おやじのぼやき

日々おやじが思う事。。。。。

環境

リニア新幹線建設に反対します!

2020年7月2日の静岡新聞の記事 「時代錯誤のリニア再考を」
地震学者でもある石橋先生の論考 
あまりに正論で、誰か是非反論してください。
静岡新聞200702




こんな本がリニア関係であります(自己購入分だけ)


リニア1リニア2






(当分この記事をトップに置きます。毎日のブログネタは下の方で更新されていますので、よろしく
2019年です。はやく工事を止めないと本当に酷い環境破壊が世界に知られてしまいますね。

最近(2019年11月)、静岡からの情報(まあ山梨にまともな調査報道できるメディアはないので)
がしっかりしています。

一つはこちらのweb


静岡新聞も大井川とリニアの関係をしっかりとアーカイブしてまとめています。是非ご覧ください。


ジャーナリストの樫田さんのクラウドファンディングによる書籍制作 すでに最初のゴールは突破していますが
さらなる調査報道のために皆さんのお力を貸してください。
2019年5月

報道が少ないリニア計画の真実を伝えるため取材費用を募ります。

リンクからよろしくお願いいたします。

日々のリニア関連記事はカテゴリー「リニア」で書き込んでいます。

談合問題や工事関連の事故などは東農リニア通信さんのブログが非常に細かくフォローしておりますのでご参照ください。
http://blog.goo.ne.jp/ookute3435

出来てから嘆いたり、文句を言ってもダメなんだよね。原発やダム、見えない処で進む砂防堰堤やら農業ダムといった利権構造。
分かりやすい動画です。是非ご覧ください。



鉄道・運輸機構はJR東海に第2回目無担保貸付5千億円を実行  2017年1月 ictkofuさんのブログ

2016年7月16日東京新聞 服部某のコメントは自身の売名行為だけだと思いますが、登山者や自然を愛する人たちがリニアに反対していることは嬉しい限り。
160716東京新聞リニア



2014年12月26日 (金) 午前0:00〜時論公論 「リニア中央新幹線着工 期待と課題」中村 幸司 解説委員


2014年11月05日 (水) くらし☆解説 「リニア中央新幹線建設と環境問題」中村 幸司 解説委員
動画はこちらで一部見る事が出来ます。
http://cgi4.nhk.or.jp/eco-channel/jp/movie/play.cgi?did=D0013773305_00000


2011年NHK リニア”が来る 〜日本の環境アセスメント〜
2011年12月21日 放送

リニアと大深度地下。 JR東海の嘘の説明を国会で追及。 3月20日
http://www.shugiintv.go.jp/jp/index.php?ex=VL&deli_id=44626&media_type=

2015年3月3日の国会でのリニア


JR東海葛西名誉会長の記者クラブでの講演 自画自賛、悪いの組合、リニア説明会何が問題なんですか?と質問をはぐらかす。どうしてもアメリカにリニアを売り込みたい。だから代表権は渡さない。


2014年10月13日東京青山でのアーサーさんの講演 その後、川村先生との対談
リニア新幹線構想をアメリカの戦後占領政策という文脈から話されていて、目から鱗の方も多いかと思います。


飛んで火に入るリニアの虫 アーサー・ビナード講演会 第2部
https://www.youtube.com/watch?v=S1JyTseB0iQ

樫田さんの新刊(出版社の自主規制で発売直前に没になっていました)が出ました。
橋山先生の書籍が俯瞰的、鳥瞰的論考だとすれば、本書は地域に生きている人々の目線で長期間にわたって取材した渾身の一冊です。






日本自然保護協会からの「リニア中央新幹線補正評価書についての意見」2014年9月12日

youtube動画 17分ほどです。是非、リニア問題の入り口としてご覧ください。



教えていただいたブログです。リニア 原発 野鳥の会
野鳥の会の会長親子がリニアファンクラブは知っておりましたが、ここまでズブズブな会なんですね。
ちなみにリニアファンクラブの有名人の皆様はこちら。


橋山先生が新書でアップデイトされた内容を書かれています。是非ご覧になって考えてみてください。
もちろん反論大歓迎。



リニアのカテゴリー中に書きましたが、多くの方が知らないので備忘録として。
ドイツのリニア失敗、撤退の記事。

北山敏和さんの鉄道いまむかしの中にリニアがまとめられています。山梨リニアのページ等充実しています。

また、これまで出版されたリニア関連書籍のうち、自分自身で読んだものをamazonのリストにまとめておりますので眺めてみてください。いかに1980年代からいい加減な経済予測や提灯記事が本にされて
いたのか分かります。もちろん、的確な情報をもとにした論考した書籍もあります。

動画等に関しては一部別ブログでも紹介しております。

「科学の限界」の著者でもある池内先生の論考 2013年10月25日東京新聞(23日の中日新聞と同じ)
技術優先の単線思考
池内リニア




2013年10月6日東京新聞 夢を疑う
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2013年9月29日東京新聞朝刊 山口二郎教授記事
JR東海会長の件
9月29日東京新聞 山口二郎




ちょっと古いですがJR東海会長の葛西氏(当時リニア対策本部長)の講演記録です。JR単独事業ではリニアは不可能だと述べています。それも当時は事業費3兆円です。現在9兆円
葛西敬之JR東海リニア対策本部長の関西経済連合会での講演
(昭和63年10月31日講演 経済人 関西経済連合会刊 1989年1月)



2012年7月に書いたブログ:日本野鳥の会 : 原発問題に関する当会の見解
是非ともリニアから出る電磁波と野鳥の問題も調査研究していただきたいですね。
ちなみにこの会の会長親子はリニアファンクラブ員だそうですが。


2013年夏出版 リニアなぜ不要なのか。是非読んでみてください。
危ないリニア新幹線
危ないリニア新幹線 [単行本]

2013年4月15日 衆議院 予算委員会第8分科会 佐々木憲昭議員 
あまり迫力は無いですが国会でドンドン問題点を指摘していただきたいですね。


東濃リニアを考える会のブログです。非常に客観的かつ詳細に過去の分析等をされています。

素晴らしい報道です。2013年の2月まで知らなかった事を恥じています。
日本の環境アセスメントとリニアの関係です。

2011年末のNHKの報道その1
2011年末のNHKの報道その2


リニア新幹線関連書籍(読んだもの)のリストをamazonを使って作ってみました。是非、ご自身で読んでみてはいかがでしょうか。ジャーナリストがJRのデータ垂れ流しで都合の良い経済予測などしていた過去の状況が良くご理解いただけると思います。また、真剣に日本の鉄道や公共交通を考えて議論している方もいます。

山梨県 意見募集 どんどん素朴な疑問と意見を送りましょう。県職員はすでにJR東海社員のように税金でお働きになっています。

日本記者クラブでの橋山先生の講演と質疑応答 2012.10.24




JR東海のHPで山梨などリニア中央新幹線の沿線6都県で開いた住民説明会の資料や質疑の概要を、ホームページ(HP)で公開との事(平成24年10月19日新聞報道)

2012年4月21日(土)、神奈川県の川崎市総合自治会館ホールで行われた、「シンポジウム あなたの真下を「リニア」が通る 〜リニア新幹線は必要なの?〜」の模様。(動画です)  こちらでも視聴できます。

ICT甲府さんのブログが山梨県内の動きをまとめておられます。経済効果等の報道発表されたシミレーションがいかにデタラメかご覧ください。ちなみにこのシミレーションを提出したのはJR東海に資金融資している銀行の下部組織のコンサルタントということらしいです。

断層を横切るんですね
山梨県のHPにも断層の地図があります。
これはあくまでも国の調査に基づく地図であり、原発建設反対訴訟において多々明らかになる「実は断層がありました」的な隠蔽にも気をつけなければいけません。

リニアの駅はJRが作ってやるから、おまえら県別でしっかりしろというプレスリリース。pdfです
いったいJRって何様? 環境評価方法書がよほど不備があり、このままだと着工不能だと認識したのでしょうか。
札束で横っ面を叩いて県知事を働かせるわけだ。実に素晴らしい経営戦略ですね。
そして利用者負担で運賃を取る。もしかして原発・電力と同じ総括原価方式ですか?
2011年11月21日夜追記


まさかと思っていましたが、天皇陛下からいただいた大切な森(恩賜林)にリニアを通すようですね。
恩賜林という言葉は山梨県だけにあるそうです(僕らは子供の頃から聞いているので、全国にも同じような森があるとばかり思っていましたが)。

今年は陛下より御下賜されてから100年の記念事業もあるとの事ですが、、、、
陛下が良しと言われているのでしょうか?

