優先の意識がはね返す。

「善戦」誇る技官

「日本の感染者や死亡者は欧米より桁違いに少ない」。技官はコロナ危機での善戦ぶりを強調するが、医療現場を混乱させたのは間違いない。「病院があふれるのが嫌でPCR検査は厳しめにやっていた」。4月10日、さいたま市保健所長がこう話し市長に注意された。この所長も厚労省技官OB。独特の論理が行動を縛る。

02年の重症急性呼吸器症候群(SARS)、12年の中東呼吸器症候群(MERS)を経て、韓国や台湾は備えを厚くした。対照的に日本は足踏みを続けた。厚労省に限らない。世界から一目置かれた日本の官僚機構は右肩上がりの成長が終わり、新たな危機に見舞われるたびにその機能不全をさらけ出してきた。

バブル崩壊後の金融危機では不良債権の全容を過小評価し続け、金融システムの傷口を広げた。東日本大震災後は再開が困難になった原発をエネルギー政策の中心に据え続けた。結果として火力発電に頼り、温暖化ガス削減も進まない。

共通するのは失敗を認めれば自らに責任が及びかねないという組織としての強烈な防衛本能だ。前例や既存のルールにしがみつき、目の前の現実に対処しない。グローバル化とデジタル化の進展で変化のスピードが格段にあがった21世紀。20世紀型の官僚機構を引きずったままでは日本は世界から置き去りにされる。

新型インフル報告書から?





記事ここまで。

そんな事しか書けないメディアが2周も3周も周回遅れな訳です。



アルコール度数は40%だそうです。きほんのき

以前より使っている西友の商品
除菌スプレー

アルコール濃度が記載されていなかったので
お客様センターにメイルで質問

「いつもお世話になっております。商品に表示が無いのでお尋ねいたします。
アルコール除菌スプレーのアルコール濃度をご教示ください。
ご利用店舗名 西友大船」

返信

いつも、弊社大船店をご利用いただきまして、誠にありがとうございます。

また、西友本部にメールを頂戴し、ありがとうございました。



お問い合わせをいただきました、

きほんのき アルコール除菌スプレー」のアルコール度数は
40%でございますことをご案内申し上げます。

手指用ではなく、また、コロナウイルスに対する効果の検査は行っておりません。
誠に恐れ入りますが、ご使用はお控えいただきますよう、お願い致します。
今後とも、西友大船店をご利用いただきますよう、お願い申し上げます。

世の中、こんなのばっかりですね。
皆さまお気をつけください。

2020-06-03_19-49-36_948



世界の見方  コロナ

「パンデミックは収束するのか 〜世界の専門家が大激論〜」 - BS1スペシャル - NHK


コロナを科学と政治から見る


再放送は今日(20日)

録画で視聴 再放送あり
これを見るだけでワイドショー専門の似非専門家より正しい知識は増えますよ(笑)
本庶先生の指摘が特に興味深かった。

BS1スペシャル「パンデミックは収束するのか〜世界の専門家が大激論〜」 (NHKBS1)
5月20日(水)
午後8:00~午後9:50(110分) 世界規模で感染拡大が続く新型コロナウイルス。世界各国では医療や市民生活の現状はどのような状況に陥っているのか?感染拡大の脅威に直面するアメリカ、ドイツ、イギリスの医師や公衆衛生の責任者らをWeb会議で結び「バーチャル円卓国際会議」を挙行!“コロナウイルスとの戦い”の最前線から対策や課題、治療薬やワクチン開発を巡る現状、また日本が取るべき対策は何なのか、各国の専門家の知見を踏まえ意見を交わしていく。

下記は本庶先生の指摘 実に的を得ています。



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PCR検査増やせ増やせという人へ

PCR論争に寄せて─PCR検査を行っている立場から検査の飛躍的増大を求める声に:日経メディカル


まあ政府サイドの初動の遅れはここではコメントしません。(ダメ過ぎて)

