おやじのぼやき

日々おやじが思う事。。。。。

環境

リニア新幹線建設に反対します!

(当分この記事をトップに置きます。毎日のブログネタは下の方で更新されていますので、よろしく

日々のリニア関連記事はカテゴリー「リニア」で書き込んでいます。

談合問題や工事関連の事故などは東農リニア通信さんのブログが非常に細かくフォローしておりますのでご参照ください。
http://blog.goo.ne.jp/ookute3435

出来てから嘆いたり、文句を言ってもダメなんだよね。原発やダム、見えない処で進む砂防堰堤やら農業ダムといった利権構造。
分かりやすい動画です。是非ご覧ください。



鉄道・運輸機構はJR東海に第2回目無担保貸付5千億円を実行  2017年1月 ictkofuさんのブログ

2016年7月16日東京新聞 服部某のコメントは自身の売名行為だけだと思いますが、登山者や自然を愛する人たちがリニアに反対していることは嬉しい限り。
160716東京新聞リニア



2014年12月26日 (金) 午前0:00〜時論公論 「リニア中央新幹線着工 期待と課題」中村 幸司 解説委員


2014年11月05日 (水) くらし☆解説 「リニア中央新幹線建設と環境問題」中村 幸司 解説委員
動画はこちらで一部見る事が出来ます。
http://cgi4.nhk.or.jp/eco-channel/jp/movie/play.cgi?did=D0013773305_00000


2011年NHK リニア”が来る 〜日本の環境アセスメント〜
2011年12月21日 放送

リニアと大深度地下。 JR東海の嘘の説明を国会で追及。 3月20日
http://www.shugiintv.go.jp/jp/index.php?ex=VL&deli_id=44626&media_type=

2015年3月3日の国会でのリニア


JR東海葛西名誉会長の記者クラブでの講演 自画自賛、悪いの組合、リニア説明会何が問題なんですか?と質問をはぐらかす。どうしてもアメリカにリニアを売り込みたい。だから代表権は渡さない。


2014年10月13日東京青山でのアーサーさんの講演 その後、川村先生との対談
リニア新幹線構想をアメリカの戦後占領政策という文脈から話されていて、目から鱗の方も多いかと思います。


飛んで火に入るリニアの虫 アーサー・ビナード講演会 第2部
https://www.youtube.com/watch?v=S1JyTseB0iQ

樫田さんの新刊(出版社の自主規制で発売直前に没になっていました)が出ました。
橋山先生の書籍が俯瞰的、鳥瞰的論考だとすれば、本書は地域に生きている人々の目線で長期間にわたって取材した渾身の一冊です。






日本自然保護協会からの「リニア中央新幹線補正評価書についての意見」2014年9月12日

youtube動画 17分ほどです。是非、リニア問題の入り口としてご覧ください。



教えていただいたブログです。リニア 原発 野鳥の会
野鳥の会の会長親子がリニアファンクラブは知っておりましたが、ここまでズブズブな会なんですね。
ちなみにリニアファンクラブの有名人の皆様はこちら。


橋山先生が新書でアップデイトされた内容を書かれています。是非ご覧になって考えてみてください。
もちろん反論大歓迎。



リニアのカテゴリー中に書きましたが、多くの方が知らないので備忘録として。
ドイツのリニア失敗、撤退の記事。

北山敏和さんの鉄道いまむかしの中にリニアがまとめられています。山梨リニアのページ等充実しています。

また、これまで出版されたリニア関連書籍のうち、自分自身で読んだものをamazonのリストにまとめておりますので眺めてみてください。いかに1980年代からいい加減な経済予測や提灯記事が本にされて
いたのか分かります。もちろん、的確な情報をもとにした論考した書籍もあります。

動画等に関しては一部別ブログでも紹介しております。

「科学の限界」の著者でもある池内先生の論考 2013年10月25日東京新聞(23日の中日新聞と同じ)
技術優先の単線思考
池内リニア




2013年10月6日東京新聞 夢を疑う
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2013年9月29日東京新聞朝刊 山口二郎教授記事
JR東海会長の件
9月29日東京新聞 山口二郎




ちょっと古いですがJR東海会長の葛西氏(当時リニア対策本部長)の講演記録です。JR単独事業ではリニアは不可能だと述べています。それも当時は事業費3兆円です。現在9兆円
葛西敬之JR東海リニア対策本部長の関西経済連合会での講演
(昭和63年10月31日講演 経済人 関西経済連合会刊 1989年1月)



2012年7月に書いたブログ:日本野鳥の会 : 原発問題に関する当会の見解
是非ともリニアから出る電磁波と野鳥の問題も調査研究していただきたいですね。
ちなみにこの会の会長親子はリニアファンクラブ員だそうですが。


2013年夏出版 リニアなぜ不要なのか。是非読んでみてください。
危ないリニア新幹線
危ないリニア新幹線 [単行本]

2013年4月15日 衆議院 予算委員会第8分科会 佐々木憲昭議員 
あまり迫力は無いですが国会でドンドン問題点を指摘していただきたいですね。


東濃リニアを考える会のブログです。非常に客観的かつ詳細に過去の分析等をされています。

素晴らしい報道です。2013年の2月まで知らなかった事を恥じています。
日本の環境アセスメントとリニアの関係です。

2011年末のNHKの報道その1
2011年末のNHKの報道その2


リニア新幹線関連書籍(読んだもの)のリストをamazonを使って作ってみました。是非、ご自身で読んでみてはいかがでしょうか。ジャーナリストがJRのデータ垂れ流しで都合の良い経済予測などしていた過去の状況が良くご理解いただけると思います。また、真剣に日本の鉄道や公共交通を考えて議論している方もいます。

山梨県 意見募集 どんどん素朴な疑問と意見を送りましょう。県職員はすでにJR東海社員のように税金でお働きになっています。

日本記者クラブでの橋山先生の講演と質疑応答 2012.10.24




JR東海のHPで山梨などリニア中央新幹線の沿線6都県で開いた住民説明会の資料や質疑の概要を、ホームページ(HP)で公開との事(平成24年10月19日新聞報道)

2012年4月21日(土)、神奈川県の川崎市総合自治会館ホールで行われた、「シンポジウム あなたの真下を「リニア」が通る 〜リニア新幹線は必要なの?〜」の模様。(動画です)  こちらでも視聴できます。

ICT甲府さんのブログが山梨県内の動きをまとめておられます。経済効果等の報道発表されたシミレーションがいかにデタラメかご覧ください。ちなみにこのシミレーションを提出したのはJR東海に資金融資している銀行の下部組織のコンサルタントということらしいです。

断層を横切るんですね
山梨県のHPにも断層の地図があります。
これはあくまでも国の調査に基づく地図であり、原発建設反対訴訟において多々明らかになる「実は断層がありました」的な隠蔽にも気をつけなければいけません。

リニアの駅はJRが作ってやるから、おまえら県別でしっかりしろというプレスリリース。pdfです
いったいJRって何様? 環境評価方法書がよほど不備があり、このままだと着工不能だと認識したのでしょうか。
札束で横っ面を叩いて県知事を働かせるわけだ。実に素晴らしい経営戦略ですね。
そして利用者負担で運賃を取る。もしかして原発・電力と同じ総括原価方式ですか?
2011年11月21日夜追記


まさかと思っていましたが、天皇陛下からいただいた大切な森(恩賜林)にリニアを通すようですね。
恩賜林という言葉は山梨県だけにあるそうです(僕らは子供の頃から聞いているので、全国にも同じような森があるとばかり思っていましたが)。

今年は陛下より御下賜されてから100年の記念事業もあるとの事ですが、、、、
陛下が良しと言われているのでしょうか?