また下記の環境影響評価方法書の内容の杜撰さが各県で問題になっているとの報道があります。
山梨には重要な魚類は居ないんだそうです。本当ですか?在来魚保護に危機感を行政も持っているはずじゃないですか?ヤマトイワナは絶滅しても良いんですか?


中央新幹線(東京都・名古屋市間)環境影響評価方法書(平成23年9月)

8月26日の長野県環境部による意見書。pdfです。
これはJR東海のリニア環境配慮書に対する意見募集に対して行ったものです。

長野県大鹿村の意見書です。pdfです。

トンネルの片方のサイドである大滝村は意見書が出ましたが、もう片方の
山梨県早川町は何も出してないのかな?
ご存じの方ご教示ください。

山梨県立大学の伊藤洋学長のリスク方程式という記事です。
正、続 とあります。
論理的です。是非じっくりとお読みくだされば幸いです。

さらに続々と記事を書いておられます。どうぞ多くの皆さん読んでみてください。
リニアとお猿の電車とは違うんですよ。
6月22日
http://blogs.yahoo.co.jp/kendaigakucho/20328674.html
6月23日
http://blogs.yahoo.co.jp/kendaigakucho/20337364.html
6月24日
http://blogs.yahoo.co.jp/kendaigakucho/20345954.html


2011年7月18日(祝)に相模原でシンポジウムがあるそうです。ここには駅のために2200億が使われるそうですが。。。。
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積極的にリニア新幹線の問題を環境というテキストでブログにされている方もいます。こちら。


また山梨県北杜市のブロガーの皆さんのご意見が数日にわたりコメントされています。(6月13日から18日のブログ)
皆さん、真剣に考えていただきありがとうございます。

以上2011年6月21日追記

リニア計画の最終答申案が出され、今パブコメがされています。
答申案は以下のアドレスです。48ページありますので少し重いです。
http://www.mlit.go.jp/common/000142571.pdf

5月5日まで(この日程もなんだかなですが)パブコメが募集されています。是非、賛成、反対、ご自身の意見や不安を書かれてみてはいかがでしょうか。何処かの発電所みたいに、事が起きてからでは遅いと言うことは歴史が証明しています。

パブコメの結果です。まったく答申に反映していません。

誰のための計画なのでしょうか?
将来の需要があるのでしょうか?
未来を担う子供達にこれ以上借金や環境破壊を先送りにしないためにも。


リニア計画ほど不確定要因が多く、多くの困難とリスク(経済的、技術的、環境的)を抱えたプロジェクトは、世界中探してもまず存在しない

コンコルドの轍を踏まないためにも。

必要か、リニア新幹線
必要か、リニア新幹線
クチコミを見る


不公平の無い様にJR東海のリニア関連ページもリンクしておきます。

バイパスは結構ですが、リニアである必要性は無いし、一県一駅のハブ機能も見えない。そんなに急いで日本国内を動く必要性が見えない。

リニア市民ネットはこちら。
みどり・山梨
川村先生関連のリンク
別記事

笹川陽平さんとリニアの関係 金丸さんも登場
笹川さんのハンセン病撲滅計画には頭が下がるが、リニアに関してはダメですね。やはり感染症と科学技術は違うと思う。

山梨県のリニア関連
本当に山梨県のためになると信じているのかね?
信じる者は救われないと思うよ。

リニア中央新幹線建設促進期成同盟会 のページ
通過する県の誰が得をするのでしょうか?県民の皆さんは未来の子供達の事を考えて目先のニンジンを食べない方が良いと思います。

鉄道ジャーナリストで鉄道をこよなく愛する人もリニアを疑問視しています。(第4章等)
鉄道の未来学 (角川oneテーマ21)
鉄道の未来学 (角川oneテーマ21)
クチコミを見る

鉄道は生き残れるか
鉄道は生き残れるか

淡水魚を守る 木村英造(紀村 落釣)という人

2016年 3月14日 逝去 残念でなりません。

「野の学問」を生涯されたヒトだと思います。合掌

木村さんの功績を記念してイタセンパラシンポジウムが2016年11月26日(土曜)大阪で開催されます。
木村さんイベント2
イタセンパラシンポ _ページ_1




5月28日東京新聞夕刊の記事です。
木村先生東京新聞夕刊160528



6月12日 木村さんを支えた高田さんの記事 東京新聞
高田さん160612東京新聞



3月27日 新村安雄さんの東京新聞朝刊の記事 記事の元画像(カラー)もお送りいただきました。
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木村先生逝去




東京新聞より
木村英造氏(きむら・えいぞう=元淡水魚保護協会理事長)14日、老衰のため死去、94歳。大阪市出身。葬儀・告別式は近親者で行った。喪主は長女の本庄万里子(ほんじょう・まりこ)さん。

 1971年に淡水魚保護協会を設立。長良川河口堰(ぜき)の反対運動などに取り組んだ。ポルトガル研究でも知られ、著作に「大航海時代の創始者」がある。


2013年11月 
『淡水魚』『淡水魚保護』および特集号の電子書籍化に関して、木村英造先生の承諾を頂きました。
こちらのサイトより執筆者の皆様、およびご興味のある方はご意見、コメントいただければ幸いです。

facebookにもページを作成いたしました。

2012年に奥様ご逝去のお知らせをいただきました。心よりご冥福をお祈りいたします。

幾つかのグループや大学の研究室、公的機関で細々と在来魚の保護のための飼育や渓流保護活動が行われている。
もう一度、木村英造先生が主宰したような団体が出来ないものだろうかと思う。木村先生がお元気なうちに。
リンクしている淡水魚の窓の「平成17年度下半期のご報告」にもありますが木村先生,高田先生が淀川のイタセンパラを守る活動をされています。是非、ご協力ください。
淡水魚の窓はこちら
一竿有縁の渓 根深誠 七つの森書館 2008 より

“木村英造と会う”(第4章 釣り旅の周辺、月刊「弘前」2000年10月号加筆)での根深さんと木村さんの会話が印象深い。山本素石の事、淀川下流域の絶滅寸前のイタセンパラの事、そして木村さんが淡水魚保護協会を解散し引退してから、自らパソコンを練習しホームページを開設してイタセンパラを守ろうとしていること。木村さんが根深さんに言う「ホームページなら1人でもやれる。これが人生最後の闘いになるだろう。もう長くはない。できれば、その間にもう一度君に会いたいな。君は無理をするな、ともかく70歳まで生きろ、そうすればまとまった仕事が出来る」

最近松下竜一氏の本を何冊か読んで、木村英造さんは松下竜一さんような心と魂を持っているのだと再確認した。上手く書けないが、筋が通っているのである。(2010年1月1日 追記)

高田 昌彦さんの木村さん紹介

2007年10月発行 淀川のシンボルフィッシュ イタセンパラ
購入はこちらから

イタセンパラ












協会木村






木村先生木村英造―淡水魚にかける夢

愛をもて 渓魚を語れ


淡水魚の放流に関する記事
生物多様性の保全をめざした魚類の放流ガイドライン
個人的にお勧めな釣りと自然関連本をまとめてみました

おやじのお薦め書籍や森、自然、釣りなどに関して読んだ本をアマゾンを使ってまとめてみました。

大西監督の連載 3 

人と知恵がつなぐ:/3 熊本・水俣でハゼ採り ぜいたくな木ろうを抽出 /愛知 - 毎日新聞



魚じゃないハゼなんですね。

以下記事

ハゼから抽出した木ろうを練り溶かし、丁寧に灯芯に1本ずつ塗り乾かす。それを繰り返すことで和ろうそくは仕上がっていく。愛知県岡崎市の和ろうそく職人、松井規有さんの工房では、木ろうが半円の塊となって産地ごとに分けられていた。

