おやじのぼやき

日々おやじが思う事。。。。。

科学

科学のミカタ 元村有希子 毎日新聞出版 2018

図書館本

毎日新聞記者である元村さん(1966-)の取材を通して得た科学のお話しとご自身の身の回りの事
(父親のガン闘病、ご自身のガン手術)などをウイットに富んだ文章で綴っています。
ガリガリの理系女子だと思っていたら、ある意味文系な教育学部出身でした。
だからこそ、硬い話を柔らかく砕いて分かりやすくなっているのかもしれません。

科学苦手な方も読みだせばハマると思います。

ボソッと生産性の話もしていて(トンデモ国会議員の雑誌投稿から?)面白い。
オヤジギャグもあったりする。


科学のミカタ
元村 有希子
毎日新聞出版
2018-03-28

Rika Tan 34号 カルト オカルト 2018

いつもニセ科学の特集は購入してますが、今回の特集も購入

いや〜〜色んな怖い事が平気に世の中に流布しているんです。

心優しい人ほど騙されてしまうのでしょうか?

どうぞ、EMもそうですが、ニセ科学、オカルト(神秘的なこと、超自然的なこと)、カルト(狂信的な崇拝)に騙されない様に。そしてムダ金を使わない様にお願いします。



左巻さんのHPより今回の特集
科学とオカルト−再興の歴史を探る  桝本 輝樹
幻覚を科学する 「 幽体離脱」は超常体験か?  小波 秀雄
TOSS( 教育技術法則化運動) 向山洋一氏がはまったオカルト〜 EM 菌・水からの伝言・トンデモ「波動」〜    左巻 健男
故関英男氏のトンデモ「縦波重力波」説  〜こんなトンデモ説に依拠するEM 菌 比嘉照夫氏〜   左巻 健男
手かざし治療師に そのパワーがないことを明らかにした9 歳の少女   左巻 健男
話題の地震予知は本物かトンデモか   上川 瀬名
世紀末二大宗教事件遭遇記 伝統仏教僧侶が見た、聴いた、感じた、考えた     福 宏隆
プラセボ、ノセボ 切っても切れない心と身体の関係        小波 秀雄
ジェームズ・ランディのデバンキング プロジェクト・アルファとカルロス事件   高橋 昌一郎
幸福の科学のオカルト教育の実態 幸福の科学学園と偽大学「HSU」   藤倉 善郎
オウム真理教事件 ニセ科学と科学が混在したマッドサイエンス集団   藤倉 善郎
愛されたペテン師 霊能者・宜保愛子騒動   藤倉 善郎
願望が歪めた現実 「奇跡の詩人」騒動 とは何だったのか  鈴木 エイト
ミイラ化遺体が生きている? 成田ミイラ事件のライフスペース   藤倉 善郎
パナウェーブ研究所の白装束騒動 面白おかしいワイドショー報道の後に死者を出したカルト集団  藤倉 善郎
法の華三法行霊感商法事件 教祖は出所後、反省もなく宗教を再開   藤倉 善郎
擬似医療による難病少女死亡 次世紀ファーム研究所( 真光元神社) 真光元事件  鈴木 エイト
反省なきカルト教団 統一教会( 統一協会) 霊感商法事件   鈴木 エイト




NTDsとは ブルリ潰瘍、ハンセン病

1984年
初めての海外旅行がアフリカ4か国とアジア2か国の海外調査だった。
単にカバン持ちであったけれど。
今は京大総長の山極さんも一緒だった。

翌年から本格的な調査研究開始 アフリカはケニアとガーナを中心におこなっった。

ガーナ
1985年(だったと思う)、土塀の家にひっそりと横たわるAIDS患者、当時治療薬もなく、
スティグマや差別に苛まれて死んでいった多くの人々。

二日間にわたり首都からそう遠くない平和な田舎。やはり最低限の医療も受けられず
ひっそりと村で生活せざるを得ない感染症患者を目の前にして、30年以上前の自分の不甲斐なさを改めて痛感。

患部の画像を出すべきか悩む。学会でしか使えない様な画像なので今回は掲載しません。

ブルリ潰瘍にしろハンセン病にしろ薬で治るのであるにもかかわらず。

村は小さい子供がたくさんいて、活気に溢れていた。

自給自足が可能な村、でも医療という経済活動には遠い村。

何がお手伝いできるのか、真剣に考えないといけない。
同じ地球人として。
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日本の人類学 山極寿一 尾本恵市 ちくま書店 2017

購入 やっとメモが書けました。

霊長類学って何?
人類学って何?
日本と世界の間にあるもの。

備忘録メモ
遺伝子研究を導入した東大人類
独自の霊長類学からの京大
狩猟採集民から現代を見る 尾本
文理融合
物理学の法則で生物学現象を理解できるか
京大人類学教室 1962年 国際霊長類学会 1964年
日本霊長類学会 1985年
日本人類学会・日本民族学会連合大会 1996年終了
クロード・レヴィ=ストロース 1977年初来日 毎晩飲みに 山極
今西錦司と京都エリート 京都学派
宇宙飛行士になりたかった山極さん 伊谷さんとの出会い
今西さん57歳まで無給講師
人類学と植民地主義 ピグミーのパリ万博での展示 アイヌ・先住民族の遺骨問題
涙と笑いはヒトの特徴 尾本 ゴリラは笑う、涙は流さないが 山極
狩猟採集民(ハンターギャザラー)と食料獲得者(フォーレジャー)、コレクター(食料を集める人)欧米で異なる定義?
狩猟採集民の大きな特徴:戦争をしない 私有を否定 共有
私有とはそんなに大事なものなのか? 尾本 山極
ジュゴンと沖縄 辺野古大浦湾 沖縄の人にとってのジュゴンの重要性を理解しない
狩猟採集民社会は男女共同参画社会 農耕社会になると男系社会に移行
きリスト教社会における女性の権力消失
人間はいつから性を隠す様になったのか
閉塞感の中での人類学者の役割 原発問題 エネルギー問題
自然人類学と文化人類学 総合人類学へ
人類学会 霊長類学会 ともに会員600人程度 動物学会、文化人類学会は2000人程度
アイヌの人類学研究の重要性 先住性、先住民族の人権の重要性 差別偏見の反省
ゴリラは狂暴ではないし、狩猟採集民は劣っていない 偏見と思い込みの間違いを正していくことの重要性


目次
第1章 人類学の現在
第2章 東大人類学と京大霊長類学
第3章 最新研究で見る人類の歩み
第4章 ゴリラからヒトを、狩猟採集民から現代文明を見る
第5章 ヒトはなぜユニークなのか
終章 これからの人類学

日本の人類学 (ちくま新書)
山極 寿一
筑摩書房
2017-11-08


野口英世展 in 甲府 7月18日(水)〜8月12日(日)

公益財団法人 野口英世記念会


HPより

山梨県甲府市で野口英世展開催 
山梨県での展覧会は17年ぶり

野口英世没後90年を記念し、山梨県甲府市で、野口英世記念展を開催いたします。

野口英世没後90年記念
「人類のために 世界の医学者野口英世の生涯」
会期 7月18日(水)〜8月12日(日)
時間 午前9時〜午後5時
会場 甲府駅北口 藤村記念館
主催 NPO法人甲府駅北口まちづくり委員会

夏休み前半の催しですので、多くの子どもたちにもご覧いただければと思います。
山梨県での17年ぶりの展覧会です。ぜひご来場ください。



決して聖人君主の様な人間ではありませんでしたが、非常に人間味あふれる科学者でした。

遠き落日(上) (講談社文庫)
渡辺 淳一
講談社
2013-12-13




2018年6月9日 野口英世記念館 備忘録

備忘録として(笑)

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家宝にします。大村智先生

2018年6月6日
北里生命研訪問 

ガーナからのお客様をアテンドして大村先生表敬訪問

日本人のおねだりにも快く対応いただき、写真集(ノーベル賞授賞式その他の)をサイン入りで
頂きました。
身に余る光栄

ガーナでの大村先生のお写真や韮崎の風景も納められています。

また、大村先生は北里のバッチとニーラ(韮崎のキャラ)のバッチをいつもしておられますが
プレゼントした日本ーガーナの友好バッチもその場で付けて頂き、これまた大感激でございました。

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うつも肥満も腸内細菌に訊け! 小澤祥司 岩波科学ライブラリー 2017