また下記の環境影響評価方法書の内容の杜撰さが各県で問題になっているとの報道があります。
山梨には重要な魚類は居ないんだそうです。本当ですか?在来魚保護に危機感を行政も持っているはずじゃないですか?ヤマトイワナは絶滅しても良いんですか?


中央新幹線(東京都・名古屋市間)環境影響評価方法書(平成23年9月)

8月26日の長野県環境部による意見書。pdfです。
これはJR東海のリニア環境配慮書に対する意見募集に対して行ったものです。

長野県大鹿村の意見書です。pdfです。

トンネルの片方のサイドである大滝村は意見書が出ましたが、もう片方の
山梨県早川町は何も出してないのかな?
ご存じの方ご教示ください。

山梨県立大学の伊藤洋学長のリスク方程式という記事です。
正、続 とあります。
論理的です。是非じっくりとお読みくだされば幸いです。

さらに続々と記事を書いておられます。どうぞ多くの皆さん読んでみてください。
リニアとお猿の電車とは違うんですよ。
6月22日
http://blogs.yahoo.co.jp/kendaigakucho/20328674.html
6月23日
http://blogs.yahoo.co.jp/kendaigakucho/20337364.html
6月24日
http://blogs.yahoo.co.jp/kendaigakucho/20345954.html


2011年7月18日(祝)に相模原でシンポジウムがあるそうです。ここには駅のために2200億が使われるそうですが。。。。
20110718リニア_ページ_120110718リニア_ページ_2




積極的にリニア新幹線の問題を環境というテキストでブログにされている方もいます。こちら。


また山梨県北杜市のブロガーの皆さんのご意見が数日にわたりコメントされています。(6月13日から18日のブログ)
皆さん、真剣に考えていただきありがとうございます。

以上2011年6月21日追記

リニア計画の最終答申案が出され、今パブコメがされています。
答申案は以下のアドレスです。48ページありますので少し重いです。
http://www.mlit.go.jp/common/000142571.pdf

5月5日まで(この日程もなんだかなですが)パブコメが募集されています。是非、賛成、反対、ご自身の意見や不安を書かれてみてはいかがでしょうか。何処かの発電所みたいに、事が起きてからでは遅いと言うことは歴史が証明しています。

パブコメの結果です。まったく答申に反映していません。

誰のための計画なのでしょうか?
将来の需要があるのでしょうか?
未来を担う子供達にこれ以上借金や環境破壊を先送りにしないためにも。


リニア計画ほど不確定要因が多く、多くの困難とリスク(経済的、技術的、環境的)を抱えたプロジェクトは、世界中探してもまず存在しない

コンコルドの轍を踏まないためにも。

必要か、リニア新幹線
必要か、リニア新幹線
クチコミを見る


不公平の無い様にJR東海のリニア関連ページもリンクしておきます。

バイパスは結構ですが、リニアである必要性は無いし、一県一駅のハブ機能も見えない。そんなに急いで日本国内を動く必要性が見えない。

リニア市民ネットはこちら。
みどり・山梨
川村先生関連のリンク
別記事

笹川陽平さんとリニアの関係 金丸さんも登場
笹川さんのハンセン病撲滅計画には頭が下がるが、リニアに関してはダメですね。やはり感染症と科学技術は違うと思う。

山梨県のリニア関連
本当に山梨県のためになると信じているのかね?
信じる者は救われないと思うよ。

リニア中央新幹線建設促進期成同盟会 のページ
通過する県の誰が得をするのでしょうか?県民の皆さんは未来の子供達の事を考えて目先のニンジンを食べない方が良いと思います。

鉄道ジャーナリストで鉄道をこよなく愛する人もリニアを疑問視しています。(第4章等)
鉄道の未来学 (角川oneテーマ21)
鉄道の未来学 (角川oneテーマ21)
クチコミを見る

鉄道は生き残れるか
鉄道は生き残れるか

淡水魚を守る 木村英造(紀村 落釣)という人

2016年 3月14日 逝去 残念でなりません。

「野の学問」を生涯されたヒトだと思います。合掌

木村さんの功績を記念してイタセンパラシンポジウムが2016年11月26日(土曜)大阪で開催されます。
木村さんイベント2
イタセンパラシンポ _ページ_1




5月28日東京新聞夕刊の記事です。
木村先生東京新聞夕刊160528



6月12日 木村さんを支えた高田さんの記事 東京新聞
高田さん160612東京新聞



3月27日 新村安雄さんの東京新聞朝刊の記事 記事の元画像(カラー)もお送りいただきました。
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木村先生逝去




東京新聞より
木村英造氏(きむら・えいぞう=元淡水魚保護協会理事長)14日、老衰のため死去、94歳。大阪市出身。葬儀・告別式は近親者で行った。喪主は長女の本庄万里子(ほんじょう・まりこ)さん。

 1971年に淡水魚保護協会を設立。長良川河口堰(ぜき)の反対運動などに取り組んだ。ポルトガル研究でも知られ、著作に「大航海時代の創始者」がある。


2013年11月 
『淡水魚』『淡水魚保護』および特集号の電子書籍化に関して、木村英造先生の承諾を頂きました。
こちらのサイトより執筆者の皆様、およびご興味のある方はご意見、コメントいただければ幸いです。

facebookにもページを作成いたしました。

2012年に奥様ご逝去のお知らせをいただきました。心よりご冥福をお祈りいたします。

幾つかのグループや大学の研究室、公的機関で細々と在来魚の保護のための飼育や渓流保護活動が行われている。
もう一度、木村英造先生が主宰したような団体が出来ないものだろうかと思う。木村先生がお元気なうちに。
リンクしている淡水魚の窓の「平成17年度下半期のご報告」にもありますが木村先生,高田先生が淀川のイタセンパラを守る活動をされています。是非、ご協力ください。
淡水魚の窓はこちら
一竿有縁の渓 根深誠 七つの森書館 2008 より

“木村英造と会う”(第4章 釣り旅の周辺、月刊「弘前」2000年10月号加筆)での根深さんと木村さんの会話が印象深い。山本素石の事、淀川下流域の絶滅寸前のイタセンパラの事、そして木村さんが淡水魚保護協会を解散し引退してから、自らパソコンを練習しホームページを開設してイタセンパラを守ろうとしていること。木村さんが根深さんに言う「ホームページなら1人でもやれる。これが人生最後の闘いになるだろう。もう長くはない。できれば、その間にもう一度君に会いたいな。君は無理をするな、ともかく70歳まで生きろ、そうすればまとまった仕事が出来る」

最近松下竜一氏の本を何冊か読んで、木村英造さんは松下竜一さんような心と魂を持っているのだと再確認した。上手く書けないが、筋が通っているのである。(2010年1月1日 追記)

