おやじのぼやき

日々おやじが思う事。。。。。

科学

Beyond Human 超人類の時代へ 今、医療テクノロジーの最先端で ディスカヴァー・トゥエンティワン 2017

読んでいて鳥肌がたった
近未来いや遠い未来の小説だとばかり思っていた事が、実はもう目の先にまで来ているのかもしれない。

アンチエイジング(老化防止)は若返りという文脈で科学的に可能になるかもしれない。
そして臓器移植は人工臓器移植に代わり、人工血液で輸血が行われる。
既に将棋の世界では人間より人工知能(AI)が確実に強い、人間の行動をAIが関与することも可能になるのだろう。
もちろん労働もロボットが代替する。ロボットに関しては日本での技術開発について書かれている。
ヒトとマシンの違いは何になるのか?その境界線は不明瞭になりつつある。

生命倫理問題はどの様に進むのか
アプリで人工臓器を操作する時代
心脳問題(物質である脳が心を作る)はテクノロジーで解答が出るのだろうか?

そして世界は平和になるのだろうか?

Beyond Human 超人類の時代へ 今、医療テクノロジーの最先端で
イブ・ヘロルド
ディスカヴァー・トゥエンティワン
2017-06-10

テスラの電気自動車

【テスラの勝負】 : 飯田香織ブログ 担々麺とアジサイとちょっと経済


NHKの飯田さん、最近アメリカに出向しています。

なかなか日本ではテスラの自動車に関してニュースになりませんよね。
莫大な広告費をもっている大手自動車会社に対する自主規制でしょうかね?(笑)

ちなみにテスラの電気自動車はチャージ無料ですよね。全米にチャージステーションを展開すうと
以前宣言しています。

ブログより

(Wall Street Journal)

Wall Street Journalは、Tesla’s Second-Quarter Sales Hit by Production Shortfall (テスラの第2四半期の販売、生産不足が痛手に)の中で、テスラが 6 月までの四半期に2万2000 台の Model SとModel X (SUV)を販売し、対前年同期比で53 %増えたと伝えています。

この半年で販売したのは 4万7100 台となり、「4万7000 台から 5万台」としていた目標は達成したものの、第2 四半期は 2万3655 台 という市場予想を下回ったということで、テスラは「深刻なバッテリーパッケージの生産不足」がなければ、販売は増えたと説明しています。

6月初旬までは平均してバッテリー生産が40 %落ち込んでいたとしています。テスラは、世界の経済情勢が変わらなければ、ことしの下半期のほうが上半期よりも販売が増えるとしていて、「GM 、フォード、フィアット・クライスラーの6 月の新車販売が落ち込む中のテスラの台頭だ」としています。

テスラは小規模なメーカーではあるものの、 Model 3は3 万 5000ドル(約390 万円)はこれまでの 2つのモデルよりは割安で販売が伸びると予想しています。

テスラを率いるイーロン・マスクCEO がツイートで「 12月にはModel 3を毎月平均 2 万台生産する計画だ」とコメントし、毎週5000 台の生産というこれまでの計画を達成する見通しだということです。

Model 3 をてこに、生産を去年の8万4000 台から来年には50万台まで増やす予定です。

Los Angeles Timesは、More factory problems as Elon Musk’s Tesla starts producing the Model 3 (イーロン・マスクがModel 3の生産開始するも工場でトラブル)で、「テスラのイーロン・マスクは自動車産業に革命を起こし、 21 世紀のヘンリー・フォードになるか?それとも大胆な構想は、大量生産、販売、修理という複雑な現実には準備不足か?」と問いかけます。

「これまでもよりも割安なModel 3 がどの程度、受け入れられるかがわかる 6か月後に判明するだろう」ということです。

2日にイーロン・マスクが7 月末までにModel 3を販売するとツイートし、 12 月には月間2万台=年間24 万台の生産まで引き上げるとしています。

既存の Model XとModel Sの電気自動車については、第 2四半期に2万 2000台の販売にとどまり、前の四半期の2 万 5000台から減ったことを2 日に発表しました。

その理由として「新しい技術と新しいラインを使って生産した 100 kWHのバッテリーパックの生産低迷」を理由にしています。

3万5000 ドルのModel 3の購入に向けて、少なくても38 万人が1000ドル(約13 万円)をすでに頭金として支払っているということですが、このままでは多くの人たちが車を入手できるのは 2018年だろうと予測しています。

Model 3の生産方法はベールに包まれていますが、テスラのエンジニアによると、ガラスの屋根はデザイン性を重視しているだけではなく、ガラスをはめ込む前にロボットが上から社内に手を伸ばすことができ人手を省けるということで、効率的な大量生産を目的としている説明しています。

インターネットでソフトウエアをアップグレードできることから、ディーラーに行く必要がなく、大きなアドバンテージになるとしています。

New York Timesは、待ちに待ったModel 3 が今週、Fremont, Californiaで生産が開始されると伝えています。発売は 7 月28日です。

この工場では生産余力がないため、イーロン・マスク CEO は新たな生産拠点を検討中で、テスラの売り上げの15%を占める中国の上海近くに工場を開設することについて中国当局と協議したと報じています。

先だって、テスラは Model 3の準備に向けて、ネバダ州で50 億ドルをかけて巨大な工場を建設。また資金調達のために、中国の巨大インターネット企業のテンセントに株式の 5%を売却しました。

第2四半期の販売台数が発表された 2日にはテスラの株価が下がったものの、Model 3 への期待感から年初に比べれば 65%上昇し、時価総額は580 億ドルに上り、 GMより40億ドル、フォードよりも 120億ドルも高い水準となっています。





イーロン・マスク 未来を創る男
アシュリー・バンス
講談社
2015-09-16

暮らしのなかのニセ科学 左巻健男 平凡社新書 2017



ニセ科学を見抜くセンス 2015を土台に大幅に追加補充とあります。

どうしても騙されてしまう人がいます、実に巧妙に科学を装って、
あるいは教師や学校を巻き込んで浸透するニセ科学の歴史、現状を詳しく綴られています。

水ビジネス、EMビジネス、マイナスイオンビジネス、健康食品ビジネス等々、
騙されない様に疑う事も大切ですよ。
参考になる書籍やウエッブサイトが掲載されていますのでご参考にしてください。
本書ではリストされていませんが、明治大学科学コミュニケーション研究所
「疑似科学による疑似科学評定サイト」というサイトもあります。

備忘録メモ
ニセ科学に騙されるのは、科学知識不足、理科教育の不備だけではない。認知バイアス(偏り、偏見、先入観)
動物実験効果あり=人間に効果あり ではない
ダイエットの寿命の関係性 BMIと余命(25以上30未満(太り気味)が最も長生き)
食品添加物は危険なのか? 天然物は安全?
水のクラスター、波動、言葉の記憶、綺麗な結晶(氷)などのニセ科学
マイナスイオンになんら実証結果なし
ニセ科学の総合デパート EM



目次 出版社HPより
第1章 ニセ科学をなぜ信じてしまうのか
1 スティーブ・ジョブズの場合
2 絵門ゆう子さんの場合
3 「人はだまされるようにできている」ことを知る
4 あふれる健康情報と体験談
5 ニセ科学は誰を狙うか
6 ニセ科学にだまされる背景

第2章 がんをめぐるニセ科学
1 がんという病気と発がん
2 代替医療大国のインチキがん治療薬・療法
3 注意したいがん治療についての言説
4 抗がんサプリ
5 がん治療うたい、逮捕者
6 抗酸化性成分の神話
7 焦げた部分を食べるとがんになる?