図書館本

環境ジャーナリストの小澤さん(1956- )の作品。
電力問題、エネルギー問題等で優れた作品を出されている。
岩波の「科学」連載をまとめたもの。
かなり基礎知識がないと読むのが辛い感じ。
生物や科学が好きな人向きでしょうか。
いずれにせよ、腸内細菌叢の研究をフォローしていて良くまとまっていると思う。


備忘録メモ
腸内細菌とパーキンソン病の関連性
食の好みも細菌叢次第? 細菌の増殖は食の種類にも依存
プロバイオティクスとプレバイオティクス
母乳中の細菌と新生児の腸内細菌
善玉菌、悪玉菌はケースバイケース





目次 出版社のHPより
まえがき
本書に出てくる主な腸内細菌の門とグループ(属)・種

1 脳になりそこねた器官
 脳‐腸‐細菌軸の発見
 腸は第2の脳(セカンド・ブレイン)?
 わかってきた脳‐腸軸
 まず腸があった
 脳が大きくなれば腸は小さくなる?
 地球はバクテリアの星
 進化の伴走者

2 ストレスと腸とセロトニン
 ストレスとは何か
 ストレスと病気
 セロトニンと過敏性腸症候群
 セロトニン産生を促進する腸内細菌
 セロトニン増減のメカニズム
 脳と腸と腸内細菌を結ぶチャンネル

3 自閉症とGABA(ギャバ)と脳‐腸連関
 自閉症スペクトラム障害
 ディスバイオシスとASDの関係
 細菌代謝物の影響
 神経伝達物質GABA(ギャバ)
 腸は脳を支配するか
 パーキンソン病は腸から始まる?

4 あなたの食欲を支配するもの
 ファーストフードが壊した腸内細菌叢
 肥満と腸内細菌の関係
 ヨーヨー効果と肥満の記憶
 満腹感・空腹感のメカニズム
 腸内細菌代謝物と摂食行動
 食の好みも細菌次第

5 善玉菌・悪玉菌と免疫システム
 善玉菌・悪玉菌・日和見菌
 プロバイオティクスとプレバイオティクス
 クロストリディウム属は善か悪か
 腸管免疫システムと腸内細菌の関わり
 制御性T細胞とクロストリディウム
 抗生物質と食物アレルギー・肥満の関係
 大腸癌と2つの制御性T細胞

6 腸内細菌を解明する
 文明未接触の種族
 アフリカ狩猟採集民の腸内細菌叢
 見つかった抗菌剤耐性遺伝子
 新生児の腸内細菌の由来
 メタゲノム解析が明らかにする全体像
 日本人の腸内細菌叢の特徴
 人類の進化は腸内細菌とともに
 脳の進化と腸内細菌



抗生物質と人間 山本太郎 岩波新書 2017

図書館本

山本さん(1964− 長崎大教授)は以前、翻訳本を監修されています。
ブレイザーのMissing Microbes, 失われてゆく、我々の内なる細菌 2015
併せて読まれるとより理解が深まるのではと思います。

まさに腸内細菌と抗生物質の切っても切れない関係性。

非常に分かりやすく、人間と微生物の関係性を綴っています。
そして近年、急激な進歩を遂げる遺伝子解析から解明されてきた、第二の脳とも言われる
腸内細菌叢(マイクロフローラ)と疾患の関係性など。

肥満、アレルギー、糖尿病、クローン病など。
抗生物質により肥育効率が劇的に向上した家畜、そしてその弊害は?
帝王切開と自然分娩での出生児の差異は?

まさに、私たちと共生している細菌やウイルス。
いかに微生物と上手に付き合うのか?
抗生物質の無秩序な使用がもたらす薬剤耐性問題と人類の未来。

良書です。



目次 出版社のHPより
プロローグ――抗生物質がなくて亡くなった祖父母、抗生物質耐性菌のために亡くなった祖母

第1章 抗生物質の光と影
 二人の患者――エピソード1/ペニシリンの発見/劇的な効果/抗生物質が効く仕組み/コモンズの悲劇/耐性菌の登場/進化の安定戦略が教えてくれるもう一つの重要なこと/急増する肥満は現代の疫病か/アレルギー/糖尿病/現代の疫病
【コラム】碧素一号の完成

第2章 微生物の惑星
 レーウェンフックの見たもの――エピソード2/微生物の惑星/ウーズの分類体系/微生物がつくるネットワーク
【コラム】失われた光の輝き

第3章 マイクロバイオームの世界
 「ヒトゲノム計画」の完成がもたらした衝撃――エピソード3/キメラとしての「私」/マイクロバイオームとは/ヒト・マイクロバイオータとマイクロバイオームの世界/共生細菌と私たちの免疫系/窒素を固定する腸内細菌
【コラム】水と石炭と空気からパンを作る方法

第4章 抗生物質が体内の生態系に引き起こすこと
 腸内細菌の移植実験――エピソード4/家畜への使用と巨大化/マーティン・ブレイザーの実験/ヒトの身長と体内衛生環境仮説/旧石器時代後期にもヒトの身長は低下していた/体内衛生環境仮説とベルクマンの法則に関する一私見/ポスト抗生物質時代の疫病をとりまく謎/子ども時代の影響/オランダの飢餓の冬
【コラム】過去にも肥満は存在した

第5章 腸内細菌の伝達と帝王切開
 ゼンメルワイスの悲劇――エピソード5/帝王切開で救われた命/帝王切開は、近代医学の福音だった/行きすぎた近代医学の応用/母から子へ受け継がれるもの、それを阻害するもの/エイヴォン親子長期研究/感染症と母乳と免疫と常在細菌

第6章 未来の医療
 コッホの実験――エピソード6/菌の不在から始まる病気――新しい医学/抗生物質の冬/抗生物質使用のジレンマ/失われたものの大きさ/「人間(ヒト)中心主義」とそれに対する批判

エピローグ――世界の腸内細菌を探しに

あとがき
参考文献

失われてゆく、我々の内なる細菌
マーティン・J・ブレイザー
みすず書房
2015-07-02


RiKaTan ニセ科学を斬る 2018

このシリーズ 2016および2017と読んできました。

世の中に蔓延る、科学を装いながら、あるいは科学に見せかけて騙すニセ科学。

今回はニセ医学に焦点を当てているようです。
いわゆる有名人と言われる方が医学的根拠がない治療法に手を出す例が今でもあります。
その治療で逆に存命期間を短くしているのではと思ってしまいます。

効くまで飲み続けなさいとか、信じて飲みなさいと言われて亡くなった方も多くいるのではないでしょうか?

宗教であれば、信じる者は精神世界で救われるかもしれませんが
ニセ科学は、信じる者はぜったく肉体的には救われませんから、お気をつけてください。

未だにEMを信じて、EM団子やEM活性液で水が綺麗になるという活動をしている団体が
ある事に日本の未来の危うさを感じます。そしてそこに政治家や行政(だんだん少なくなっているが)が絡んでいる現実を危惧します。

EMでセシウム濃度は減弱しないし、健康になる訳ではありません。

とりあえず、「活性化」「波動」「サラサラになる」「抗酸化」なんてテキストが広告等に出てきたら疑ってみましょう。そして調べてみましょう。無駄なお金を使わないためにも。


こんな特集です。左巻さんのブログより転載

「かけ算には順序がある」と教える教師たち  正解が×にされる不条理            山本 弘

患者のための「ニセ医学」の傾向と対策      なとろむ

蔓延るインチキがん治療             勝俣 範之

トンデモ医学の波動医療って何?         桑満 おさむ

こんな言葉があったら要注意!  ニセ医学がよく使う言葉、フレーズ  小内 亨

脳をめぐる怪しい科学、ニセ科学         左巻 健男

「伝統的子育て」で発達障害が治る? 親学のウソ 原田 実

政治・行政にはびこるニセ科学          齊藤 宏之

他者への批判的な表現行為と名誉棄損  比嘉氏 vs 朝日新聞訴訟判決の紹介と併せて   川村 哲二

「ニセ科学」消費者被害をなくすためできること  平林 有里子

EM の2つの顔 小中学校で教えられる EM について 呼吸 発電

ニセ科学の大事件=ルイセンコ事件をふり返る  1937 〜 1964 年に旧ソ連で起こったこと     児玉 一八

“ 抗酸化 ” を強調したサプリメントは本当に体にいいのか?    左巻 健男

反ニセ科学のサイトたち             シ

ベストセラー『迷』科学本ガイド  〜非科学/疑似科学への落とし穴の魔力〜    夏目 雄平

特別寄稿 医師からの事故情報受付窓口(ドクターメール箱) 松本 浩司


アクラにて

共同研究で渡航
何回目の渡航なのかな?
昨年の11月以来

今回は現地4泊で会議がメインで打ち合わせ

来るたびに街は発展しているように思える。
それが良いのか悪いのかはわかりません。
でも、経済的な時差は確実にあるのだと思います。
そして確実に、着実に豊かにはなっている。

