おやじのぼやき

日々おやじが思う事。。。。。

環境

ひたすら庭仕事な週末

ヤマアジサイの手入れがメインでしたが
側溝の掃除などもしていたら全然終わらない。

また来週かな。

コブシの花が満開かな。

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日本列島にいたオオカミたち 橋本伸 本の泉社 2018


本というよりは小冊子 55ページ程度
新聞赤旗に2007年から9回連載された文章 参考文献等は2017年のモノも記載があるが
それに言及はない。
二ホンオオカミとエゾオオカミの形態の相違やオオカミの由来等の話がメイン。
遺跡からオオカミの噛み跡がある人骨が見つかっていることも興味深い。
二ホンオオカミ等のDNA解析は2002年位から発表されている。


日本列島にいたオオカミたち
橋本 伸
本の泉社
2018-02-02

狼は人を襲うし食べますから


狼を日本に再導入したいとするグループがいます。
それは別に構いません。
ただ、嘘や虚偽を示して導入を正当化するのは間違いです。

食害(人的被害)を想定して再導入を提案するのが筋なんですよ。

歴史的に記載されている事実まで否定するのでしょうかね?
確率論とか狂犬病云々なんていう事を言い出しても、人的被害ナシの理由にはなりません。

平岩米吉さんの本なんかでもしっかり狼の被害(人的、家畜の被害)を記録されていますよ。

ご興味ある方はまずはお読みください。

ツキノワグマやヒグマの食害も否定するのかな?

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狼―その生態と歴史
平岩 米吉
築地書館
1992-09-01

石木ダム記事 ビーパル3月号

野田知佑さんが石木ダムに関して書いているとのことで購入

的確に石木ダム問題を指摘しています。

野田さんももう80歳なんですね。

日本の破壊される自然や河川を沢山見て来られて、石木川を見てホットしたようです。

これ以上、ムダなダムが出来ない事を強く希望します。

多くの方やパタゴニアも不条理な長崎県や佐世保市の対応を非難しています。



清流に殉じた漁協組合長 相川俊英 コモンズ 2018

クラウドファンディングで入手

ダムによらない治水は可能だ 
天然アユの宝庫・最上小国川を守れ! 花伝社 2017年 と合わせて読んで欲しい。

なぜ漁協組合長は自死せねばならなかったのか?
川を愛し自然を愛していた沼澤さんが。

日本全国、どうしてもダムを作りたい人、新幹線やリニアを作りたい人がいる。
北陸新幹線などは、新幹線が欲しい訳でなく工事が欲しいから話が進むと指摘した鉄道専門家が居た。
住民の命や財産のためだと根拠が不十分な費用対効果データなどを駆使して進む全国のダム計画。
それ以外にも治山ダムやら砂防堰堤等、本当に公共事業として必要なのか?単に雇用対策として
公共事業ではないかとの指摘はこれまでも多くされてきた。
そして、自然や環境は破壊されていく。
本書は綿密な資料の読み込みとインタビュー等を通じて明らかになった、地方自治と民主主義の
暗部を読者に示してくれている。これは単に一地域の問題ではなく、広く全国の地方自治体共通
の問題、そして税金の使い方の問題だと著者は指摘している。

不条理、不正が滓の様に自治の底に溜まってヘドロになって行く様である。

下筌ダム反対闘争での室原知幸さんの言葉
「公共事業、それは理に叶い、法に叶い、情に叶うものでなければならない。
そうでなければ、どのような公共事業も挫折するか、はたまた、下筌の二の舞をふむであろうし、
第二の、第三の蜂の巣城、室原が出てくるであろう。」

備忘録メモ
ダム建設生き残りのための「穴あきダム」計画
河川改修を後回し
吉村新知事(女性)はダム推進?
民主党政権下での国交省有識者会議のメンバー選定の不透明さ(今も同じ)
多目的ダムから治水ダムへの変更
川の中に設置した堰(県による)の河床上昇の可能性
漁業権更新とダム建設 メディアの忖度?
県試算の河川改修費の不明瞭さ
川は誰のものか? 流域として住民の参画が不可欠
赤倉温泉の河床問題と金山荘のクレーム(湯温低下捏造?) 賠償金 政治の関与?
忖度しない学者の排除
ダム建設最大の功労者である県職員は異例の出世
舟形町 官による支配と統制 談合
見返りとしての新孵化場
反対派の問題 上から目線 地元外の人々
川を守るだけ? 流域住民の視点の欠如
ダムで赤倉温泉は活性化しない 
山形県の7つの嘘・ごまかし
1.河川中の堰の問題
2.河川改修で温泉源を壊すというウソ
3.赤倉温泉影響調査のウソ(離反した専門家)
4.事業費試算額のウソ 小さく生んで大きく育てる方式
5.漁協へのウソ ダムと漁業権はセットでない
6.穴あきダムの構造的問題
7.穴あきダムは内水被害への根本的解決策にならない
ダム反対派の問題点 相手を啓蒙するような態度(高齢メンバー、官公労OBなど)

清流に殉じた漁協組合長
相川 俊英
コモンズ
2018-02-06





ロイター記事 地震大国に原発(核発電)必要ですか?

太陽光発電コスト7年で73%減


環境を破壊するメガソーラーは問題外ですが、家庭やオフィース、農地でも可能なソーラー発電に
世の中はシフトしていますよね。原発抜きのベストミックスを安価に実現できるんですよね。


以下記事

地球温暖化対策として拡大が期待される再生可能エネルギーの発電コストが2010年からの7年間で大幅に下がり、世界平均で太陽光は73%、陸上の風力は23%下落したとの報告書を、国際再生可能エネルギー機関(IRENA)が12日までにまとめた。

20年までに太陽光のコストはさらに半減する可能性があり、一部の太陽光と陸上風力は、火力発電より安くなると予測。アドナン・アミン事務局長は「再生エネへの転換は、環境への配慮というだけでなく、今や経済的な選択だ」と指摘した。



net

雨水活用計画

古家で使用していた500Lタンク

なんとか使いたいと思い、アレンジ

夏になるとアジサイの水やりにかなりの水が必要なので、少しは役にたつかな。

デッキ作成の業者さんに部品だけお渡しして、タンクまでの配管はおいらが。

まあ、なんとかなるかな。

非常時の飲用水や生活用水にも。

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リニア、入札談合で39年開業に黄信号? 指名停止なら工期影響「中堅では作業厳しい」

リニア、入札談合で39年開業に黄信号? 指名停止なら工期影響「中堅では作業厳しい」 (1/3ページ) - SankeiBiz(サンケイビズ)


JR東海様におかれましては、早く工事を凍結・中止して本業と新幹線世界戦略(ハイパーループと対抗するためにも)で稼ぎを出すのが御社のためだと思います。
談合、自然破壊、電力消費、水資源破壊、何か市民に良いことありますか?



