おやじのぼやき

日々おやじが思う事。。。。。

科学

ワクチンは怖くない 岩田健太郎 光文社新書 2017

図書館本

予防接種は「効く」のか? 岩田健太郎 光文社新書 2010 は読んでいます。

さて、本書です。
基本的にはワクチンは効果があるという当たり前の事を基本情報を押さえながら綴っています。
個人的には子宮頸がん予防ワクチン(HPVワクチン)の副作用問題とワクチン認可問題に関しては
大きな問題があると思っています。
厚労省の審議会議事録を見ると認可前の論争が良く分かると思います。なぜ、あえてガン予防ワクチンと結果も出ていないのに命名するのか? 審議員と業界との癒着、政治家の関与等々です。
筆者も審議会や官僚(厚労省、財務省)の問題点は指摘しています。

基本の話として、科学は万能でなく、ワクチンも万能ではありません。
リスク(副作用、副反応等)とベネフィット(予防効果、治療効果)をしっかりデータに基づいて評価しなければいけないということ。

備忘録メモ
日本と海外での予防接種スケジュールおよび同時接種プロトコールの差異
接種部位の問題 皮下か筋肉か
ワクチン効果の国によるかい離例
災害時の予防的ワクチンに関する情報の公開
効率的(親の負担を減らし、かつ有効な接種スケジュール)ワクチンプロトコールの必要性
予防接種の目的は個の健康「だけ」にすべき。定期接種か任意接種かの非科学的、非人道的。



動物由来感染症(ズーノーシス)

動物由来感染症を知っていますか? |厚生労働省


リンクから小冊子のpdfがダウンロード可能です。

動物から感染する病気 逆に人から動物もあります。

最近女性がオウム病で亡くなりました。

また動物と人、ともに感染する病気として人獣共通感染症という考え方もあります。

ペットなどに度を越えた接触は避けましょう。

また、ジビエ等の生肉摂取なんかもね。

幸福の小径 韮崎 大村先生

清里での哲学3人塾の帰り道 
大村先生のノーベル賞を記念した「幸福の小径」と銅像を拝見
その後、大村先生が作られた白山温泉へ

大村先生が子供の頃の通学路から見えた河川はこれほど酷いモノではなかったであろう。
コンクリートで固められ、魚も登れない堰堤だらけの河川、護岸工事。

大村先生自身も人間が自然を管理、征服できるなどと考えていないだろう。
自然と折り合い(居り合い)をつけながら農業をしていた実家から学校に通った道。

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Rika Tan ニセ科学を斬る 2017年4月号 

ニセ科学特集

このニセ科学特集は本書では、2014年春号、2015年春号、2016年4月号と特集され今回が4回目。
率直に思うのは、どうして未だにニセ科学が蔓延しているのかということ。
どうして、簡単に信じてしまうのだろうか?

やはり子供の頃からの理科や科学の教育の不備も一つの問題だろうし、高校から文系、理系なんていう人生の分け方をする日本の問題でもあろう。

さて、今回の特集の目次(HPより)
超常現象と疑似科学の心理学 菊池 聡
『反オカルト論』の反響 高橋 昌一郎
放射能とニセ科学 菊池 誠
メディアを賑わす「地震予知」のニセ科学性 上川 瀬名
天然・自然vs. 人工・合成 桝本 輝樹
週刊誌の健康・医療記事はどこまで信用できるのか? 小内 亨
なぜ、このようながん治療法を信じてしまったのか 左巻 健男
酵素、発酵、酵母- ごっちゃになってません? 小波 秀雄
インチキ? それとも広告範囲? くられ
幽霊の科学性をあえて評定する 石川 幹人
EM は水質を浄化できるか 飯島 明子
「 縦波の重力波」とは一体何か? 長島 雅裕
行政や教育現場に忍び寄るニセ科学 大石 雅寿
消費者問題としての「ニセ科学」 平林 有里子
マルチ商法とニセ科学の親和性について 猫 小次郎
住民と行政を惑わした「ホタルの光」 松 いたる
科学/ 非科学/ 疑似科学 夏目 雄平

最も注目したのは、板橋区のホタル事件 
良くもこんな公務員(博士号を持つ)を野放しにしておいた(懲戒免職、現在裁判中)ものだと。
ホタルで不正、そして、ホタルは自然のガイガーカウンターだと主張し、さらにナノ銀で福島は除染出来ると!放射能を分解・無害化できるそうだ。
さらに問題なのは、それを信じた国会議員らが居る事。(EMも同じ構図)

個人的に興味深かったのは地震予知の話で、関東では震度5弱以上の地震は年に3回ほど起きているという事実を知っていれば、関東で4か月以内に震度5が起こるという予測が当たって当然ということ。
まったく予知でもないですね。なるほど。

DeNAのキュレーション(まとめ記事)問題にもなった週刊誌やネットの記事の信憑性に関して、ベネフィットを語らず、リスクのみを取り上げる記事(あるいはその逆も同じかな)は疑って読むリテラシーが必要。また治療批判しても代替案が示されていなかったり、専門家の意見の都合の良い部分だけの引用とか。

次のテキストが記事やネット情報にあったら注意!
波動、共鳴、抗酸化作用、クラスター、エネルギー、活性(化)、免疫力、即効性、万能、天然

酵素を食べても結局アミノ酸に分解されて吸収されるのです。

親学(日本会議に絡む人が提唱)の怪しさと嘘。

EMでプールや河川浄化のウソ 弱酸性のシュウ酸罪が同じ効果。 EMも単に弱酸性

どうか良い子は変な大人に騙されないようにしっかり理科や常識のお勉強をしましょうね!!