いつの日か日本に追いつき(それが良い事か悪いことかはわからない)追い越すのかもしれない。

中国の企業がガーナ大学で就職セミナーを行う時代である。

日本とガーナの関係が今後も良い事を希望するとともに、平和なガーナが他の国にも波及することを祈ります。
そして日本が戦争が出来る国にならない様に。

北極がなくなる日 ピーター・ワダムズ 原書房 2017

図書館本

原題は A Farewell to Ice, A report from the Arctic

かなり難しいので途中棄権。

2050年の世界地図 迫りくるニュー・ノースの時代  NHK出版 2012も同様に北極を扱っているので
まずはそちらから入ると良いかもしれません。

メモ
かっては800万平方キロメートルの広さがあった夏期の北極海氷は今や半分以下に減少し
やがて海氷の無い夏を迎えるだろう
海氷の融解は、宇宙へ反射する太陽の入射エネルギーを60%から10%へ大幅に低下させ、地球温暖化
サイクルをさらに加速させる。
気候変動否定派が垂れ流す嘘と欺瞞
二酸化炭素排出を削減(パリ協定)の実行
化石燃料使用の低減
国家規模での発電政策の確立 2015年イギリスいまだに85%化石燃料
危険な原子炉からの変更(ペブルベッド原子炉、トリウム原子炉)
大気中の二酸化炭素除去方法の発見がこの世界を救う唯一の策

北極がなくなる日
ピーター ワダムズ
原書房
2017-11-27



吉岡斉先生の逝去

吉岡斉さん死去:脱原発に力強い意志 - 毎日新聞


以前のログ
その2 藤田さんの逝去

高木先生は原発震災を経験しなくて亡くなっていますね。

素晴らしい先生方が科学者の社会的を責任を果たしているのに、ムラ人学者は生き残るのである。


以下記事
東京電力福島第1原発事故に関する政府の事故調査・検証委員会(政府事故調)委員を務め、脱原発運動をけん引してきた九州大教授の吉岡斉(よしおか・ひとし)さんが14日、死去した。

いつ取材に行ってもユーモアを交え、複雑で専門的な話でも分かりやすく説明してくれた。冷静で説得力のある議論をしつつも、脱原発の力強い意志を秘めていた。

 東京電力福島第1原発事故(2011年)後、政府の核燃料サイクルの中止方針に青森県が反対した時には声を荒らげることもあった。「息子(青森県)がばたばた反対して、家長である政府が配慮をしてやる。そんな家族会議の芝居を公共政策でやる。とんでもない話だ」。あの時のすごみは忘れられない。

 昨年12月末、福岡市内の病院を見舞った。「私の本に原子力の歴史を書いているから、それを読めば豊かな仕事になる」。それが遺志となった。

 一方で「3月には退院して家に戻りたい」と最後まで復帰の意欲も口にしていた。原発に頼らないエネルギー政策の実現をずっと願っていた。原子力と向き合っていく私たちに残してくれたものを大事にしたい。【関東晋慈】









CRISPAR ジェニファー・ダウドナ 文藝春秋 2017

図書館本

絶対ノーベル賞を取ると断言できる技術の発見と地球に与える影響を開発者自らが綴っています。ゲノム編集技術という大発見とその操作の容易さと危険性にも論考。

特許及びそれから派生する種々な収入から、おそらく第2のノーベル賞を創設出来るほどの資金を得るのでしょう。
危惧することは著者も指摘しているように科学者の社会的責任の枠を大きく逸脱して人間が人間を思う通りに改造し、植物や動物をも思い通りに作り変える事だろうか。
すでに地球レベルでのモラルや規制が議論されている。

備忘録メモ

CRISPARは分子の予防接種手帳の様な役割を果たしている
特定の20塩基のDNA配列を切る分子のハサミ(スイスアーミーナイフ)
低コスト、高校生でも習得可能
Cas9とガイドRNAはわずか数時間で標的遺伝子を編集し、それがすむと細胞内の自然な循環プロセスにより分解される。
GMOサーモン(遺伝子組み換えサケ)食用として認可されるのに20年の歳月
商用化が近いゲノム編集動物(抗ウイルス性家畜、低アレルゲン卵、角なし牛、長毛羊など)
絶滅の復活?
体細胞か生殖細胞か
太乙遺伝子疾患の治療には最適
癌治療の3本柱、外科手術、放射線治療、化学療法 それに加えて免疫療法の可能性
終末期小児がん患者を救ったゲノム編集
ヒト生殖細胞系の遺伝子改変をめぐる倫理的問題
無謀な実験(科学者・技術者の暴走)、技術の乱用や悪用の危険性 アメリカの原爆開発の歴史
1970年代の遺伝子組み換え(ジーン・スプライシング)技術の時に議論
科学技術について、その使われ方を決めるのは社会全体であり、個人や集団の科学者ではない
CRISPARの社会的規制についての会議 2014年から、2015年1月24日ナパバレー
米国の諜報機関は第六の大量破壊兵器に指定 ヂュアルユース問題
安全性、倫理性、規制 2015年 ワシントンでサミット イギリス、中国等
経済格差が遺伝的階層に繋がる可能性
治療と強化の境界線は?
クリスパーツーリズム(ゲノム編集のための医療渡航)

CRISPR (クリスパー) 究極の遺伝子編集技術の発見
ジェニファー・ダウドナ
文藝春秋
2017-10-04


科学知と人文知の接点 山中伸弥監修 弘文堂 2017

図書館本

島薗先生と山中先生の対談が読みたくて借りました。

350ページを超える大著です、また非常に詳細に現状でのiPS細胞研究や生命倫理に関する動き
再生医療や発生工学、ゲノム編集技術の進歩が導く将来への期待と不安そして問題点等々

以前はSFの世界でのみ綴られたフィクションがノンフィクションになっていくのは間違いない様です。

最終的には科学者の社会的責任が問われるわけですが、果たして経済というビックウエーブに
魂を売らないと誰が断言できるのでしょうか?


感染症リンク集

風邪が流行っております。
ご注意ください。。



◆感染症情報のリンク集

 国立感染症研究所:http://www.nih.go.jp/niid/ja/diseases.html
 厚生労働省検疫所(FORTH):http://www.forth.go.jp/index.html
 エイズ予防情報ネット(API-Net):http://api-net.jfap.or.jp/
 CDC:http://www.cdc.gov/
 ECDC:http://www.ecdc.europa.eu/en/Pages/home.aspx
 China CDC:http://www.chinacdc.cn/ 
 国立医薬品食品衛生研究所:http://www.nihs.go.jp/kanren/shokuhin.html