単にPCR検査を増やせば全てが解決すると思っているALL or Nothingなヒトが非常に多いのは
おバカコメンテーターとエセ専門家の役割も大きいでしょうね。

まあ、是非リンクをお読みください。非常に全うな事実関係を羅列していますよ。

おそらくワイドショー専門の専門家の方は検査機器からアウトプットされるデータの読み方すら
分からないでしょう。
それに、感染研は日本軍の精神を引き継ぐ自前主義だと言った、ガバナンス研究所とかの方も
PCRの試薬も検査機器がほぼほぼ外国製だという事をしらないのでしょうね。

完璧な検査体制を作るのが一番ですが、まさに未知の感染症を手探り状態でアップデイトしながら
対策を取らざるを得ないんですよ。

ただ、文句だけ言っていても、政治家がただPCR検査を増やすと言っても、キャパシティが無ければ
出来ないわけですよ。

ですから当初から大型機器(コバス等の全自動対応の)用のキットが迅速認可され(これも外国製ですが)現場での検査技師の負荷が小さくなってはじめてPCR検査数を大幅に増やす事が出来るわけですね。

記事の最後に西村さんが書いている通りだね。

「大本営は各防衛部隊に機関銃を数台と新手の見張り番を送り、そこは充足しつつある。だが機銃手はそれまでの闘いで疲労困憊。手持ちの銃弾もあと少し。補給の目途もない。かくして大本営は言う「弾は各部隊工夫して調達せよ」と。そしていま目前の闇の中には小隊程度の敵がいて、遊撃戦でこちらをかく乱しつつ本隊に合流せんと退却を始めている。だが大本営も将校連中も従軍記者もそして政治家も、みんなこぞって恐怖に駆られ、機銃手に命じて叫ぶ。「とにかく撃ちまくれ」。だが早晩弾は尽きる。闇の先では敵の本隊が静かに総攻撃の準備をしている。」







ワイドショー専門な専門家の姿

玉川氏・岡田氏の「誤り」が明白になった瞬間 – アゴラ


だんだんと化けの皮が剥げてきていますね。

早く退場してください。





科学リテラシーは喪失

メディア情報 |岡田晴恵教授(教育学部)が新型コロナウイルス感染症について解説しました(3月)|白鴎大学



4月はこちらだそうです。
https://hakuoh.jp/media/231

ウイルス学研究者や感染症研究者で彼女を評価する人が居るならご紹介ください。



コロナ 情報 自衛隊


枚数が多いのでpdfサイトだけをリンクしておきます。

未だにワイドショーで専門家の振りをして、本当の専門家が以前に発言した内容を
ただ九官鳥の様に繰り返す連中がいますが、そんな事で時間を潰して文句を垂れるより
各自が確実な情報を押さえて、行動することです。

生物多様性、グローバリゼーションとコロナウイルス

【TVでおなじみ、ダニ博士が語る】新型コロナウイルス発生の裏にある“自然からの警告” - YouTube


超お勧め動画

五箇さんがかなり早口で短くまとめています。
なぜ、新型コロナウイルスがここまで地球規模で蔓延したのか?
明らかに、環境破壊、グローバリゼーション、生物多様性の破壊だという事。
熱帯雨林やサバンナの破壊からエボラ、マールブルグやHIVが登場したように、人間が地球を
痛めつけた結果としての今があるのです。

post コロナの時代、それはローカリゼーションと地産地消 まさに内山哲学でした。





神奈川県医師会会長からのお願い 

このリンクからpdfが読めます

jpegに変換した文章を下に貼りました。

自称専門家や社会不安を煽って小遣い稼ぎする人たちの言動に一喜一憂している時間はもうありません。

自分自身が感染者だと考えて行動(家から出ない)してください。

お願いいたします。

首都圏だけではありません、世界中同じです。

今は時間稼ぎするしかないんです。


ちなみに東京都での行政検査の実際はこのページから見る事ができます。写真で分かりやすいです。
簡単にPCRなんかできません。これから全自動な形になりますが、感染者や濃厚接触者からの
検体の採取は簡単にはなりませんから、ご留意ください。


about_coronavirus 神奈川医師会会長4月3日_ページ_1about_coronavirus 神奈川医師会会長4月3日_ページ_2about_coronavirus 神奈川医師会会長4月3日_ページ_3about_coronavirus 神奈川医師会会長4月3日_ページ_4

コロナ 正しい情報 ニセ専門家に騙されないために

平気でテレビで嘘を語り、社会不安を煽るおバカが多い今日この頃
皆さまいかがお過ごしでしょうか?