森の人々 ハニヤ・ヤナギハラ 光文社 2016

図書館本

原題は The People in the trees 2013

500ページを超えるサイエンスフィクション
ではあるが、ノーベル賞受賞者とその人生の蹉跌にノンフィクションの部分もあるのではないだろうか。
訳者あとがきでも触れられているが、著者はそのノーベル賞受賞者の共同研究者のお嬢さんである。

ストーリーは科学者の独白の記録という形で進む、脚注、補遺までも付ける周到さである。

ノンフィクション的にはPNGの島が対応するはずだが、架空の島や民俗的な言葉は著者の育った
ハワイの古語からだろうか?
馴染みのないテキストなので、なかなか読み難いのだが、それがかえって物語を深化させているように
思う。

著者の父親は何度かお会いいた事はあるが、もちろん本書の話やノーベル賞受賞者の話は
したことはない。ただ、小生のボスは彼とは非常に親しい友人関係ではある。

ダニエル・カールトン・ガジュセック Daniel Carleton Gajdusek、1923年9月9日 - 2008年12月11日

森の人々
ハニヤ・ヤナギハラ
光文社
2016-09-15

大村先生 アフリカ 心の時代

大村智博士が地元で講演 - NHK山梨県のニュース


大村先生には1月末に機会があり、ガーナ人研究者、保健省関係者と共に北里研でお会いする
機会がありました。

大村先生の功績は、ノーベル賞であれば、平和賞、化学賞、医学賞のどれにも該当するモノです。

残念ながらアフリカでの素晴らしい貢献(寄生虫疾患に対する薬剤の開発とその無償使用)にも関わらず、北里大学がアフリカ大陸に一つの研究交流契約(MOU)を結んでいる組織がありません。

そんな事もあり、なんとか早く、北里大学とアフリカの大学や組織と研究や人的交流の足場が出来ないかと思っております。

今回の渡航では、少しだけお手伝いをしてまいりました。上手く実を結ぶと良いのですが、、、、

下記の記事はまさに大村先生の神髄だと思います。心の問題はまさに生き様の問題なのですね。

以下記事
おととし、ノーベル医学・生理学賞を受賞した大村智さんが、出身地である韮崎市で講演し、「21世紀は科学技術だけではなく、心を大切にする世紀にしなければいけない」と訴えました。

この講演会は、大村さんの出身地である韮崎市神山町の住民が企画し、会場の神山町体育館には、およそ220人が集まりました。
大村さんは「私の歩んできた道」をテーマに講演し、幼少期は祖母から「とにかく人のためになるのが一番大事」と言い聞かされていたエピソードなどを話しました。
そのあと、ノーベル賞の受賞理由となった寄生虫が原因で広がる感染症の特効薬が、アフリカなどを中心に今も使われ撲滅にむけた活動が続いていることを伝えていました。
また、大村さんは、みずからが設置に関わった病院や研究室には、世界中から集めた絵画などの芸術作品を展示していることを紹介し「20世紀は科学技術は進歩したが、心の問題が置かれてしまった。
21世紀は心を大事する世紀にしていかなければいけいない」と訴えていました。
講演を聞いた50代の男性は「大村さんが医療以外にも、さまざまな分野で社会に貢献していることを知ることが出来ました。同じ出身地の人間として誇りに思います」と話していました。

03月05日 12時49分


地理 1月号 古今書院 2017

地理 1月号 2017 献本御礼

特集 環境問題への科学者の役割

120ページほどの小振りな本である。
しかし、内容がかなり濃い。
初めて触れる書籍であるが、実にしっかりと科学者の役割を果たしている研究者がいることがわかる。
3.11の原発震災以降、科学者の社会的責任がこれまで以上に議論されていると感じる。
御用学者と呼ばれる研究者がいる事も事実であり、そこに利権が存在するのも事実であろう。
科学者は誰のために研究をするのか?
そんな基本的な事を考え直すにも良い本書であると感じる。

特に印象になった点を備忘録的にメモしておきたい。
環境問題が起きている現場には必ずステークホルダーが存在するわけであるから、その彼らとのコミュニケーションや協働作業がポイントとなる。もちろん情報公開も。
フューチャー・アース(未来の地球)への道程を真摯に考える。
多層性のステークホルダーの存在、超学際的取り組みの関係性。
ステークホルダーとは「誰か」より「何か」という問いかけが重要である。
地理学とは地域を主要な研究の場として、地域に深く入り込んで研究を行う野外科学であることから、ステークホルダーと協働する超学際の実現に最も近い学問分である。
森林環境問題(矢作川森における、藏治光一郎ら)におけるステークホルダーとの協働例
 放置人工林における災害防止機能の低下 森の健康診断
 森林所有者 木材生産関連者、森林組合、科学者の関係性
 森林政策の問題 森林の過小利用状態が解消すれば、劣化した森林の恵みも自動的回復?
その他、
土地利用と国土の脆弱性(太平洋・インド洋の環礁国)
地域の水資源管理における協働



「リニア営業線技術開発完了」 NHK


リンクが切れるので転載しておきます。

NHKさんも発表報道だけでなくて、しっかり調査報道もしてくださいね。御用メディアじゃないんですから。

記事の元になる評価はict kofuさんより情報を得ました。
http://www.mlit.go.jp/tetudo/tetudo_fr1_000011.html

ちなみにテスラのハイパーループ計画とリニア さてどちらがあなたは良いと思います?

リニアはすでに莫大な国費を投入されていることも知っておいてくださいね(鉄道総研、山梨実験線)。

以下記事


強力な磁力を利用して車両を走らせる「超電導リニア」について、国の評価委員会は山梨県で行っている走行試験の結果「営業線に必要な技術開発は完了した」という評価結果をまとめました。

JR東海は、10年後の2027年に東京と名古屋を結ぶリニア中央新幹線の開業を目指し、平成9年から山梨県の実験線で「超電導リニア」の走行試験を行っています。
「超電導リニア」は、車両側の「超電導磁石」と地上側のコイルとの間の磁力が反発する力と引き合う力とを利用して走る技術で、世界で初めてリニア中央新幹線に使われます。
国土交通省の専門家による評価委員会は、山梨県での走行試験を基に長期にわたる耐久性や営業線に適した設備が整っているかなどを検討した結果、17日、「営業線に必要な技術開発は完了した」という評価結果をまとめました。
JR東海は今後、「超電導磁石」の改良を重ね耐久性をさらに高めるほか、気圧の変化で感じる耳の違和感をなくすため、車内の圧力をできるかぎり一定に保つ技術の開発を進めていくことにしています。
JR東海は「快適性の向上、保守の効率化などの技術のブラッシュアップに引き続き取り組んでいく」としています。

02月18日 11時53分

ちなみに過去の書籍、当時の社長の須田氏が書いた本 ご本人はまだご存命ですよね?
読書メモを再掲 1989年の書

執筆当時須田氏(1931-)はJR東海社長(昭和62年(1987)より)
東海道新幹線の銀婚式だと。

新幹線部分は省く

括弧内は私が記載

リニアエクスプレスが開通した場合、東海道新幹線の約5割のお客様が、リニアに移行するものとみられる。すなわち、リニアの開通で東海道新幹線の経営収支が悪化し、赤字に転落することを意味している。p244
中略 リニアと東海道新幹線は、一体として同一経営主体によって運営することが、ぜひとも必要と考えられる。p244
(バブル時代の将来設計でも、新幹線の赤字を想定していたのである)

時間短縮による便益。三菱総合研究所の試算によれば、年間延べ7100万時間、金額に換算すると年間2100億円。その内8割は沿線各府県に及ぶが、残り二割は沿線以外の府県に及ぶ。p266 (現在も三菱関連のコンサルが経済効果見積もりを行っているが、果たして評価に値するのだろうか?)