世界のだれも興味を持たないリニア(マグレブ技術、兵器絡みはあるけど)をいつまでもやらない方が良いのでは?

昭和の3大馬鹿査定を恐れて、当時の大蔵省もリニア新幹線には予算をつけませんでしたよね?

世界はリニアなんて見向きもしていません、もちろん電力消費量が想定の10分の1とか、沿線の太陽光発電や風力発電だけで賄えるなら再考しますがね。
そして現状の中央線の軌道を使うならね。
大深度地下とか南アルプストンネルとかバカ過ぎるでしょう。



ツキノワグマ 山晃司 東京大学出版会 2017

図書館本(厚木市立図書館)

ツキノワグマに関して網羅的に記載されていて昨今の獣害や絶滅危惧種としてのクマ問題を知るには
非常に良書だと思う。ただ値段が3600円はなかなか市民や学生には手が出しにくい。
もちろん紙ベースの本にする事は重要なのかもしれないが、pdfベースでも良いから多くの人に読んで貰うというのが筆者の願いではないではないだろうか?
そして多くの仕事は科研費や補助金等でなされており、論文などは現在オープンアクセスになっており無料で市民が読める様になりつつある。

さて備忘録メモ

クマの行動圏:オス>メス 地域差はある
人里への出没の常態化 2004年から隔年で 年間2000頭から4000頭の捕殺
ヒノキの精油に異常に執着 クマ剥ぎ行動との関連
ヒグマとツキノワグマ どちらが攻撃的という答えはない
管理保全の取り組み 九州は絶滅(おそらく)四国(絶滅危惧)他は増加?
非致死的管理の試み 奥山放獣 学習放獣 テレメトリー追跡 効果は高い 再被害率低い
種子散布者としてのツキノワグマ、垂直方向に植物の分布を押し上げる
クマの生存理由を問う必要はない by米田一彦 日本人より日本に長く住んでいるクマ
ツキノワグマの管理は自治体単位でなく地域の集団(地域個体群)が望ましい
人身事故統計の収集の難しさ データベース無し
生態調査、管理法確立、人材育成 予算が少なすぎる
極端な排除主義、過激な愛護思想は建設的な保護管理遂行の障害



目次(出版社より)
主要目次
はじめに

第1章 ツキノワグマという動物
 1 クマの仲間
 2 アジアのツキノワグマ
 3 日本への渡来
 4 日本のツキノワグマ 
第2章 森や人間の変化
 1 分布域の急激な拡大
 2 人里への出没
 3 出没のメカニズム
 4 個体数の増加
 5 はげ山だった日本の山々
 6 狩猟者の減少
 7 里山の機能喪失
第3章 人間との衝突
 1 農業被害
 2 林業被害
 3 畜産業・水産業被害
 4 心理的な被害
 5 人身事故の実態
 6 ツキノワグマの行動の変化
第4章 姿を消したツキノワグマ
 1 九州のツキノワグマ
 2 四国のツキノワグマ 
第5章 管理や保全のための試み
 1 非致死的管理の試み
 2 集落に誘引しないための取り組み
 3 危機的個体群の保全
 4 管理や保全のための普及啓発
第6章 これからどうつきあうか
 1 保護管理計画の現状
 2 管理や保全の課題
 3 モニタリングの課題
 4 人身事故を繰り返さないために

おわりに/引用文献、


ダムによらない治水は可能だ 最上小国川の清流を守る会編 花伝社 2017

パタゴニアの支援による書籍

全国各地でダム反対運動が続いている。(石木ダムなども酷い)
論理的に破綻している計画がなぜ続くのか?
小国川漁協組合長の自死(2014年2月)からも見えてくる建設推進側の強硬姿勢。

本書では、いかに計画が杜撰であり、ダムありきで進んだ計画を検証している。
そして、穴あきダム(流水型ダム)による自然破壊の危険性を指摘している。

私たちは自然を征服したりてなずける事など出来ないのだ。
いかに自然を利用させてもらうか、自然災害をいかに自然破壊しないで防ぐ事が出来るのか。
コンクリートで固めるだけのダムで治水が出来ると思っている事自体が人間の愚かなおごりである
あることをそろそろ認識しても良い時代だと思うのです。

目次

第1部 最上小国川のめぐみ―清流と温泉と水害(最上小国川の地理、歴史、自然環境;最上小国川の鮎と小国川漁協 ほか)
第2部 「穴あきダム」は環境にやさしいか(「ダムありき」の治水対策;「穴あきダム」容認のための治水対策案比較 ほか)
第3部 ダムに頼らない治水対策―河道改修は可能だ(赤倉温泉湧出のメカニズムと河道改修;河道改修による治水対策 ほか)
第4部 河道改修による治水対策と流域振興(「ダムありき」から清流を生かした町づくりへの転換;河道改修による治水対策は赤倉温泉を救う ほか)


サバイバル猟師飯 荒井裕介 誠文堂新光社 2017

図書館本

良い本である。ただ残念なのは、なぜ「サバイバル」なんてタイトルに加えたのだろうか?
売るためにはしょうがないのか?

サバイバル登山だのサバイバル猟師などといって遊びで獣を殺し売文している輩とは確実に一線を
画している著者である。
野生への畏敬の念を持ち、有難く山の幸を頂くという態度は見習いたい。

多くの写真と丁寧な解説は好感が持てる。
哺乳類、魚類、鳥類、その他山の恵み(山菜や木の実等々)、人類がこれまで利用してきた食材を
余すことなく美味しくいただく。
焚き火の仕方やその始末の仕方まで解説している。

未来の子供たちのために、これ以上環境破壊することなく、自然からの利息としての食材を
有効に利用したいものですね。

なので、本書はサバイバルのための書でなく、生きるための書なのですよ。


日本人とオオカミ 栗栖健 雄山閣 2004

図書館本

かなり凄い本です。引退したらゆっくり読みたい1冊 約300ページ

第1部 篠原踊
第2部 神から凶獣へ
第3部 オオカミがいたころ

ひたすら斜め読みですが、古書をひも解き、古老に聞き取り、まさに足で書いたと言っても良い。
人間にとってのオオカミ、自然にとってのオオカミ、立ち位置によりその見方も変わる。
ただ、一つ言えることは、残念ながらおそらく日本オオカミは絶滅したということ。
複合的な原因があるにしても(病気等の蔓延)、絶滅への人間の影響は間違いないだろう。