 その一つ、福岡県みやま市にある荒木製蠟(ろう)の荒木泰宇(やすたか)さんを訪ねた。「ハゼの実を採る方々があっての木ろうです。熊本県水俣市でハゼ採りをやっていますから」と言う。荒木さんと現地で合流することになった。

 青々とした水俣湾を望む高台で、緒方新一郎さんが水俣のハゼを守り続けてきた。「ウルシ科だから、かぶれるよ」と言いながら手を休めてくれた。ブドウの房のようにたわわに実った水俣のハゼは日本一の収穫量がある。

 270年ほど前に細川藩がハゼを推奨したことがいまに続いているという。緒方さんをはじめ、ご近所の上田末義さんも収穫に忙しい。「1日に200キロも採ったよ!」

 麻袋には30〜50キロほどのハゼが入っていて、それをトラックに山積みする。積み込みが終わるとすぐにみやま市に向け出発した。「これでも少なくなったよ。ハゼは高いところに登って採るから、お年寄りには負担でね」

 荒木さんの工場では、ハゼがベルトコンベヤーに乗せられ、蒸気で圧力をかけ、ろうを抽出する。その過程は、機械の中を通るので見ることができないが、コックから搾り出された木ろうがドクドクと流れ出てきた。

 鉢に流し込まれた熱いろうが冷めれば固まる。それが松井さんの工房にあった、ろうと同じものだった。

 灯芯だけを油に浸して火をともしていた話はお年寄りに聞いたことがあるが、それを思えば、ハゼのろうそくはぜいたく品だ。

 ろうを抽出した後、大量のハゼの殻が工場内で山積みになっていた。「廃棄するには量が多いですね」と尋ねると、「いや、廃棄はしません。必要とする人がいますから。ハゼは捨てるところがありませんから」

 ハゼの殻は、藍染め職人が使うという。しかし、藍染めのどこにハゼの殻を使うというのか。ハゼの殻を追いかけ、藍染め職人の仕事場をのぞいてみようと思った。福岡県八女市の藍染め職人、森山哲浩さんのところにあった。

 職種の違う職人同士がつながっていて、そこから、何一つごみが出ていないことにふと気がついた。<大西暢夫>=次回は8月22日掲載

 ■人物略歴
大西暢夫(おおにし・のぶお)さん

 作家、写真家、ドキュメンタリー映画監督。1968年生まれ、岐阜県池田町在住。ダム湖に沈む岐阜県徳山村をテーマにした著作と同名映画の「水になった村」を発表。近著は「ホハレ峠」「お蚕さんから糸と綿と」など。映画「オキナワへいこう」は、自主上映活動が全国で展開されている。



大西監督の連載 2

人と知恵がつなぐ:/2 愛知・岡崎の和ろうそく 真綿でくるむ灯芯 /愛知 - 毎日新聞



お蚕さんの繭を解くと約1・5キロにもなるという。自然界でこれだけ長い繊維が取れるのは他にはないだろう。糸の太さにもよるが、20個ほどの繭をよれば、1本の長い生糸になる。

 その繭も、二つがくっついてしまった玉繭や、汚れや壊れてしまったものは、真綿に使う。お蚕さんは捨てるところがないのだ。

 滋賀県米原市の北川茂次郎さん、みゑ子さん夫婦は今日も真綿を引っ張っていた。「加減をしながら引っ張らんと、真綿にムラができるでな。そのために指先に力が入るんや」。そう言った茂次郎さんの指先は、曲がっていた。

 強火で2時間ほどゆでた繭を水の中で伸ばし、ほどかれた繭を重ね合わせたものを「角綿」といい、陰干ししてから、夫婦で引っ張る。

 「シュー」という音とともにふわーと真綿が宙を舞いながら広がった。美しい光景で、もともと繭だったなんて想像できない形に変わる。まさに人の知恵だ。真綿の布団が軽くて暖かいぜいたく品であることがよくわかった。

 「昔はどこの家にも、数枚の角綿があったな。布団の綿を包むように、角綿を伸ばし、打ち直したもんだ。真綿の布団なんて、みんな持っていなかったと思うよ」

 1枚の布団にどれだけの繭を使っているのだろうか。

 「真綿は、布団だけではなく、和ろうそくや大工、漆の塗り師にも使われとったんや」と茂次郎さんは言葉を継いだ。

 今ほど物がない時代のモノとモノのつながりに興味を持った。そして、真綿を使っているという和ろうそく職人の3代目、松井規有(のりあき)さんの仕事を見に愛知県岡崎市へ向かった。工房の中に入ると、松井さんが黙々と竹串に刺した灯芯に、ろうを塗っていた。誰でも見学できるように工房はオープンになっている。

 灯芯とは和ろうそくの芯で、ストロー状にした和紙の周りに、灯芯草の髄を巻いたもの。ここで真綿と出合った。その髄が外れないように、うっすら真綿を引っ掛けていたのだ。

 主に灯芯を作っているのは、妻の文子(あやこ)さんだ。洋ろうそくとは違い、和ろうそくの芯は穴が貫通していた。

 「和ろうそくの炎は、揺らぎがあります。時々、ポッと炎が踊ります。灯芯の空洞を空気が抜けるからでしょう。その揺らめきに見入ってしまいますよ。そして風にも強いんです」

 ひっかかる真綿は、髄を止めるに最適だったのだろう。指先の器用な文子さんは、あっという間に1本を作り上げた。

 ところで和ろうそくのろうってなんだろう? 工房には半円形をしたろうの塊が仕分けられていた。福岡、長崎、和歌山産。僕はそのろうが気になり、松井さんから紹介を受け福岡県みやま市へ飛んだ。

 「ろうって、ハゼの実を絞ったものなんだよ」

 「ハゼ?」<大西暢夫>=次回は6月27日掲載

 ■人物略歴
大西暢夫(おおにし・のぶお)さん

 作家、写真家、ドキュメンタリー映画監督。1968年生まれ、岐阜県池田町在住。ダム湖に沈む岐阜県徳山村をテーマにした著作と同名映画の「水になった村」を発表。近著は「ホハレ峠」「お蚕さんから糸と綿と」など。映画「オキナワへいこう」は、自主上映活動が全国で展開されている。



追い詰められる海 井田徹治 岩波書店 2020


読み進む過程で、地球を殺そうとしているのは人間だという事を認識します。

日々安楽な方法を求めて消費は美徳という価値観で生活をエンジョイする多くの先進国。
環境変動で農業漁業等の一次産業から得られる所得が減少し飢餓に陥る経済的途上国。
まさに、分断と格差が大きくなるばかりであるが、やがて間違いなく先進諸国にも
同じ状況が訪れるのであろう、子供や孫の時代には。

本書では地球温暖化とも大きく関わる海洋における環境問題(破壊)を井田氏が
分かり易く、科学者や論文からのデータをもとに解説している。

海水温上昇
海の酸性化
プラスチックごみ、マイクロプラスチック
海産物乱獲
海面上昇など

メモとして
海洋酸性化によるサンゴの白化
農業肥料流出による海洋の富栄養化
温室効果ガスおよびCO2の海洋での吸収
海水酸性化による殻の損傷
マイクロプラスチック、マイクロビーズ汚染 有害化学物質との結合 魚介類、人間の取り込み
プラスチックごみの7割は焼却処理(日本)
海の酸素欠乏(低酸素、無酸素)ーデッドゾーン形成 生物多様性の減少
窒素肥料の開発 富栄養化
温暖化による海洋からの酸素減少



完全なる釣り人 テンカラ:シンプルフライフィッシング

さすがパタゴニアだなと思う。
単なる釣り動画ではない。

自然、哲学、そしてそこに生きるヒト





イタリアン・アルプスに住む釣り人アルトゥロ・プーニョは、純粋なる簡潔さに秀でた、ある古代のフライフィッシングの最後の既知の実践者です。4.5メートルの手製のロッド、牡馬の尾の毛を入念に編んだライン、バイスを使わずに手で巻かれたシンプルなフライ――これがヴァルセージア流であり、イタリア北部の小さな渓流で生まれたこの簡素で美しい釣りは、遅くとも16世紀から実践されています。長老であるアルトゥロ・プーニョに導かれ、当初使われていたのと同じ素材と技術を使い、少数の愛好家によって同じ渓流で、それはいまも実践されています。それはこのうえなく基本的でかつ洗練されたものであり、この釣りを極めているのはアルトゥロ・プーニョが「完全なる釣り人」と呼ぶアングラーのみです。パタゴニアの最新映画で、アルトゥロ・プーニョは、この時を超えた技術、その不朽の達人、そして数百年前と同じ情熱と崇拝の念を抱きながらこれが実践されている特別な場所を、私たちに出会わせます。