さて、これは正しいです。
山中先生のwebでの専門家のコメント
黒木先生 大学院時代の同じ研究棟の研究室の教授、その後昭和大教授や岐阜大学長 いまもお元気(ガンを病みました)にコロナの論文等も読み込んでおられます。

田口さん 大学院時代の教室の先輩 その後同じ会社、獣医大学教授。お体を悪くしたと聞いていましたがお元気そうでなにより。動物コロナ(大学院ではマウスコロナ、その後ヒトコロナの研究)

https://www.covid19-yamanaka.com/cont2/main.html

HPのホームアドレスは
https://www.covid19-yamanaka.com/index.html

コロナ専門家有志の会
https://note.stopcovid19.jp/

寄付、クラウドファンディング 知人が発起人で信頼出来ます。寄付控除も 私も10万ほど。
https://readyfor.jp/projects/covid19-relief-fund

日本財団への寄付(間接経費を取りません) こちらも寄付済み
https://www.nippon-foundation.or.jp/who/news/information/2020/20200407-42807.html




くだらないワイドショーなど早く止めて子供達のための教育番組にして欲しいですね!

研究不正 - 科学者の捏造、改竄、盗用 (中公新書)
黒木 登志夫
中央公論新社
2016-04-19



ワイドショーニセ専門家に騙されないために


こちらは良い動画ですので
是非見てください。

医療現場(フロントライン)の医師、看護師、臨床検査技師、衛生研究所のスタッフが激務に奮闘している。ワイドショーのフロントラインで小遣い稼ぎしている自称専門家がもっともらしい何ら役にたちもしない発言を繰り返す。国民の命より視聴率なんですかね。岡田某と上某ね。

犬が殺される 森映子 同時代社 2019

図書館本

日本における動物実験の問題点を、時事通信社記者である森さんが丁寧に深く調査取材した内容。

私自身が動物実験を多くやってきた関係で、指摘されている問題も良く分る。
特に学生の頃、今から30年以上前であるが、動物の福祉なんて考えなかったし
獣医学の中にもそんな項目は無かった記憶である。

ただし、動物実験があるおかげで医薬品開発や化粧品、食品、農薬開発などがこれまで行われた来た事も事実である。

現在は3Rという
Replacement(代替)
Reduction(削減)
Refinement(改善)というある意味当たり前の指標が示されている。
しかしながら、大学、企業の中には情報公開を求めても非公開や取材にすら応じない所もある。

本書では比較的新しい2010年代に取材した獣医大学、大学実験動物センター、企業での実験動物棟などのある意味、世間に見せたく無い闇を探っている。
そこには大学間での大きな対応の違いや、実験動物に対する扱いの差異が認められる。
また、実験動物学会や実験動物を販売する業界団体、安全性試験等で動物を使用する企業などの
立ち位置や法律に対する取り組みも異なっている事が良くわかる。
動物愛護法にも色んなロビー活動がある事も分かった。
自民党は三原じゅん子氏(愛護議連事務局長)山際大志郎(獣医師免許あり 愛護議連幹事長)

犬が殺される 動物実験の闇を探る
森 映子
同時代社
2019-03-11

封じ込みは出来ないと思う 皆が感染するんだから

あくまでも個人的な見解です。

感染爆発を防ぐ事は、要するに時間稼ぎです。

時間を稼いだ間に治療薬開発あるいは既存薬での薬効評価、そしてワクチン開発。

小規模の感染爆発(クラスター発生)は世界規模で続いていくのでしょう。

ですから天然等ワクチンの様な武器が出来ない限り、感染は繰り返されていくと思います。

何を言いたいか?