◆感染症に関するQ&Aのリンク集

<ジカウイルス感染症>
http://www.mhlw.go.jp/stf/seisakunitsuite/bunya/0000109899.html
<中東呼吸器症候群(MERS)>
http://www.mhlw.go.jp/bunya/kenkou/kekkaku-kansenshou19/mers.html
<腸管出血性大腸菌感染症>
http://www.mhlw.go.jp/stf/seisakunitsuite/bunya/0000177609.html
<マイコプラズマ肺炎>
http://www.mhlw.go.jp/bunya/kenkou/kekkaku-kansenshou30/index.html
<RSウイルス感染症>
http://www.mhlw.go.jp/bunya/kenkou/kekkaku-kansenshou19/rs_qa.html
<感染性胃腸炎(ノロウイルス)>
http://www.mhlw.go.jp/topics/syokuchu/kanren/yobou/040204-1.html
<感染性胃腸炎(ロタウイルス)>
http://www.mhlw.go.jp/bunya/kenkou/kekkaku-kansenshou19/Rotavirus/index.html
<手足口病>
http://www.mhlw.go.jp/bunya/kenkou/kekkaku-kansenshou19/hfmd.html
<咽頭結膜熱>
http://www.mhlw.go.jp/bunya/kenkou/kekkaku-kansenshou17/01.html
<重症熱性血小板減少症候群(SFTS)>
http://www.mhlw.go.jp/bunya/kenkou/kekkaku-kansenshou19/sfts_qa.html
<インフルエンザ>
http://www.mhlw.go.jp/bunya/kenkou/kekkaku-kansenshou01/qa.html
<鳥インフルエンザ>
http://www.mhlw.go.jp/stf/seisakunitsuite/bunya/0000144461.html
<鳥インフルエンザ(H5N1)>
http://www.mhlw.go.jp/stf/seisakunitsuite/bunya/0000144523.html
<鳥インフルエンザ(H7N9)>
http://www.mhlw.go.jp/stf/seisakunitsuite/bunya/0000144470.html
<鳥インフルエンザ(動画)>
http://nettv.gov-online.go.jp/prg/prg9687.html
<狂犬病>
http://www.mhlw.go.jp/bunya/kenkou/kekkaku-kansenshou10/07.html
<結核とBCGワクチン>
http://www.mhlw.go.jp/seisakunitsuite/bunya/kenkou_iryou/kenkou/kekkaku-kansenshou/bcg/
<オーラルセックス(口腔性交)による性感染症>
http://www.mhlw.go.jp/seisakunitsuite/bunya/kenkou_iryou/kenkou/kekkaku-kansenshou/seikansenshou/qanda.html
<ポリオとポリオワクチン>
http://www.mhlw.go.jp/bunya/kenkou/polio/qa.html
<日本脳炎>
http://www.mhlw.go.jp/bunya/kenkou/kekkaku-kansenshou21/dl/nouen_qa.pdf
<子宮頸がん予防ワクチン>
http://www.mhlw.go.jp/bunya/kenkou/kekkaku-kansenshou28/qa_shikyukeigan_vaccine.html
<子宮頸がん予防ワクチン接種の「積極的な接種勧奨の差し控え」>
http://www.mhlw.go.jp/bunya/kenkou/kekkaku-kansenshou28/qa_hpv.html
<風しん>
http://www.mhlw.go.jp/seisakunitsuite/bunya/kenkou_iryou/kenkou/kekkaku-kansenshou/rubella/
<麻しん>
http://www.mhlw.go.jp/seisakunitsuite/bunya/kenkou_iryou/kenkou/kekkaku-kansenshou/measles/index.html
<麻しん(English)>
http://www.mhlw.go.jp/seisakunitsuite/bunya/kenkou_iryou/kenkou/kekkaku-kansenshou/measles_eng/index.html
<水痘>
http://www.mhlw.go.jp/stf/seisakunitsuite/bunya/kenkou_iryou/kenkou/kekkaku-kansenshou/varicella/index.html
<肺炎球菌感染症(高齢者)>
http://www.mhlw.go.jp/stf/seisakunitsuite/bunya/kenkou_iryou/kenkou/kekkaku-kansenshou/haienkyukin/index_1.html
<エボラ出血熱>
http://www.mhlw.go.jp/bunya/kenkou/kekkaku-kansenshou19/ebola_qa.html
<デング熱>
http://www.mhlw.go.jp/bunya/kenkou/kekkaku-kansenshou19/dengue_fever_qa.html
<梅毒>
http://www.mhlw.go.jp/seisakunitsuite/bunya/kenkou_iryou/kenkou/kekkaku-kansenshou/seikansenshou/qanda2.html


◆広報・啓発ツールのリンク集

<薬剤耐性(AMR)対策>
http://www.mhlw.go.jp/stf/seisakunitsuite/bunya/0000120172.html
<インフルエンザ予防対策>
http://www.mhlw.go.jp/bunya/kenkou/kekkaku-kansenshou01/keihatu.html
<麻しん>
http://www.mhlw.go.jp/seisakunitsuite/bunya/kenkou_iryou/kenkou/kekkaku-kansenshou/measles/dl/leaf_z.pdf
<風しん>
http://www.mhlw.go.jp/seisakunitsuite/bunya/kenkou_iryou/kenkou/kekkaku-kansenshou/rubella/dl/poster09.pdf
<啓発ツール:定期の予防接種(主に小学生までのお子さんが受けた方がよい予防接種)>
http://www.mhlw.go.jp/stf/seisakunitsuite/bunya/kenkou_iryou/kenkou/kekkaku-kansenshou/keihatsu_tool/index.html
<予防接種スケジュール(国立感染症研究所)>
http://www.nih.go.jp/niid/ja/component/content/article/320-infectious-diseases/vaccine/2525-v-schedule.html
<予防接種後健康被害救済制度>
http://www.mhlw.go.jp/bunya/kenkou/kekkaku-kansenshou20/kenkouhigai_kyusai/dl/leaflet_h241119.pdf
<性感染症>
http://www.mhlw.go.jp/stf/seisakunitsuite/bunya/kenkou_iryou/kenkou/kekkaku-kansenshou/seikansenshou/index.html
<動物由来感染症>
http://www.mhlw.go.jp/bunya/kenkou/kekkaku-kansenshou18/
<狂犬病>
http://www.mhlw.go.jp/bunya/kenkou/kekkaku-kansenshou10/

野口英世来ガ90周年

昨年は野口英世生誕140周年

今年が野口がガーナに上陸して90年

そんなことで備忘録

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感染症情報リンク集

ご参考までに、そして備忘録として

◆感染症情報のリンク集

 国立感染症研究所:http://www.nih.go.jp/niid/ja/diseases.html
 厚生労働省検疫所(FORTH):http://www.forth.go.jp/index.html
 エイズ予防情報ネット(API-Net):http://api-net.jfap.or.jp/
 CDC:http://www.cdc.gov/
 ECDC:http://www.ecdc.europa.eu/en/Pages/home.aspx
 China CDC:http://www.chinacdc.cn/ 
 国立医薬品食品衛生研究所:http://www.nihs.go.jp/kanren/shokuhin.html


◆感染症に関するQ&Aのリンク集

<ジカウイルス感染症>
http://www.mhlw.go.jp/stf/seisakunitsuite/bunya/0000109899.html
<中東呼吸器症候群(MERS)>
http://www.mhlw.go.jp/bunya/kenkou/kekkaku-kansenshou19/mers.html
<腸管出血性大腸菌感染症>
http://www.mhlw.go.jp/stf/seisakunitsuite/bunya/0000177609.html
<マイコプラズマ肺炎>
http://www.mhlw.go.jp/bunya/kenkou/kekkaku-kansenshou30/index.html
<RSウイルス感染症>
http://www.mhlw.go.jp/bunya/kenkou/kekkaku-kansenshou19/rs_qa.html
<感染性胃腸炎(ノロウイルス)>
http://www.mhlw.go.jp/topics/syokuchu/kanren/yobou/040204-1.html
<感染性胃腸炎(ロタウイルス)>
http://www.mhlw.go.jp/bunya/kenkou/kekkaku-kansenshou19/Rotavirus/index.html
<手足口病>
http://www.mhlw.go.jp/bunya/kenkou/kekkaku-kansenshou19/hfmd.html
<咽頭結膜熱>
http://www.mhlw.go.jp/bunya/kenkou/kekkaku-kansenshou17/01.html
<重症熱性血小板減少症候群(SFTS)>
http://www.mhlw.go.jp/bunya/kenkou/kekkaku-kansenshou19/sfts_qa.html
<インフルエンザ>
http://www.mhlw.go.jp/bunya/kenkou/kekkaku-kansenshou01/qa.html
<鳥インフルエンザ>
http://www.mhlw.go.jp/stf/seisakunitsuite/bunya/0000144461.html
<鳥インフルエンザ(H5N1)>
http://www.mhlw.go.jp/stf/seisakunitsuite/bunya/0000144523.html
<鳥インフルエンザ(H7N9)>
http://www.mhlw.go.jp/stf/seisakunitsuite/bunya/0000144470.html
<鳥インフルエンザ(動画)>
http://nettv.gov-online.go.jp/prg/prg9687.html
<狂犬病>
http://www.mhlw.go.jp/bunya/kenkou/kekkaku-kansenshou10/07.html
<結核とBCGワクチン>
http://www.mhlw.go.jp/seisakunitsuite/bunya/kenkou_iryou/kenkou/kekkaku-kansenshou/bcg/
<オーラルセックス(口腔性交)による性感染症>
http://www.mhlw.go.jp/seisakunitsuite/bunya/kenkou_iryou/kenkou/kekkaku-kansenshou/seikansenshou/qanda.html
<ポリオとポリオワクチン>
http://www.mhlw.go.jp/bunya/kenkou/polio/qa.html
<日本脳炎>
http://www.mhlw.go.jp/bunya/kenkou/kekkaku-kansenshou21/dl/nouen_qa.pdf
<子宮頸がん予防ワクチン>
http://www.mhlw.go.jp/bunya/kenkou/kekkaku-kansenshou28/qa_shikyukeigan_vaccine.html
<子宮頸がん予防ワクチン接種の「積極的な接種勧奨の差し控え」>
http://www.mhlw.go.jp/bunya/kenkou/kekkaku-kansenshou28/qa_hpv.html
<風しん>
http://www.mhlw.go.jp/seisakunitsuite/bunya/kenkou_iryou/kenkou/kekkaku-kansenshou/rubella/
<麻しん>
http://www.mhlw.go.jp/seisakunitsuite/bunya/kenkou_iryou/kenkou/kekkaku-kansenshou/measles/index.html
<麻しん(English)>
http://www.mhlw.go.jp/seisakunitsuite/bunya/kenkou_iryou/kenkou/kekkaku-kansenshou/measles_eng/index.html
<水痘>
http://www.mhlw.go.jp/stf/seisakunitsuite/bunya/kenkou_iryou/kenkou/kekkaku-kansenshou/varicella/index.html
<肺炎球菌感染症(高齢者)>
http://www.mhlw.go.jp/stf/seisakunitsuite/bunya/kenkou_iryou/kenkou/kekkaku-kansenshou/haienkyukin/index_1.html
<エボラ出血熱>
http://www.mhlw.go.jp/bunya/kenkou/kekkaku-kansenshou19/ebola_qa.html
<デング熱>
http://www.mhlw.go.jp/bunya/kenkou/kekkaku-kansenshou19/dengue_fever_qa.html
<梅毒>
http://www.mhlw.go.jp/seisakunitsuite/bunya/kenkou_iryou/kenkou/kekkaku-kansenshou/seikansenshou/qanda2.html