2019 「トイレ 新・文明論」 フランス

「トイレ 新・文明論」 - BS世界のドキュメンタリー - NHK


録画で視聴
久々に感動というか良い弁組に出会えた感じ。
日本韓国の先進性、ビルゲイツのビジネスモデルとしても有望なトイレ革命。
ビルゲイツは感染症や公衆衛生に大きな興味を持っていて以前より多額の資金を投入しています。
まさに今後それが花咲く感じ。
そして、インドの不可触民まで登場するこの番組。
いや〜フランス凄いな、こんな番組作るのって。




自然とは 養老先生

2018年の撮影 鎌倉

短い動画の中に
養老先生の
脳化社会
都市化
手入れの思想
すべてが織り込まれていると思います。

自然でない不自然な毎日を過ごしている皆さま
いかがですか?
管理監視されて毎日過ごしていてストレス溜まりませんか?

土に触れ、森に入り、鳥や虫たちの声を聴くと違う人生がありますよ。

コロナパンデミックの後の高速輸送?

【ガリレオX 傑作選◆曠螢縫中央新幹線が切り拓く未来【WiLL増刊号】 - YouTube


歴史検証のために備忘録
コロナ禍の後の世界に巨大人口集積地域が必要ですか?
さらに再生不可能な自然破壊
大深度地下での災害・事故対応は?
莫大な電力消費、増えない輸送量


2019年
人気科学ドキュメンタリー『ガリレオX』傑作選
2019年放送 「リニア中央新幹線が切り拓く未来」

≪番組内容≫
次世代の超高速交通、リニア中央新幹線の工事が本格化している。これが開業すると、品川〜名古屋間を最速40分、品川〜大阪間を最速67分で結ぶことになり、時間距離が大幅に圧縮される。これまでの鉄道の大動脈、東海道新幹線はその開通から半世紀が過ぎ、経年劣化が進んでいる上、南海トラフ地震の想定震源域を通っている。こうした懸念材料への備えの役割もリニアには期待される。約1時間で行き来できるようになることで誕生する首都圏・中部圏・近畿圏から成る約8000万人規模の超巨大都市圏は、日本の総人口の半数を超え、世界にも例がない。リニア中央新幹線によって起こる半世紀に一度の交通革命は、私たちの生活スタイルをどう変え、停滞するイノベーションにどんな影響を与えるのか?都市部の大深度地下工事の現場も取材し、リニア中央新幹線が切り拓く未来をさぐる。
(約25分)

≪番組要素≫
〇試乗体験!リニア中央新幹線
〇本格化する工事
〇交通革命が社会を変える
〇超巨大都市圏が誕生する
〇リニア中央新幹線の意義
〇リニアがイノベーションをもたらす?





山梨にはジャーナリズムは存在しない様ですね。雨畑ダム 

静岡新聞連載「サクラエビ異変」受賞 農業ジャーナリスト賞|静岡新聞アットエス


山梨県内の問題を静岡のジャーナリストが真剣に調査報道してきたことを、これまで
お知らせきました。

山梨は行政も地元もメディアもグルなんでしょうね。

ゴネればなんとかなると地元利益優先、人に迷惑かけたとは何も思っていないのでしょう。

以下記事
静岡新聞連載「サクラエビ異変」受賞 農業ジャーナリスト賞
(2020/5/16 09:21)

 静岡新聞社が連載している「サクラエビ異変」が第35回農業ジャーナリスト賞を受賞した。15日に農政ジャーナリストの会が発表した。同会は「記録的不漁の原因究明に『タブーを設けず』多角的に肉薄した。多面的で綿密な取材は特筆に値する」と選定理由を説明した。
 「サクラエビ異変」は取材班を構成し、不漁の原因を取り過ぎだけではなく、産卵場に注ぐ富士川水系の濁りの原因となり、上流域では水害も引き起こしていた日本軽金属雨畑ダム(山梨県早川町)の堆砂問題など海と川、森、人の連環の観点からも追究した。
 受賞はほかに新潟日報社「上を向いて歩こう〜人口減少社会」、NHK青森放送局「ひとモノガタリ『木をつなぐひと』」、NHK「秩父山中 花のあとさき・最終章〜ムツばあさんの歳月〜」、信越放送「伊那谷棚田奮闘記」(奨励賞)。
 農政ジャーナリストの会は農業関連の報道関係者や研究者らによる組織。新聞・書籍部門から6点、テレビ・映像部門から22点の計28点の応募があり、同会が委嘱した選考委員会の審議を経て最終的に5作品を選んだ。






サイレントブルー 樋口明雄 光文社 2019

図書館本
サイレント・ブルー
樋口明雄
光文社
2019-11-19


ウォータービジネス(水商売)をめぐる地域のごたごた。
まるで〇梨県の事のようだ。
筆者はしっかり水問題の現状を読み込み、橋本淳司さんらの書籍を参考文献に挙げている。
地下水は誰のものか?
ミネラルウォーター税とは?
常に選挙には金が絡む地域、土木利権や他の利権に絡み取られる政治。
メガソーラーや南アルプスの地下を通るリニア新幹線もまさに同じ構図である。

小説として読むのも良し、ノンフィクションと妄想して読むのも良しである。
私はもちろん後者として郷土を愛する者として読んだのは言うまでも無い。

そして社会的共通資本としての水であることが重要である。

サイレント・ブルー
樋口明雄
光文社
2019-11-19

リニア工事中断 

リニア、開業遅れ懸念 南ア・トンネル工事、中断決定:長野:中日新聞(CHUNICHI Web)


静岡県は大井川の水枯れ懸念で工事は着工しておらず、他の都県でもコロナの影響でどんどんと
工事が中断している。
そしてJR東海の新幹線はガラガラだという。
GWも予約は昨年の1割以下。
ポストコロナの社会は、移動社会で無くなる事が明らかではないだろうか?
もちろん観光等での人の動きはあるだろうが、無駄な会議や出張は無くなるのである。




以下記事
新型コロナウイルスの感染拡大の影響で、リニア中央新幹線南アルプストンネル長野工区(大鹿村、八・四キロ)の工事中断が決まった。JR東海は「厳しい工程だが、二〇二七年開業のために全力を挙げる」と説明するが、影響は県内の他の工区や県駅周辺整備に波及する可能性もある。住民らからは二七年開業を不安視する声が上がる。

 長野工区では現在、三カ所の非常口で、作業用トンネルと、地質調査のための「先進坑」と呼ばれる細いトンネルの掘削が進んでいる。大型連休中も通常作業やトンネル内での地質調査を予定していたが、緊急事態宣言の発令を受け、JRと受注業者の共同企業体(JV)で二十五日からの工事中断を決めた。

 東京や名古屋に住む子どもらに会うためリニア開業を待ち望んでいる大鹿村の男性(82)は「工事中断は仕方ないが、二年も三年も遅れるのは困る」。同村の道の駅で働く女性(58)は「細い道でダンプカーとすれ違うのが怖かったのでしばらく安心できるが、結局工事が長引いてしまうのでは」と複雑な表情を見せた。

 県内では他に、伊那山地トンネル青木川工区(大鹿村、三・六キロ)、同坂島工区(大鹿村−豊丘村、五・一キロ)、中央アルプストンネル松川工区(飯田市、四・九キロ)で、トンネル掘削のための準備工事も進む。今後、三工区の工事中断の可能性についてJRは「社会情勢を見ながら、受注業者と協議して個々に判断する」としている。

 二〇年度に県駅周辺整備の実施設計に着手予定の飯田市は、専門家や委託業者との協議をテレビ会議に切り替えている。移転者との用地交渉も戸別訪問ができなくなり、担当者は「契約などで、直接会って話さなければいけない場面も出てくる。今後スケジュールが遅れるかもしれない」と頭を悩ませる。

 県駅周辺整備予定地に住む男性(79)は「JRは二七年開業を押し通すだろうが、沿線自治体がついていけるかどうか。コロナで支出が増えているのに、財政破綻してしまうのでは」と危惧した。

 (寺岡葵、飯塚大輝)











その他の工事中止記事
https://www.shinmai.co.jp/news/nagano/20200426/KT200424ETI090018000.php

https://www.asahi.com/articles/ASN4S5VMRN4SOIPE027.html

https://www.nikkei.com/article/DGXMZO58492580U0A420C2CN8000/

https://www.sankei.com/economy/news/200414/ecn2004140030-n1.html





GW突入?