第3章 サプリメント・健康食品の効果は?
1 健康食品・サプリとは
2 健康被害をもたらすサプリ

第4章 あのダイエット法、本当に効果的?
1 あなたにダイエットは必要か
2 ダイエットは消費カロリー > 摂取カロリーが大原則
3 死んでもやせたい!
4 テレビ番組のダイエット法成功のウラ

第5章 あの健康法に効果はある?
1 ホメオパシー
2 血液サラサラになる必要はあるか
3 経皮毒のウソ
4 足裏デトックスの仕掛け

第6章 食品添加物は本当に危ないのか
1 食品添加物とは
2 安全性の評価
3 食品添加物は危険なのか
4 天然物、無添加食品は安全か
5 CO・OP商品の食品添加物基準
6 急性毒性のものさし、LD50

第7章 ニセ科学はびこる水ビジネス
1 水道水vsミネラルウォーター
2 「水のクラスター」は存在するか
3 磁石を通した水は健康によい?
4 アルカリイオン整水器への疑問
5 悪玉活性酸素除去をうたう水素水
6 「実験商法」という詐欺商法
7 水が「ありがとう」「ばかやろう」で結晶を変える?

第8章 大手企業も次々に──マイナスイオン、抗菌商品
1 科学のイオンと「マイナスイオン」
2 マイナスイオン商品の効能に根拠なし
3 「マイナスイオンを発生する」トルマリン
4 ゲルマニウムは健康によい?
5 テレビをどう見るか
6 プラズマクラスターなどの効果は?
7 除菌グッズへの疑問

第9章 もっとも危険なニセ科学、EM
1 もっとも危険なニセ科学
2 EM開発者・比嘉照夫氏の野望
3 もともとは農業用微生物資材
4 相次ぐ懸念
5 EMの効能に根拠はあるか
6 トンデモは連鎖する

第10章 ニセ科学にだまされないために
1 ニセ科学に引っかからないセンスと知力
2 参考になる文献とウェブサイト



加計学園「半世紀ぶり獣医学部」は不要か 獣医師は「犬・猫の医者」ではない

加計学園「半世紀ぶり獣医学部」は不要か | プレジデントオンライン | PRESIDENT Online


現在の獣医師問題。備忘録として。

獣医師の働く場所は多岐にわたっているのは事実であり、さらにone-healthといわれる動物と人間の関係性において共通性や差異を研究することであらたな進歩発展があるのは間違いない。

個人的には獣医師の免許を使う仕事はしていないが獣医学のすそのの広さは体感してきた。
現在の職場にも多くの獣医師資格を持つ研究者が働いている(おそらく医師免許や薬剤師免許所有者より多いであろう)。

リンクの記事で唐木先生が書かれていることはほぼ同意するのであるが、どこでボタンを掛け違いたのか?

総理の意向なんか必要ないし(今回の場合は補佐官を含めズブズブな関係性が指摘されているし)、正攻法で行くべきだった様に思う。

世の中は資格をベースに職種が指定されたりするが、防疫(BSEや鳥インフルその他)等に従事する獣医師は給与を公務員の医師並みにすれば良いのではと思う。

以前書いたけど、動物が好きで獣医になる仲間が多いけど(中には医学部に受からないから獣医になるのもいる)地方公務員になったら保健所に回され犬猫の安楽死を担当なんていう残念な事がかなりあるんです。そして食肉衛生検査場で毎日牛や豚鶏の検査に従事する獣医もね。





獣医業界

加計学園「半世紀ぶり獣医学部」の本当の意味 - 唐木英明|WEBRONZA - 朝日新聞社


本質が書かれています。
個人的には国公立大学の統廃合が行われなかったことが一番大きな失敗だったと思っています。
大学院時代の記憶として、それを反対するのは一部の大学の教員と獣医学科のある大学所在地の知事、そして獣医師学会。

結局、ムラなんだよね。獣医業界も。

いずれにしても、来春開学は教員の確保とかから考えても不可能な感じ。
一部報道では定年した教官と若手がメインということで、研究活動なんて不可能な感じだし。



人間と動物の病気を一緒にみる B.N.ホロイッツ、K.バウアーズ インターシフト 2014
原題:Zoobiquity, The Astonishing Connection Between Human and Animal Health

One Healthの観点からの獣医の存在はますます大きくなると思うのだけれど、、、、






人間と動物の病気を一緒にみる : 医療を変える汎動物学の発想
バーバラ・N・ホロウィッツ
インターシフト
2014-01-16

10年前のブログ ヤマトイワナ

おやじのぼやき : 在来魚を後世へ 山梨の研究者 - livedoor Blog(ブログ)


地道な研究が世の中には沢山ある。

記事に登場する坪井さんが、FBで友達になれるなんていう光栄なこともあるのである。

以下当時のブログのコピペ

良いニュースは本当に嬉しいものです。
それも、若い研究者や若い人たちが係っている仕事は。
もちろん、それを支える組織や上司の理解やサポートがあるのです。

イワナもそうですが、在来のヤマメも残って欲しいですね。
そして、それは釣り人のためではなく、動植物が生きている自然と言う世界のために。

う〜〜〜ん転職したい(笑)

以下 転載

ヤマトイワナ:人工ふ化、県水産技術センターが成果 絶滅の危機、調査で判明 /山梨

 オレンジの斑点が特徴で、国内でもごく一部の地域にしか生息していない「ヤマトイワナ」が、県内の渓流で絶滅の危機にひんしていることを受け、県水産技術センター(甲斐市牛句、芳賀稔所長)は06年からヤマトイワナの系統保存を目的に、人工採卵とふ化に取り組み始めた。イワナを捕獲した直後に採卵し受精させるという工夫をこらし、他県の人工授精と比べて極めて生存率は高いという。【中西啓介】