◆広報・啓発ツールのリンク集

<薬剤耐性(AMR)対策>
http://www.mhlw.go.jp/stf/seisakunitsuite/bunya/0000120172.html
<インフルエンザ予防対策>
http://www.mhlw.go.jp/bunya/kenkou/kekkaku-kansenshou01/keihatu.html
<麻しん>
http://www.mhlw.go.jp/seisakunitsuite/bunya/kenkou_iryou/kenkou/kekkaku-kansenshou/measles/dl/leaf_z.pdf
<風しん>
http://www.mhlw.go.jp/seisakunitsuite/bunya/kenkou_iryou/kenkou/kekkaku-kansenshou/rubella/dl/poster09.pdf
<啓発ツール:定期の予防接種(主に小学生までのお子さんが受けた方がよい予防接種)>
http://www.mhlw.go.jp/stf/seisakunitsuite/bunya/kenkou_iryou/kenkou/kekkaku-kansenshou/keihatsu_tool/index.html
<予防接種スケジュール(国立感染症研究所)>
http://www.nih.go.jp/niid/ja/component/content/article/320-infectious-diseases/vaccine/2525-v-schedule.html
<予防接種後健康被害救済制度>
http://www.mhlw.go.jp/bunya/kenkou/kekkaku-kansenshou20/kenkouhigai_kyusai/dl/leaflet_h241119.pdf
<性感染症>
http://www.mhlw.go.jp/stf/seisakunitsuite/bunya/kenkou_iryou/kenkou/kekkaku-kansenshou/seikansenshou/index.html
<動物由来感染症>
http://www.mhlw.go.jp/bunya/kenkou/kekkaku-kansenshou18/
<狂犬病>
http://www.mhlw.go.jp/bunya/kenkou/kekkaku-kansenshou10/

ゲノム編集とは何か 小林雅一 講談社現代新書 2016

図書館本

ちょっと背景とかを知りたくて。この次は発明者のダウドナ氏の本を読んでみたいと思う。

もちろん、間違いなくノーベル賞は取る技術です。クリスパー!

特許で揉めているみたいです。本書が出版時点で。

一番大きな問題は、今後の科学者の社会的責任なのでしょう。
それは生命倫理に基づく宗教や哲学の分野にも大きく関わってくる「命」「生きること」の
根本的な問題として。

遺伝子を思う様に書き換える技術、それはこれまでの遺伝子組み換え技術と比べると
おそらく比較できないほど技術的にも安易に可能となりコストも非常に低くなる。

備忘録メモ
ダウドナとシェルパンティエ 2012年6月サイエンス誌
チャン 2013年1月 eLife誌
ノーベル賞はおそらく上記3名
GMOとクリスパー技術の関連性 安全性は?
寿命、先天的疾患等への応用の倫理的問題




CRISPR(クリスパー) 究極の遺伝子編集技術の発見
ジェニファー・ダウドナ
文藝春秋
2017-10-04

日本人は知らない「地震予知」の正体 双葉社 2011年8月

図書館本

本年(2017年7月22日のニュース)地震予知は不可能 (あまり大きなニュースには成らなかったには意味があるんでしょうね)

 南海トラフ沿いで起きる大規模地震の予測可能性を整理していた政府の中央防災会議の調査部会は21日、大規模地震対策特別措置法(大震法)に基づく現行の東海地震の予知体制が前提としている確度の高い地震予測について「(現時点では)できない」と明記した報告書案を大筋で了承した。親会議の「南海トラフ沿いの地震観測・評価に基づく防災対応検討ワーキンググループ(作業部会)」の会合で報告する。
 現行の東海地震の予知体制が前提にしているのは「2〜3時間から2〜3日以内に東海地震が起きる可能性がある」と発表する直前予知。直前予知が出されると、首相から警戒宣言が発令され、鉄道を止めたり、店舗や工場、学校などを休業したりする「地震防災応急対策」が強化地域8都県157市町村で一斉に実施される。
 報告書案はこうした直前予知を念頭に「大震法に基づく警戒宣言後に実施される現行の地震防災応急対策が前提としている確度の高い地震の予測はできないのが実情である」と盛り込んだ。現行の東海地震対策が前提としてきた直前予知の可能性が事実上、初めて公的に否定された形だ。
引用ここまで

ロバート・ゲラー氏(東大理学部教授)が東北大震災の直後に出版した本。
日本の御用学者の行ったニセ科学を指摘。
研究費申請をした御用学者は研究費を返済するべきでしょう。

読むに従い、どうしてこんなニセ科学が許されるのだろうかと怒りがこみ上げる。
なんら根拠もなく実証もされていないデータ(妄想)を積み上げ、莫大な予算を投入した地震予知研究。

備忘録メモ
予知成功例はゼロ
防災教育、耐震補強など他にやる事があったはず。
学会の常識を無視した東電福島原発 マグニチュード9クラスが起こる可能性
3000年間の間に3回M9クラスの地震が東北沖で起きていたことは2001年までに判明していた。
福島原発震災は人災である
想定外の津波ではない
貞観(じょうがん)津波の論文を黙殺した電力会社
東海地震説主張の石橋氏(これは批判される)、地震津波の際の原発損傷や放射能汚染の可能性の私的は20年以上前から指摘
地震予知が可能と考えるのは日本の御用学者だけ?アメリカの地震学者は誰も言わない
3000億の予算が無駄
とりあえず予算をつかって観測データを蓄積 その結果は??
ナショナルプロジェクトとしての地震予知 中曽根運輸大臣と御用学者 予算激増 土木利権
東海自身は国民の恐怖感を煽る道具として利用 莫大な公共事業 東海地域 1兆円以上
前兆説のウソ 前兆幻想 前兆現象をキャッチしながらこれまで一つも予知出来ていない
地震後知ーーあれは前兆だったという後付け 東日本大震災でも
地震予知神話の定着
周期説になんら根拠なし
ナマズ派はいまも前兆現象を探す
FM波と地震 根拠なし
ナマズの地震予知研究に1億2千万円
予知可能となる年代の先延ばしの連続 
地震予知推進本部は廃止され地震調査研究推進本部に看板書き換え 
大地震ハザードマップの罠 正しくない仮説にもとづいて推計されている
地震予知と錬金術研究は瓜二つ
御用学者の大前提 大きな地震は繰り返して起こる 大地震の前には確実に前兆現象がある
大震法は撤廃すべき(大規模地震対策特別措置法)
震災軽減のための施策
 震災後の正確な情報伝達 
 地震工学の基礎研究と耐震構造への応用
地震予知計画の費用によって蓄積したデータは国家のモノであり研究者、国民に公開すべきである