もちろん、今も日本オオカミを探している方々はいるのだけれど。

備忘録メモ
神あるいは守り神としてのオオカミ
江戸時代の多数の人的被害 子供が多い?
焼畑とオオカミ
送りオオカミの意味


癒されるCM


ネットで話題のCM

最後の方は安曇野かな。
小さな可愛い道祖神。

美しい山々、美し小川、美しい営み

BGMが最高に良いですね。



こちらがS&Bのサイト
https://www.sbfoods.co.jp/honnama30/?utm_source=grape&utm_medium=tieup&utm_campaign=honnama

No Nukes! 人間が管理維持できないものは使用しない。

原発ゼロ・自然エネルギー推進連盟


小泉さんと細川さん https://janfre.com/

東洋経済 http://toyokeizai.net/articles/-/204152

原発は核発なんですよ。日本人得意の言葉の遊び、原子力発電ではなくて核発電
原子力兵器じゃなくて核兵器って言うでしょ。

記事より

「電事連」(電気事業連合会)ならぬ「原自連」が脱原発の起爆剤になろうとしている。

原自連こと「原発ゼロ・自然エネルギー推進連盟」は1月10日、東京・永田町の衆議院第1議員会館内で記者会見を開催。「原発ゼロ・自然エネルギー基本法案」を明らかにした。

会見には、会長の吉原毅氏(城南信用金庫顧問)および幹事長・事務局長の河合弘之弁護士とともに、連盟の顧問を務める小泉純一郎、細川護煕元首相が登壇。小泉氏は「原発ゼロは近い将来、国民多数の賛同を得て実現する」と言葉に力を込めた。
原発の”即時ゼロ”を提案

原自連が提案した「原発ゼロ法案」の今までにない特徴は、運転中の原発の即時停止に加え、運転停止中の原発の再稼働をいっさい認めないことにある。ほかにも原発の新増設を認めないことや、使用済み燃料の再処理など核燃料サイクル事業からの撤退も明記している。


これまで主要政党は、「2030年代に原発稼働ゼロ」(旧民主党が2012年9月にまとめた「革新的エネルギー・環境戦略」)、「原発に依存しない社会・原発ゼロを目指す」(公明党の2017年10月の衆議院選挙における公約)などとしてきたが、いずれも即時ゼロではなかった。一方の自民党は「重要なベースロード電源との位置づけのもとに活用」(2017年10月の衆院選時)と、脱原発とは異なる公約を掲げている。

しかし、小泉氏は現在の構図が遠くない将来に大きく変容すると予想する。「いちばん早いのは自民党が原発ゼロを進めること。これは不可能ではない。(安倍晋三氏に代わる)新総理がゼロの方針を打ち出せば自民党はがらっと変わる」(小泉氏)。

小泉氏は、「自民党が変わらなくても、原発問題が国会で議論になり、選挙で争点になった時に大きな変化が起きる」と断言した。

カギを握るのが最大野党である立憲民主党の動きだ。原自連の動きに呼応して、「原発ゼロ基本法案」を近く開催される通常国会に提出する構えだ。

同じ1月10日、立憲民主党のエネルギー調査会は原自連による記者会見終了後に、同連盟と意見交換会を開催。調査会長の逢坂誠二氏(衆議院議員)は、「政治の決断が必要」「(原自連とも)思いは1つ」と、連携に前向きな姿勢を示した。
核燃料サイクルを「中止」と明記

ただ、立憲民主党の公約にはいくつか曖昧な点が見られる。当日、同党が公開した「原発ゼロ基本法制定に向けた主要論点」によれば、「原発ゼロの1日も早い実現」「再稼働は原則認めない」などの文言が並んでいた。


逢坂氏は「法律で一気に止めるとした場合、憲法上問題があるというのが法制局の立場」と説明した。それに対して、弁護士である原自連の河合幹事長は「電力会社に正当な補償をすれば、財産権の収用は可能。憲法上いじれないわけではない。現にドイツではそのようなやりとりがある」と応じた。

一方、核燃料サイクル政策について、立憲民主党は「中止」と明記。使用済み核燃料については「全量、直接処分」と書かれている。

2012年当時、旧民主党は「2030年代の原発ゼロ」との結論にこぎ着けたものの、青森県から猛反発を受けたことから、使用済み核燃料の再処理については引き続き従来の方針に従って取り組むとした。原発を動かさないのに再処理を続ければ、核兵器の材料ともなるプルトニウムが大量に生産されてしまう。そうした矛盾をとらえ、当時の民主党の脱原発の方針については多方面から破綻を指摘する声が持ち上がった。こうした教訓を踏まえ、今回は「中止」に転換し、整合性を持たせる。


立憲民主党との意見交換終了後、原自連の吉原会長は、「(同党の)超党派でやっていこうという気持ちはすばらしい」と発言。「原発ゼロについてこれまで与野党とも歯切れが悪かったが、今回は大きく局面が変わり、政治の課題として大きく浮上してきた。国民的な議論にしていく大きなチャンスだ」と期待感を示した。

昨年10月の衆議院議員選挙では自民党が圧勝した一方、野党側は電力労組の支援を受けてきた民進党の分裂をきっかけに、「脱原発」を主張しやすくなった。

立憲民主党では「3月上旬に国会に法案を提出したい」(逢坂氏)としている。国会で初めて起こる論戦の中身が注目される。






ODAの有効な使い方とは

モザンビーク、入国拒否された日本人NGOスタッフ。農民を立ち退かせる日本のJICA(国際協力機構)の農業開発事業に異を唱えただけなのに。 - 記事の裏だって伝えたい


ジャーナリストの樫田さんのブログより

また樫田さんが寄稿した記事はこちらから
https://hbol.jp/157022/4

なかなか目が届きにくい日本のODA
もし援助や支援が弱者の人権を侵害しているとしたら?

僕は個人的にKivaを通じて絶対儲からない投資をしているのだけれど
小規模なビジネスを応援したいと考えています。(下記の書籍の中でもダンビサモヨさんが
紹介しています)
だってNo Boaderが夢だから。

Kivaでのお手伝いも1000件をやっと超えました。
今後も少しづつ増やしていきたいと思っています。絶対儲からない投資だけどね(笑)
こちらがHP https://www.kiva.org/
クレジットカードやPayPalで支払えます。







是非お読みください。Dead Aid 欧米や日本の援助の問題点がクリアーにかかれています。
日本の記事に登場する業界の方も読まれてはいると思いますが、一向に変わりません。
援助じゃアフリカは発展しない
ダンビサ・モヨ
東洋経済新報社
2010-07-30



美しい国日本 リニアで作る ゼネコン談合と政界?