高田 昌彦さんの木村さん紹介

2007年10月発行 淀川のシンボルフィッシュ イタセンパラ
購入はこちらから

イタセンパラ












協会木村






木村先生木村英造―淡水魚にかける夢

愛をもて 渓魚を語れ


淡水魚の放流に関する記事
生物多様性の保全をめざした魚類の放流ガイドライン
個人的にお勧めな釣りと自然関連本をまとめてみました

おやじのお薦め書籍や森、自然、釣りなどに関して読んだ本をアマゾンを使ってまとめてみました。

癒されるCM


ネットで話題のCM

最後の方は安曇野かな。
小さな可愛い道祖神。

美しい山々、美し小川、美しい営み

BGMが最高に良いですね。



こちらがS&Bのサイト
https://www.sbfoods.co.jp/honnama30/?utm_source=grape&utm_medium=tieup&utm_campaign=honnama

No Nukes! 人間が管理維持できないものは使用しない。

原発ゼロ・自然エネルギー推進連盟


小泉さんと細川さん https://janfre.com/

東洋経済 http://toyokeizai.net/articles/-/204152

原発は核発なんですよ。日本人得意の言葉の遊び、原子力発電ではなくて核発電
原子力兵器じゃなくて核兵器って言うでしょ。

記事より

「電事連」(電気事業連合会)ならぬ「原自連」が脱原発の起爆剤になろうとしている。

原自連こと「原発ゼロ・自然エネルギー推進連盟」は1月10日、東京・永田町の衆議院第1議員会館内で記者会見を開催。「原発ゼロ・自然エネルギー基本法案」を明らかにした。

会見には、会長の吉原毅氏(城南信用金庫顧問)および幹事長・事務局長の河合弘之弁護士とともに、連盟の顧問を務める小泉純一郎、細川護煕元首相が登壇。小泉氏は「原発ゼロは近い将来、国民多数の賛同を得て実現する」と言葉に力を込めた。
原発の”即時ゼロ”を提案

原自連が提案した「原発ゼロ法案」の今までにない特徴は、運転中の原発の即時停止に加え、運転停止中の原発の再稼働をいっさい認めないことにある。ほかにも原発の新増設を認めないことや、使用済み燃料の再処理など核燃料サイクル事業からの撤退も明記している。


これまで主要政党は、「2030年代に原発稼働ゼロ」(旧民主党が2012年9月にまとめた「革新的エネルギー・環境戦略」)、「原発に依存しない社会・原発ゼロを目指す」(公明党の2017年10月の衆議院選挙における公約)などとしてきたが、いずれも即時ゼロではなかった。一方の自民党は「重要なベースロード電源との位置づけのもとに活用」(2017年10月の衆院選時)と、脱原発とは異なる公約を掲げている。

しかし、小泉氏は現在の構図が遠くない将来に大きく変容すると予想する。「いちばん早いのは自民党が原発ゼロを進めること。これは不可能ではない。(安倍晋三氏に代わる)新総理がゼロの方針を打ち出せば自民党はがらっと変わる」(小泉氏)。

小泉氏は、「自民党が変わらなくても、原発問題が国会で議論になり、選挙で争点になった時に大きな変化が起きる」と断言した。

カギを握るのが最大野党である立憲民主党の動きだ。原自連の動きに呼応して、「原発ゼロ基本法案」を近く開催される通常国会に提出する構えだ。

同じ1月10日、立憲民主党のエネルギー調査会は原自連による記者会見終了後に、同連盟と意見交換会を開催。調査会長の逢坂誠二氏(衆議院議員)は、「政治の決断が必要」「(原自連とも)思いは1つ」と、連携に前向きな姿勢を示した。
核燃料サイクルを「中止」と明記

ただ、立憲民主党の公約にはいくつか曖昧な点が見られる。当日、同党が公開した「原発ゼロ基本法制定に向けた主要論点」によれば、「原発ゼロの1日も早い実現」「再稼働は原則認めない」などの文言が並んでいた。


逢坂氏は「法律で一気に止めるとした場合、憲法上問題があるというのが法制局の立場」と説明した。それに対して、弁護士である原自連の河合幹事長は「電力会社に正当な補償をすれば、財産権の収用は可能。憲法上いじれないわけではない。現にドイツではそのようなやりとりがある」と応じた。

一方、核燃料サイクル政策について、立憲民主党は「中止」と明記。使用済み核燃料については「全量、直接処分」と書かれている。

2012年当時、旧民主党は「2030年代の原発ゼロ」との結論にこぎ着けたものの、青森県から猛反発を受けたことから、使用済み核燃料の再処理については引き続き従来の方針に従って取り組むとした。原発を動かさないのに再処理を続ければ、核兵器の材料ともなるプルトニウムが大量に生産されてしまう。そうした矛盾をとらえ、当時の民主党の脱原発の方針については多方面から破綻を指摘する声が持ち上がった。こうした教訓を踏まえ、今回は「中止」に転換し、整合性を持たせる。


立憲民主党との意見交換終了後、原自連の吉原会長は、「(同党の)超党派でやっていこうという気持ちはすばらしい」と発言。「原発ゼロについてこれまで与野党とも歯切れが悪かったが、今回は大きく局面が変わり、政治の課題として大きく浮上してきた。国民的な議論にしていく大きなチャンスだ」と期待感を示した。

昨年10月の衆議院議員選挙では自民党が圧勝した一方、野党側は電力労組の支援を受けてきた民進党の分裂をきっかけに、「脱原発」を主張しやすくなった。

立憲民主党では「3月上旬に国会に法案を提出したい」(逢坂氏)としている。国会で初めて起こる論戦の中身が注目される。






ODAの有効な使い方とは

モザンビーク、入国拒否された日本人NGOスタッフ。農民を立ち退かせる日本のJICA(国際協力機構)の農業開発事業に異を唱えただけなのに。 - 記事の裏だって伝えたい


ジャーナリストの樫田さんのブログより

また樫田さんが寄稿した記事はこちらから
https://hbol.jp/157022/4

なかなか目が届きにくい日本のODA
もし援助や支援が弱者の人権を侵害しているとしたら?

僕は個人的にKivaを通じて絶対儲からない投資をしているのだけれど
小規模なビジネスを応援したいと考えています。(下記の書籍の中でもダンビサモヨさんが
紹介しています)
だってNo Boaderが夢だから。

Kivaでのお手伝いも1000件をやっと超えました。
今後も少しづつ増やしていきたいと思っています。絶対儲からない投資だけどね(笑)
こちらがHP https://www.kiva.org/
クレジットカードやPayPalで支払えます。







是非お読みください。Dead Aid 欧米や日本の援助の問題点がクリアーにかかれています。
日本の記事に登場する業界の方も読まれてはいると思いますが、一向に変わりません。
援助じゃアフリカは発展しない
ダンビサ・モヨ
東洋経済新報社
2010-07-30



美しい国日本 リニアで作る ゼネコン談合と政界?