超電導磁石についても、現在は液体ヘリウムによってマイナス269度で超電導状態を得ているが、近い将来、マイナス数十度ないしそれ以上の高温、あるいは常温に近い状態で、強力な超電導現象が得られ、車体の浮上走行も可能になる物質の開発も可能と言われており 中略 冷却に要するコストが軽減され、運行コストもが激減する可能性もあるとされる。p269 (残念ながら20年以上経た2014年現在まったく予測は実現していません)

リニアとペースメーカー p278
宮崎実験線 一部の形式の腕時計が客室で止まった。ペースメーカー装着者のJR東海会長・三宅重光が乗車「私は無事生還した」(宮崎実験線の距離 7km その後車両火災事故)


ハンス・ロスリングのご冥福をお祈りします

ハンス・ロスリング: 地球規模の人口増加について

素晴らしいプレゼンを世界に示してくれました。




宗教と赤ちゃん


国際保健
Debunking third-world myths with the best stats you've ever seen

住民の健康より公共事業?

肝がん罹患率改善へ計画素案 - NHK山梨県のニュース


そもそも県民の健康などよりインフラ整備や公共事業な県ですから。

学会発表を辞退させた県でもあります。

当時の副病院長はやがて病院長になったそうです。リニアの長大トンネルが通る近くの病院。

病気というのは予防が出来るのものは予防、そして早期発見、早期治療なんですよね。
それすら認めない様な医師がいるわけですよ。山梨県は。

肝炎から肝がんへの移行は当時から分かっていたわけです。
もちろん、現在のようにC型肝炎が完治するような薬剤はありませんでしたが、肝機能を維持するような治療や食生活の改善は可能でした。

10期連続の町長がおられるようですが、住民の健康よりリニアが大事な様ですね。

以下記事

山梨県は、肝炎ウイルスの検査の促進や、肝がんの早期発見などの対策に取り組み、肝がんになる人の割合を、5年間で全国平均にまで改善するという目標を盛り込んだ計画の素案をまとめました。

山梨県は、全国と比べて課題が多い肝炎対策の推進に向けて、来年度から5年間で取り組む施策や目標を盛り込んだ計画の素案をまとめました。
計画は4つの柱からなり、このうち、肝炎ウイルス検査の促進の項目では、医療機関や事業所と連携して県民に検査を勧め、検査を受けた県民の割合を、今年度の38.3%から50%以上に引き上げるとしています。
また、肝炎の治療をしている人や、治療が終わった人のフォローアップの体制を整えることで、肝がんの早期発見につなげることを盛り込んでいます。
そのうえで、こうした取り組みを通じて、肝がんになる人の割合や、75歳未満で肝がんで死亡する人の割合を5年間で全国平均にまで改善するとしています。
山梨県は、素案について広く県民に意見を募ったうえで、今年度中に計画を策定する予定です。

02月07日 06時28分





ご興味ある方は下記の論文(日本語)をご参照あれ。

献血者における各種診断薬を用いた抗HCV抗体の検出及びRT-PCR法による遺伝子検出1992
山梨県内の献血者におけるHCVサブタイプ 1993
第2世代HCV抗体陽性献血者における各抗体の保有状況とHCV-RNAの検出 1993
第2世代HCV抗体陽性献血者における各抗体の保有状況とHCV-RNAの検出 (続編)PHA, PAIIの反応性の比較  1993

何度宣伝するの? 新魚??

サーモンとニジマス交配の新魚 - NHK山梨県のニュース


1月26日にも同じニュース流していませんか? NHK

これ今回

県の新たな特産品にしようと、流通に向けた取り組みが進められているキングサーモンとニジマスを交配させた新しい魚が1日、報道陣に公開されました。

この魚は、県が新たな特産品として2020年の東京オリンピック・パラリンピックまでに流通させようと、県水産技術センターで研究が進められてきたものです。
大型で人気は高いものの養殖事例の少ないキングサーモンのオスと、育てやすいニジマスのメスを交配させて誕生した体長70センチほどの魚が1日、報道陣に公開されました。
交配した魚は繁殖能力がなく、自然界で繁殖しないことが確認されていて、3年ほどで体長70センチほどに成長するということです。
身はサーモンのようにオレンジ色できめが細かく、脂ののりもいいということで、刺身で食べることを想定しているということです。
県水産技術センターの三浦正之研究員は「山梨の良質な水とおいしい魚を組み合わせたので味は十分期待できる。早く実用化を目指したい」と話していました。
この魚は、ことしの秋以降、卵の状態で県内の養殖業者に出荷され、流通に向けて安定的に生産する取り組みが進められます。

02月01日 16時59分






1月26日のNHK

以下記事
県は、2020年の東京オリンピック・パラリンピックを見据えて新たな特産品にしようと、キングサーモンとニジマスを交配させた新しい魚の流通を目指すことになりました。

これは後藤知事が26日、記者会見で明らかにしたものです。
それによりますと県の水産技術センターはこのほど大型で人気は高いものの養殖事例の少ないキングサーモンと育てやすいニジマスの交配に成功したということです。
先月、水産庁から交配した魚には生殖能力がなく自然界で繁殖しないことが確認されたという通知があったということで、今後、県の水産技術センターが養殖業者に卵を提供して養殖し、流通を目指すことになりました。
交配した魚は数年かけて70センチ程度に成長するということで、県は新たな特産品として2020年の東京オリンピック・パラリンピックまでに流通させるよう取り組みたいとしています。
また新しい魚の名前については、一般から募集することにしています。
後藤知事は「試験的につくったものを刺身にして食べてみたが、とてもおいしかった。観光で訪れた人に地元のものを食べてもらう『地産訪消』をキーワードに目玉となる取り組みにしていきたい」と述べました。