中川の崩落 リニア関連工事原因 JR「振動で発生」 | 信濃毎日新聞[信毎web]


入札不正の時期にやっちゃいました。
今後も色々起こりますよ、工事中止しないと。
残土中の有害物質、水枯れ、残土満載トラックの交通事故、大深度地下での事故、
ゼネコン談合で政治家が絡んでいない案件ってこれまでありました??
ゼネコン、JR東海、そして政治家(国も地方も)

早めに内部告発して司法取引した方が良いと思いますがね。

以下記事

上伊那郡中川村大草の県道松川インター大鹿線で15日に発生した土砂崩落について、JR東海(名古屋市)は19日、飯田市で記者会見し、崩れた斜面下方で進めていたリニア中央新幹線関連のトンネル工事の発破作業などによる振動が原因とみられると明らかにした。発破回数も含め、工事そのものに問題はなかったが、斜面の状態を外から確認する「目視が足りなかった」とした。

 掘削中のトンネルは、リニア関連の工事車両などが将来利用する「四徳渡(しとくわたり)トンネル(仮称、高さ約6メートル、幅約9メートル)」。戸田建設を代表とする共同企業体(JV)が施工している。

 15日午前1時40分ごろ、東側に掘り進めるため発破作業を実施。作業員が午前3時25分ごろに大きな音を聞き、外に出て土砂崩落を確認したという。

 会見したJR東海中央新幹線建設部名古屋建設部の古谷佳久担当部長は、斜面が崩れた場所は発破を行った直上ではなく、掘削してきた方向に10メートルほどずれていたと説明。ただ、前日から4回ほど発破を行っており、「振動が繰り返されて土砂崩落が発生したとみられる」とした。

 一方、掘削場所が県道と接する坑口から約13メートルだったため「使った火薬の量は通常より少なくしていた」と説明。工事そのものに問題はなかったとの認識を示し、工事を19日夜に機械掘削で再開し、年内にも貫通させるとした。

 会見では、現場付近で全面通行止めになっている県道松川インター大鹿線の復旧についても説明。県道上に崩落した土砂の撤去や防護ネットの設置などを行い、早ければ来年1月末から2月上旬ごろには片側交互通行を可能にしたいとした。

(12月20日)



ニコルさんと淡水魚 河川や湖沼は誰のものか?

Country・Gentleman:淡水魚への関心、多様性守る=C・W・ニコル - 毎日新聞


ちょっと古い記事ですが 毎日新聞2017年6月21日 東京朝刊
河川や湖沼は誰のものかという基本的な問いに釣り人は真剣に回答を用意しないといけないと思う。


以下記事

初めて訪れた日本でコイを食べた私はびっくりした。なんという美味! それは養魚場で育てられたコイだった。養魚場の第1の池では山から引いた冷たい水でイワナを育て、水は下流の池へと流れこむ仕組み。第2の池ではニジマスが、さらに川下の池ではコイが養殖されていた。コイの池には川上の池の水が注いでいたが、水はさほど濁っていなかった。流れが速いのと、コイがイワナやニジマスの食べ残した餌を平らげるおかげだ。その時まで私は、コイは泥臭くて食えたものじゃないと決めつけていた! 英国でコイといえば、濁った池や運河、堀にいるものと相場が決まっていたからだ。

 中国では紀元前5世紀から食用のコイが養殖され、その後、十字軍遠征(1095〜1291年)でキリスト教の修道士たちが中東からヨーロッパへとコイを持ち帰り、肉食が禁じられた金曜日の食料として特別な池で育てるようになった。日本にも、少なくとも1900年前には中国からコイが入ってきたようだ。

 北長野で暮らすようになってからは、しょっちゅうコイを食べている。アファンの森には二つの池があり、小さなせせらぎや地下の湧水(ゆうすい)を引いているので、水は冷たく澄んでいる。むかし、友人がそこにコイを放したのだ。アファンの池で育ったコイは身が太く、味もいい。しかし、池の底の泥をかき回して水を汚すうえ、土手をつっつき、水生生物をのみ込んでしまうので、数を減らすことにした。私たちはコイ尽くしの供宴を催し、さまざまな料理に仕立てた。コイこくに湯引き、コイカレーも試してみた。

 わが書斎兼道場の前を流れる鳥居川にはマスやイワナがいる。車で10分ほどの野尻湖ではワカサギがとれる。日本に生息する淡水魚の在来種は222種を数え、そのうち83種は固有種だ。加えて、ニジマスのような外来魚も十数種類。1978年には、水草の過剰繁殖を防ぐ目的で、野尻湖に中国産のソウギョが放流され、湖の水生植物は著しく減少し、多くの水生生物に悪影響を及ぼした。野尻湖には外来魚のブルーギルやブラックバスを放流した者もいたが、これもよい思いつきだったとはいえない。

 ソウギョは重さ40キロに達する個体もいて、今では日本最大の淡水魚だが、この辺りでソウギョを食べるという話は聞いたことがない。何人かのアメリカ人から、揚げたりスモークしたりして食べると聞いたので、もし釣り上げたソウギョをもらえたら、ぜひ試してみたい。大方の日本人は淡水魚に見向きもしないが、食料や釣りの対象として、さらには水生生物の多様性を守る点からも、もっと関心を持ってほしい。それに、淡水魚の泳ぐ姿を眺めるだけでも楽しいではないか。(訳・森洋子)=次回は7月19日掲載






人を襲うクマ 羽根田治 ヤマと渓谷社 2017

図書館本

著者の被害者への取材や事件現場での聞き取り等が興味深い。
農大の山崎さんの解説が丁寧で分かりやすい。

いずれにしても、人間の多様性と同様に、クマにも多様性があり、本来人間と遭遇したくはないクマが多数だが、ヒトを襲って食害を起こす個体もいる。

また事故は出会いがしらが多いが、ヒトを認識して襲う場合もある。

自己責任においてクマとの遭遇を想定して山に入る(登山、山菜取り、釣り等)事が重要であることが本書からよくわかる。

日本クマネットワークのHPから「鹿角市におけるツキノワグマによる人身事故調査報告書」が
ダウンロード出来るとの事。
鹿角市の事故(4件の死亡)では情報共有が不十分であったことを指摘している。


目次
第1章 日高・カムイエクウチカウシ山のヒグマ襲撃事故
第2章 インタビュー 地元猟師が語る、秩父のクマの今
第3章 近年のクマ襲撃事故(雪山に出没したクマ(上越国境・仙ノ倉山)
畳平駐車場襲撃事故(北アルプス・乗鞍岳)
休日の山頂付近に現われたクマ(奥多摩・川苔山)
子連れグマ襲撃事故(滋賀・高島トレイル)
山菜取りの連続襲撃事故(秋田県鹿角市の山林)
里山に出没したクマ(奥武蔵・笠山))
第4章 クマの生態と遭遇時の対処法(ツキノワグマとヒグマの生態
最近のクマの出没と事故
人身事故増加の背景
クマとの付き合い)