中川の崩落 リニア関連工事原因 JR「振動で発生」 | 信濃毎日新聞[信毎web]


入札不正の時期にやっちゃいました。
今後も色々起こりますよ、工事中止しないと。
残土中の有害物質、水枯れ、残土満載トラックの交通事故、大深度地下での事故、
ゼネコン談合で政治家が絡んでいない案件ってこれまでありました??
ゼネコン、JR東海、そして政治家(国も地方も)

早めに内部告発して司法取引した方が良いと思いますがね。

以下記事

上伊那郡中川村大草の県道松川インター大鹿線で15日に発生した土砂崩落について、JR東海(名古屋市)は19日、飯田市で記者会見し、崩れた斜面下方で進めていたリニア中央新幹線関連のトンネル工事の発破作業などによる振動が原因とみられると明らかにした。発破回数も含め、工事そのものに問題はなかったが、斜面の状態を外から確認する「目視が足りなかった」とした。

 掘削中のトンネルは、リニア関連の工事車両などが将来利用する「四徳渡(しとくわたり)トンネル(仮称、高さ約6メートル、幅約9メートル)」。戸田建設を代表とする共同企業体(JV)が施工している。

 15日午前1時40分ごろ、東側に掘り進めるため発破作業を実施。作業員が午前3時25分ごろに大きな音を聞き、外に出て土砂崩落を確認したという。

 会見したJR東海中央新幹線建設部名古屋建設部の古谷佳久担当部長は、斜面が崩れた場所は発破を行った直上ではなく、掘削してきた方向に10メートルほどずれていたと説明。ただ、前日から4回ほど発破を行っており、「振動が繰り返されて土砂崩落が発生したとみられる」とした。

 一方、掘削場所が県道と接する坑口から約13メートルだったため「使った火薬の量は通常より少なくしていた」と説明。工事そのものに問題はなかったとの認識を示し、工事を19日夜に機械掘削で再開し、年内にも貫通させるとした。

 会見では、現場付近で全面通行止めになっている県道松川インター大鹿線の復旧についても説明。県道上に崩落した土砂の撤去や防護ネットの設置などを行い、早ければ来年1月末から2月上旬ごろには片側交互通行を可能にしたいとした。

(12月20日)



ニコルさんと淡水魚 河川や湖沼は誰のものか?

Country・Gentleman:淡水魚への関心、多様性守る=C・W・ニコル - 毎日新聞


ちょっと古い記事ですが 毎日新聞2017年6月21日 東京朝刊
河川や湖沼は誰のものかという基本的な問いに釣り人は真剣に回答を用意しないといけないと思う。


以下記事

初めて訪れた日本でコイを食べた私はびっくりした。なんという美味! それは養魚場で育てられたコイだった。養魚場の第1の池では山から引いた冷たい水でイワナを育て、水は下流の池へと流れこむ仕組み。第2の池ではニジマスが、さらに川下の池ではコイが養殖されていた。コイの池には川上の池の水が注いでいたが、水はさほど濁っていなかった。流れが速いのと、コイがイワナやニジマスの食べ残した餌を平らげるおかげだ。その時まで私は、コイは泥臭くて食えたものじゃないと決めつけていた! 英国でコイといえば、濁った池や運河、堀にいるものと相場が決まっていたからだ。

 中国では紀元前5世紀から食用のコイが養殖され、その後、十字軍遠征(1095〜1291年)でキリスト教の修道士たちが中東からヨーロッパへとコイを持ち帰り、肉食が禁じられた金曜日の食料として特別な池で育てるようになった。日本にも、少なくとも1900年前には中国からコイが入ってきたようだ。

 北長野で暮らすようになってからは、しょっちゅうコイを食べている。アファンの森には二つの池があり、小さなせせらぎや地下の湧水(ゆうすい)を引いているので、水は冷たく澄んでいる。むかし、友人がそこにコイを放したのだ。アファンの池で育ったコイは身が太く、味もいい。しかし、池の底の泥をかき回して水を汚すうえ、土手をつっつき、水生生物をのみ込んでしまうので、数を減らすことにした。私たちはコイ尽くしの供宴を催し、さまざまな料理に仕立てた。コイこくに湯引き、コイカレーも試してみた。

 わが書斎兼道場の前を流れる鳥居川にはマスやイワナがいる。車で10分ほどの野尻湖ではワカサギがとれる。日本に生息する淡水魚の在来種は222種を数え、そのうち83種は固有種だ。加えて、ニジマスのような外来魚も十数種類。1978年には、水草の過剰繁殖を防ぐ目的で、野尻湖に中国産のソウギョが放流され、湖の水生植物は著しく減少し、多くの水生生物に悪影響を及ぼした。野尻湖には外来魚のブルーギルやブラックバスを放流した者もいたが、これもよい思いつきだったとはいえない。

 ソウギョは重さ40キロに達する個体もいて、今では日本最大の淡水魚だが、この辺りでソウギョを食べるという話は聞いたことがない。何人かのアメリカ人から、揚げたりスモークしたりして食べると聞いたので、もし釣り上げたソウギョをもらえたら、ぜひ試してみたい。大方の日本人は淡水魚に見向きもしないが、食料や釣りの対象として、さらには水生生物の多様性を守る点からも、もっと関心を持ってほしい。それに、淡水魚の泳ぐ姿を眺めるだけでも楽しいではないか。(訳・森洋子)=次回は7月19日掲載






人を襲うクマ 羽根田治 ヤマと渓谷社 2017

図書館本

著者の被害者への取材や事件現場での聞き取り等が興味深い。
農大の山崎さんの解説が丁寧で分かりやすい。

いずれにしても、人間の多様性と同様に、クマにも多様性があり、本来人間と遭遇したくはないクマが多数だが、ヒトを襲って食害を起こす個体もいる。

また事故は出会いがしらが多いが、ヒトを認識して襲う場合もある。

自己責任においてクマとの遭遇を想定して山に入る(登山、山菜取り、釣り等)事が重要であることが本書からよくわかる。

日本クマネットワークのHPから「鹿角市におけるツキノワグマによる人身事故調査報告書」が
ダウンロード出来るとの事。
鹿角市の事故(4件の死亡)では情報共有が不十分であったことを指摘している。


目次
第1章 日高・カムイエクウチカウシ山のヒグマ襲撃事故
第2章 インタビュー 地元猟師が語る、秩父のクマの今
第3章 近年のクマ襲撃事故(雪山に出没したクマ(上越国境・仙ノ倉山)
畳平駐車場襲撃事故(北アルプス・乗鞍岳)
休日の山頂付近に現われたクマ(奥多摩・川苔山)
子連れグマ襲撃事故(滋賀・高島トレイル)
山菜取りの連続襲撃事故(秋田県鹿角市の山林)
里山に出没したクマ(奥武蔵・笠山))
第4章 クマの生態と遭遇時の対処法(ツキノワグマとヒグマの生態
最近のクマの出没と事故
人身事故増加の背景
クマとの付き合い)


森の探偵 宮崎学 小原真史 亜紀書房 2017

図書館本

良書
キュレーターの小原さん(1979-)が宮崎さん(1949-)のこれまでの写真家(野生動物学者と読んでも良いかとは思う)としての経験と実績を対談と言う形を通して綴っています。

独自に開発してきた無人カメラでの撮影で見えてくる日本の野生動物や森の姿が非常に興味深く、かつ非常に重要な記録だと感じる。

何冊かの宮崎氏の作品は拝見しているが、まさに学者(研究者)がしてこなかった観察を画像と言う形で私たちに見せてくれる。
もちろん、野生動物だけでなく、その動物たちが生きてきた環境としての森も丁寧に観察して、現在の森林飽和状況にも言及する。

野生動物の死も九相詩絵巻と同じであり、生老病死が循環している時間軸で捉えているのが非常に
説得力がある。
生きる動物だけを対象とするのではなく、死がまた他の動植物の栄養となり新たな生をを生み出す。
死―宮崎学写真集 大型本 – 1994 

また宮崎さんが以前より指摘している冬季の道路への凍結防止剤(塩化カルシウムや塩化ナトリウム)の野生動物の摂取問題。果たして調査研究がされているのだろうか?