 ヤマトイワナは富士川(山梨)、木曽川(長野)、大井川(静岡)の源流のごく限られた地域にのみ生息する渓流魚。体長は約23〜25センチで、一般的なイワナのニッコウイワナより小型。黄色みを帯びた体にオレンジ色の斑点があり、釣り人には「幻の魚」と呼ばれている。真夏でも15度以下の水温を好むため、生息域は山間の清流に限られる。

 絶滅の危機にあることは県が96年度に始めた渓流魚を対象とした調査で判明。県内にある多摩川、桂川、富士川の全3水系の河川の支流のうち、渓流魚が生息できるとみられる709本を調査しているが、ヤマトイワナはこの11年間で、28河川でしか見つからなかった。

 同センターによると、生息数の減少には、1970年代から県内でコンクリート製の砂防ダムの建設が急速に進み、清流が少なくなった影響がある。また、釣りを楽しむために漁協などが放流するニッコウイワナに、体の大きさや繁殖力の点で及ばず、生息域を奪われているのも原因の一つとみられる。

  ◇  ◇  ◇

 絶滅を防ごうと同センターは06年10月、県北部の富士川水系の渓流で、産卵期を迎えたヤマトイワナの捕獲と採卵を始めた。電気ショックにより一時的に気絶させたイワナ85匹を捕獲。成熟したメス7匹からその場で1100粒の卵を採取し、オスから採取したばかりの精子と受精させた。

 受精卵は同センターの支所(忍野村)に運び、8度の水で約3カ月管理。98・7%がふ化し、84・9%が餌付けできるまでに成長した。同センターによると、生存率は他県で実施された人工授精に比べても極めて高いといい、「遠く離れた研究機関まで運ばず、捕獲した現場で卵を採取し、受精させたのが成功の理由ではないか」と推測している。

  ◇  ◇  ◇

 今回生まれた稚魚は成魚となるまでの約3年間、同村で育てる。その後は水族館などに展示用に配るほか、かつて生息していた県内の渓流に放流したい考えだ。

 同センターは今年10月には、第2回目の人工採卵を予定しており、今回は1万粒以上の卵の採取を目標にしている。また、採卵を控えた魚が河川を遡上(そじょう)するための道を設置した「透過型堰(えん)堤」の整備も県の河川砂防担当者とともに進める。生息調査も拡大して継続し、効果を測定したい考え。同センターの坪井潤一研究員(28)は「地道な研究を通じ、効率的な採卵や飼育方法の確立を目指し、ヤマトイワナを本来の生息域に帰したい」と話している。

毎日新聞 2007年5月27日


獣医新設大学問題 荻上チキ・Session-22 

荻上チキ・Session-22 | TBSラジオクラウド


podcast で聞く事が出来ます。5月25日分

「加計学園問題でも注目集める獣医師。その実情とは?」(探究モード)
■テーマ「加計学園問題でも焦点に!足りているのか、足りていないのか? 獣医師をめぐる実情とは」
■ゲスト:【スタジオゲスト】日本農業新聞の記者福井達之さん、獣医師で、公益財団法人・食の安全・安心財団理事長の唐木英明 さん


唐木先生の話が非常に分かりやすいよ!

犬猫病院
公衆衛生
薬品開発(研究開発)
獣医師数は上から5割、2.5、2.5割くらい


GHQが獣医の6年制をリコメンド 教育改革 で学部にと。国立はいまだに30−40人定員(学年)
効率が悪い
統廃合に反対する人たち(知事など)

毎年1200人 (930人の定員)の獣医師 (私立の詰め込み定員)
入学定員を守ると獣医師が足りなくなる。新たな大学?

16大学に獣医学部(科)(私立がその内 5校) 総数 

小林秀雄と大村智先生

十六 身交う、とは…… | 随筆 小林秀雄 | 池田雅延 | Webでも考える人 | 新潮社


小林秀雄さん担当だった池田さんが書かれている。良い文章だなと思う。

文章に出てくる講演CDは2011年に聞いたのだけど、まだ身についていないようだ。

文章の後半部分を備忘録として

現代の学問は、科学的観点というものを競いあっているように見える。しかし、科学の分野でも、優れた発明をした人、発見をした人は、観点などというものにとらわれず、みな長い時間をかけて、対象を本当の意味で考えてきた、自分の実験している対象、観察している対象と、深く親身につきあい交わってきた、科学的真理もそれを本当に知るためには、浅薄な観察では駄目である……、小林秀雄は、そうも言っている。日頃、科学畑の本や雑誌を手にとることはほとんどないと言っていい私だが、そうか、優れた科学者は、自然というものと身交っているのかと、頭では即座に理解できた。
 それが一昨年、化学者の大村智さんがノーベル生理学・医学賞に決まり、大村さんの研究歴がテレビで詳しく報じられるのを見て、なるほど、これが科学者の身交うということなのだと合点した。大村さんは、学会であれゴルフであれ、行く先々でその土地の土をわずかずつだが掬い取って持ち帰る、そして研究室で土の中の微生物が産みだす天然有機化合物に神経を集中する。この、土の蒐集と観察は四十五年余りにもなり、こうしていままでまったく知られていなかった四八〇種以上の新規化合物を発見、これによって感染症などの予防、さらには撲滅、そして生命現象の解明に大きく貢献したのだという。大村さんが、土の中の微生物のことを、まるで人間の子どもに目を細めるかのように話し、微生物にいくつもいくつもいろんなことを教えてもらっていると語るのを聞いて、まさにこれが「身交う」ということだと思ったのである。

 だが、いまはもう、大村さんのような科学者は、減っていくいっぽうであるらしい。ある観点を設えて、ある方法に従って、ある方向に対象を解釈する、それがいまの学問であり、そこで言われる「考える」は、一定の観点をセットし、一定の方法を編み出し、一定の解釈を誇示する、そういう一連の行為である。「考える」という言葉が、日々そういう意味合いで飛び交っている大学に身を置いていれば、九州の合宿教室で、信ずることと考えることはずいぶん違うのではないかと訊いてきた学生の言もよくわかる。しかし、小林秀雄に「考える」は「身交う」だ、親身に交わることだと言われてみれば、なるほど、考えることは信じることと近い。信じることがまずなければ、親身に交わることはできない、家族、学校、職場などの人づきあいを通じて、私たちはよく知っているのである。