日本人は知らない「地震予知」の正体
東京大学理学部教授 ロバート・ゲラー
双葉社
2011-08-27


身近にあふれる「科学」が3時間でわかる本 左巻健男 明日香出版 2017

私たちの生活は非常に便利になった(少なくとも自分の人生を振り返ると)。
多くの便利な機械や道具が私たちを助けてくれたり楽しませてくれる。
今後ロボットやAI技術でさらに良くなるのか?それとも人から仕事を奪って
人類は退化するのか。

さて、本書はニセ科学の分野でも有名な左巻先生が編者としてまとめた一冊

日常生活の中で何気に使っている機械の原理や構造を私たちは知らない。
スイッチさえオンにすれば機械は動くと思っている。

まずは身の回りの疑問に思う事が重要だと認識させられる。
不思議の思う事を今ではある意味簡単にネットでも調べられるのだから。
日本の悪しき文化として文系と理系という分け方が未だに蔓延っている。

子供の頃に理科が嫌いになってしまうと、そのまま興味を失い大人になって
簡単にニセ科学やオカルトに騙されてしまう。
もちろん、理系と言われる大学を出ていても、ニセ科学を信じていたり
論理で物事を考えられない人がいたりしますよね。

大人の方も今からでも遅くありません、本書の目次の様な疑問を持ちませんか?
不思議だと思ったら、どんどん調べてみませんか?
子供に、おとうさん、おかあさん、「どうして?」って聞かれて答えられないのは
格好悪くないですか?

そんな僕も本書の55の問いのほとんどを知りませんでした、でも理系の大学出身です(涙)


こんな「どうして?」です。

■第1章 『リビング』にあふれる科学
01 羽根のない扇風機はどうやって風を出しているの?
02 エアコンはどうやって快適な空気をつくっているの?
03 赤外線コタツから出ている光は赤色ではない?
04 リモコンはどうやって指示を送っているの?
05 コンセントの穴はなぜ左右の大きさがちがうの?
06 マンガン乾電池とアルカリ乾電池は何がちがうの?v 07 人の出す熱量は電球1個分と同じ?
08 LED照明の電気代は蛍光灯の半分になる?
09 CD、DVD、BDはどうやって音や映像を記録するの?
10 液晶テレビはどうやって映像を映し出しているの?
10 4Kテレビはどのくらいきれいな画質なの?
11 次世代ディスプレイの有機ELって何?

■第2章 『掃除・洗濯・料理』にあふれる科学
13 ロボット掃除機の頭脳はどうなっている?
14 洗濯洗剤は多く入れても効果がない?
15 酵素入り洗剤はふつうの洗剤と何がちがうの?
16 電子レンジはどうやって食べ物を温めているの?
17 冷蔵庫はどうやって冷やしているの?
18 「焦げつかないフライパン」を使うとなぜ焦げないの?
19 圧力鍋はなぜ短時間でおいしく調理できるの?
20 IHクッキングヒーターはどうやって鍋を加熱するの?

■第3章 『快適生活』にあふれる科学
21 日本の硬貨にはどんな金属が使われているの?
22 「消せるボールペン」はインクを消すわけではない?
23 抗菌グッズは本当に効果があるの?
24 紙おむつはなぜたっぷり吸収してももれないの?
25 電子体温計はなぜ数十秒で測定できるの?
26 最近の水洗トイレは発電もしている?
27 「曇らない鏡」はなぜノーベル賞候補なの?
28 炭酸ガスを出す入浴剤は効果があるの?
29 体脂肪計はお風呂あがりに使うと誤差が出る?
30 ヒートテックはなぜ薄いのに温かいの?

■第4章 『健康・安全管理』にあふれる科学
31 紫外線はカルシウムの吸収を助ける?
32 栄養ドリンクはどのくらい効果があるの?
33 水素水はただの清涼飲料水にすぎない?
34 殺虫剤・防虫剤・虫よけスプレーは人に害はないの?
35 「まぜるな危険」を混ぜたらどうなる?
36 かぜ薬はウイルスや細菌を退治するわけではない?
37 春にインフルエンザが流行するのはなぜ?
38 静電気の「バチッ」はどうすれば防げるの?
39 幼児の誤飲はどう対処すればいい?
40 ヒートショック死を防ぐには夕食前の入浴がいい?
41 冬に多発する一酸化炭素中毒はどう防ぐ?
42 火災を起こす「発火点」と「引火点」って何?

■第5章 『先端技術・乗り物』にあふれる科学
43 太陽電池はどうやって発電しているの?
44 ドローンはラジコンヘリとは全然ちがう?
45 GPSはどうやって位置を特定しているの?
46 3Dプリンターはどうやって「印刷」するの?
47 ICカードや非接触充電のしくみはどうなっているの?
48 生体認証は本当に安全なの?
49 バーコードやQRコードのしくみはどうなっているの?
50 スマホはどうやってネットにつながるの?
51 タッチパネルはどうやって指の動きを検知しているの?
52 走っている電車の中でジャンプをするとどうなる?
53 新幹線はなぜくちばしが伸びたアヒル顔なの?
54 飛行機はなぜ空を飛べるの?
55 エコカーの「エコ」のしくみはどうなっているの?



できない脳ほど自信過剰 池谷裕二 朝日新聞出版 2017

図書館本

週刊朝日の連載をまとめたモノ

池谷さん(1970− 東大薬学出身、薬学部教授 脳科学)はある意味、次世代を担う頭脳の
持ち主だろうか。
連載のネタは主に科学論文(巻末に170篇のリスト)を取り上げて、人間の生活との関連性を
分かりやすく説明している。
短い文章の積み重ねなので、読みやすく、科学に興味を持つ中学生くらいから十分に理解できる
のでは。
例えば、記憶とは獲得、固定、再生で情報の仕入れ、定着、想起の3ステップなのですが、
そのステップにカフェインと尿酸(ともに構造が近似)と記憶の関係性は?
また池谷さんは自分自身の遺伝子を詳細に調べられていて自分のルーツや遺伝子変異を
明かしています。モンゴル民族の遺伝子が世界に広がっていること、池谷さん自身は東南アジアに
ルーツがあると綴っています。論文としてはScience. 2014 Feb 14;343(6172):747-751.
A genetic atlas of human admixture history. Hellenthal G et al.を紹介しています。
この辺の事はyoutubeのDNAの旅(THE DNA JOURNEY、日本語字幕版もあり)の元にもなっているのでしょう。
また腸内細菌と疾患等の関係も紹介しています。

その他備忘録メモ
内部動機と手段的動機 銭だけ、ポジションだけの目標より好きな事をやることの重要性
美食とは「舌の性感マッサージ」 味覚と旨味成分の関係性

できない脳ほど自信過剰
池谷 裕二
朝日新聞出版
2017-05-19









RiKaTan 2017年6月号 特集 科学の「都市伝説」を斬る

図書館本

いろんな都市伝説があることに驚く
信じている人いますか?(笑)