その他、環境破壊の問題、徳山ダム(徳の山としての地域)、日本中、あるいは訪問した世界各地の
動物に関しても議論しています。

ツキノワグマが実は民家の近くに普通に進出していたり、昼間人々があるく遊歩道に夜は熊が出没していることを写真は明らかにしてくれる。そして熊が森でのスカベンジャー(お掃除や)であることも。


人工外来魚? 病気や交雑で在来種を駆逐

そのメダカ 人工外来魚? 病気や交雑で在来種を駆逐 :日本経済新聞


日経もしっかりした記事書いてますね。

以下記事

飼育用に人工改良されたメダカや金魚、コイなどの放流は生態系に悪影響が及ぶことが最近の研究でわかってきた。生息環境が変わったり感染症を広めたりするなどして、在来種が絶滅するおそれがある。専門家は「第3の外来魚」と名づけ、放流の禁止を呼びかけ始めた。ゲノム編集など技術の進歩もあり、危険性はさらに高まるとの指摘もある。
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 大阪府南部、泉佐野市の景勝地として知られる犬鳴山温泉。8月中旬、金魚を川へ放流するイベントが開かれた。渓谷を流れる川に約3000匹の金魚が放たれ、約500人の親子連れがすくった。

 「無事に開けてよかった」と同市観光協会の担当者は安堵の表情を浮かべた。金魚の放流は夏の風物詩となっているが、実は昨年、自然環境に及ぶ危険性を指摘する批判がネットで相次ぎ、一部が中止に追い込まれたからだ。そこで川の下流に網を設けて金魚が逃げないようにしたほか、観光客に捕まえた金魚を放流しないよう呼びかけた。

 金魚は野生のフナが突然変異や交配を繰り返して人が作り出した種で、自然界には存在しない。日本魚類学会会長を務める近畿大学の細谷和海教授は金魚の放流について「問題が大きい」と指摘する。影響はまだわからないが、野生のフナが金魚の病気に感染したり、交配によって雑種が生まれて遺伝子の多様性が失われたりする恐れがある。

 同学会はこうした人工繁殖された魚を「第3の外来魚」と名づけ、放流しないよう呼びかける活動を今年から本格的に始めた。

 外来魚はその地域の河川や湖などには生息せず、他から持ち込まれた魚だ。海外産で在来種を食べるブラックバスやブルーギルがよく知られている。同学会はこうした外国から入った魚を「第1の外来魚」と定義した。「第2の外来魚」は国内の他の地域から人が運んできたもので、琵琶湖から関東近辺に移植して繁殖したヘラブナなどがある。

 第3の外来魚の問題は金魚だけで終わらない。実は絶滅が危惧されているメダカの方が深刻だ。近畿大学の北川忠生准教授によると、野生のメダカは「ミナミメダカ」と「キタノメダカ」の2種類あるが、最近は体が黄色い「ヒメダカ」が目立つという。

 ヒメダカは人が作り出した品種だが、メダカという名前があるため野生種と勘違いして、身近な環境から姿を消しつつあるメダカを復活させようと野外に放流する例が少なくないという。

 ヒメダカは国内の河川でどれだけ広がっているのか。北川准教授は全国123地点の河川でメダカを捕獲して遺伝子を調べたところ、約4割に相当する48地点で、ヒメダカの遺伝子を持つものが見つかった。野生種とヒメダカの交雑種もあり、長い年月をかけて作り上げられた遺伝的な多様性が少しずつ失われている。北川准教授は童謡「めだかの学校」になぞらえて「メダカの転校は駄目だ」と強調する。

 すでに、全国各地の河川や湖でみられるコイは在来種が貴重な存在になってしまった。国立環境研究所琵琶湖分室の馬渕浩司主任研究員は全国の湖などでコイを捕獲して遺伝子を調べたところ、中国などに由来する養殖用の「ヤマトゴイ」という品種が多く、国内在来のコイは少なかった。

 在来コイは琵琶湖の深い場所に特に多く生息しているくらいだ。馬渕主任研究員は「琵琶湖は在来コイの最後の砦(とりで)だ」と強調し、絶滅の恐れを危惧する。コイは国際自然保護連合(IUCN)の生物多様性に影響を及ぼす外来種に指定され、世界的にも規制の強化が進む。

 第3の外来魚への対策はないのか。環境省は外来種を規制する「外来生物法」で、14年から交雑種も新たに対象に加えた。第3種の外来魚であるサンシャインバス(ホワイトバスとストライプトバスの交雑種)も指定した。今後、金魚やメダカ、コイなども規制される可能性はある。

 それでも品種改良技術の進歩は早い。同省の曽宮和夫外来生物対策室長は「ゲノム編集は人工育種によって外来種を作り出すことが可能で今後注目しなければいけない」と指摘する。ゲノム編集はこれまでの育種法に比べて新種を生み出しやすい。体が普通より大きいマダイやマグロの開発が進む。ゲノム編集が普及すれば、人工育種による第3の外来魚が拡散する恐れが高まる。

 小中学校などでは自然と親しみ理解する環境教育の一環で、魚の飼育や放流に取り組むケースも多い。誤った善意が生態系を壊すことにつながることもあり、正しい理解が欠かせない。

(竹下敦宣)




山に逢いに行きたい

墓参りもしないといけないし

山に挨拶もしないといけないし

薪ストーブも手入れしないといけないな

そうだ、休暇を取ろう!(笑)

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山 源流 人間

「山賊」に出会い開いた登山道 北アルプスの人間交差点:朝日新聞デジタル


僕は登山はしないけど、源流には興味があり、黒部の本なんかは読んでいたし、伊藤さんの本ももちろん読んでいたので興味深い
冠松次郎が歩いた黒部、多くの職漁師、猟師が生きたアルプス。


以下記事


 北アルプス最奥部にある黒部の秘境に魅せられ、戦後すぐに山小屋経営に乗り出した故・伊藤正一さん。私財を投じて、登山口から山小屋まで1日で行ける最短ルート「伊藤新道」を切り開きました。「山賊」と恐れられていた猟師との出会いからヒントを得た登山道の物語です。

     ◇

 何という巨木だ! 大学時代から約40年間、登山を続けているが、これほど巨大なダケカンバは初めて見た。標高約2300メートルの登山道脇。目測で直径は1メートルを超える。高さは20メートル以上だろうか? 幹が途中で三つに分かれ、幹の一つは大きなこぶがある。樹木なのに何かを語りかけてくるような存在感があった。