 ではいったい、いつから「考える」は、ある観点をセットして、ある方法に従って、ある方向に解釈する、そういうことになってしまったのか。小林秀雄は、同じ学生の質問に答えていくなかで、こう言っている。十七世紀フランスの思想家パスカルに、「人間は考える葦である」という有名な言葉があるが、
 ――「考える葦」というパスカルの言葉について、僕は書いたことがあります。パスカルは、人間はいろいろなことを考えるけれども、何を考えたところで葦のごとく弱いものなのだと言いたかったわけではない。人間は弱いものだけれども、考えることができる、と言いたいわけでもない。そうではなくて、人間は葦のようなものだという分際を忘れて、物を考えてはいけないというのが、おそらくパスカルの言葉の真意ではないかと僕は書いたのです。……。
 この言葉は、さらに続く。
――物事を抽象的に考える時、その人は人間であることをやめているのです。自分の感情をやめて、抽象的な考えにすり替えられています。けれど、人間が人間の分際を守って、誰かについて考える時は、その人と交わっています。……
 そしてこの後、ここではすでに述べた「子を見ること親に如かず……」が、物事を抽象的に考えることの対極として語られるのだが、こういうふうに読んでみると、ある観点をセットして、ある方法に従って、ある方向に対象を解釈するという現代学問の「考える」は、まさに人間は葦のようなものだという分際を忘れているということだろう。
 パスカルの「考える葦」について、僕は書いたことがあります、と言っているが、それは昭和十六年の七月、八月、三十九歳の夏に書いた「パスカルの『パンセ』について」(新潮社刊「小林秀雄全作品」第14集所収)をさしている。もうその頃から、小林秀雄は学者や文化人の、人間の分際を超えた物の考え方や物の言い方に対して腹をすえかねていたのである。
 次回はそこを読んでいこうと思う。人間が、というよりこの私が、いつのまにやら人間の分際を超えてものを考えるようになっていて、ということは、物事を抽象的に考えるようになっていて、もはや人間であることをやめてしまっているとする、にもかかわらずそのことに気づかず、思慮分別十分ありげに振舞っているとしたらお笑い種であろう、人生がとっくに空洞になっているのに、それを知らない裸の王様だからである。




ワクチンは怖くない 岩田健太郎 光文社新書 2017

図書館本

予防接種は「効く」のか? 岩田健太郎 光文社新書 2010 は読んでいます。

さて、本書です。
基本的にはワクチンは効果があるという当たり前の事を基本情報を押さえながら綴っています。
個人的には子宮頸がん予防ワクチン(HPVワクチン)の副作用問題とワクチン認可問題に関しては
大きな問題があると思っています。
厚労省の審議会議事録を見ると認可前の論争が良く分かると思います。なぜ、あえてガン予防ワクチンと結果も出ていないのに命名するのか? 審議員と業界との癒着、政治家の関与等々です。
筆者も審議会や官僚(厚労省、財務省)の問題点は指摘しています。

基本の話として、科学は万能でなく、ワクチンも万能ではありません。
リスク(副作用、副反応等)とベネフィット(予防効果、治療効果)をしっかりデータに基づいて評価しなければいけないということ。

備忘録メモ
日本と海外での予防接種スケジュールおよび同時接種プロトコールの差異
接種部位の問題 皮下か筋肉か
ワクチン効果の国によるかい離例
災害時の予防的ワクチンに関する情報の公開
効率的(親の負担を減らし、かつ有効な接種スケジュール)ワクチンプロトコールの必要性
予防接種の目的は個の健康「だけ」にすべき。定期接種か任意接種かの非科学的、非人道的。



動物由来感染症(ズーノーシス)

動物由来感染症を知っていますか? |厚生労働省


リンクから小冊子のpdfがダウンロード可能です。

動物から感染する病気 逆に人から動物もあります。

最近女性がオウム病で亡くなりました。

また動物と人、ともに感染する病気として人獣共通感染症という考え方もあります。

ペットなどに度を越えた接触は避けましょう。

また、ジビエ等の生肉摂取なんかもね。

幸福の小径 韮崎 大村先生

清里での哲学3人塾の帰り道 
大村先生のノーベル賞を記念した「幸福の小径」と銅像を拝見
その後、大村先生が作られた白山温泉へ

大村先生が子供の頃の通学路から見えた河川はこれほど酷いモノではなかったであろう。
コンクリートで固められ、魚も登れない堰堤だらけの河川、護岸工事。

大村先生自身も人間が自然を管理、征服できるなどと考えていないだろう。
自然と折り合い(居り合い)をつけながら農業をしていた実家から学校に通った道。

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Rika Tan ニセ科学を斬る 2017年4月号 

ニセ科学特集

このニセ科学特集は本書では、2014年春号、2015年春号、2016年4月号と特集され今回が4回目。
率直に思うのは、どうして未だにニセ科学が蔓延しているのかということ。
どうして、簡単に信じてしまうのだろうか?

やはり子供の頃からの理科や科学の教育の不備も一つの問題だろうし、高校から文系、理系なんていう人生の分け方をする日本の問題でもあろう。

さて、今回の特集の目次(HPより)
超常現象と疑似科学の心理学 菊池 聡
『反オカルト論』の反響 高橋 昌一郎
放射能とニセ科学 菊池 誠
メディアを賑わす「地震予知」のニセ科学性 上川 瀬名
天然・自然vs. 人工・合成 桝本 輝樹
週刊誌の健康・医療記事はどこまで信用できるのか? 小内 亨
なぜ、このようながん治療法を信じてしまったのか 左巻 健男
酵素、発酵、酵母- ごっちゃになってません? 小波 秀雄
インチキ? それとも広告範囲? くられ
幽霊の科学性をあえて評定する 石川 幹人
EM は水質を浄化できるか 飯島 明子
「 縦波の重力波」とは一体何か? 長島 雅裕
行政や教育現場に忍び寄るニセ科学 大石 雅寿
消費者問題としての「ニセ科学」 平林 有里子
マルチ商法とニセ科学の親和性について 猫 小次郎
住民と行政を惑わした「ホタルの光」 松 いたる
科学/ 非科学/ 疑似科学 夏目 雄平

最も注目したのは、板橋区のホタル事件 
良くもこんな公務員(博士号を持つ)を野放しにしておいた(懲戒免職、現在裁判中)ものだと。
ホタルで不正、そして、ホタルは自然のガイガーカウンターだと主張し、さらにナノ銀で福島は除染出来ると!放射能を分解・無害化できるそうだ。
さらに問題なのは、それを信じた国会議員らが居る事。(EMも同じ構図)

個人的に興味深かったのは地震予知の話で、関東では震度5弱以上の地震は年に3回ほど起きているという事実を知っていれば、関東で4か月以内に震度5が起こるという予測が当たって当然ということ。
まったく予知でもないですね。なるほど。

DeNAのキュレーション(まとめ記事)問題にもなった週刊誌やネットの記事の信憑性に関して、ベネフィットを語らず、リスクのみを取り上げる記事(あるいはその逆も同じかな)は疑って読むリテラシーが必要。また治療批判しても代替案が示されていなかったり、専門家の意見の都合の良い部分だけの引用とか。

次のテキストが記事やネット情報にあったら注意!
波動、共鳴、抗酸化作用、クラスター、エネルギー、活性(化)、免疫力、即効性、万能、天然

酵素を食べても結局アミノ酸に分解されて吸収されるのです。

親学(日本会議に絡む人が提唱)の怪しさと嘘。

EMでプールや河川浄化のウソ 弱酸性のシュウ酸罪が同じ効果。 EMも単に弱酸性

どうか良い子は変な大人に騙されないようにしっかり理科や常識のお勉強をしましょうね!!