01月26日 18時33分

リニア エレベータ

日本語TED新着: リニア・モータ・エレベータに乗りませんか?| マルコン・シャンドル | TEDxKobe


電気の消費量や電磁波問題には触れていません。

技術的に可能であっても費用対効果や人体へのの影響も考えないとね。

今話題の東芝さんも(子会社?)もMagSusなるエレベータを開発中の様です。
こんな記事もあります。

医薬品とノーベル賞 佐藤健太郎 角川新書 2016

図書館本

医薬品メーカー勤務経験があるサイエンスライターの佐藤さん(1970-)
非常に詳細で分かりやすい書物になっていると思います。

人類の歴史と医薬は切り離せない話題ですし、昨今の高額医療問題と超少子高齢化社会における
医学に関連する問題もあります。

医薬品開発の歴史、過去、現在そして未来は明るいのか?
こんな流れで話が進みます。
第1章 薬でノーベル賞
第2章 医薬は体に何をするのか?
第3章 人類最後の敵・ウイルスと闘う薬
第4章 様変わりするがん治療
第5章 薬価という大問題
第6章 大村智博士受賞の意義

備忘録メモ
ヒトの成人の細胞数は37兆2000億個(以前は60兆個と信じられていた)
医薬の名前:同じカテゴリーの薬は共通の語尾をつける決まり〜マイシン、〜スタチン、〜ビルetc
抗体医薬と抗がん剤開発 日本は遅れ
PD-1 本庶佑先生 1992発見 オプジーボとして2014年認可(メラノーマのみ)、その後他の癌での効果確認
アメリカ大手製薬会社すらも価格吊り上げ
新薬が国家財政をゆるがす? オプジーボ、C型肝炎治療薬ソバルディ、ハーボニー
大村博士のノーベル賞 ノーベル平和賞でもよかったby野依良治 化学賞でも良いとは思う。


食べたいですか?

交配魚を新たな特産品に - NHK山梨県のニュース


ふ〜〜ん
とだけコメントしておこう
この画像みて刺身食いたいとは思わないけど。


以下記事
県は、2020年の東京オリンピック・パラリンピックを見据えて新たな特産品にしようと、キングサーモンとニジマスを交配させた新しい魚の流通を目指すことになりました。

これは後藤知事が26日、記者会見で明らかにしたものです。
それによりますと県の水産技術センターはこのほど大型で人気は高いものの養殖事例の少ないキングサーモンと育てやすいニジマスの交配に成功したということです。
先月、水産庁から交配した魚には生殖能力がなく自然界で繁殖しないことが確認されたという通知があったということで、今後、県の水産技術センターが養殖業者に卵を提供して養殖し、流通を目指すことになりました。
交配した魚は数年かけて70センチ程度に成長するということで、県は新たな特産品として2020年の東京オリンピック・パラリンピックまでに流通させるよう取り組みたいとしています。
また新しい魚の名前については、一般から募集することにしています。
後藤知事は「試験的につくったものを刺身にして食べてみたが、とてもおいしかった。観光で訪れた人に地元のものを食べてもらう『地産訪消』をキーワードに目玉となる取り組みにしていきたい」と述べました。

01月26日 18時33分



Japan Ghana scientific sympo

本日の予定

1984年に初めてアフリカ

そして

2017年 出身ラボのある研究所で仲間が発表してくれます。

科学に国境はなく、価値観や文化の違いは多様性をお互いに受け入れることで簡単に克服できる。

相手に嘘をつかない、ズルをしない、カネに汚くない、そんな当たり前のことが少し報われたかな。

いつも周りの人々に助けられている人生に感謝。

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僕はこうして科学者になった 益川敏英 2016

図書館本

東京新聞に掲載された連続コラムをまとめたものにノーベル賞受賞講演録を加えている。


科学者は戦争で何をしたか (集英社新書 – 2015 )も併せて読んでいただけると
偉大な科学者の科学者としての社会的責任というものが何かよくわかると思います。

決して科学だけのための人生ではなく、社会そして世界のための科学を推進する立場。
だから、原発には消極的であるが、放射性廃棄物の処理法や廃炉技術は推進しています、そして
絶対に戦争は反対であるのはご自身の戦争体験からもきています。
もちろん大学での軍事研究(dual use)にも反対の立場です。

決して裕福ではい環境から科学者へ進んだ生き様を綴っています。

ノーベル賞の受賞講演も日本語で行った益川先生ですが、英語(外国語)は重要だよと
指摘しています。また戦争に関しても講演の中で述べています。


そして何よりも若者は「憧れとロマン」を持って生きて欲しいと。





絶滅危惧種カレンダー

すべて人類に責任があるのでしょう。

人類が絶滅すれば(核とかでなく、特殊な感染症などで)たの生物は喜ぶのだろうな。


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科学者は人類を愛せ 東京新聞

東京新聞:大学と軍事研究 科学者は人類を愛せ:社説・コラム(TOKYO Web)



益川敏英先生の著作も是非お読みください。(なぜか良いね数が一番多い?おいらのレビュー)

12月19日社説


戦争の反省から日本学術会議は二度も「軍事研究には協力しない」という決議をした。だが今、防衛省の豊富な予算を前に、方針が揺らいでいる。

 戦後、大学は学術研究に専念し、軍事研究は防衛省や防衛産業などで行われてきた。戦争中、核兵器開発などに多くの学者が関わった反省からだった。学術会議は一九五〇年と六七年に「軍事研究はしない」と決議している。

 その方針を見直すかどうかの検討が学術会議で続いている。十六日夕に開かれた「安全保障と学術に関する検討委員会」で議論は一段落し、年明けには中間取りまとめに入る。
◆50年ぶりの議論

 きっかけは、防衛省が防衛装備品開発のために「安全保障技術研究推進制度」を昨年、発足させて大学などに直接、研究費を助成するようになったことだ。狙いは防衛装備品に利用できる新技術の開発。原則として研究成果の公開を認める。新技術は民生用の利用も期待するので、デュアルユース技術だと説明している。