 ガイド役で同行した三俣(みつまた)山荘2代目経営者の伊藤圭さん(40)が、巨木について教えてくれた。「樹齢は数百年でしょうか。俺が勝手に『ご神木』と名付けました。『いつも、安全に歩かせていただき、ありがとうございます』。感謝しながら、横を通っています」

 9月中旬、長野県大町市と北アルプス最奥の山小屋、三俣山荘を結ぶ登山道「伊藤新道」の上部を歩いた。

 標高約2500メートルの高山帯の稜線(りょうせん)から、約2100メートルの亜高山帯の展望台まで緩やかな傾斜で約2時間のルート。亜高山帯に入ると、豊かな森が迎えてくれた。森の入り口には、太いダケカンバが門番のような風格で何本も生えていた。シラビソやコメツガなど針葉樹の「緑のトンネル」から木漏れ日が差す。

 ゴールの展望台。8月下旬に、圭さんが倒木のシラビソで作った標識が立っていた。登山道の上部で数少ない展望が開ける場所。赤茶けた硫黄尾根の向こうに、天をつくような北アルプスの名峰、槍ケ岳が望めた。三俣山荘でもらった弁当を食べながら、圭さんと話が弾んだ。「25年前は、展望台の下は木が生えないガレ場だったのが、今やカラマツの若木が茂り始めている。森の再生力を感じます」

 ログイン前の続き伊藤新道は北アルプス最奥の秘境、黒部源流域への最短ルートの登山道だった。道を開いたのは、三俣山荘の初代経営者で、昨年93歳で亡くなった圭さんの父・正一さん。1956(昭和31)年、7年間の調査を経て私財約200万円(当時)を投じて完成させた。通常はがきが5円(現62円)の時代だった。

 三俣山荘など黒部源流の山小屋は、今でも各登山口から2日以上かかる奥地にある。

 「三俣山荘へ1日で行ける登山道をつくりたい」。大町市の湯俣温泉から、湯俣川沿いの下部ルートには5カ所、つり橋を架けた。標高の高い上部ルートは緩い斜面を切り開いて、山荘の立つ稜線へとつなげた。

 長野県松本市出身の正一さんは物理学者を志し、戦前、旧陸軍の研究所でターボプロップエンジンの開発に携わった。ところが、敗戦で研究は中止。新天地を求め、かつて訪れた黒部源流の自然に魅せられ、三俣蓮華(れんげ)小屋(現三俣山荘)の権利を買い取り、山小屋経営に乗り出した。

 だが、世間では「小屋が山賊に占拠され、登山者たちを脅している」とのうわさが立っていた。決死の覚悟で、2人の友人を連れて小屋に行った。そこにいたのは山賊ではなく、小屋を根城にして黒部源流でクマやカモシカを追い、イワナを釣って生計を立てていた猟師たちだった。

 これを機に、猟師たちと親交を深め、荒れ果てた小屋の再建や登山道整備などを手伝ってもらった。猟師はカモシカの毛皮で作った衣類で身を固め、冬場も北アルプスで猟をするサバイバルのプロ。「山賊」たちの協力なしでは北アルプス最奥の山小屋運営は難しかった。

■「物の怪」の秘境を開く

 東京育ちの圭さんは、子どものころから夏山シーズンは両親と弟の二朗さん(36)とともに三俣山荘で過ごした。

 山荘周辺はハイマツが茂り、色とりどりの高山植物が咲き乱れ、愛らしいライチョウの親子が姿を見せる。こんな別天地が、少年時代の夏の遊び場だった。

 24歳から山小屋の仕事を手伝い始め、いま、三俣山荘と近くの水晶小屋を経営する。二朗さんは、黒部川の源流を挟んだ雲ノ平山荘を運営。三つの山小屋周辺は豊かな原生林が茂り、手つかずの自然が残る。

 「北アルプスでも三俣山荘は、多くの山小屋と違って街の灯(あか)りが全く見えません」と圭さん。槍(やり)・穂高や立山などの3千メートル級の高峰が「壁」となる黒部源流は、人里から隔絶された世界なのだ。

 さまざまな登山道が目前で交わる三俣山荘は「北アルプスの交差点」ともいわれる。それは、人生の交差点でもある。

 8月下旬、東京都東村山市の高林龍さん(64)、シノブさん(62)夫妻は、40年ぶりに三俣山荘を訪れた。前回、龍さんは山荘の玄関で鷲羽岳(わしばだけ)をバックにシノブさんの写真を撮った。今回の目的は同じアングルでの撮影。「前に来た時、60代の夫婦が連泊して山を楽しんでいた。『将来、自分たちもあんな夫婦になりたいね』と話した」

 2日目の午後。悪天から、やっと雲が切れ、鷲羽岳が姿を見せて撮影は成功。40年前との違いは、公衆電話の看板がなかったこと。看板は山荘の受付に飾られており、いまは衛星電話に代わっていた。

 この夏、山荘でアルバイト勤務した静岡県湖西市の穴井真伊子さん(31)は「山荘の風景が人生を変えた」という。

 高校卒業後、地元で自動車関連の工場に就職した。来る日も来る日も、単調な仕事。5年前、屋久島に行き、登山に魅せられた。一昨年秋、単独で雲ノ平を目指した。強風のなか、黒部川の源流を渡り、雲ノ平への登山道で振り返ると、水平な稜線に立つ赤い屋根の山荘のかなたに槍ケ岳が見えた。「こんな光景は知らなかった。悩みが吹き飛んだ」。下山後、迷うことなく12年間勤めた工場を辞めた。

 三俣山荘初代経営者の正一さんは、猟師たちと伊藤新道を開いた。山の猛者さえ、タヌキが人を化かし、黒部川の源流に河童(かっぱ)がいたと語る「物の怪(け)」の暗躍する秘境を、一般登山者に開放したのだ。

 現在の黒部源流は、山ガールら大勢の登山者でにぎわう。圭さんは、「親父(おやじ)は山小屋や登山道などの舞台設定をしてくれた。俺たちの役目は、黒部源流の原始の自然を守り、多くの登山者たちに伝えることだと思う」と話す。

 実は、伊藤新道の下部ルートは谷筋の崩落が激しくなって五つのつり橋が壊れ、83年から一般登山者が安全に通行できなくなった。圭さんは、黒部源流の開拓を支えた新道の全線復旧も目標に掲げる。

 伊藤新道が復活すれば、主要登山道とつながる魅力的な周回コースができる。沢を登り、深い森を満喫し、眺望の広がる稜線を歩く……。登山口には北アルプスの自然を解説するビジターセンターをつくりたい。「山岳関係者だけでなく学者や自治体などの協力も得たい。伊藤新道の復活は俺たちの挑戦でもある」

 取材中、雲ノ平へ行き、夕暮れ間近に黒部川の源流を渡り三俣山荘への登り道にさしかかるときだった。森の中に人のような白い物が見えた。

 疲れとあせりからなのか、白い着物を着た、長い黒髪の女性が空中に浮かんでいるように見えた。山荘でデジカメの画像を拡大すると、謎の物体は枯れた木の幹だった。

 そういえば、生前、正一さんから「黒部源流域の淵(ふち)でカワウソを見た」と聞いた。近くの山小屋の主人からも黒部源流での目撃例を聞く。

 もしかしたら、物の怪たちは、いまも健在なのではないか。次は、絶滅したとされるニホンカワウソを探しに、黒部源流を訪ねようと思う。(近藤幸夫)