森の人々 ハニヤ・ヤナギハラ 光文社 2016

図書館本

原題は The People in the trees 2013

500ページを超えるサイエンスフィクション
ではあるが、ノーベル賞受賞者とその人生の蹉跌にノンフィクションの部分もあるのではないだろうか。
訳者あとがきでも触れられているが、著者はそのノーベル賞受賞者の共同研究者のお嬢さんである。

ストーリーは科学者の独白の記録という形で進む、脚注、補遺までも付ける周到さである。

ノンフィクション的にはPNGの島が対応するはずだが、架空の島や民俗的な言葉は著者の育った
ハワイの古語からだろうか?
馴染みのないテキストなので、なかなか読み難いのだが、それがかえって物語を深化させているように
思う。

著者の父親は何度かお会いいた事はあるが、もちろん本書の話やノーベル賞受賞者の話は
したことはない。ただ、小生のボスは彼とは非常に親しい友人関係ではある。

ダニエル・カールトン・ガジュセック Daniel Carleton Gajdusek、1923年9月9日 - 2008年12月11日

森の人々
ハニヤ・ヤナギハラ
光文社
2016-09-15

大村先生 アフリカ 心の時代

大村智博士が地元で講演 - NHK山梨県のニュース


大村先生には1月末に機会があり、ガーナ人研究者、保健省関係者と共に北里研でお会いする
機会がありました。

大村先生の功績は、ノーベル賞であれば、平和賞、化学賞、医学賞のどれにも該当するモノです。

残念ながらアフリカでの素晴らしい貢献(寄生虫疾患に対する薬剤の開発とその無償使用)にも関わらず、北里大学がアフリカ大陸に一つの研究交流契約(MOU)を結んでいる組織がありません。

そんな事もあり、なんとか早く、北里大学とアフリカの大学や組織と研究や人的交流の足場が出来ないかと思っております。

今回の渡航では、少しだけお手伝いをしてまいりました。上手く実を結ぶと良いのですが、、、、

下記の記事はまさに大村先生の神髄だと思います。心の問題はまさに生き様の問題なのですね。

以下記事
おととし、ノーベル医学・生理学賞を受賞した大村智さんが、出身地である韮崎市で講演し、「21世紀は科学技術だけではなく、心を大切にする世紀にしなければいけない」と訴えました。

この講演会は、大村さんの出身地である韮崎市神山町の住民が企画し、会場の神山町体育館には、およそ220人が集まりました。
大村さんは「私の歩んできた道」をテーマに講演し、幼少期は祖母から「とにかく人のためになるのが一番大事」と言い聞かされていたエピソードなどを話しました。
そのあと、ノーベル賞の受賞理由となった寄生虫が原因で広がる感染症の特効薬が、アフリカなどを中心に今も使われ撲滅にむけた活動が続いていることを伝えていました。
また、大村さんは、みずからが設置に関わった病院や研究室には、世界中から集めた絵画などの芸術作品を展示していることを紹介し「20世紀は科学技術は進歩したが、心の問題が置かれてしまった。
21世紀は心を大事する世紀にしていかなければいけいない」と訴えていました。
講演を聞いた50代の男性は「大村さんが医療以外にも、さまざまな分野で社会に貢献していることを知ることが出来ました。同じ出身地の人間として誇りに思います」と話していました。

03月05日 12時49分


地理 1月号 古今書院 2017

地理 1月号 2017 献本御礼

特集 環境問題への科学者の役割

120ページほどの小振りな本である。
しかし、内容がかなり濃い。
初めて触れる書籍であるが、実にしっかりと科学者の役割を果たしている研究者がいることがわかる。
3.11の原発震災以降、科学者の社会的責任がこれまで以上に議論されていると感じる。
御用学者と呼ばれる研究者がいる事も事実であり、そこに利権が存在するのも事実であろう。
科学者は誰のために研究をするのか?
そんな基本的な事を考え直すにも良い本書であると感じる。

特に印象になった点を備忘録的にメモしておきたい。
環境問題が起きている現場には必ずステークホルダーが存在するわけであるから、その彼らとのコミュニケーションや協働作業がポイントとなる。もちろん情報公開も。
フューチャー・アース(未来の地球)への道程を真摯に考える。
多層性のステークホルダーの存在、超学際的取り組みの関係性。
ステークホルダーとは「誰か」より「何か」という問いかけが重要である。
地理学とは地域を主要な研究の場として、地域に深く入り込んで研究を行う野外科学であることから、ステークホルダーと協働する超学際の実現に最も近い学問分である。
森林環境問題(矢作川森における、藏治光一郎ら)におけるステークホルダーとの協働例
 放置人工林における災害防止機能の低下 森の健康診断
 森林所有者 木材生産関連者、森林組合、科学者の関係性
 森林政策の問題 森林の過小利用状態が解消すれば、劣化した森林の恵みも自動的回復?
その他、
土地利用と国土の脆弱性(太平洋・インド洋の環礁国)
地域の水資源管理における協働



「リニア営業線技術開発完了」 NHK


リンクが切れるので転載しておきます。

NHKさんも発表報道だけでなくて、しっかり調査報道もしてくださいね。御用メディアじゃないんですから。

記事の元になる評価はict kofuさんより情報を得ました。
http://www.mlit.go.jp/tetudo/tetudo_fr1_000011.html

ちなみにテスラのハイパーループ計画とリニア さてどちらがあなたは良いと思います?