世界中のすべての人が新型コロナウイルスに感染するのです(その可能性が高い)。

もちろん、遺伝的背景(HLA)でのウイルス感受性の違い、免疫的な病原性の強弱はあるでしょう。

そんな事を考えると、かなり長期にわたり感染が蔓延していくと考えて対策を取っていかざるを
得ない様に思います。

今は時間稼ぎをするのが最善の策なのでしょう。それを自粛といったりロックダウンというのかもしれません。

感染した人をトヤカク言う無意味さを早く理解した方が良いですよ。
皆が感染するんですから。

毎日新聞だいじょうぶ? 自称専門家

特集ワイド:コロナショック ウイルスより人間を見よ NPO法人「医療ガバナンス研究所」理事長・上昌広さん - 毎日新聞



一体、この方は何を言いたいのだろう? 批判ばかりで、検査の事もまったくご理解出来ていません。
臨床の現場ではPCRは20年前からバンバンやっていたなどのデマをばら撒いていますね。
感染研が731部隊の伝統を引き継いでいるらしいし、利権の固まりだとかね(笑)

備忘録として引用しておきます。


相反する感染防止と高齢者ケア

 じりじりと私たちの生活を追い詰める新型コロナウイルスは、世界保健機関(WHO)が「パンデミック(世界的な大流行)」と宣言し、新たな局面に入った。日本が今、最優先で取り組むべきことは何か。日々、患者と向き合う医師で、政府とは独立した立場で意見を表明しているNPO法人「医療ガバナンス研究所」の理事長、上昌広さん(51)に聞いた。【宇田川恵】

 「何よりも大切なのは正確な情報です」と上さんはまず語る。日本では、感染の有無を調べる「PCR検査(遺伝子検査)」が広がらず、全体像は誰もつかめていない。そんな中、現状で最も信頼できるのは「不幸なことではありますが、乗員乗客の全員を検査したクルーズ船『ダイヤモンド・プリンセス』のデータです」。感染しても半数は無症状であり、死亡した7人のうち年齢が公表されている5人は70〜80代。ここが重要なポイントだという。

 「人類の長い歴史で、感染しても症状さえ出ない人が半分いる病気を封じ込められたことはありません。今回の件は風邪と同じであり、治れば後遺症もなく復帰できる。ならば、病気の封じ込めではなく、死亡率の高い高齢者らをケアすることが最も大切です。日本の高齢化率は中国の約2倍に及び、何かあれば影響は甚大だ。老人ホーム、介護施設、病院などで感染を防ぐことに最大限の知恵を絞らなければいけません」

 政府はこの点でしっかり対応できているのだろうか。安倍晋三首相は「専門家会議の助言を踏まえ、対策を進める」と言い、メディアも当然のように「専門家会議に諮るべきだ」と求める。つまり、政府の政策に大きな力を持つのが専門家会議だ。

 「でも、専門家会議のメンバーに高齢者医療の専門家はいないんですよ。座長は国立感染症研究所(感染研)の所長で、委員の多くは感染症の専門家です。事実上、感染研が仕切っている。ウイルスを見ても、人間そのものを見ているのか、私は疑問を感じます」

 東日本大震災以降、上さんは原発事故の被害を受けた福島県の沿岸部で医療支援を続けてきた。避難所ではたくさんのお年寄りが持病を悪化させて亡くなった。もし今、入所施設で介護する職員が感染者や濃厚接触者だと認定されたらどうなるのか。

 「ウイルスの感染拡大を抑えるという目的のためには、高齢者を隔離し、施設を封鎖するのが一番いい。でも高齢者は環境が変わると体調が悪化したり、ストレスで命を落としたりします。感染症を防ぐことと、高齢者の健康を守ることとはトレードオフ(相反関係)にある部分がとても多い。だから高齢者の専門家の声が必要で、感染症の研究者がこの分野にまで口を出したらいけないんです」

 専門家会議の意見を受け、政府は病院に人が殺到して「医療崩壊」が起きないようにと、人々が受診する際の目安を公表している。高齢者については「37・5度以上の発熱が2日続く場合は相談を」とする。上さんは怒りをにじませる。「もし90代のお年寄りが38・5度の熱を出したら、点滴をしないと脱水症状になり、解熱剤を使わなければ体力が落ちて命にもかかわります。こういうのは当たり前の話。『37・5度が2日』なんていう一律の基準は現場の手足を縛ってしまう。人間を見ていないから言えるのです」

 続けてこう強調する。「政府は一律の基準を示すのではなく、高齢者施設の医師など現場に裁量をもたせないといけない。そして、必要なリソース(資源)をそこに提供することです。マスクが足りないならマスクを供給し、ケアにかかる予算を出すこと。そういった後方支援こそ政府の役割です」