天羽 優子さんの論説
「ニセ科学とスラップ訴訟 EMを例にして 」も勉強になります。

ニセ科学批判はどんどんしましょうね。
ニセ科学に騙されて人生を狂わせたり、お金を失わないために。

こんな内容になります。

科学の都市伝説とは? 左巻 健男

コーラを飲むと骨は溶けるの? 長田 和也
ミネラルウォーターはミネラル含量が多いの? 左巻 健男
酸性食品を食べると体が酸性化するの? 左巻 健男
やせているほど長生きできるの? 長田 和也
ほかに原因があるからタバコで肺がんになるとはいえないの? 清水 隆裕
魚や肉の焦げを食べるとがんになりやすいの? 左巻 健男
うがいでインフルエンザを予防できるの? 平松 大樹
ハチに刺されたとき、オシッコは効くの? 安居 光國
食塩摂り過ぎは高血圧の元凶なの? 左巻 健男
ピアス穴から出てくる白い糸を切ると失明するの? 清水 隆裕
電気分解でイオンは電極へ自由に飛んで行くの? 夏目 雄平・大川 祐輔
牛乳を毎日飲んでいる人は骨折しやすくなるの? 大石 菜摘子
ほうれん草を食べると鉄分がよくとれるの? 仲島 浩紀
早く風邪薬を飲むと、早く風邪が治るの? 清水 隆裕
グルタミン酸ナトリウムを摂り過ぎると「中華料理店症候群」になるの? 松本 忠和
納豆は既に腐っているからっていつまでも食べられるの? シ
牛乳の白ってカルシウムと脂肪分の白なの? 長田 和也
糖尿病の主な原因は、砂糖の摂りすぎなの? 清水 隆裕
携帯電話で医療機器が止まるの? 桝本 輝樹
暗いところで本を読むと視力が落ちるの? 桝本 輝樹
扇風機にあたったまま寝ると死ぬの? 桝本 輝樹
抗生物質はウイルスにも効くの? 吉田 のりまき
モーツァルトを聴くと頭がよくなるの? 伊藤 文
絶対音感は音楽家に必須の音感なの? シ
風邪は、他人にうつすと治るの? 吉田 のりまき
目の裏側にコンタクトレンズが移動するの? 吉田 のりまき
人間は脳を10 %しか使っていないの? 十河 秀敏
右脳人間と左脳人間がいるって本当なの? 左巻 恵美子
ゲームをやりすぎると「ゲーム脳」になるの? 安居 光國
女性のほうが男性よりみずみずしいの? 左巻 健男
体を金粉まみれにすると皮膚呼吸が阻害されて死ぬの? 木色 泰樹
筋肉にたまる乳酸は疲労物質なの? 桝本 輝樹
ウンチは食べ物の残りカスなの? 桝本 輝樹
一卵性の双子は、一つの卵に精子が2匹受精してできるの? 清水 隆裕
胎児のへその緒は、お母さんのへそにつながっているの? 清水 隆裕
首長竜や翼竜も恐竜なの? 松居 誠一郎
恐竜は温血動物なの? 松居 誠一郎
葉が緑色に見えるのは、緑色の波長を利用していないからなの? 安居 光國
緑色の果実は光合成していないの? 伊藤 文
ポケモンの「進化」は進化なの? 松居 誠一郎
金属類を身につけていると、雷に打たれて危ないの? 田崎 真理子
ハガキで蓋をしたコップをひっくり返しても水がこぼれないのは、大気圧のせいなの? 船田 智史
静電気を帯びた下敷きは金属も引きつけるの? 舩田 優
4 階 (10 m ) からストローでジュースは飲めるの? 橋本 鮨
共に質量 1 kg の鉄と綿をはかりの上に載せてはかったら同じ目盛りを示すの? 十河 秀敏
宇宙では体重を天秤ではかっているの? 高山 由香
5 円玉を熱したら膨張して穴は小さくなるの? 田崎 真理子
直列 3本の乾電池の1本が逆になったら 1本と同じ働きなの? 橋本 鮨
クルックス管の羽根車が回転するのは電子の持つ質量が原因なの? 坂元 新
導線を電気が伝わる速さって電子の動きなの? 夏目 雄平
25 ℃の部屋に同じ条件で一晩放置した綿と鉄と水。温度は綿>鉄>水になるの? 藤本 将宏
ガラス容器をかぶせてロウソクの火を消した。この中に 酸素はもう無いの? 藤本 将宏
ブラウン運動は 花粉で観察できるの? 田崎 真理子
凸レンズの実像は直接見ることはできるの? 小波 秀雄
水中で金属 Na が爆発するのは 発生した水素の爆発だけが原因なの? 山崎 誠二
水にモノを溶かすと水溶液の体積はもとの体積の和より小さくなるの? 仲島 浩紀
塩化ナトリウム水溶液は、電気を通さないとイオンに分かれないの? 仲島 浩紀
元素の表「周期表」は、正しくは「周期律表」なの? 長田 和也
火山のマグマは 地球の核からやってくるの? 小田島 庸浩
地震は必ず活断層が起こすの? 小田島 庸浩
流れ星は夜空の星が流れ落ちてるの? 小林 則彦
最強温室効果ガスは二酸化炭素なの? 高山 由香
北極の氷が融けても海面上昇はないの? 高山 由香
海面上昇の主な原因は大陸の氷の融解なの? 丸山 文男

論説
ニセ科学とスラップ訴訟 EMを例にして 天羽 優子


EM菌 擁護者と批判者の闘い―ドキュメント スラップ名誉毀損裁判 左巻健男 暗黒通信団 2017

いかにニセ科学の業界が怪しく汚いかが分かる

すべて左巻さん側が勝訴している。

しかし、未だにEM汚染は教育界や行政にも蔓延している。

どうしてヒトは簡単に騙されてしまうのだろうか?

理科教育で最低限な教養を養って欲しいと思う。


アマゾンの販売価格がすべて中古品として高額になっておりますが、少しまてば定価の216円に
なると思います。



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NMIMR/PPAG  プロジェクトカーの今

2001年かな
ガーナ日本大使館の草の根無償を使って作った車(モバイルラボ)

まだ残っていました。

整備すれば動くでしょう。


某援助団体には反対されたけどね(笑)
VCTは必要ないってね。世界標準なのに。

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当時のyoutube

サピエンス全史

購入してから大分経ってしまいました

少し落ち着いて読めそうなので出張先まで持参

果たしでどこまで読めるかな。

北里大の大村先生も会食の時に絶賛されていたので。


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サピエンス全史(上)文明の構造と人類の幸福
ユヴァル・ノア・ハラリ
河出書房新社
2016-09-08

サピエンス全史(下)文明の構造と人類の幸福
ユヴァル・ノア・ハラリ
河出書房新社
2016-09-08

Beyond Human 超人類の時代へ 今、医療テクノロジーの最先端で ディスカヴァー・トゥエンティワン 2017

読んでいて鳥肌がたった
近未来いや遠い未来の小説だとばかり思っていた事が、実はもう目の先にまで来ているのかもしれない。

アンチエイジング(老化防止)は若返りという文脈で科学的に可能になるかもしれない。
そして臓器移植は人工臓器移植に代わり、人工血液で輸血が行われる。
既に将棋の世界では人間より人工知能(AI)が確実に強い、人間の行動をAIが関与することも可能になるのだろう。
もちろん労働もロボットが代替する。ロボットに関しては日本での技術開発について書かれている。
ヒトとマシンの違いは何になるのか?その境界線は不明瞭になりつつある。

生命倫理問題はどの様に進むのか
アプリで人工臓器を操作する時代
心脳問題(物質である脳が心を作る)はテクノロジーで解答が出るのだろうか?

そして世界は平和になるのだろうか?

Beyond Human 超人類の時代へ 今、医療テクノロジーの最先端で
イブ・ヘロルド
ディスカヴァー・トゥエンティワン
2017-06-10

テスラの電気自動車

【テスラの勝負】 : 飯田香織ブログ 担々麺とアジサイとちょっと経済


NHKの飯田さん、最近アメリカに出向しています。

なかなか日本ではテスラの自動車に関してニュースになりませんよね。
莫大な広告費をもっている大手自動車会社に対する自主規制でしょうかね?(笑)

ちなみにテスラの電気自動車はチャージ無料ですよね。全米にチャージステーションを展開すうと
以前宣言しています。

ブログより

(Wall Street Journal)

Wall Street Journalは、Tesla’s Second-Quarter Sales Hit by Production Shortfall (テスラの第2四半期の販売、生産不足が痛手に)の中で、テスラが 6 月までの四半期に2万2000 台の Model SとModel X (SUV)を販売し、対前年同期比で53 %増えたと伝えています。

この半年で販売したのは 4万7100 台となり、「4万7000 台から 5万台」としていた目標は達成したものの、第2 四半期は 2万3655 台 という市場予想を下回ったということで、テスラは「深刻なバッテリーパッケージの生産不足」がなければ、販売は増えたと説明しています。

6月初旬までは平均してバッテリー生産が40 %落ち込んでいたとしています。テスラは、世界の経済情勢が変わらなければ、ことしの下半期のほうが上半期よりも販売が増えるとしていて、「GM 、フォード、フィアット・クライスラーの6 月の新車販売が落ち込む中のテスラの台頭だ」としています。

テスラは小規模なメーカーではあるものの、 Model 3は3 万 5000ドル(約390 万円)はこれまでの 2つのモデルよりは割安で販売が伸びると予想しています。

テスラを率いるイーロン・マスクCEO がツイートで「 12月にはModel 3を毎月平均 2 万台生産する計画だ」とコメントし、毎週5000 台の生産というこれまでの計画を達成する見通しだということです。