森の探偵 宮崎学 小原真史 亜紀書房 2017

図書館本

良書
キュレーターの小原さん(1979-)が宮崎さん(1949-)のこれまでの写真家(野生動物学者と読んでも良いかとは思う)としての経験と実績を対談と言う形を通して綴っています。

独自に開発してきた無人カメラでの撮影で見えてくる日本の野生動物や森の姿が非常に興味深く、かつ非常に重要な記録だと感じる。

何冊かの宮崎氏の作品は拝見しているが、まさに学者(研究者)がしてこなかった観察を画像と言う形で私たちに見せてくれる。
もちろん、野生動物だけでなく、その動物たちが生きてきた環境としての森も丁寧に観察して、現在の森林飽和状況にも言及する。

野生動物の死も九相詩絵巻と同じであり、生老病死が循環している時間軸で捉えているのが非常に
説得力がある。
生きる動物だけを対象とするのではなく、死がまた他の動植物の栄養となり新たな生をを生み出す。
死―宮崎学写真集 大型本 – 1994 

また宮崎さんが以前より指摘している冬季の道路への凍結防止剤(塩化カルシウムや塩化ナトリウム)の野生動物の摂取問題。果たして調査研究がされているのだろうか?

その他、環境破壊の問題、徳山ダム(徳の山としての地域)、日本中、あるいは訪問した世界各地の
動物に関しても議論しています。

ツキノワグマが実は民家の近くに普通に進出していたり、昼間人々があるく遊歩道に夜は熊が出没していることを写真は明らかにしてくれる。そして熊が森でのスカベンジャー(お掃除や)であることも。


人工外来魚? 病気や交雑で在来種を駆逐

そのメダカ 人工外来魚? 病気や交雑で在来種を駆逐 :日本経済新聞


日経もしっかりした記事書いてますね。

以下記事

飼育用に人工改良されたメダカや金魚、コイなどの放流は生態系に悪影響が及ぶことが最近の研究でわかってきた。生息環境が変わったり感染症を広めたりするなどして、在来種が絶滅するおそれがある。専門家は「第3の外来魚」と名づけ、放流の禁止を呼びかけ始めた。ゲノム編集など技術の進歩もあり、危険性はさらに高まるとの指摘もある。
画像の拡大

 大阪府南部、泉佐野市の景勝地として知られる犬鳴山温泉。8月中旬、金魚を川へ放流するイベントが開かれた。渓谷を流れる川に約3000匹の金魚が放たれ、約500人の親子連れがすくった。

 「無事に開けてよかった」と同市観光協会の担当者は安堵の表情を浮かべた。金魚の放流は夏の風物詩となっているが、実は昨年、自然環境に及ぶ危険性を指摘する批判がネットで相次ぎ、一部が中止に追い込まれたからだ。そこで川の下流に網を設けて金魚が逃げないようにしたほか、観光客に捕まえた金魚を放流しないよう呼びかけた。

 金魚は野生のフナが突然変異や交配を繰り返して人が作り出した種で、自然界には存在しない。日本魚類学会会長を務める近畿大学の細谷和海教授は金魚の放流について「問題が大きい」と指摘する。影響はまだわからないが、野生のフナが金魚の病気に感染したり、交配によって雑種が生まれて遺伝子の多様性が失われたりする恐れがある。

 同学会はこうした人工繁殖された魚を「第3の外来魚」と名づけ、放流しないよう呼びかける活動を今年から本格的に始めた。

 外来魚はその地域の河川や湖などには生息せず、他から持ち込まれた魚だ。海外産で在来種を食べるブラックバスやブルーギルがよく知られている。同学会はこうした外国から入った魚を「第1の外来魚」と定義した。「第2の外来魚」は国内の他の地域から人が運んできたもので、琵琶湖から関東近辺に移植して繁殖したヘラブナなどがある。

 第3の外来魚の問題は金魚だけで終わらない。実は絶滅が危惧されているメダカの方が深刻だ。近畿大学の北川忠生准教授によると、野生のメダカは「ミナミメダカ」と「キタノメダカ」の2種類あるが、最近は体が黄色い「ヒメダカ」が目立つという。

 ヒメダカは人が作り出した品種だが、メダカという名前があるため野生種と勘違いして、身近な環境から姿を消しつつあるメダカを復活させようと野外に放流する例が少なくないという。

 ヒメダカは国内の河川でどれだけ広がっているのか。北川准教授は全国123地点の河川でメダカを捕獲して遺伝子を調べたところ、約4割に相当する48地点で、ヒメダカの遺伝子を持つものが見つかった。野生種とヒメダカの交雑種もあり、長い年月をかけて作り上げられた遺伝的な多様性が少しずつ失われている。北川准教授は童謡「めだかの学校」になぞらえて「メダカの転校は駄目だ」と強調する。

 すでに、全国各地の河川や湖でみられるコイは在来種が貴重な存在になってしまった。国立環境研究所琵琶湖分室の馬渕浩司主任研究員は全国の湖などでコイを捕獲して遺伝子を調べたところ、中国などに由来する養殖用の「ヤマトゴイ」という品種が多く、国内在来のコイは少なかった。

 在来コイは琵琶湖の深い場所に特に多く生息しているくらいだ。馬渕主任研究員は「琵琶湖は在来コイの最後の砦(とりで)だ」と強調し、絶滅の恐れを危惧する。コイは国際自然保護連合(IUCN)の生物多様性に影響を及ぼす外来種に指定され、世界的にも規制の強化が進む。

 第3の外来魚への対策はないのか。環境省は外来種を規制する「外来生物法」で、14年から交雑種も新たに対象に加えた。第3種の外来魚であるサンシャインバス(ホワイトバスとストライプトバスの交雑種)も指定した。今後、金魚やメダカ、コイなども規制される可能性はある。

 それでも品種改良技術の進歩は早い。同省の曽宮和夫外来生物対策室長は「ゲノム編集は人工育種によって外来種を作り出すことが可能で今後注目しなければいけない」と指摘する。ゲノム編集はこれまでの育種法に比べて新種を生み出しやすい。体が普通より大きいマダイやマグロの開発が進む。ゲノム編集が普及すれば、人工育種による第3の外来魚が拡散する恐れが高まる。

 小中学校などでは自然と親しみ理解する環境教育の一環で、魚の飼育や放流に取り組むケースも多い。誤った善意が生態系を壊すことにつながることもあり、正しい理解が欠かせない。

(竹下敦宣)




山に逢いに行きたい

墓参りもしないといけないし

山に挨拶もしないといけないし

薪ストーブも手入れしないといけないな

そうだ、休暇を取ろう!(笑)

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山 源流 人間

「山賊」に出会い開いた登山道 北アルプスの人間交差点:朝日新聞デジタル


僕は登山はしないけど、源流には興味があり、黒部の本なんかは読んでいたし、伊藤さんの本ももちろん読んでいたので興味深い
冠松次郎が歩いた黒部、多くの職漁師、猟師が生きたアルプス。