 初年度は三億円の予算で、百九件の応募があった。このうち四大学を含む九つの研究機関の提案が採用された。

 従来の学術会議の方針に反することから、同制度への対応が研究者や大学によって分かれた。学術会議会長の大西隆・豊橋技術科学大学長が提案者となって検討委員会を設置し、約五十年ぶりの議論が始まった。

 設置時には「自衛のための軍事研究は許されるのか」とか「民生と軍事両用のデュアルユース技術をどう規制するのか」といったことが課題と考えられた。議論が深まるにつれて、別の課題が明らかになった。研究成果の公開と、大学の研究・教育への影響だ。
◆米国とは違う仕組み

 大学の研究者は主に文部科学省の研究予算を使う。経済産業省や厚生労働省、企業などの助成を受けることもある。研究者がすべてを公開できるとは限らないが、成果は公開できる。

 防衛省は「採択するのは基礎研究で、成果は原則として発表できる」としている。学術会議が調べると、お手本にしたはずの米国防総省のDARPA(国防高等研究計画局)の仕組みは違っていた。

 米国では研究を公募する段階で「基礎研究」か「公開制限付き研究」かが示されている。基礎研究は契約に公開の自由が入る。一方、制限付き研究では機密保護が求められる。マサチューセッツ工科大(MIT)などは、機密性の高い研究をするために大学から離れた場所に研究所を置いている。

 検討委員会に出席した防衛省の担当者は「原則、公開が可能」と答えたが、制度的な保障はない。「特定秘密」についても「指定されることはない」と口頭で述べただけである。

 なぜ、契約書に入れないのか。不信と不安を呼んでいる。

 特定秘密の指定は、研究者個人だけでなく、大学への影響も大きい。将来、指定される可能性を考えれば、留学生は同制度の研究には近づけないという対応も必要になる。サイバー(電脳)セキュリティーを含めて、大学構内の態勢強化が求められる。

 教育機関としても問題がありそうだ。米国では制限付き研究を受託した研究室の卒業生は、軍需産業への就職が多かった。企業側も共同研究などを通じて優秀な学生を見いだしやすい。日本でも人材供給につながるだろう。

 今年のノーベル医学生理学賞を受賞した大隅良典・東京工業大学栄誉教授は「基礎研究が大事だ」と繰り返し話す。大隅さんの言う基礎研究は、そこから別の基礎研究や応用研究が広がっていく大樹のイメージだ。

 一方、防衛省のいう基礎研究は、要素技術の開発だ。新装備に不可欠な多くの基礎研究を集めて防衛装備品の完成を目指す。広がりは期待されていない。

 安全保障研究の領域は、陸海空から宇宙、サイバー空間へと拡大している。防衛省だけでは対応が難しい。このため、消極的な研究者に対して「国立大学が政府の方針に従わないのか」とか「学者には愛国心はないのか」との批判も出ている。
◆坂田昌一の言葉

 そうした批判にひるむことはない。それぞれが、何のために研究をするのかを考えることだ。

 ノーベル物理学賞を受賞した益川敏英・名古屋大特別教授の研究室に、恩師で物理学者の坂田昌一・元名古屋大教授の書がある。

 「科学者は科学者として学問を愛するより以前に、まず人間として人類を愛さなければならない」

 坂田さんは第一回学術会議総会の感想として「学問の政治に対する幇間(ほうかん)性をぬぐいさり」という言葉も残している。





野口英世博士 生誕140周年記念

140年前の今日 野口英世誕生 東大医科研に残っている履歴書の生年月日は11月24日?

黄熱病の原因は見つける事は出来なかったけど、沢山の功績を遺した。

波乱万丈の人生、貧困、借金、女性、いろいろと。


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特集 陰謀論の正体!? Rika Tan 2016年12月号 


陰謀論と陰謀は違うのです。
陰謀論はニセ科学と同じ匂いがしますね。

どうして信じてしまうのでしょうか?
分筆者の一人が書かれています。
想像力の不足
他人の立場になって考えてみるという能力の決定的欠如
他人の心理の理解不能
合理的解釈能力の欠如

だから、論理的に説明してもまったく理解出来ない。なるほど!

コンテンツとしては
陰謀論とはなんだ
陰謀論の心理学
まーだ「アポロ疑惑」を信じているの?
9.11テロはアメリカ政府の自作自演?
東日本大震災は地震兵器による攻撃か?
気象兵器!その幻想と限界
UFOが宇宙人の乗り物だと信じている人々
地球温暖化の見通しはウソではない
学生のニセ科学&陰謀論の認識実態の一端


ちなみにベトナム戦争におけるトンキン湾事件はアメリカの陰謀
満州事変における柳条湖事件は日本の陰謀(謀略)

まことしやかに囁かれることをまずは疑うことは良いことでしょう。
そして表と裏から眺めてみる、論理的かどうか考察する。
分からない事は、考察を保留して、立ち止まってみる。

陰謀論を信じている皆さん、まずはなぜあなたが信じるのか論理的に(それが無理な様ですが)
考えてみてはいかがでしょうか?





なぜ蚊は人を襲うのか 嘉糠洋陸 岩波書店 2016

図書館本

蚊の事を全て知る研究者の渾身の一冊。

まさに知らない事ばかりです(一部非常に科学的で理解し難いところは飛ばして読みましょう)。
もちろんマラリアやその他の感染症を蚊が媒介することは知っているし、家族でアフリカに2年間
住んでいたのでそれなりの知識はあるつもりでいたけれど。

それにしても、蚊の世界は広い。
人類との絶え間ない戦い。

最近話題になった、日本人高校生の研究(足裏の菌の影響)なんかも今後
蚊の駆除や防疫に役にたつのでしょうね。

備忘録メモ
血液型のO型日本人が蚊に刺されやすいという論争はまだ続いている。
明るい色の服の方が刺されにくい。
マラリア流行地の様な一晩で200匹の蚊に吸血されるような地域住民は蚊に刺されても
痒くない


EM団子とメディア 

NHK名古屋放送局のEM菌報道 - Togetterまとめ


世も末か、、、、

NHKに科学リテラシーあるのでしょうかね??