Model 3 をてこに、生産を去年の8万4000 台から来年には50万台まで増やす予定です。

Los Angeles Timesは、More factory problems as Elon Musk’s Tesla starts producing the Model 3 (イーロン・マスクがModel 3の生産開始するも工場でトラブル)で、「テスラのイーロン・マスクは自動車産業に革命を起こし、 21 世紀のヘンリー・フォードになるか?それとも大胆な構想は、大量生産、販売、修理という複雑な現実には準備不足か?」と問いかけます。

「これまでもよりも割安なModel 3 がどの程度、受け入れられるかがわかる 6か月後に判明するだろう」ということです。

2日にイーロン・マスクが7 月末までにModel 3を販売するとツイートし、 12 月には月間2万台=年間24 万台の生産まで引き上げるとしています。

既存の Model XとModel Sの電気自動車については、第 2四半期に2万 2000台の販売にとどまり、前の四半期の2 万 5000台から減ったことを2 日に発表しました。

その理由として「新しい技術と新しいラインを使って生産した 100 kWHのバッテリーパックの生産低迷」を理由にしています。

3万5000 ドルのModel 3の購入に向けて、少なくても38 万人が1000ドル(約13 万円)をすでに頭金として支払っているということですが、このままでは多くの人たちが車を入手できるのは 2018年だろうと予測しています。

Model 3の生産方法はベールに包まれていますが、テスラのエンジニアによると、ガラスの屋根はデザイン性を重視しているだけではなく、ガラスをはめ込む前にロボットが上から社内に手を伸ばすことができ人手を省けるということで、効率的な大量生産を目的としている説明しています。

インターネットでソフトウエアをアップグレードできることから、ディーラーに行く必要がなく、大きなアドバンテージになるとしています。

New York Timesは、待ちに待ったModel 3 が今週、Fremont, Californiaで生産が開始されると伝えています。発売は 7 月28日です。

この工場では生産余力がないため、イーロン・マスク CEO は新たな生産拠点を検討中で、テスラの売り上げの15%を占める中国の上海近くに工場を開設することについて中国当局と協議したと報じています。

先だって、テスラは Model 3の準備に向けて、ネバダ州で50 億ドルをかけて巨大な工場を建設。また資金調達のために、中国の巨大インターネット企業のテンセントに株式の 5%を売却しました。

第2四半期の販売台数が発表された 2日にはテスラの株価が下がったものの、Model 3 への期待感から年初に比べれば 65%上昇し、時価総額は580 億ドルに上り、 GMより40億ドル、フォードよりも 120億ドルも高い水準となっています。





イーロン・マスク 未来を創る男
アシュリー・バンス
講談社
2015-09-16

暮らしのなかのニセ科学 左巻健男 平凡社新書 2017



ニセ科学を見抜くセンス 2015を土台に大幅に追加補充とあります。

どうしても騙されてしまう人がいます、実に巧妙に科学を装って、
あるいは教師や学校を巻き込んで浸透するニセ科学の歴史、現状を詳しく綴られています。

水ビジネス、EMビジネス、マイナスイオンビジネス、健康食品ビジネス等々、
騙されない様に疑う事も大切ですよ。
参考になる書籍やウエッブサイトが掲載されていますのでご参考にしてください。
本書ではリストされていませんが、明治大学科学コミュニケーション研究所
「疑似科学による疑似科学評定サイト」というサイトもあります。

備忘録メモ
ニセ科学に騙されるのは、科学知識不足、理科教育の不備だけではない。認知バイアス(偏り、偏見、先入観)
動物実験効果あり=人間に効果あり ではない
ダイエットの寿命の関係性 BMIと余命(25以上30未満(太り気味)が最も長生き)
食品添加物は危険なのか? 天然物は安全?
水のクラスター、波動、言葉の記憶、綺麗な結晶(氷)などのニセ科学
マイナスイオンになんら実証結果なし
ニセ科学の総合デパート EM



目次 出版社HPより
第1章 ニセ科学をなぜ信じてしまうのか
1 スティーブ・ジョブズの場合
2 絵門ゆう子さんの場合
3 「人はだまされるようにできている」ことを知る
4 あふれる健康情報と体験談
5 ニセ科学は誰を狙うか
6 ニセ科学にだまされる背景

第2章 がんをめぐるニセ科学
1 がんという病気と発がん
2 代替医療大国のインチキがん治療薬・療法
3 注意したいがん治療についての言説
4 抗がんサプリ
5 がん治療うたい、逮捕者
6 抗酸化性成分の神話
7 焦げた部分を食べるとがんになる?

第3章 サプリメント・健康食品の効果は?
1 健康食品・サプリとは
2 健康被害をもたらすサプリ

第4章 あのダイエット法、本当に効果的?
1 あなたにダイエットは必要か
2 ダイエットは消費カロリー > 摂取カロリーが大原則
3 死んでもやせたい!
4 テレビ番組のダイエット法成功のウラ

第5章 あの健康法に効果はある?
1 ホメオパシー
2 血液サラサラになる必要はあるか
3 経皮毒のウソ
4 足裏デトックスの仕掛け

第6章 食品添加物は本当に危ないのか
1 食品添加物とは
2 安全性の評価
3 食品添加物は危険なのか
4 天然物、無添加食品は安全か
5 CO・OP商品の食品添加物基準
6 急性毒性のものさし、LD50

第7章 ニセ科学はびこる水ビジネス
1 水道水vsミネラルウォーター
2 「水のクラスター」は存在するか
3 磁石を通した水は健康によい?
4 アルカリイオン整水器への疑問
5 悪玉活性酸素除去をうたう水素水
6 「実験商法」という詐欺商法
7 水が「ありがとう」「ばかやろう」で結晶を変える?

第8章 大手企業も次々に──マイナスイオン、抗菌商品
1 科学のイオンと「マイナスイオン」
2 マイナスイオン商品の効能に根拠なし
3 「マイナスイオンを発生する」トルマリン
4 ゲルマニウムは健康によい?
5 テレビをどう見るか
6 プラズマクラスターなどの効果は?
7 除菌グッズへの疑問

第9章 もっとも危険なニセ科学、EM
1 もっとも危険なニセ科学
2 EM開発者・比嘉照夫氏の野望
3 もともとは農業用微生物資材
4 相次ぐ懸念
5 EMの効能に根拠はあるか
6 トンデモは連鎖する

第10章 ニセ科学にだまされないために
1 ニセ科学に引っかからないセンスと知力
2 参考になる文献とウェブサイト



加計学園「半世紀ぶり獣医学部」は不要か 獣医師は「犬・猫の医者」ではない

加計学園「半世紀ぶり獣医学部」は不要か | プレジデントオンライン | PRESIDENT Online


現在の獣医師問題。備忘録として。

獣医師の働く場所は多岐にわたっているのは事実であり、さらにone-healthといわれる動物と人間の関係性において共通性や差異を研究することであらたな進歩発展があるのは間違いない。

個人的には獣医師の免許を使う仕事はしていないが獣医学のすそのの広さは体感してきた。
現在の職場にも多くの獣医師資格を持つ研究者が働いている(おそらく医師免許や薬剤師免許所有者より多いであろう)。

リンクの記事で唐木先生が書かれていることはほぼ同意するのであるが、どこでボタンを掛け違いたのか?

総理の意向なんか必要ないし(今回の場合は補佐官を含めズブズブな関係性が指摘されているし)、正攻法で行くべきだった様に思う。

世の中は資格をベースに職種が指定されたりするが、防疫(BSEや鳥インフルその他)等に従事する獣医師は給与を公務員の医師並みにすれば良いのではと思う。

以前書いたけど、動物が好きで獣医になる仲間が多いけど(中には医学部に受からないから獣医になるのもいる)地方公務員になったら保健所に回され犬猫の安楽死を担当なんていう残念な事がかなりあるんです。そして食肉衛生検査場で毎日牛や豚鶏の検査に従事する獣医もね。





Profile
鎌倉おやじ
趣味:イワナに遊んでもらう、菜園、読書、焚き火、ランタン

愛読人:内山節、池田晶子、養老孟司、山本素石、高桑信一、相田みつを、宮本常一、網野善彦、野田知佑、南木佳士、川上健一 佐藤優 内田樹(順不同)

夢:晴釣雨読で自給自足、在来魚保護 (最近釣りにはそれほど熱中してません、年のせいでしょうか)
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