 PCR検査が広がらない背景にも「人を見ない」姿勢がある、と上さんは感じている。そもそも韓国では1日1万件を超える検査が、日本では最近になっても1000件前後にとどまっているという。

 「一番の問題は感染研にあると思います。当初から、感染研が検査を全部引き受けることになっていました。感染研はあくまで研究所であり、日本中の検査を引き受けたら、どう考えてもキャパ(受け入れ能力)を超えます」。その結果、目の前で患者を診る医師が「検査が必要」と言うのに、受話器の奥にいる保健所が「必要ない」と医師を説得に回る“異常事態”が広がった。

 「医師は患者の病気を治すだけでなく、不安を取り除くことが大切なんですよ」と上さん。激しい頭痛にあえぐ患者が来院してCT(コンピューター断層撮影)検査を受けると、それだけで落ち着きを取り戻すことが多いそうだ。それが血の通った医療現場だ。感染の疑いを告げられても検査を受けられない患者はどれほど苦しむか。

 PCR検査は3月からようやく公的医療保険適用となったが、対象は専門外来などに限定されている。街のクリニックが自由にできるわけではない。「検査態勢が広がらないのは、もはや国民の怨嗟(えんさ)の的で、自民党の国会議員さえ怒っています。これだけ批判されてもまだ変わらないのは理由があるからでしょう。私は感染研がお金とデータを握りたいことが関係していると思う。保険適用が広がればお金もデータも外に出ていきますから」

 こうした状況は感染研の体質から来ている――上さんはそう推測している。「感染研のルーツは戦前の『伝染病研究所』であり、それを支えたのは陸軍でした。軍の特徴は『自前主義』と『情報非開示』。政府の統制も受けません。そのDNAを連綿と引き継いでいるように見える。今回の事態だって、安倍政権の統制がきかない何かが働いている可能性さえあります」

 米国や中国にある感染症問題の司令塔「疾病対策センター(CDC)」を日本でも設けるべきだ、という声が浮上している。しかし上さんは言い切る。「感染研が患者中心の議論をしているとは思えないのに、CDCを作ることは危険です。重要な問題を専門家任せにしたら、国を滅ぼしかねません」

 やはり気になるのは、感染拡大がいつ終息するかだ。「普通の風邪なら温度や湿度が上がれば収まりますが、新型インフルエンザは真夏に大流行しました。今回はどちらの可能性もあります」。新型インフルエンザの終息には1年超、SARS(重症急性呼吸器症候群)も半年以上かかった。「今は国際的なトラフィック(交通)が当時に比べ圧倒的に増えています。たとえ日本で終息しても、これからアフリカなどで広がれば、世界で循環する。終息は年を越える可能性もあります」

 冬に大流行するインフルエンザが昨年は夏に沖縄県などで流行した。原因はラグビー・ワールドカップで、南半球から来た客が広げたと指摘されている。

 今夏の東京オリンピック・パラリンピック開催の行方は見通せなくなっている。「感染拡大を恐れ、各国が開催を希望しない可能性は十分あると思います。日本だけの意思ではなく、世界が決めることになるでしょう」。上さんは冷静にそう語る。

 日本という国のあり方、密接になった世界との関わり……。さまざまな課題を立ち止まって考える時が今なのかもしれない。

 ■人物略歴
上昌広(かみ・まさひろ)さん

 1968年、兵庫県生まれ。93年東京大医学部卒、99年同大大学院修了。虎の門病院、国立がんセンターを経て、東大医科学研究所探索医療ヒューマンネットワークシステムを主宰。2016年から現職。著書に「ヤバい医学部 なぜ最強学部であり続けるのか」など。




Profile
鎌倉おやじ
趣味:イワナに遊んでもらう、菜園、読書、焚き火、ランタン

愛読人:内山節、池田晶子、養老孟司、山本素石、高桑信一、相田みつを、宮本常一、網野善彦、野田知佑、南木佳士、川上健一 佐藤優 内田樹(順不同)

夢:晴釣雨読で自給自足、在来魚保護 (最近釣りにはそれほど熱中してません、年のせいでしょうか)
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