■今回の道

 1946年、伊藤正一さんが猟師に教えられた三俣蓮華小屋(当時)から湯俣川沿いのルートを初めて下り、登山道開設のヒントを得た。

 現在、沢沿いの下部ルートは、5カ所あったつり橋がなく、沢登りの経験者かガイドの同行が必要。沢の水量によるが、20回以上、川を渡らなければならないことがある。

 尾根からの上部ルートは、伊藤圭さんが毎年、草刈りなどの整備をしており、一般登山者も通行は可能。「かぶり岩」、「庭園」、「ご神木」、「展望台」などと名付けたポイントがある。

 秋は紅葉が見事で、展望台からの槍ケ岳の眺めは絶景の一つ。

 圭さんは「伊藤新道は、登山口から稜線まで沢や原生林などを通る。北アルプスの中でも変化に富んだ登山道。整備された上部のルートは、多くの登山者に歩いてもらいたい」と話す。

■おすすめ登山ルート

 三俣山荘の周辺は、中高年登山者らに人気の日本百名山のうち鷲羽岳(2924メートル)、水晶岳(2986メートル)、黒部五郎岳(2840メートル)の3座が間近にそびえる。最も近い鷲羽岳は三俣山荘に荷物を置いて、稜線をたどる往復約2時間の至近コースだ。

 また、三俣山荘から黒部川の源流まで下って祖父岳の斜面を登りかえすと、北アルプスの別天地と言われる雲ノ平に着く。周辺は、伊藤正一さんが「スイス庭園」「ギリシャ庭園」などと名付けた高層湿原が目を楽しませてくれる。

 また、三俣山荘へのルートで登山者が多い岐阜県の新穂高温泉から双六(すごろく)小屋を結ぶ小池新道からは、槍・穂高連峰の絶景が目を引く。夏山シーズン、稜線では、国の特別天然記念物・ライチョウの親子連れが愛らしい姿を見せてくれた。

 小池新道登山口の新穂高温泉には、新穂高ロープウェイがあり、西穂高岳への登山ルートをつないでいる。

■「黒部」を本で読むなら

 三俣山荘の初代経営者の伊藤正一さんが戦後の混乱期、「山賊」と呼ばれた猟師たちとの交流を描いた山岳名著『黒部の山賊』が2014年春に復刊された。

 『定本 黒部の山賊 アルプスの怪』で、山の怪談話や、クマやウサギなど山の動物たちの不思議な生態を炉端話のような語り口で紹介している。

 正一さんの初の写真集『源流の記憶「黒部の山賊」と開拓時代』では、山小屋運営を始めた初期のモノクロ写真のほか、黒部川源流の山並みの風景をとらえたカラー写真など、資料価値の高い作品が掲載されている。

 黒部の「山賊」の一人で、故鬼窪(おにくぼ)善一郎さんの語りを収録した『新編 黒部の山人 山賊鬼サとケモノたち』は、正一さんの著書の続編として読むと黒部源流の魅力が伝わる。いずれも出版社は「山と渓谷社」。





オリジナルの白日社《聞き書きシリーズ》がお勧め。

『イワナ・ 続源流の職漁者』白日社(鬼窪善一郎・平野与作 述 )
『イワナ・ 黒部最後の職漁者』白日社 (曽根原文平 述)
『黒部の山人 北アルプスの猛者猟師山賊鬼サとケモノたち』白日社(鬼窪善一郎 述 )

平の小屋物語―黒部の自然とイワナよ永遠に 秘境黒部の職漁師・3代記 今西 資博

釣り師 遠山品右衛門 甲山五一
黒部の弥三太郎―立山ガイドと釣り師の物語 甲山五一

黒部渓谷 冠松次郎
渓 冠松次郎

アルプスの主嘉門次 佐藤, 貢



日曜日の狩猟採集生活 渓流編集部 つり人社 2017

図書館本

ガキの頃、田んぼ、農業用水路、里山、干潟なんかで色んな動植物を採取していた人には
懐かしさと当時のワクワク感をノスタルジックに胸キュンではないでしょうか。

何人かお会いした事がある方も登場するので非常に身近に感じる一冊。

全ての野遊び海遊びは動植物が生きられる自然があるからこそでしょう。
砂防堰堤だの治山ダムなどが地球の血管である河川に血栓の様に作り続けるのは何故なのでしょうか?
そして山から供給される砂が不足して海岸線が浸食されている。

子供や孫たちに今より良い自然環境を残すことが大人の役割だと思います。

そして、子供や孫を連れて自然の中で大いに遊びましょう、食べましょう。

こんな流れ
狩猟採集写真館―外に出てみよう。生きものを捕まえてみよう。
昆虫採集
捕まえた昆虫を食べてみる
春の野山の山菜採り
秋のキノコ狩り案内
渓流で魚釣りをやってみよう
海の採集生活
少年時代の狩猟採集生活

最後のサバイバル何とかの服部某なんていう輩、遊びで魚や獣を殺して食べて、食べ残せば山に
埋める様な売文家の文章は要らないですね。




また利権ですか? 流木対策でえん堤

流木対策でえん堤20か所整備へ|NHK 山梨県のニュース


流木を食い止めるのが堰堤? 治山堰堤、砂防堰堤 
その前にやる事あるんじゃないの

場当たり的な施策は何も未来に残さないのにね。

政治家も公務員も補助金目当てで業界と癒着ですか?

以下記事

定例県議会は26日から代表質問が始まり、この中で後藤知事は、ことし7月の九州北部豪雨で流木が住宅街まで流れ込む被害が起きたことを踏まえ、県内の河川でも流木を食い止める「砂防えん堤」の整備を新たに20か所で進めることを明らかにしました。

9月定例県議会は26日から代表質問が始まりました。
この中で、ことし7月の「九州北部豪雨」で山間地から大量の流木が住宅街まで流れ込み被害が拡大したことなどから、県内の流木対策について質問が出ました。
これに対して後藤知事は流木を食い止めるため、河川の上流に設置する「砂防えん堤」を現在ある27か所に加え、今年度から新たに20か所で本格的に整備を進めることを明らかにしました。
そのうえで「国からは、流木を確実にとらえる構造にするよう指針が出ている。その指針に基づいて流木対策を積極的に進めていく」と説明しました。
このほか後藤知事は、特産品のぶどうについての質問に答え、皮ごと食べることができる緑色の「シャインマスカット」の人気が高まっていることから、同じように皮ごと食べられる赤い色の新しい品種の開発を目指して、県の機関で研究を進めていると説明しました。
代表質問は27日まで行われます。




八ヶ岳デイズ vol.13 2017

今回はパン特集

八ヶ岳山麓にこんなにも沢山のパン屋さんがあるとは驚き。
それも凄く旨そう!