リニアはすでに莫大な国費を投入されていることも知っておいてくださいね(鉄道総研、山梨実験線)。

以下記事


強力な磁力を利用して車両を走らせる「超電導リニア」について、国の評価委員会は山梨県で行っている走行試験の結果「営業線に必要な技術開発は完了した」という評価結果をまとめました。

JR東海は、10年後の2027年に東京と名古屋を結ぶリニア中央新幹線の開業を目指し、平成9年から山梨県の実験線で「超電導リニア」の走行試験を行っています。
「超電導リニア」は、車両側の「超電導磁石」と地上側のコイルとの間の磁力が反発する力と引き合う力とを利用して走る技術で、世界で初めてリニア中央新幹線に使われます。
国土交通省の専門家による評価委員会は、山梨県での走行試験を基に長期にわたる耐久性や営業線に適した設備が整っているかなどを検討した結果、17日、「営業線に必要な技術開発は完了した」という評価結果をまとめました。
JR東海は今後、「超電導磁石」の改良を重ね耐久性をさらに高めるほか、気圧の変化で感じる耳の違和感をなくすため、車内の圧力をできるかぎり一定に保つ技術の開発を進めていくことにしています。
JR東海は「快適性の向上、保守の効率化などの技術のブラッシュアップに引き続き取り組んでいく」としています。

02月18日 11時53分

ちなみに過去の書籍、当時の社長の須田氏が書いた本 ご本人はまだご存命ですよね?
読書メモを再掲 1989年の書

執筆当時須田氏(1931-)はJR東海社長(昭和62年(1987)より)
東海道新幹線の銀婚式だと。

新幹線部分は省く

括弧内は私が記載

リニアエクスプレスが開通した場合、東海道新幹線の約5割のお客様が、リニアに移行するものとみられる。すなわち、リニアの開通で東海道新幹線の経営収支が悪化し、赤字に転落することを意味している。p244
中略 リニアと東海道新幹線は、一体として同一経営主体によって運営することが、ぜひとも必要と考えられる。p244
(バブル時代の将来設計でも、新幹線の赤字を想定していたのである)

時間短縮による便益。三菱総合研究所の試算によれば、年間延べ7100万時間、金額に換算すると年間2100億円。その内8割は沿線各府県に及ぶが、残り二割は沿線以外の府県に及ぶ。p266 (現在も三菱関連のコンサルが経済効果見積もりを行っているが、果たして評価に値するのだろうか?)

超電導磁石についても、現在は液体ヘリウムによってマイナス269度で超電導状態を得ているが、近い将来、マイナス数十度ないしそれ以上の高温、あるいは常温に近い状態で、強力な超電導現象が得られ、車体の浮上走行も可能になる物質の開発も可能と言われており 中略 冷却に要するコストが軽減され、運行コストもが激減する可能性もあるとされる。p269 (残念ながら20年以上経た2014年現在まったく予測は実現していません)

リニアとペースメーカー p278
宮崎実験線 一部の形式の腕時計が客室で止まった。ペースメーカー装着者のJR東海会長・三宅重光が乗車「私は無事生還した」(宮崎実験線の距離 7km その後車両火災事故)


ハンス・ロスリングのご冥福をお祈りします

ハンス・ロスリング: 地球規模の人口増加について

素晴らしいプレゼンを世界に示してくれました。




宗教と赤ちゃん


国際保健
Debunking third-world myths with the best stats you've ever seen

住民の健康より公共事業?

肝がん罹患率改善へ計画素案 - NHK山梨県のニュース


そもそも県民の健康などよりインフラ整備や公共事業な県ですから。

学会発表を辞退させた県でもあります。

当時の副病院長はやがて病院長になったそうです。リニアの長大トンネルが通る近くの病院。

病気というのは予防が出来るのものは予防、そして早期発見、早期治療なんですよね。
それすら認めない様な医師がいるわけですよ。山梨県は。

肝炎から肝がんへの移行は当時から分かっていたわけです。
もちろん、現在のようにC型肝炎が完治するような薬剤はありませんでしたが、肝機能を維持するような治療や食生活の改善は可能でした。

10期連続の町長がおられるようですが、住民の健康よりリニアが大事な様ですね。

以下記事

山梨県は、肝炎ウイルスの検査の促進や、肝がんの早期発見などの対策に取り組み、肝がんになる人の割合を、5年間で全国平均にまで改善するという目標を盛り込んだ計画の素案をまとめました。

山梨県は、全国と比べて課題が多い肝炎対策の推進に向けて、来年度から5年間で取り組む施策や目標を盛り込んだ計画の素案をまとめました。
計画は4つの柱からなり、このうち、肝炎ウイルス検査の促進の項目では、医療機関や事業所と連携して県民に検査を勧め、検査を受けた県民の割合を、今年度の38.3%から50%以上に引き上げるとしています。
また、肝炎の治療をしている人や、治療が終わった人のフォローアップの体制を整えることで、肝がんの早期発見につなげることを盛り込んでいます。
そのうえで、こうした取り組みを通じて、肝がんになる人の割合や、75歳未満で肝がんで死亡する人の割合を5年間で全国平均にまで改善するとしています。
山梨県は、素案について広く県民に意見を募ったうえで、今年度中に計画を策定する予定です。

02月07日 06時28分





ご興味ある方は下記の論文(日本語)をご参照あれ。

献血者における各種診断薬を用いた抗HCV抗体の検出及びRT-PCR法による遺伝子検出1992
山梨県内の献血者におけるHCVサブタイプ 1993
第2世代HCV抗体陽性献血者における各抗体の保有状況とHCV-RNAの検出 1993
第2世代HCV抗体陽性献血者における各抗体の保有状況とHCV-RNAの検出 (続編)PHA, PAIIの反応性の比較  1993

何度宣伝するの? 新魚??

サーモンとニジマス交配の新魚 - NHK山梨県のニュース


1月26日にも同じニュース流していませんか? NHK

これ今回

県の新たな特産品にしようと、流通に向けた取り組みが進められているキングサーモンとニジマスを交配させた新しい魚が1日、報道陣に公開されました。

この魚は、県が新たな特産品として2020年の東京オリンピック・パラリンピックまでに流通させようと、県水産技術センターで研究が進められてきたものです。
大型で人気は高いものの養殖事例の少ないキングサーモンのオスと、育てやすいニジマスのメスを交配させて誕生した体長70センチほどの魚が1日、報道陣に公開されました。
交配した魚は繁殖能力がなく、自然界で繁殖しないことが確認されていて、3年ほどで体長70センチほどに成長するということです。
身はサーモンのようにオレンジ色できめが細かく、脂ののりもいいということで、刺身で食べることを想定しているということです。
県水産技術センターの三浦正之研究員は「山梨の良質な水とおいしい魚を組み合わせたので味は十分期待できる。早く実用化を目指したい」と話していました。
この魚は、ことしの秋以降、卵の状態で県内の養殖業者に出荷され、流通に向けて安定的に生産する取り組みが進められます。

02月01日 16時59分






1月26日のNHK

以下記事
県は、2020年の東京オリンピック・パラリンピックを見据えて新たな特産品にしようと、キングサーモンとニジマスを交配させた新しい魚の流通を目指すことになりました。