以下記事


 北アルプス最奥部にある黒部の秘境に魅せられ、戦後すぐに山小屋経営に乗り出した故・伊藤正一さん。私財を投じて、登山口から山小屋まで1日で行ける最短ルート「伊藤新道」を切り開きました。「山賊」と恐れられていた猟師との出会いからヒントを得た登山道の物語です。

     ◇

 何という巨木だ! 大学時代から約40年間、登山を続けているが、これほど巨大なダケカンバは初めて見た。標高約2300メートルの登山道脇。目測で直径は1メートルを超える。高さは20メートル以上だろうか? 幹が途中で三つに分かれ、幹の一つは大きなこぶがある。樹木なのに何かを語りかけてくるような存在感があった。

 ガイド役で同行した三俣(みつまた)山荘2代目経営者の伊藤圭さん(40)が、巨木について教えてくれた。「樹齢は数百年でしょうか。俺が勝手に『ご神木』と名付けました。『いつも、安全に歩かせていただき、ありがとうございます』。感謝しながら、横を通っています」

 9月中旬、長野県大町市と北アルプス最奥の山小屋、三俣山荘を結ぶ登山道「伊藤新道」の上部を歩いた。

 標高約2500メートルの高山帯の稜線(りょうせん)から、約2100メートルの亜高山帯の展望台まで緩やかな傾斜で約2時間のルート。亜高山帯に入ると、豊かな森が迎えてくれた。森の入り口には、太いダケカンバが門番のような風格で何本も生えていた。シラビソやコメツガなど針葉樹の「緑のトンネル」から木漏れ日が差す。

 ゴールの展望台。8月下旬に、圭さんが倒木のシラビソで作った標識が立っていた。登山道の上部で数少ない展望が開ける場所。赤茶けた硫黄尾根の向こうに、天をつくような北アルプスの名峰、槍ケ岳が望めた。三俣山荘でもらった弁当を食べながら、圭さんと話が弾んだ。「25年前は、展望台の下は木が生えないガレ場だったのが、今やカラマツの若木が茂り始めている。森の再生力を感じます」

 ログイン前の続き伊藤新道は北アルプス最奥の秘境、黒部源流域への最短ルートの登山道だった。道を開いたのは、三俣山荘の初代経営者で、昨年93歳で亡くなった圭さんの父・正一さん。1956(昭和31)年、7年間の調査を経て私財約200万円(当時)を投じて完成させた。通常はがきが5円(現62円)の時代だった。

 三俣山荘など黒部源流の山小屋は、今でも各登山口から2日以上かかる奥地にある。

 「三俣山荘へ1日で行ける登山道をつくりたい」。大町市の湯俣温泉から、湯俣川沿いの下部ルートには5カ所、つり橋を架けた。標高の高い上部ルートは緩い斜面を切り開いて、山荘の立つ稜線へとつなげた。

 長野県松本市出身の正一さんは物理学者を志し、戦前、旧陸軍の研究所でターボプロップエンジンの開発に携わった。ところが、敗戦で研究は中止。新天地を求め、かつて訪れた黒部源流の自然に魅せられ、三俣蓮華(れんげ)小屋(現三俣山荘)の権利を買い取り、山小屋経営に乗り出した。

 だが、世間では「小屋が山賊に占拠され、登山者たちを脅している」とのうわさが立っていた。決死の覚悟で、2人の友人を連れて小屋に行った。そこにいたのは山賊ではなく、小屋を根城にして黒部源流でクマやカモシカを追い、イワナを釣って生計を立てていた猟師たちだった。

 これを機に、猟師たちと親交を深め、荒れ果てた小屋の再建や登山道整備などを手伝ってもらった。猟師はカモシカの毛皮で作った衣類で身を固め、冬場も北アルプスで猟をするサバイバルのプロ。「山賊」たちの協力なしでは北アルプス最奥の山小屋運営は難しかった。

■「物の怪」の秘境を開く

 東京育ちの圭さんは、子どものころから夏山シーズンは両親と弟の二朗さん(36)とともに三俣山荘で過ごした。

 山荘周辺はハイマツが茂り、色とりどりの高山植物が咲き乱れ、愛らしいライチョウの親子が姿を見せる。こんな別天地が、少年時代の夏の遊び場だった。

 24歳から山小屋の仕事を手伝い始め、いま、三俣山荘と近くの水晶小屋を経営する。二朗さんは、黒部川の源流を挟んだ雲ノ平山荘を運営。三つの山小屋周辺は豊かな原生林が茂り、手つかずの自然が残る。

 「北アルプスでも三俣山荘は、多くの山小屋と違って街の灯(あか)りが全く見えません」と圭さん。槍(やり)・穂高や立山などの3千メートル級の高峰が「壁」となる黒部源流は、人里から隔絶された世界なのだ。

 さまざまな登山道が目前で交わる三俣山荘は「北アルプスの交差点」ともいわれる。それは、人生の交差点でもある。

 8月下旬、東京都東村山市の高林龍さん(64)、シノブさん(62)夫妻は、40年ぶりに三俣山荘を訪れた。前回、龍さんは山荘の玄関で鷲羽岳(わしばだけ)をバックにシノブさんの写真を撮った。今回の目的は同じアングルでの撮影。「前に来た時、60代の夫婦が連泊して山を楽しんでいた。『将来、自分たちもあんな夫婦になりたいね』と話した」

 2日目の午後。悪天から、やっと雲が切れ、鷲羽岳が姿を見せて撮影は成功。40年前との違いは、公衆電話の看板がなかったこと。看板は山荘の受付に飾られており、いまは衛星電話に代わっていた。

 この夏、山荘でアルバイト勤務した静岡県湖西市の穴井真伊子さん(31)は「山荘の風景が人生を変えた」という。

 高校卒業後、地元で自動車関連の工場に就職した。来る日も来る日も、単調な仕事。5年前、屋久島に行き、登山に魅せられた。一昨年秋、単独で雲ノ平を目指した。強風のなか、黒部川の源流を渡り、雲ノ平への登山道で振り返ると、水平な稜線に立つ赤い屋根の山荘のかなたに槍ケ岳が見えた。「こんな光景は知らなかった。悩みが吹き飛んだ」。下山後、迷うことなく12年間勤めた工場を辞めた。

 三俣山荘初代経営者の正一さんは、猟師たちと伊藤新道を開いた。山の猛者さえ、タヌキが人を化かし、黒部川の源流に河童(かっぱ)がいたと語る「物の怪(け)」の暗躍する秘境を、一般登山者に開放したのだ。