鎌倉も逗子も相変わらず市議会議員や市長が絡んでEM団子海に撒いているし。

ニセ科学の怖いところは、銭に誘導されることでしょうかね。

いくら日本から自然科学分野でノーベル賞が出ても、市井ではニセ科学が蔓延るのはやはり
初等教育が良くないのかな。





ニセ科学を見抜くセンス
左巻 健男
新日本出版社
2015-09-29


捏造の科学者 須田桃子 文藝春秋 2014年12月

図書館本 やっと予約の順番が回ってきて一気読み

毎日新聞記者の須田さんの科学部記者としての大変詳細なSTAP細胞事件の記録。
他社との競争もあるからこそ、特ダネをモノにしたいという新聞の特性も出ていて興味深い。
またiPS細胞を使った心筋移植成功とした森口尚史の捏造は須田さん自身が話を聞いて怪しいと思い
記事にしなかったとの事。

著名な研究者を多く巻き込んだ世界的スキャンダルに発展した本事件。さらには当事者の一人の自死。
読んでみると、世界および日本での科学のあり方の問題点、特に研究不正が昨今増えて来ている
現状が良く分かる。
特に本件では理研という巨大組織(ほぼ公営)と基礎研究、予算、一流科学誌等々の種々な不適切な
関係性が見えてくる。

未だにSTAP細胞の再現性は確認されていない。しかし世間ではO女史をいまだに擁護する向きもある。
しかし本書を読めば、いかに彼女が大学時代より科学者としての基礎的常識に無知だったか(もちろ
大学の研究室とその指導者の問題も大きい)が判る。

本事件のネイチャー投稿前 2012年4月にネイチャー、6月にセル、7月にサイエンスと投稿 不採択(すべてO氏が筆頭筆者) 2012年12月に笹井氏が合流して2013年3月ネイチャーに投稿、その後追加実験等を経て2013年12月20日受理となっている。


研究不正に関しては、黒木先生の「研究不正 - 科学者の捏造、改竄、盗用」 (中公新書)2016がお勧め。


捏造の科学者 STAP細胞事件
須田 桃子
文藝春秋
2015-01-07





理科の探検 (RikaTan) 2016年 10月号 水素水

ニセ科学やらデマが蔓延の今日この頃、皆さまいかがお過ごしでしょうか?

いわゆる「水」商売がおいしい事が良くわかります。

論文著者(Nature Medicineの)が水素水関連商売にもリンクしているなんていう事例があるわけです。

簡単に言えば、まだ効用は分からない、特に一般健常者においては何ら効果は実証されていないと
いうことです。

本書の特集で天羽さんが論文検索によりピックアップしたヒトでの臨床試験データでも被験者数が
少なく、まだまだ症例数や疾患別の効果がクリアーではありません。
この321報の論文を評価した論文はMedical Gas Research というジャーナルのウエブから無料で
ダウンロードできますからご興味のある方は見てください。

Beneficial biological effects and the underlying mechanisms of molecular hydrogen - comprehensive review of 321 original articles -
Masatoshi Ichihara, Sayaka Sobue, Mikako Ito, Masafumi Ito, Masaaki Hirayama and Kinji Ohno
Medical Gas Research 2015 5:12 Published on: 19 October 2015

また左巻さんは特集の中で、人間の大腸で生成される水素は明らかに水や水素水と言われる商品から摂取できる水素より明らかに多量であると指摘。

さらに
活性酸素を除去する
がんを予防する
ダイエット効果がある
などは実証されていない、さらに健常者に対する効能などは皆無。

また水素水に関する情報は国立健康・栄養研究所の「健康食品」の安全性・有効性情報のHP
からの得られるとの事。http://hfnet.nih.go.jp/contents/detail3259.html

くれぐれもムダなお金を使いません様に。

そうそう、パナソニックはこれまでアルカリイオン整水器として売っていたものを価格を上げて
還元水素水生成器として売り出している(製品は同じ)との事でした。
http://panasonic.jp/alkaline/hikaku/ これかな




「ハンセン病患者・回復者の尊厳の尊重とホリスティック・ケアに向けて」

「ハンセン病とバチカン」―ハンセン病に対する勧告―-日本財団会長 笹川陽平ブログ



病気と差別の問題は歴史を見ても非常に長く暗い。

日本財団のこの取り組みは先代の笹川良一さんから始まっている。
未だに多くの方が笹川氏を右翼の大物だとか、軍部と結託していた悪人だとか信じているようですが
おそらくその方は一次情報を何ら示せない。多くは伝聞や現在ではネットのヨタ記事。

ご興味ある方は、しっかり文献等をあたっていただければ幸いである。


ノーベル平和賞 早く財団が受賞してほしいと思う。そうしてハンセン病の事がより広く世界で共有され、他の病気の理解も進む事を。


以下笹川さんのブログより

「ハンセン病とバチカン」
―ハンセン病に対する勧告―


教皇フランシスコ聖下のお話の中にたびたび悪い例え話としてレパー(ハンセン病への差別語)なる言葉が使われた。私は今後はお使いにならないようにとのお願いの文書を二度送付したが、教皇さまはお読みになっておられないと直感した。

もっと建設的な方法でこの問題を解決したいと考え、法王庁と日本財団の共催でハンセン病を考える国際シンポジウムの開催を申し入れたところ、快諾を戴き、既に6月9日10日とバチカンで行われた会議は実り多いものであったことは、7月11日、13日、15日のブログで報告した通りである。

このたびバチカンより、この国際会議、正式には「ハンセン病患者・回復者の尊厳の尊重とホリスティック・ケアに向けて」の最終文書「結論と勧告」がイタリア語、スペイン語、ポルトガル語、フランス語、英語の5ヶ国語でカトリックの全ての教会に配布されたことになり、12億人のカトリック信者に多大な影響力を行使してくれるものと期待しているところである。

なお、日本語訳は日本財団で翻訳したが、5ページと長文なので、重要な点を下記に掲載します。

*****************


【勧告】

2つの基本点
1. ハンセン病の患者・回復者がこの病気と病気に起因する差別と闘う主要なアクターであると認識されなければならない。こうした彼らの関わりこそが、社会的包摂のための平等な尊厳および権利を認識させ、スティグマを打破することができる。この点は下に列記した勧告のすべてに当てはまる。