これは後藤知事が26日、記者会見で明らかにしたものです。
それによりますと県の水産技術センターはこのほど大型で人気は高いものの養殖事例の少ないキングサーモンと育てやすいニジマスの交配に成功したということです。
先月、水産庁から交配した魚には生殖能力がなく自然界で繁殖しないことが確認されたという通知があったということで、今後、県の水産技術センターが養殖業者に卵を提供して養殖し、流通を目指すことになりました。
交配した魚は数年かけて70センチ程度に成長するということで、県は新たな特産品として2020年の東京オリンピック・パラリンピックまでに流通させるよう取り組みたいとしています。
また新しい魚の名前については、一般から募集することにしています。
後藤知事は「試験的につくったものを刺身にして食べてみたが、とてもおいしかった。観光で訪れた人に地元のものを食べてもらう『地産訪消』をキーワードに目玉となる取り組みにしていきたい」と述べました。

01月26日 18時33分

リニア エレベータ

日本語TED新着: リニア・モータ・エレベータに乗りませんか?| マルコン・シャンドル | TEDxKobe


電気の消費量や電磁波問題には触れていません。

技術的に可能であっても費用対効果や人体へのの影響も考えないとね。

今話題の東芝さんも(子会社?)もMagSusなるエレベータを開発中の様です。
こんな記事もあります。

医薬品とノーベル賞 佐藤健太郎 角川新書 2016

図書館本

医薬品メーカー勤務経験があるサイエンスライターの佐藤さん(1970-)
非常に詳細で分かりやすい書物になっていると思います。

人類の歴史と医薬は切り離せない話題ですし、昨今の高額医療問題と超少子高齢化社会における
医学に関連する問題もあります。

医薬品開発の歴史、過去、現在そして未来は明るいのか?
こんな流れで話が進みます。
第1章 薬でノーベル賞
第2章 医薬は体に何をするのか?
第3章 人類最後の敵・ウイルスと闘う薬
第4章 様変わりするがん治療
第5章 薬価という大問題
第6章 大村智博士受賞の意義

備忘録メモ
ヒトの成人の細胞数は37兆2000億個(以前は60兆個と信じられていた)
医薬の名前:同じカテゴリーの薬は共通の語尾をつける決まり〜マイシン、〜スタチン、〜ビルetc
抗体医薬と抗がん剤開発 日本は遅れ
PD-1 本庶佑先生 1992発見 オプジーボとして2014年認可(メラノーマのみ)、その後他の癌での効果確認
アメリカ大手製薬会社すらも価格吊り上げ
新薬が国家財政をゆるがす? オプジーボ、C型肝炎治療薬ソバルディ、ハーボニー
大村博士のノーベル賞 ノーベル平和賞でもよかったby野依良治 化学賞でも良いとは思う。


食べたいですか?

交配魚を新たな特産品に - NHK山梨県のニュース


ふ〜〜ん
とだけコメントしておこう
この画像みて刺身食いたいとは思わないけど。


以下記事
県は、2020年の東京オリンピック・パラリンピックを見据えて新たな特産品にしようと、キングサーモンとニジマスを交配させた新しい魚の流通を目指すことになりました。

これは後藤知事が26日、記者会見で明らかにしたものです。
それによりますと県の水産技術センターはこのほど大型で人気は高いものの養殖事例の少ないキングサーモンと育てやすいニジマスの交配に成功したということです。
先月、水産庁から交配した魚には生殖能力がなく自然界で繁殖しないことが確認されたという通知があったということで、今後、県の水産技術センターが養殖業者に卵を提供して養殖し、流通を目指すことになりました。
交配した魚は数年かけて70センチ程度に成長するということで、県は新たな特産品として2020年の東京オリンピック・パラリンピックまでに流通させるよう取り組みたいとしています。
また新しい魚の名前については、一般から募集することにしています。
後藤知事は「試験的につくったものを刺身にして食べてみたが、とてもおいしかった。観光で訪れた人に地元のものを食べてもらう『地産訪消』をキーワードに目玉となる取り組みにしていきたい」と述べました。

01月26日 18時33分



Japan Ghana scientific sympo

本日の予定

1984年に初めてアフリカ

そして

2017年 出身ラボのある研究所で仲間が発表してくれます。

科学に国境はなく、価値観や文化の違いは多様性をお互いに受け入れることで簡単に克服できる。

相手に嘘をつかない、ズルをしない、カネに汚くない、そんな当たり前のことが少し報われたかな。

いつも周りの人々に助けられている人生に感謝。

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僕はこうして科学者になった 益川敏英 2016

図書館本

東京新聞に掲載された連続コラムをまとめたものにノーベル賞受賞講演録を加えている。


科学者は戦争で何をしたか (集英社新書 – 2015 )も併せて読んでいただけると
偉大な科学者の科学者としての社会的責任というものが何かよくわかると思います。

決して科学だけのための人生ではなく、社会そして世界のための科学を推進する立場。
だから、原発には消極的であるが、放射性廃棄物の処理法や廃炉技術は推進しています、そして
絶対に戦争は反対であるのはご自身の戦争体験からもきています。
もちろん大学での軍事研究(dual use)にも反対の立場です。

決して裕福ではい環境から科学者へ進んだ生き様を綴っています。

ノーベル賞の受賞講演も日本語で行った益川先生ですが、英語(外国語)は重要だよと
指摘しています。また戦争に関しても講演の中で述べています。


そして何よりも若者は「憧れとロマン」を持って生きて欲しいと。





絶滅危惧種カレンダー

すべて人類に責任があるのでしょう。

人類が絶滅すれば(核とかでなく、特殊な感染症などで)たの生物は喜ぶのだろうな。


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科学者は人類を愛せ 東京新聞

東京新聞:大学と軍事研究 科学者は人類を愛せ:社説・コラム(TOKYO Web)



益川敏英先生の著作も是非お読みください。(なぜか良いね数が一番多い?おいらのレビュー)

12月19日社説


戦争の反省から日本学術会議は二度も「軍事研究には協力しない」という決議をした。だが今、防衛省の豊富な予算を前に、方針が揺らいでいる。

 戦後、大学は学術研究に専念し、軍事研究は防衛省や防衛産業などで行われてきた。戦争中、核兵器開発などに多くの学者が関わった反省からだった。学術会議は一九五〇年と六七年に「軍事研究はしない」と決議している。

 その方針を見直すかどうかの検討が学術会議で続いている。十六日夕に開かれた「安全保障と学術に関する検討委員会」で議論は一段落し、年明けには中間取りまとめに入る。
◆50年ぶりの議論

 きっかけは、防衛省が防衛装備品開発のために「安全保障技術研究推進制度」を昨年、発足させて大学などに直接、研究費を助成するようになったことだ。狙いは防衛装備品に利用できる新技術の開発。原則として研究成果の公開を認める。新技術は民生用の利用も期待するので、デュアルユース技術だと説明している。

 初年度は三億円の予算で、百九件の応募があった。このうち四大学を含む九つの研究機関の提案が採用された。

 従来の学術会議の方針に反することから、同制度への対応が研究者や大学によって分かれた。学術会議会長の大西隆・豊橋技術科学大学長が提案者となって検討委員会を設置し、約五十年ぶりの議論が始まった。