家に籠るのは苦痛じゃない家族です(笑)


私はひたすら庭作業やアジサイの手入れで時間が流れます。

お天気が良いとしっかり太陽光パネルも頑張ってくれて、こんな日は電気代はマイナスになり
すこし儲かりますね。

発電

社会的共通資本としての森と水

読書メモは後日ということで。

社会的共通資本としての森、そして水資源
リニア工事による水枯れ、井戸枯れ、ミネラルウオーター商売による井戸枯れ、簡易水道枯れ。
橋本淳司さんの「日本の「水」がなくなる日―誰も知らなかった水利権の謎 (主婦の友新書) (日本語) 新書」「日本の地下水が危ない (幻冬舎新書)」もお勧め。(サイレントブルーで参考文献として記載)

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サイレント・ブルー
樋口明雄
光文社
2019-11-19


日本の地下水が危ない (幻冬舎新書)
橋本 淳司
幻冬舎
2013-01-30

日本の「水」がなくなる日 (主婦の友新書)
橋本 淳司
主婦の友社
2012-01-01


スギの伐採、ヒノキの枝打ち

昨年の台風で杉の木の一部が倒れて家屋が一部壊れた。
原因は千葉県でも多発した溝腐れ病がその理由。

そんな訳で、一部防災関連で補助金も出るとの事で、申請し認可されていたのでやっと
業者の方が入ってくれて、処理。(鎌倉市のあちらこちらで大きな倒木の被害等が出ていたので)
15日、16日と9人の職人さんが来てくれた。

電線や電話線に伐採した枝などが掛からない様にまさにプロの技を見せていただいた。
切れるチェンソーも当然のお手入れ。

杉3本は完全伐採、ヒノキだけ上部を短くして維持。
まったく問題視していなかった杉の1本は根本まで溝腐れ病でした。今年の台風前で良かった。

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生物多様性、グローバリゼーションとコロナウイルス

【TVでおなじみ、ダニ博士が語る】新型コロナウイルス発生の裏にある“自然からの警告” - YouTube


超お勧め動画

五箇さんがかなり早口で短くまとめています。
なぜ、新型コロナウイルスがここまで地球規模で蔓延したのか?
明らかに、環境破壊、グローバリゼーション、生物多様性の破壊だという事。
熱帯雨林やサバンナの破壊からエボラ、マールブルグやHIVが登場したように、人間が地球を
痛めつけた結果としての今があるのです。

post コロナの時代、それはローカリゼーションと地産地消 まさに内山哲学でした。





日軽金 水利権 波木井発電所 

水利権、更新されず期限 日軽金波木井発電所(山梨)即失効せず(@S[アットエス] by 静岡新聞SBS) - Yahoo!ニュース
 4月1日の記事

不正ばかりの日軽金 山梨の行政と地元早川町も当然かかわっていると考えるのがリーズナブル。

以下記事

駿河湾産サクラエビの不漁をきっかけに注目される日本軽金属波木井発電所(山梨県身延町)の水利権について、国土交通省が期限の31日までに、更新許可を出すに至らなかったことが分かった。同省関東地方整備局が審査中とみられ、水利権はすぐには失効しない。

 関係者によると、更新のため期限の半年から1カ月前までに必要な更新申請は、行われたという。ただ、同整備局は関係書類について「内部に行政文書として存在しない」と述べ、更新許可が出ていないことを事実上認めた。河川法に基づき、許可更新手続きで定められた山梨県知事への意見聴取も行われていないとみられる。

 日軽金はアルミ製錬のため許可された水力発電で得た電力を売電に転用していたことが判明。国は河川法78条の「許可を受けた者等からの報告の徴収及び立ち入り検査」など事実確認をすることを明らかにしていた。

 静岡新聞社が情報公開請求して得た、国が1995年2月に日軽金に許可した水利権に関する水利使用規則などによると、戦前の39年に発電を開始し、最大毎秒30トンを使用。得られた電力について「アルミ製錬上欠くことのできない重要なもの」と許可申請していた。同社は2014年3月にアルミ製錬からは撤退している。ある専門家は「日本の水利権更新は制度上半ば自動的に行われてきた。最終的に許可条件を見直すのかどうかを注視したい」と述べた。


そして、この問題の元になる記事 本年1月

https://www.at-s.com/news/article/economy/shizuoka/722038.html

水利権を目的外使用か 日軽金、製錬せず売電に転用 富士川水系
(2020/1/1 07:35)


引用しておきます。

大手アルミニウム加工メーカー日本軽金属(東京都港区)が、アルミ製錬のためとして静岡、山梨両県の富士川水系に設けた四つの水力発電所で得た電力を、売電に転用していることが31日、分かった。発電用の水は、山梨県の雨畑ダムを起点に導水管を経由して駿河湾に注ぎ、濁りがサクラエビ漁に及ぼす影響が議論を呼んでいる。河川管理者の国土交通省は水利権の目的外使用の可能性があると判断、近く実態調査に乗り出す方針だ。
 静岡新聞社が同省に情報公開を請求し、入手した資料などから判明した。放水路からの排水は最大毎秒75トンに上り、富士川下流の年間平均水量に匹敵する。長年、環境に大きな負荷をかけ続けてきたダムや導水管、発電施設の在り方が今後一層問われそうだ。
 四つの水力発電所は同社蒲原製造所に電力を供給する角瀬、波木井、富士川第一、富士川第二。2019年8月から停止中の角瀬発電所以外は、いずれも稼働している。
 開示資料によると、四つの水力発電所の水利権に関する同社の許可申請書添付の水利使用計画説明書には「電力はアルミ製錬上欠くことのできない重要なもの」(波木井)などと記載。「売電」の文字はなかった。
 同省は取材に対し「目的に応じた必要水量を許可している。同社に対して調査に入る予定だ」と説明した。
 アルミの製錬過程では、ボーキサイト鉱石から取り出した原料のアルミナを電気分解する際、ばく大な電力を必要とする。同製造所は14年3月末、設備の老朽化を理由に製錬事業から撤退した。
 こうした事態を受け、3月に水利権更新時期を迎える波木井発電所では従来通りの水量が認められない可能性も浮上。同社は取材に対し「経営に関わる事柄であり、回答は控える」としている。

 ■戦前から国策で取水
 資料によると、日本軽金属蒲原製造所は1940年アルミ製錬工場の操業を開始。アルミは太平洋戦争開戦前の国防態勢確立に向けた軍需資材として欠かせず、国策として巨大な水利権が認められてきた経過がある。
 同社は富士川水系に六つの自家発電所を持ち、最大出力は電力会社以外の一般企業としては有数の計約14万2500キロワット。同製造所はこれを支えに、国内製錬工場の撤退が相次ぐ中、日本唯一の拠点として2014年まで製錬事業を継続した。06年に富士川流域住民の意見を反映し国が策定した富士川水系河川整備計画は、日軽金による発電取水について「富士川に戻されることなく駿河湾に直接放流され中下流部の流量に影響を与えている」などと指摘している。

ニコルさん ありがとうございました。R.I.P.