2. スティグマをより強める差別的な言葉、特に「leper」及び他言語における同様の用語の使用をやめるべきである。この用語は上記で説明した理由に加え、病気により個人を定義するゆえ侮蔑的である。そして、「leprosy」という言葉を比喩として使用することも避けるべきである。

5点の勧告
1. 全ての宗教指導者は、それぞれの信者団体において重要な役割を担っている以上、重要かつ緊急の課題として、教義、書物、演説においてハンセン病は治る病気であり、ハンセン病患者・回復者やその家族を差別する理由など一切ないことを人々に広く知らしめ、ハンセン病患者・回復者に対する差別を撤廃に向けて尽力すべきである。

2. 各国政府には、ハンセン病患者・回復者および家族に対する差別の撤廃に関し2010年に国連総会が採択した決議に付随する「原則及びガイドライン」の実施のため最大限の努力をすることを奨励する。「原則及びガイドライン」は完全に実施されなければならない。さもないと、ただ単に空虚な宣言として残るだけである。

3. ハンセン病患者・回復者に対する差別法や規制を修正もしくは撤廃すべきである。家族、職場、学校、その他直接間接にハンセン病患者・回復者を差別する政策は、ハンセン病を理由とした差別は許されないとの認識の下に変更されなければならない。

4. ハンセン病及びその合併症の予防と治療を促進するため、新たな治療法の確立を目指して、さらなる科学的研究が必要である。

5. ハンセン病およびそれに起因する差別のない世界の実現に向けて、全ての教会、宗教団体、国際組織、政府、主要な財団、NGO、病気との闘いに尽力してきたハンセン病患者・回復者の協会が一致団結して、協力に向けての共同計画を策定すべきである。





一部日本語訳が皮膚病と表示されるハンセン病
ブラザー・サン シスター・ムーン [DVD]
グラハム・フォークナー
パラマウント・ホーム・エンタテインメント・ジャパン
2006-11-02




宿命の子
高山 文彦
小学館
2014-12-17

外務省の知らない世界の“素顔”
笹川 陽平
産経新聞ニュースサービス
1998-04




学術振興会ナイロビ駐在所 

1980年代から90年代
何度もナイロビや他のアフリカ諸国に飛んでいきました。
そしてナイロビでは必ずお世話になった学振駐在所 当時はカジノの近くにあったと記憶
このパンフレットに写っている山極さん(現在京大総長 写真ではひげ)や故八木繁美先生(熱帯昆虫や土食研究、白ベスト)には大変お世話になりました。そして岸田ご夫妻も頻繁に研究者をサポートされていました。

その駐在所が50周年との事、多くのアフリカでの種々の研究の窓口になり研究者の集いの場でもあった。

光陰矢の如くである。

JSPSの記事がありましたのでリンク。
http://www.jspsnairobi.org/activity/2025.html

Africa50_ページ_1Africa50_ページ_2




おまけ
1984年ナイロビ
ナイロビ1984

昭和58年 研究不正 人工心臓

田口一美 元広島大 人工心臓の世界記録等の捏造、辞職! - 世界変動展望


こんな事件があったんですね。

備忘録として。



都合の悪い事は先送り 原発 汚染土

<汚染土>「管理に170年」…安全判断先送り、再利用方針 (毎日新聞) - Yahoo!ニュース

先日福島第一の近くまで行ってきました。 汚染土が無数に積まれた景色 簡易サーベイメーターは振り切れる。 

行政は誰のために仕事をするのか?
住民や国民のためでなく原子力ムラのためだけに働くのか。


◇環境省非公開会合

 東京電力福島第1原発事故に伴う除染で出た汚染土を巡り、環境省の検討会が再利用の方針を決めた際、法定の安全基準まで放射能濃度が減るのに170年かかるとの試算を非公開会合で示されながら、長期管理の可否判断を先送りしていたことが分かった。環境省は汚染土を道路の盛り土などに再利用し、コンクリートで覆うことなどで放射線を遮蔽(しゃへい)するとしているが、非公開会合では盛り土の耐用年数を70年と提示。道路の供用終了後も100年間の管理が必要で、専門家は「隔離もせずに計170年もの管理をできるはずがない」と厳しく批判している。



 この非公開会合は「放射線影響安全性評価検討ワーキンググループ(WG)」。汚染土の減容や再利用を図るため環境省が設置した「中間貯蔵除去土壌等の減容・再生利用技術開発戦略検討会」の下部組織で、メンバーは一部重なる。

 毎日新聞が入手したWGの内部資料によると、1〜5月に6回開かれ、放射線の専門家ら委員8人と環境省や日本原子力研究開発機構(JAEA)の担当者ら計20人余が出席した。原子炉等規制法は原発解体で生じる金属などの「安全に再利用できる基準」(クリアランスレベル)を放射性セシウム1キロ当たり100ベクレル以下と定める一方、事故後成立した放射性物質汚染対処特別措置法は8000ベクレル超を指定廃棄物とし、同ベクレル以下を「問題なく廃棄処理できる基準」と規定。WGはこの8000ベクレルを汚染土再利用の上限値とするための「理論武装」(WG委員長の佐藤努北海道大教授)の場となった。

 環境省は汚染土をコンクリートで覆うことなどで「放射線量はクリアランスレベルと同程度に抑えられる」として道路の盛り土や防潮堤など公共工事に再利用する計画を発案。1月27日の第2回WG会合で、委員から「問題は(道路などの)供用後。自由に掘り返していいとなると(再利用の上限は)厳しい値になる」との指摘が出た。JAEAの担当者は「例えば5000ベクレル(の汚染土)を再利用すれば100ベクレルまで減衰するのに170年。盛り土の耐用年数は70年という指標があり、供用中と供用後で170年管理することになる」との試算を提示した。

 その後、管理期間を巡る議論は深まらないまま、上部組織の戦略検討会は8000ベクレルを上限として、コンクリートで覆う場合は6000ベクレル以下、植栽した盛り土の場合は5000ベクレル以下など用途ごとに目安を示して再利用を今月7日に了承した。

 環境省は年内にも福島県内の仮置き場で濃度の異なる汚染土を使って盛り土を作り、線量を測る実証実験を始めるとしている。

 戦略検討会の委員を兼ねるWGの佐藤委員長は管理期間170年の試算を認めた上で、「議論はしたが何も決まっていない。今回は再利用の入り口の考え方を示したもので、(170年の管理が)現実的かどうかは今後検討する」とした。