 現在の黒部源流は、山ガールら大勢の登山者でにぎわう。圭さんは、「親父(おやじ)は山小屋や登山道などの舞台設定をしてくれた。俺たちの役目は、黒部源流の原始の自然を守り、多くの登山者たちに伝えることだと思う」と話す。

 実は、伊藤新道の下部ルートは谷筋の崩落が激しくなって五つのつり橋が壊れ、83年から一般登山者が安全に通行できなくなった。圭さんは、黒部源流の開拓を支えた新道の全線復旧も目標に掲げる。

 伊藤新道が復活すれば、主要登山道とつながる魅力的な周回コースができる。沢を登り、深い森を満喫し、眺望の広がる稜線を歩く……。登山口には北アルプスの自然を解説するビジターセンターをつくりたい。「山岳関係者だけでなく学者や自治体などの協力も得たい。伊藤新道の復活は俺たちの挑戦でもある」

 取材中、雲ノ平へ行き、夕暮れ間近に黒部川の源流を渡り三俣山荘への登り道にさしかかるときだった。森の中に人のような白い物が見えた。

 疲れとあせりからなのか、白い着物を着た、長い黒髪の女性が空中に浮かんでいるように見えた。山荘でデジカメの画像を拡大すると、謎の物体は枯れた木の幹だった。

 そういえば、生前、正一さんから「黒部源流域の淵(ふち)でカワウソを見た」と聞いた。近くの山小屋の主人からも黒部源流での目撃例を聞く。

 もしかしたら、物の怪たちは、いまも健在なのではないか。次は、絶滅したとされるニホンカワウソを探しに、黒部源流を訪ねようと思う。(近藤幸夫)

■今回の道

 1946年、伊藤正一さんが猟師に教えられた三俣蓮華小屋(当時)から湯俣川沿いのルートを初めて下り、登山道開設のヒントを得た。

 現在、沢沿いの下部ルートは、5カ所あったつり橋がなく、沢登りの経験者かガイドの同行が必要。沢の水量によるが、20回以上、川を渡らなければならないことがある。

 尾根からの上部ルートは、伊藤圭さんが毎年、草刈りなどの整備をしており、一般登山者も通行は可能。「かぶり岩」、「庭園」、「ご神木」、「展望台」などと名付けたポイントがある。

 秋は紅葉が見事で、展望台からの槍ケ岳の眺めは絶景の一つ。

 圭さんは「伊藤新道は、登山口から稜線まで沢や原生林などを通る。北アルプスの中でも変化に富んだ登山道。整備された上部のルートは、多くの登山者に歩いてもらいたい」と話す。

■おすすめ登山ルート

 三俣山荘の周辺は、中高年登山者らに人気の日本百名山のうち鷲羽岳(2924メートル)、水晶岳(2986メートル)、黒部五郎岳(2840メートル)の3座が間近にそびえる。最も近い鷲羽岳は三俣山荘に荷物を置いて、稜線をたどる往復約2時間の至近コースだ。

 また、三俣山荘から黒部川の源流まで下って祖父岳の斜面を登りかえすと、北アルプスの別天地と言われる雲ノ平に着く。周辺は、伊藤正一さんが「スイス庭園」「ギリシャ庭園」などと名付けた高層湿原が目を楽しませてくれる。

 また、三俣山荘へのルートで登山者が多い岐阜県の新穂高温泉から双六(すごろく)小屋を結ぶ小池新道からは、槍・穂高連峰の絶景が目を引く。夏山シーズン、稜線では、国の特別天然記念物・ライチョウの親子連れが愛らしい姿を見せてくれた。

 小池新道登山口の新穂高温泉には、新穂高ロープウェイがあり、西穂高岳への登山ルートをつないでいる。

■「黒部」を本で読むなら

 三俣山荘の初代経営者の伊藤正一さんが戦後の混乱期、「山賊」と呼ばれた猟師たちとの交流を描いた山岳名著『黒部の山賊』が2014年春に復刊された。

 『定本 黒部の山賊 アルプスの怪』で、山の怪談話や、クマやウサギなど山の動物たちの不思議な生態を炉端話のような語り口で紹介している。

 正一さんの初の写真集『源流の記憶「黒部の山賊」と開拓時代』では、山小屋運営を始めた初期のモノクロ写真のほか、黒部川源流の山並みの風景をとらえたカラー写真など、資料価値の高い作品が掲載されている。

 黒部の「山賊」の一人で、故鬼窪(おにくぼ)善一郎さんの語りを収録した『新編 黒部の山人 山賊鬼サとケモノたち』は、正一さんの著書の続編として読むと黒部源流の魅力が伝わる。いずれも出版社は「山と渓谷社」。





オリジナルの白日社《聞き書きシリーズ》がお勧め。

『イワナ・ 続源流の職漁者』白日社(鬼窪善一郎・平野与作 述 )
『イワナ・ 黒部最後の職漁者』白日社 (曽根原文平 述)
『黒部の山人 北アルプスの猛者猟師山賊鬼サとケモノたち』白日社(鬼窪善一郎 述 )

平の小屋物語―黒部の自然とイワナよ永遠に 秘境黒部の職漁師・3代記 今西 資博

釣り師 遠山品右衛門 甲山五一
黒部の弥三太郎―立山ガイドと釣り師の物語 甲山五一

黒部渓谷 冠松次郎
渓 冠松次郎

アルプスの主嘉門次 佐藤, 貢



日曜日の狩猟採集生活 渓流編集部 つり人社 2017

図書館本

ガキの頃、田んぼ、農業用水路、里山、干潟なんかで色んな動植物を採取していた人には
懐かしさと当時のワクワク感をノスタルジックに胸キュンではないでしょうか。

何人かお会いした事がある方も登場するので非常に身近に感じる一冊。

全ての野遊び海遊びは動植物が生きられる自然があるからこそでしょう。
砂防堰堤だの治山ダムなどが地球の血管である河川に血栓の様に作り続けるのは何故なのでしょうか?
そして山から供給される砂が不足して海岸線が浸食されている。

子供や孫たちに今より良い自然環境を残すことが大人の役割だと思います。

そして、子供や孫を連れて自然の中で大いに遊びましょう、食べましょう。

こんな流れ
狩猟採集写真館―外に出てみよう。生きものを捕まえてみよう。
昆虫採集
捕まえた昆虫を食べてみる
春の野山の山菜採り
秋のキノコ狩り案内
渓流で魚釣りをやってみよう
海の採集生活
少年時代の狩猟採集生活

最後のサバイバル何とかの服部某なんていう輩、遊びで魚や獣を殺して食べて、食べ残せば山に
埋める様な売文家の文章は要らないですね。




また利権ですか? 流木対策でえん堤

流木対策でえん堤20か所整備へ|NHK 山梨県のニュース


流木を食い止めるのが堰堤? 治山堰堤、砂防堰堤 
その前にやる事あるんじゃないの

場当たり的な施策は何も未来に残さないのにね。

政治家も公務員も補助金目当てで業界と癒着ですか?