多くの事をニコルさんの本で学ばせていただきました。

一度だけ講演会を聞かせていただきました。

森、自然、動物、そして人間が居るんだと。

天国で安らかに一度休養され、また愚かな私たちのために天国から色々と教えてください。

本当にありがとうございました。

身体を忘れた日本人 読書メモ
http://dream4ever.livedoor.biz/archives/52594725.html

Tree(ツリー) (アニメージュ文庫)
C・W・ニコル
徳間書店
1991-03-01


森からの警告―畑正憲・C.W.ニコル対談集
ニコル,C.W.
CBS・ソニー出版
1988-05T


外出禁止令(自粛)

未だにいい加減なデマや嘘を吐き続ける自称専門家がTVなどに出てしゃべっている社会は
異常だと思う。

ある意味、ワイドショーなどでその時間帯の視聴者を洗脳することなどは簡単なんでしょうね(笑)

まったく困ったものです。

田舎だから感染しないとか思っている方がいるとすると大きな間違いです。

防災対策として最低限の備蓄は必要です。

最悪のシミュレーションも想定しておくのも良いかもしれません。

サクラエビ不漁と富士川

栄養塩、富士川が供給か 静岡市調査、河口域で濁り強く|静岡新聞アットエス


雨畑ダム関連 
(2020/3/27 10:17)

 静岡市は26日までに、清水区の由比・蒲原地区の沿岸10地点で昨秋から先月にかけて、市が委託した民間会社による漁場環境調査(水質、底質、海底状況)結果をまとめた。水質調査では、台風19号や降雨が続いた昨年10月に表層(水深50センチ)と中層(同5メートル)の海水を採取したところ、富士川河口域の表層で土粒子を主とした濁りが強く、河口域から離れるほど弱まったことが分かった。
 また、由比川も含めた河口域では、表層の栄養塩の数値が富士川河口域を筆頭に高かった。市は「栄養塩の大部分が河川から供給されている可能性がある」と指摘する。
 ダイバーが海底に円筒を差し込んで組成などを分析した底質調査では、日本軽金属蒲原製造所の放水路沖で、海底部上層の粘土やシルトの割合がほかよりも高かった。海底付近を撮影しながら静物や底質を調べる海底状況調査では、岩礁には藻場が生育し、魚も確認されたが、海底が砂で単調な地点では魚は少なかった。
 市は今月、漁業関係者らに結果を説明した。放水路からの影響などに関する質問があり、「調査が出水の時期に行われたため、富士川からの出水の影響の方が大きかった」と回答したという。
 市は2020年度一般会計当初予算に調査費380万円を盛り込み、年に4回継続して水質調査を行う方針。




今頃泣きつく? 雨畑ダム問題 またも静岡新聞から

山梨・雨畑ダム、新規流入土砂撤去盛り込まず 日軽金の計画了承|静岡新聞アットエス


山梨県の治水課長の話が登場します。
天下った元治水課長の責任は問われないんですかね?
ズブズブな関係だよね。
今年度も沢山の県庁職員が天下る(再雇用)されることでしょう、しっかり監視した方が良いですよ。
まあ、地元の早川町の行政もず〜〜と知っていたんでしょ!
こうなる事は大昔から分かっていたんだから。(笑)


以下記事

日本軽金属雨畑ダム(山梨県早川町、1365万立方メートル)の堆砂について話し合う雨畑地区土砂対策検討会が25日、甲府市で開かれ、国や同県は5年間で700万立方メートルを搬出する同社の最終計画案を了承した。ただ、毎年新たにダムに流入する平均50万立方メートルの土砂撤去について日軽金は「正確に計算できない」などとして最終計画案には盛り込まず、台風で河床が上昇すれば、上流が被災する懸念が残った。
 最終計画案では2020〜21年度、土砂を建設用の骨材として出荷したり搬出用道路の造成に利用したりして300万立方メートルをダム外に搬出。22〜24年度には骨材としての出荷のほか、近隣の造成地など新たな利用先を開拓することで300万〜400万立方メートルの堆砂を減らすとした。
 同社は同町周辺で土砂埋め立て用地を探したが見つからなかった。静岡県は防潮堤への利用を提案したが、同社幹部は「運搬の問題がある」とし、基本的に否定的な考えを述べた。
 堆砂問題は駿河湾産サクラエビの不漁をきっかけにクローズアップ。昨年の台風19号では、上流地区が被災し、県道が崩落するなど孤立状態となった。


 ■土石流入「その時考える」 日軽金幹部一問一答
 25日の雨畑地区土砂対策検討会後、関係者が記者会見した。主なやりとりは次の通り。

 ―なぜ毎年の新たな土砂流入を最終計画案に入れないのか。
 敷根功日軽金蒲原製造所長「(流入量は)災害に応じて変動する。(災害が)来ないかもしれない。それを想定に入れてしまうと計画が立てられなくなる」
 杉山和義同社常務「何かあれば、そのときに考えなくてはならない。(事前に)考えると訳が分からない」
 ―国は河川法44条に定められる、より強力な「指示」などに踏み込まないのか。
 星尾日明国交省関東地方整備局河川管理課長「すでに文書による行政指導をし、日軽金も動いた。現状では分からないというかどちらとも言えない」
 ―早川本流にも搬出用道路を造る計画だが。
 清水宏山梨県治水課長「もちろん自由に造るわけではない。濁りの問題を勘案しながら整備を行う。暫定的な利用を考えている」


 ■「抜本策」に疑問 土砂撤去、最終計画案
 日本軽金属が25日に示し、国などが了承した雨畑ダム(山梨県早川町)の土砂撤去最終計画案は、不確定要素が非常に多く、国が2019年8月に行政指導した「抜本的な対策」となるかは大いに疑問が残る。
 同社は20年度からの5年間で計画する700万立方メートルの土砂搬出の方策として、建設用骨材としての出荷と同町周辺の造成地での利用を見込む。ただ、それに必要なはずの需要の裏付けはない。

同社によると毎年新たにダム湖内に流入する土砂は平均50万立方メートルだが、本県で死者を出した台風15号が襲来した11年には1年間で300万立方メートルの流入があった。最終案では毎年の土砂流入について言及自体を避けた。
 同町周辺で土砂埋め立て用地も見つからない中、水害に見舞われてきたダム上流の住民が安心できる対策に本当になるのか。待ったなしの状況だからこそ、もっと突き詰めた議論が必要ではなかったか。このままでは“見切り発車”と言わざるを得ない。


 ■特損110億計上3月期下方修正 日軽金HD
 アルミ加工大手日本軽金属の親会社、日本軽金属ホールディングス(岡本一郎社長)は25日、2020〜21年度の2カ年に実施する雨畑ダムの堆砂対策のため、110億円の特別損失を計上、20年3月期通期連結業績予想を下方修正した。
 駿河湾産サクラエビの不漁を契機に注目された同ダムの堆砂問題で、同社が特損を計上するのは初めて。「22年度以降は、実施概要および対策費の合理的な見積もりが可能となった時点で、堆砂対策引当金として計上する」とし、対策費総額は最終的に数百億円規模以上に膨らむ可能性もある。
 発表によると、特損計上に伴い、純利益は前回公表の155億円から54・8%減の70億円と大幅減を見込む。






コンゴ共和国 マルミミゾウとホタルの行き交う森から 西原智昭 現代書館 2018

図書館本 今年読んだベストテンに必ず入る一冊

西原さん(1962- 藤沢生まれ)の生き様が凄いのである。 参考 http://www.arsvi.com/w/nt10.htm

人類学を専攻しコンゴでの調査や野生動物保護活動を通じて見た人類と地球の係わり合い。
山極さん(現京大総長)の居た京大理学部人類に籍を置いたのが人生を決めたのだろうか?
多くの優秀な研究者を輩出している京大であり、人の真似ではない科学がそこにあったのだろう。

内戦でのベース撤退の記述は体験した人間しか書けないであろう緊迫感がある。

ちょっと気になる記述があった。
人類学教室に居た頃(アフリカに行く前)、地下倉庫にアイヌの骨があり現代人の頭骨との比較を頼まれた。(この骨はアイヌの方に戻されたのだろうか? 種々の大学で問題になっていると思う)

森林伐採、日本で使われている熱帯雨林、FSC認証の重要性。日本人は分かっているのか?

象牙問題 日本人が好むマルミミゾウの象牙(ハード材)とサバンナゾウの象牙の差異

マルミミゾウとニシゴリラの希少性でのエゴツーリズム(エコではなくエゴ、すでにサファリやマウンテンゴリラは見ている人々)

ガボンの海岸地域でのJICAによる漁業センター建設(使われず廃墟化?)とザトウクジラ捕獲の関係性

野生生物の「利用側」「保護派」が同じテーブルで議論する必要性

好奇心優位なメディアの問題

野生生物と人間との関係に関する教育の貧弱さ

「自然のシナリオ」を人間は書き換える事など許されない、いかにシナリオへの影響を最小限にするのかが野生生物や自然を守る事にほかならない。




内山節さんにとっての 若い人?