 環境省除染・中間貯蔵企画調整チーム長だった小野洋氏(6月17日異動)は、「最後どうするかまでは詰め切れていないが、そこは環境省が責任を持つ」と述べた。同じ検討会の下に設置され土木学会を中心とした別のWGでは汚染土再利用について「トレーサビリティー(最終段階まで追跡可能な状態)の確保は決して容易ではない」との見解が示されている。【日野行介】

 ◇捨てているだけ…熊本一規・明治学院大教授(環境政策)の話

 汚染管理は、一般人を立ち入らせないことや汚染物が埋まっていることを知らせるなどの要件を満たすことが必要だ。道路など公共物に使いながら170年間も管理するのはあまりに非現実的。70年の耐用年数とも矛盾する。このような措置は管理に当たらないし、責任を取らないと言っているに等しい。実態としては捨てているだけだ。

 ◇除染による汚染土

 住宅地などの地表面をはぎ取った汚染土はフレコンバッグなどに入れ現場の地下に埋設保管されているほか、自治体などが設置した仮置き場で集積保管されている。推計で最大2200万立方メートル(東京ドーム18個分)とされる福島県内分は双葉、大熊両町に整備中の中間貯蔵施設で最長30年間保管後、県外で最終処分する方針だが、処分先などは未定。福島県外では栃木、千葉など7県で計約31.5万立方メートルが昨年9月末時点で保管されているが、今後の取り扱いは決まっていない。





研究不正 黒木登志夫 中公新書 2016

研究不正 黒木登志夫 中公新書 2016 今年のベスト10(ベスト5かな)には必ずリストされると思う。

これは購入でしょ、やっぱりね。大学院時代 大学院実習でお世話になり、同じ研究棟で出来の悪い学生の面倒を大変優しくご指導いただきました。今でも覚えています、in situ autoradiography でトリチウム取りこみ細胞と細胞表面マーカー染色を同定しました。

どうして研究不正は起こるのか?
その背景を多くの研究不正事例から黒木先生(1936-)が考察します。
そしてさらに、科学者の社会的責任とは何かを考えるきっかけに本書はなると思います。
もちろん、研究者の誠実さ(integrity)の問題でもある。


個人的に言えるのは、僕自身もそうですが、研究不正や論文の書き方、作り方を授業等で習った事はなく、研究室の先輩や教官から教わったという事です。もちろん研究結果を研究室内のミーティングで生データを用いて議論はします。だから、通常は捏造、改竄、盗用などは起こり得ないと考えていました。しかし本書を読んで理解したのは、実は研究不正は、ある意味、簡単に何処でも、誰にも起こし得るということです。
そして科学そのものの信頼を無くした原発震災 3.11を黒木先生もがんの専門家として、放射線発がんを知る研究者として何一つ発言できなかったと吐露しています。
そこには安全神話を創り出した科学者ムラ(本書では科学者村)の存在があることを指摘しています。

自分自身が研究不正をしないことは当たり前ですが、周囲で研究不正が行われないようにする基本的な研究姿勢や教育(研究倫理)の必要性も大きいということを本書は繰り返し指摘しています。
3つの研究不正
Fabrication (捏造)
Falsification (改竄)
Plagiarism (盗用)

備忘録メモ
日本では2000年までは目立った研究不正はなかった。
撤回論文数のワースト10には日本人が1位と7位に。ワースト30に5人。
ノバルティス社の不正 愚弄された医学界と患者 奨学寄附金というワナ(5大学に11億円以上)
撤回論文数世界一位の麻酔医(東邦大学) 原著論文216報(英文205)のうち捏造172報、捏造の無い論文3報のみ 共著者および指導教官の役割とは?
告発サイトが明らかにしたスター研究者の不正(東大 2012) 実験前に作業仮説に合う画像を「仮置き」
STAP細胞不正 ホップ・STAP・ドロップの経緯 論文発表直後から画像不正、盗用が指摘 科学から遠い人ほどHO氏(小保方)を支持、擁護。共同研究者の役割の不備(笹井、若山)
ギフト・オーサー(名誉オーサー)、ゲストオーサー(招待著者)問題
不適切な出版および出版社の存在 重複出版 サラミ出版(研究成果を薄く分けて2報にする)
捏造論文は再現できない(STAPその他) 医学生物学論文の70%以上が再現できないとも言われる(ネーチャー誌)
プロブレス(降圧剤 武田)と京大医学部の間の奨学寄附金 5年間で20億円
利益相反 高額な講演料と臨床治験
ソーシャルメディアからの告発 種々な告発サイト
オープンアクセス誌(紙媒体は無くネット公開)と研究不正の関係性 投稿料稼ぎの雑誌の存在(捕食ジャーナル)
野口英世の病原体分離ミスは研究不正ではない。当時の技術的限界、他の病原体の同定と分離
撤回論文数ワースト11位(32報 琉球大教授 長崎大NM 2000−2009年)森直樹氏と思われる。停職10か月から復職 
HIV(エイズウイルス)のワクチンの可能性を示した研究(2010年 学会のみ) NIHは12億円の研究費獲得 再現性得られず。 完全な捏造 720万ドルの罰金と4年9か月の懲役
大学学長の疑惑(東北大) 発表論文数 2500以上
研究不正のコスト 研究費の無駄、追試のための費用 調査費用

研究倫理教育の必要性 指導者の役割 (オリンピックエンブレム問題 職場内のコピペ パクリ)


大村先生 ガーナ Prof.Omura in Ghana

Professor Satoshi Omura | Home


大村先生の関連ホームページにガーナ渡航された折の画像があり、
ガーナの知人が沢山写っていたので備忘録として。

野口研 オフォリ所長、ウイルソン教授(当時たぶん副所長)、ボアティン事務局長、ジムブランドフル等々



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Profile
鎌倉おやじ
趣味:イワナに遊んでもらう、菜園、読書、焚き火、ランタン

愛読人:内山節、池田晶子、養老孟司、山本素石、高桑信一、相田みつを、宮本常一、網野善彦、野田知佑、南木佳士、川上健一 佐藤優 内田樹(順不同)

夢:晴釣雨読で自給自足、在来魚保護 (最近釣りにはそれほど熱中してません、年のせいでしょうか)
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