以下記事

定例県議会は26日から代表質問が始まり、この中で後藤知事は、ことし7月の九州北部豪雨で流木が住宅街まで流れ込む被害が起きたことを踏まえ、県内の河川でも流木を食い止める「砂防えん堤」の整備を新たに20か所で進めることを明らかにしました。

9月定例県議会は26日から代表質問が始まりました。
この中で、ことし7月の「九州北部豪雨」で山間地から大量の流木が住宅街まで流れ込み被害が拡大したことなどから、県内の流木対策について質問が出ました。
これに対して後藤知事は流木を食い止めるため、河川の上流に設置する「砂防えん堤」を現在ある27か所に加え、今年度から新たに20か所で本格的に整備を進めることを明らかにしました。
そのうえで「国からは、流木を確実にとらえる構造にするよう指針が出ている。その指針に基づいて流木対策を積極的に進めていく」と説明しました。
このほか後藤知事は、特産品のぶどうについての質問に答え、皮ごと食べることができる緑色の「シャインマスカット」の人気が高まっていることから、同じように皮ごと食べられる赤い色の新しい品種の開発を目指して、県の機関で研究を進めていると説明しました。
代表質問は27日まで行われます。




八ヶ岳デイズ vol.13 2017

今回はパン特集

八ヶ岳山麓にこんなにも沢山のパン屋さんがあるとは驚き。
それも凄く旨そう!

色んな種類のパン、それに付けるジャムやサンドイッチの素材も豊富。

薪ストーブで作るパンなんてのもあります。

また、火災から復活した清里のロックの記事もあります。

なぜか、北杜市長も相変わらず登場するんですね(笑)

ソーラーパネルが素晴らしい自然の景観を壊しまくっていて、多くの観光客の皆さんや地元の方から
クレームがあるにも関わらず今も建設計画があるようです。


柏崎刈羽原発の売却を! 橘川武郎先生

衆議院インターネット審議中継


黒川先生(国会事故調委員長 憲政史上初)の7つの提言は果たして生かされているのか?
独立した第三者委員会と公開の原則を日本にも。
メディアの問題も大きい 記者クラブ問題

参考人多くの答えはこれだね。
規制委員会は良くやっている。
政治の方がダメ。


開会日 : 2017年9月14日 (木)
会議名 : 原子力問題調査特別委員会 (2時間06分)

案件:
理事の補欠選任
原子力問題に関する件
原子力問題に関する件(原子力規制行政の在り方)
発言者一覧
説明・質疑者等(発言順):
 三原朝彦(原子力問題調査特別委員長)  
 田中俊一(原子力規制委員会委員長)  
 橘川武郎(参考人 アドバイザリー・ボード会員 東京理科大学イノベーション研究科教授)  
 鈴木達治郎(参考人 アドバイザリー・ボード会員 長崎大学核兵器廃絶研究センター長・教授)  
 益田直子(参考人 アドバイザリー・ボード会員 拓殖大学政経学部准教授)  
 黒川清(参考人 アドバイザリー・ボード会長 政策研究大学院大学名誉教授)  

 三原朝彦(原子力問題調査特別委員長)  
 大西英男(自由民主党・無所属の会)  
 阿部知子(民進党・無所属クラブ)  
 藤野保史(日本共産党)  
 塩川鉄也(日本共産党)  
 中野洋昌(公明党)  
 足立康史(日本維新の会)  
 石川昭政(自由民主党・無所属の会)  
 菅直人(民進党・無所属クラブ)  
 初鹿明博(民進党・無所属クラブ)  





日本オオカミは消えたか? 宗像充 旬報社 2017

図書館本 これは購入します。

よくぞここまで調査していただき、また過去の文献を調べて分かりやすく記載していただき有難い。

最近もカワウソが対馬で発見されたとの報道がありました。

読んでいて良く分かったことは、その分類(鑑別)の難しさでしょうか。モデル標本との比較ということからDNAを用いた遺伝的解析になりつつはあるようですが。

簡単に絶滅したから(遠吠えが聞かれない、糞や足跡が見つからないとか)、外部から狼を移入しようなどという安易な流れにならない様にと思います。

日本オオカミとタイリクオオカミ、ヤマイヌ、オオイヌ、他の大陸の近縁種などとの遺伝学的近縁さなどの学問的解析も進んでいるようです。

オオカミが居なくなった事とシカの増加を直接説明する証拠はない。

オオカミによる人的被害(特に子供)は過去に多く報告や記録がある。

焼畑地帯ではオオカミは益獣であった。






狩猟伝承 (ものと人間の文化史 14)
千葉 徳爾
法政大学出版局
1975-01-01


オオカミと自然 そして狩猟

宗像さんの本が凄かった。
これは買わねばと思う。

また千葉さんの本、これも買わねば。

しっかりした調査と過去の資料の読み込みが良い本を作る。

最近のレベルの低い狩猟本やサバイバル云々などという書籍はまったくの問題外で
古典として絶対残らないのであるよ。

少なくとも狼を日本に移入しようなどと言う事が馬鹿げていることが良くわかりました。

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森林療法と森林セラピー 騙されないために

東京農業大学の上原先生の許可を頂いたスライド。

森林療法と森林セラピーの違い

林野庁の外部組織が営利目的で行っているのが森林セラピーです。簡単に言うと。

くれぐれもお間違いの無い様にお願いいたします。

日本森林保健学会が上原先生が関与している学会です。

NPO法人 日本森林療法協会とは異なりますので、ここも注意

特定非営利活動法人森林セラピーソサエティとも異なります。
「森林セラピー」及び「森林セラピスト」、「セラピーロード」は商標登録しており営利です(笑)


森林療法とセラピー







実践! 上原巌が行く 森林療法最前線
上原 巌
全国林業改良普及協会
2009-07-29


石木ダム問題

まさのさんの記事


https://news.yahoo.co.jp/byline/masanoatsuko/20170903-00075318/

https://news.yahoo.co.jp/byline/masanoatsuko/20170903-00075321/

https://news.yahoo.co.jp/byline/masanoatsuko/20170903-00075324/


誰のためのダムなのか?














Profile
鎌倉おやじ
趣味:イワナに遊んでもらう、菜園、読書、焚き火、ランタン

愛読人:内山節、池田晶子、養老孟司、山本素石、高桑信一、相田みつを、宮本常一、網野善彦、野田知佑、南木佳士、川上健一 佐藤優 内田樹(順不同)

夢:晴釣雨読で自給自足、在来魚保護 (最近釣りにはそれほど熱中してません、年のせいでしょうか)
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