『自然と森林』 : 内山 節 ライブラリ | NPO法人 森づくりフォーラム


本文はリンクから入って頂いてもらうとして。

内容におおよそは同意するのだけれど、

「若い人」と括る事に違和感を感じる。

じゃあ、爺婆はどうなの? もちろん、そこには私も含まれる。

例えば本文中の

今日の若い人たちが「自然」について話すときは、人文系的、
あるいは文学的な発想で語ることが多い。
たとえば人間は自然の一員に戻らなければいけないとか、
自然を人間の客体としてとらえた西洋的な思想には問題があるのではないかとか、
自然への畏れを感じなくなったとき人間は堕落し、今日の環境破壊の原因は
そこから生まれたのではないか、というようなものである。


ひとつは今日の若い人たちの多くが、自然との具体的な結びつきを失っていること、
その結果自然が具体的なものから抽象的なものへと変化したことである。

今日の若い人たちには、日常的な価値判断によって人々が歴史を動かしてきた結果、
解決のつかない矛盾が発生してしまったという気持ちが強い。
それが環境問題を考えるときの人々の視点で、便利さを求める、経済の発展を求める、
科学の発展に頼る、というような日常的な判断の積み上げが、結果的には環境の破壊を
招き、ついに解決不能な自然と人の対立状況をつくりだしてしまった、というような
認識である。


ここまで。

そんな若者が多くなってしまったのは、今の大人や爺婆であることは明らかであるよね。




amazon レビュー ブロック

日本の山を殺すな!―破壊されゆく山岳環境 (宝島社新書) | 石川 徹也 |本 | 通販 | Amazon


これもAmazonのレビューブロックされていますね。購入本ですが。

2006年のレビュー

山小屋のトイレ問題、高山植物の盗難、山を観光地へ導くわな、電源開発のための電気と治山のためのダムが山に与える生態的影響と経済的影響、世界遺産登録がもたらす弊害、大規模林道の必要性等を実際に現場を見てレポートしている。ある種、一般国民が目にしない場所で着々と進む公共事業への告発でもある。
自分自身も未舗装の山道を車で走っていて、いきなり一般国道と間違えるような舗装道路に出会う事がある、そして毎年、少しずつ奥に舗装が進んで行く。一体誰のための道路なのか考えてしまう。

世界遺産の問題では、白神山地の入山規制にも言及していて、これは根深誠さんも以前より異議を唱えている。すなわち、青秋林道を作ろうとしていた林野庁が反対運動で林道を作らなくなったら、今度は世界遺産と言う看板を使って一般人の入山禁止を打ち出す。誰が考えてもオカシイ。
大規模林道の件では霞ヶ関のお役人様は現場を見た事がないのに著者にブリーフィングしてくるとの事。

地域振興と言うお題目を掲げ事業を行っているが、実際どれほど森を守る上流域の人々を日本はサポートしているのか?林野庁は大赤字だそうだが、森を守って赤字なら国民は納得するだろう、しかし森を破壊して赤字ならその責任は重い。

登山(沢登り)も釣りも文化だと言う人がいる、勿論文化になって欲しい、しかし文化と声を上げるのであれば日本の森や渓流が置かれている現状をしっかり認識して行動を起こすことが必要でないのかとこの本は訴えていると思う。






雨畑川汚濁 違法 山梨と静岡で記事の内容が異なります

雨畑川岸の不法投棄汚泥撤去完了|NHK 山梨県のニュース

こちらが山梨のニュース リンクは時間が経つと切れるので全文引用

ちなみに記事の中のニッケイ工業の社長 三井氏は山梨県の元治水課長で天下り。

以下記事

早川町の雨畑川に大量の汚泥が不法に投棄され、県が甲府市の生コンクリート製造会社など2社に対し撤去するよう求めていた問題で、県は21日、1300トンあまりの汚泥の撤去が完了したと発表しました。

この問題では、甲府市の生コンクリート製造会社、「共栄南部生コンクリート」が平成27年からおよそ4年間にわたり、ミキサー車からコンクリートを取り出す際にできた汚泥を、早川町を流れる雨畑川の左岸に運び込み、早川町の砂利採取業者、「ニッケイ工業」が不法投棄を受け入れていました。
県は、去年10月、この2社に対して汚泥を撤去するよう勧告し、去年12月に撤去が完了したという報告があったことから、先月、県が現場を確認した上で、21日、1300トンあまりの汚泥の撤去が完了したと発表しました。
一方、2社からは「一部の汚泥は河川に流出した」と報告を受けたということで、県は21日、この2社を厳重に注意したうえで、会社名を公表しました。
県が行った水質調査などでは水質に異常はなく、これまでのところ河川への影響は確認されていないということです。
県環境整備課は「汚泥が河川に流出した実態が明らかになり悪質だ。事業者には改めて法令を順守し、社会的な責任を果たすことを求めたい」としています。

そしてこちらが静岡新聞 2020年2月22日
https://www.at-s.com/news/article/special/sakura_ebi/007/739538.html

駿河湾産サクラエビの不漁をきっかけに静岡、山梨両県が濁りの実態を調査した雨畑川(同県早川町)で昨年7月、大量のコンクリートくずの不法投棄が見つかった問題で、早期撤去を行政指導されたコンクリートくずの約8割が回収できないまま撤去作業が終了、下流や海に流出した可能性があることが21日、明らかになった。流出量は約4700トンに上るとみられる。山梨県環境整備課が同日、発表した。
 同課によると、日本軽金属が一部出資し、近くに砂利プラントのあるニッケイ工業など3社に対し同県は昨年10月、不法投棄くずの早期撤去を行政指導。ニッケイ工業などは約3800立方メートル(国の基準で約6千トン)をことし3月までに撤去する計画を示したが、2割しか回収でなかったという。
 不法投棄は2015年4月〜19年3月、10トンダンプで計633回に及んだとされる。回収できなかったコンクリくずについて同課の河西博志課長は、日軽金が現場上流で自家発電用に管理する雨畑ダムの放水などにより流出した可能性が高いと分析した。
 昨年9月、国土交通省に環境への影響を調べるよう要望書を提出した山梨本流釣同好会の40代の男性会員は、生コンには六価クロムなど有害物質が含まれていると懸念し「近年、富士川本流のアユやアマゴは壊滅的だ。影響は計り知れない」と述べた。


こちら昨年10月の静岡新聞

雨畑川コンクリ片不法投棄「3月までに撤去」 業者が計画書
(2019/10/25 08:00)

 駿河湾に濁り水が注ぎ込む要因になっている山梨県の雨畑川で7月、コンクリートくずの大量不法投棄が見つかった問題で、ニッケイ工業(東京都)と甲府市の生コン業者は24日までに、2020年3月までに約3800立方メートルのコンクリくずを撤去するとの計画書を同県に提出した。
 両社に行政指導していた同県環境整備課によると、同生コン業者は15年3月からことし4月まで、南部町で運営するプラントから出たコンクリくずを、敷地を管理するニッケイ工業の許可を受け計633回投棄した。1回当たりの量は6立方メートル程度という。
 両社が不法投棄した産業廃棄物について同課は「汚泥状だった」と説明、環境省の基準を当てはめれば4千トン以上になる。一部は下流に流れ出たとみられ、同課は「どのくらいの量が残っているか、撤去しながら把握していく」とする。

そして7月の記事 山梨県の天下り社長の件もしっかり書かれています。
雨畑川、生コン大量投棄 汚泥現場の上流、山梨県が採石業者聴取
(2019/7/12 07:33)

https://www.at-s.com/news/article/politics/shizuoka/656440.html

■社長は元山梨県治水課長
 自社プラントの洗石の過程で出た汚泥(ヘドロ)や生コンクリート(残コン)の雨畑川への不法投棄関与が指摘されているニッケイ工業。代表取締役の三井時男氏(74)は11日、取材に対し「(いずれも)全く承知していなかった。最近は現場に行っていないので、状況が分からない」と述べた。
 法人登記簿によると、三井氏は2010年9月から代表取締役を務めている。三井氏は元山梨県職員で、治水課長を最後に退職。日本軽金属(東京都品川区)に再就職し、同社が山梨県早川町で運用する雨畑ダムの近くに砕石プラントを持つニッケイ工業に移った。
 同県ホームページなどによると、同課は河川管理に関する許認可や河川の美化、水害防止などを所管。今回発覚した残コンの不法投棄問題を同県環境整備課とともに調べている部署。