 設置時には「自衛のための軍事研究は許されるのか」とか「民生と軍事両用のデュアルユース技術をどう規制するのか」といったことが課題と考えられた。議論が深まるにつれて、別の課題が明らかになった。研究成果の公開と、大学の研究・教育への影響だ。
◆米国とは違う仕組み

 大学の研究者は主に文部科学省の研究予算を使う。経済産業省や厚生労働省、企業などの助成を受けることもある。研究者がすべてを公開できるとは限らないが、成果は公開できる。

 防衛省は「採択するのは基礎研究で、成果は原則として発表できる」としている。学術会議が調べると、お手本にしたはずの米国防総省のDARPA(国防高等研究計画局)の仕組みは違っていた。

 米国では研究を公募する段階で「基礎研究」か「公開制限付き研究」かが示されている。基礎研究は契約に公開の自由が入る。一方、制限付き研究では機密保護が求められる。マサチューセッツ工科大(MIT)などは、機密性の高い研究をするために大学から離れた場所に研究所を置いている。

 検討委員会に出席した防衛省の担当者は「原則、公開が可能」と答えたが、制度的な保障はない。「特定秘密」についても「指定されることはない」と口頭で述べただけである。

 なぜ、契約書に入れないのか。不信と不安を呼んでいる。

 特定秘密の指定は、研究者個人だけでなく、大学への影響も大きい。将来、指定される可能性を考えれば、留学生は同制度の研究には近づけないという対応も必要になる。サイバー(電脳)セキュリティーを含めて、大学構内の態勢強化が求められる。

 教育機関としても問題がありそうだ。米国では制限付き研究を受託した研究室の卒業生は、軍需産業への就職が多かった。企業側も共同研究などを通じて優秀な学生を見いだしやすい。日本でも人材供給につながるだろう。

 今年のノーベル医学生理学賞を受賞した大隅良典・東京工業大学栄誉教授は「基礎研究が大事だ」と繰り返し話す。大隅さんの言う基礎研究は、そこから別の基礎研究や応用研究が広がっていく大樹のイメージだ。

 一方、防衛省のいう基礎研究は、要素技術の開発だ。新装備に不可欠な多くの基礎研究を集めて防衛装備品の完成を目指す。広がりは期待されていない。

 安全保障研究の領域は、陸海空から宇宙、サイバー空間へと拡大している。防衛省だけでは対応が難しい。このため、消極的な研究者に対して「国立大学が政府の方針に従わないのか」とか「学者には愛国心はないのか」との批判も出ている。
◆坂田昌一の言葉

 そうした批判にひるむことはない。それぞれが、何のために研究をするのかを考えることだ。

 ノーベル物理学賞を受賞した益川敏英・名古屋大特別教授の研究室に、恩師で物理学者の坂田昌一・元名古屋大教授の書がある。

 「科学者は科学者として学問を愛するより以前に、まず人間として人類を愛さなければならない」

 坂田さんは第一回学術会議総会の感想として「学問の政治に対する幇間(ほうかん)性をぬぐいさり」という言葉も残している。





野口英世博士 生誕140周年記念

140年前の今日 野口英世誕生 東大医科研に残っている履歴書の生年月日は11月24日?

黄熱病の原因は見つける事は出来なかったけど、沢山の功績を遺した。

波乱万丈の人生、貧困、借金、女性、いろいろと。


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特集 陰謀論の正体!? Rika Tan 2016年12月号 


陰謀論と陰謀は違うのです。
陰謀論はニセ科学と同じ匂いがしますね。

どうして信じてしまうのでしょうか?
分筆者の一人が書かれています。
想像力の不足
他人の立場になって考えてみるという能力の決定的欠如
他人の心理の理解不能
合理的解釈能力の欠如

だから、論理的に説明してもまったく理解出来ない。なるほど!

コンテンツとしては
陰謀論とはなんだ
陰謀論の心理学
まーだ「アポロ疑惑」を信じているの?
9.11テロはアメリカ政府の自作自演?
東日本大震災は地震兵器による攻撃か?
気象兵器!その幻想と限界
UFOが宇宙人の乗り物だと信じている人々
地球温暖化の見通しはウソではない
学生のニセ科学&陰謀論の認識実態の一端


ちなみにベトナム戦争におけるトンキン湾事件はアメリカの陰謀
満州事変における柳条湖事件は日本の陰謀(謀略)

まことしやかに囁かれることをまずは疑うことは良いことでしょう。
そして表と裏から眺めてみる、論理的かどうか考察する。
分からない事は、考察を保留して、立ち止まってみる。

陰謀論を信じている皆さん、まずはなぜあなたが信じるのか論理的に(それが無理な様ですが)
考えてみてはいかがでしょうか?





なぜ蚊は人を襲うのか 嘉糠洋陸 岩波書店 2016

図書館本

蚊の事を全て知る研究者の渾身の一冊。

まさに知らない事ばかりです(一部非常に科学的で理解し難いところは飛ばして読みましょう)。
もちろんマラリアやその他の感染症を蚊が媒介することは知っているし、家族でアフリカに2年間
住んでいたのでそれなりの知識はあるつもりでいたけれど。

それにしても、蚊の世界は広い。
人類との絶え間ない戦い。

最近話題になった、日本人高校生の研究(足裏の菌の影響)なんかも今後
蚊の駆除や防疫に役にたつのでしょうね。

備忘録メモ
血液型のO型日本人が蚊に刺されやすいという論争はまだ続いている。
明るい色の服の方が刺されにくい。
マラリア流行地の様な一晩で200匹の蚊に吸血されるような地域住民は蚊に刺されても
痒くない


EM団子とメディア 

NHK名古屋放送局のEM菌報道 - Togetterまとめ


世も末か、、、、

NHKに科学リテラシーあるのでしょうかね??

鎌倉も逗子も相変わらず市議会議員や市長が絡んでEM団子海に撒いているし。

ニセ科学の怖いところは、銭に誘導されることでしょうかね。

いくら日本から自然科学分野でノーベル賞が出ても、市井ではニセ科学が蔓延るのはやはり
初等教育が良くないのかな。





ニセ科学を見抜くセンス
左巻 健男
新日本出版社
2015-09-29


Profile
鎌倉おやじ
趣味:イワナに遊んでもらう、菜園、読書、焚き火、ランタン

愛読人:内山節、池田晶子、養老孟司、山本素石、高桑信一、相田みつを、宮本常一、網野善彦、野田知佑、南木佳士、川上健一 佐藤優 内田樹(順不同)

夢:晴釣雨読で自給自足、在来魚保護 (最近釣りにはそれほど熱中してません、年のせいでしょうか)
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