黒部源流山小屋暮らし やまとけいこ 山と渓谷社 2019

図書館本

黒部の薬師沢小屋でのお話し。
美大での著者のイラストがほのぼのしています。

力仕事、遭難の現実、何回転もする夕食準備の話。
素晴らしい黒部の自然と厳しい自然の対比。

岩魚の話なんかも書かれています。

黒部の風 砂永純子 山と渓谷社 2014 この書籍の中にも著者が登場しているように
思うのですが、どうだろう?
小屋のオーナーの話も興味深い(同じオーナーです)。

いつか黒部で釣りがしたいと思っていましたが、年を取ってしまいましたかね。
あと、ぎゅうぎゅうな小屋泊まりもちょっとね。


黒部の風 砂永純子 山と渓谷社 2014

図書館本

350ページにおよぶエッセイ。
黒部の山小屋でのアルバイトや山小屋でのスタッフとの交流を綴っている。

ほのぼのとして心がなんか癒されるのである。

登山家の志水哲也さん(今は写真家やガイドもされる)が著作の中で山の良さは
山で語らう話は夢であったり恋愛であったりで、金の話は出ないというような事を書かれていた。

本書もまさに、銭儲けや刺々しい日常社会の話が出てこない。
もちろん著者の生きる葛藤や悩みは存在する。

個人的には「黒部源流の岩魚を愛する会」の岩苔小谷での活動に小屋番さん(小池さん)が係わっていた話が興味がある。愛する会のHPもあるので活動は知る事が出来る。

黒部の岩魚と双六の岩魚の出会いの話なんかも(これは岩魚が歩くという話にも通じるかな)面白い。


絶望の林業 田中淳夫 新泉社 2019

図書館本

主観が多く客観性がどうなんだろうという感じですかね。
ページ数は多いけど(300ページ)、内容の濃さは感じないかな。
何冊か著者の本は読んだけど、同じ感じ。
森林ジャーナリストを名乗るのであれば、調査報道なのだから、出来うる限りの情報は
公開すべきだと思う。個人名や企業名を出せない理由があるのだろうか?
行政の悪口や施策の問題点は追及しているが、結局、山主、加工業者、森林組合の
問題点は非常に主観的でデータも示していない。
成功例は吉野林業だけなんですね?
林業白書のデータだけ?
参考文献も巻末の13だけ?
〜という話も伝わってくる。 1次情報は?
伝聞や勝手な思い込みに思う文章多数。隠されているのかもしれないとか。
補助金問題を追及するのは結構だが、実例や数字を出して議論すべき。



備忘録メモ
隣接している山の山主を調べようとしたら役所は教えてくれない。(じゃどうやって調べるの?)
高額林業重機、アタッチメントの交換だけで何千万もかかる。(いくらか調べてから書いて欲しい)
機械化林業は地球環境にやさしいとは言いにくい。(取材で使う車や移動手段も同じじゃね?)
匿名の報告が届く、裏取りは出来ないが、内容は・・・。(嘘だったらどう対処?)
〜な記載があったりするらしい。(これまた伝聞?)
某国の某自治体の事例である。(なんで伏せる?)
トヨタが買い取った森の整備のを地元の有力林業家に受託経営させている。(速水林業さんと書けない?)





訃報 田渕義雄さん

田渕義雄薪ストーブエッセイ・きみがいなければ生きていけない | 【森からの便り】


1月30日にお亡くなりになったとのツイートがありました。
https://twitter.com/hobojun/status/1222910626059571200?s=20

1944年生まれですから76歳くらいでしょうか。

芦澤一洋さんが1938年生まれ(1938−1996)ですからほぼ同じ時代を生きて来られた。

アウトドア、フライフィッシング、そしてナチュラリストで作家
お二人とも自然を愛し、ローインパクトを信念にしていたのだと思う。

心よりご冥福をお祈りします。
森からの伝言 (NEKO MOOK)
田渕 義雄
ネコ・パブリッシング
2017-10-03









雨畑ダム問題 いつも情報は静岡県より

雨畑ダムの堆砂対策費触れず 日軽金HD通期予想|静岡新聞アットエス


山梨にはジャーナリズムは存在しない事が日に日に分かってきますね。
リニアも、ダムも高速道路も、すべて広告主や行政の発表報道だけを垂れ流し
調査報道という概念すらお持ちではない。



以下記事
雨畑ダムの堆砂対策費触れず 日軽金HD通期予想
(2020/1/31 08:16)

 駿河湾産サクラエビの不漁をきっかけに注目される雨畑ダム(山梨県早川町)の堆砂問題で、日本軽金属ホールディングスが30日発表した2020年3月期通期連結業績見通しで、対策費など具体策に触れなかったことが明らかになった。19年4〜12月期決算でも「対策費用を合理的に見積もることが困難」との理由から、9月中間決算に続き計上しなかったことが判明。5年間で全ての土砂の4割に当たる600万〜700万立方メートルを撤去する方針だが、巨額の対策費の裏付けは依然示されていない。
 国は昨年8月に抜本対策を施すよう行政指導した。同社は今回の決算発表では、国から指示された対策費について「今後、恒久対策に係る支出が見込まれる」とするにとどめた。専門家から「投資家に十分な注意喚起がなされていない」と疑問の声が出ていることに「計画が確定した時点で適切な会計処理を行う予定」と釈明した。
 富士川水系に所有する少なくとも四つの水力発電所で発電した電力を本来の目的のアルミニウム製錬ではなく売電していることが明らかになり、国土交通省が事実関係の確認に乗り出す意向を示していることについては「回答を差し控える」とした。同社の19年4〜12月期連結決算は中国経済の減速などから減収減益。通期業績予想は前回公表から据え置いた。

 ■堆砂解決の道筋、最優先に 野口真有美氏(公認会計士、税理士)
 日軽金ホールディングスの2019年4〜12月期決算資料には、雨畑ダム問題に対応しているとの記載はあるが、山梨県や国土交通省、報道機関に対し繰り返してきた表面的な説明の域を得ず、投資家に十分な内容とは到底言えない。
 事業のリスクは、特に、国の行政指導や県からの要望を踏まえると、ただ「検討中」と記載するのではなく、損失の発生の可能性、時期、利益に与える影響、執行側の対応策、中期経営計画との関連性など具体的に記載しなければならない。これまで同様、形式的な記載であり、ディスクローズ(情報開示)に後ろ向きな対応と言われてもやむを得ないのでは。
 投資家も、国も県も住民も、いつダムの問題が解決するのか、日本軽金属は本気で解決するつもりなのかを示してほしいと強く要望している。通期決算に向けて最優先の課題と捉え、開示という形で示すべきだ。
 19〜21年度の中期経営計画においては積極的な投資と、その結果としての高い株主還元を行うとしている。もし、雨畑ダムに関する巨額の対策費用が生じ、投資計画に影響が出た場合、利益に影響し、当然に株主還元の計画も崩れる。決算のみならず中期経営計画の見直しも行われるのか注目したい。
 さらに、中期経営計画において「持続可能な社会への実現への取り組み」「コンプライアンスの徹底」をうたっているが、いま一度適切な説明を期待したい。

 <メモ>のぐち・まゆみ 独立行政法人監事や上場企業社外取締役、公益財団法人資金管理運用委員などを務める。東京大卒。51歳


Profile
鎌倉おやじ
趣味:イワナに遊んでもらう、菜園、読書、焚き火、ランタン

愛読人:内山節、池田晶子、養老孟司、山本素石、高桑信一、相田みつを、宮本常一、網野善彦、野田知佑、南木佳士、川上健一 佐藤優 内田樹(順不同)

夢:晴釣雨読で自給自足、在来魚保護 (最近釣りにはそれほど熱中してません、年のせいでしょうか)
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