色んな種類のパン、それに付けるジャムやサンドイッチの素材も豊富。

薪ストーブで作るパンなんてのもあります。

また、火災から復活した清里のロックの記事もあります。

なぜか、北杜市長も相変わらず登場するんですね(笑)

ソーラーパネルが素晴らしい自然の景観を壊しまくっていて、多くの観光客の皆さんや地元の方から
クレームがあるにも関わらず今も建設計画があるようです。


柏崎刈羽原発の売却を! 橘川武郎先生

衆議院インターネット審議中継


黒川先生(国会事故調委員長 憲政史上初)の7つの提言は果たして生かされているのか?
独立した第三者委員会と公開の原則を日本にも。
メディアの問題も大きい 記者クラブ問題

参考人多くの答えはこれだね。
規制委員会は良くやっている。
政治の方がダメ。


開会日 : 2017年9月14日 (木)
会議名 : 原子力問題調査特別委員会 (2時間06分)

案件:
理事の補欠選任
原子力問題に関する件
原子力問題に関する件(原子力規制行政の在り方)
発言者一覧
説明・質疑者等(発言順):
 三原朝彦(原子力問題調査特別委員長)  
 田中俊一(原子力規制委員会委員長)  
 橘川武郎(参考人 アドバイザリー・ボード会員 東京理科大学イノベーション研究科教授)  
 鈴木達治郎(参考人 アドバイザリー・ボード会員 長崎大学核兵器廃絶研究センター長・教授)  
 益田直子(参考人 アドバイザリー・ボード会員 拓殖大学政経学部准教授)  
 黒川清(参考人 アドバイザリー・ボード会長 政策研究大学院大学名誉教授)  

 三原朝彦(原子力問題調査特別委員長)  
 大西英男(自由民主党・無所属の会)  
 阿部知子(民進党・無所属クラブ)  
 藤野保史(日本共産党)  
 塩川鉄也(日本共産党)  
 中野洋昌(公明党)  
 足立康史(日本維新の会)  
 石川昭政(自由民主党・無所属の会)  
 菅直人(民進党・無所属クラブ)  
 初鹿明博(民進党・無所属クラブ)  





日本オオカミは消えたか? 宗像充 旬報社 2017

図書館本 これは購入します。

よくぞここまで調査していただき、また過去の文献を調べて分かりやすく記載していただき有難い。

最近もカワウソが対馬で発見されたとの報道がありました。

読んでいて良く分かったことは、その分類(鑑別)の難しさでしょうか。モデル標本との比較ということからDNAを用いた遺伝的解析になりつつはあるようですが。

簡単に絶滅したから(遠吠えが聞かれない、糞や足跡が見つからないとか)、外部から狼を移入しようなどという安易な流れにならない様にと思います。

日本オオカミとタイリクオオカミ、ヤマイヌ、オオイヌ、他の大陸の近縁種などとの遺伝学的近縁さなどの学問的解析も進んでいるようです。

オオカミが居なくなった事とシカの増加を直接説明する証拠はない。

オオカミによる人的被害(特に子供)は過去に多く報告や記録がある。

焼畑地帯ではオオカミは益獣であった。






狩猟伝承 (ものと人間の文化史 14)
千葉 徳爾
法政大学出版局
1975-01-01


オオカミと自然 そして狩猟

宗像さんの本が凄かった。
これは買わねばと思う。

また千葉さんの本、これも買わねば。

しっかりした調査と過去の資料の読み込みが良い本を作る。

最近のレベルの低い狩猟本やサバイバル云々などという書籍はまったくの問題外で
古典として絶対残らないのであるよ。

少なくとも狼を日本に移入しようなどと言う事が馬鹿げていることが良くわかりました。

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森林療法と森林セラピー 騙されないために

東京農業大学の上原先生の許可を頂いたスライド。

森林療法と森林セラピーの違い

林野庁の外部組織が営利目的で行っているのが森林セラピーです。簡単に言うと。

くれぐれもお間違いの無い様にお願いいたします。

日本森林保健学会が上原先生が関与している学会です。

NPO法人 日本森林療法協会とは異なりますので、ここも注意

特定非営利活動法人森林セラピーソサエティとも異なります。
「森林セラピー」及び「森林セラピスト」、「セラピーロード」は商標登録しており営利です(笑)


森林療法とセラピー







実践! 上原巌が行く 森林療法最前線
上原 巌
全国林業改良普及協会
2009-07-29


石木ダム問題

まさのさんの記事


https://news.yahoo.co.jp/byline/masanoatsuko/20170903-00075318/

https://news.yahoo.co.jp/byline/masanoatsuko/20170903-00075321/

https://news.yahoo.co.jp/byline/masanoatsuko/20170903-00075324/


誰のためのダムなのか?














パタゴニア初のテレビ広告:私たちの「公有地」のために

パタゴニア初のテレビ広告:私たちの「公有地」のために - パタゴニアのブログ「クリーネストライン」


企業の矜持

誰のための公共なのか?

環境が保全されてこそ人類が生存可能な持続可能な社会ではと思います。


パタゴニアは石木ダムに対して反対の立場で活動もされています。

こういう企業が大きな社会的責任を果たしているのだと思います。





E-Waste  ガーナ

ガーナをむしばむデジタル機器の「墓場」 | Picture Power | ニューズウィーク日本版 オフィシャルサイト


リンクは2011年


場所は同じかどうかわかりませんが、遠景を撮影

先進国の影を途上国に押し付けているのは間違いありません。


こちらは2015年の記事
https://wired.jp/2015/05/16/90-percent-electronic-waste-illegally-dumped/








野口英世先生が天国で危惧されているのでしょう。

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速水亨さん「森のこと、林業のこと」

インタビュー:速水林業代表 速水亨さん「森のこと、林業のこと」 – トリコノ世界 It is a miracle!


字を読むのが苦手な方は是非動画を御覧ください。
森の科学、林業の問題点と国の施策、
林業は木を切って売るだけの商売ではない。
伝統と木材、現代と木材、健康と精神性と森林、木材。
もう一度見直してみませんか。

世界的な森林認証システムであるFSC(Forest Stewardship Council 森林管理協議会)認証と
割りばしの話、輸入材と環境、人権問題なども。

そしてさらに興味が出たら本をどうぞ。

森が無ければ生きていけないという事。

林業という生業が無くなると日本の環境は大きく劣化しますよね。







日本林業を立て直す―速水林業の挑戦
速水 亨
日本経済新聞出版社
2012-08-23





未だにおいらの拙いレビューだけなのが寂しい。

リニア 地下水問題

リニア南アルプストンネル、水資源維持に残る不安|日経コンストラクション



メモ

リニア中央新幹線の南アルプストンネル(延長約25km)で唯一の未着工区間の静岡工区について、JR東海が工事発注手続きを進める一方、地元では交差する大井川の流量確保に不安がくすぶっている。対策の強化を求めている静岡市は7月31日、大井川の流量低下に関して、JR東海の予測よりも厳しい独自の試算結果を公表した。

 山梨、静岡、長野の3県にまたがる南アルプストンネルは、リニア新幹線の建設現場のなかでも屈指の難所だ。山梨と長野の両工区は着工済みだが、静岡工区(延長8.9km)は水資源として発電や農業、工業などに広く利用される大井川の流量低下のリスクが影響して、沿線自治体との調整がほかの工区と比べて長くかかっている。

JR東海は2015年11月、流量低下を補うために、静岡工区内の湧水を大井川に送る延長約11kmの導水路トンネルを整備する方針を打ち出した。同社の試算によると、導水路トンネルの出口を設ける椹島(さわらじま)地域付近の大井川の平均流量は、南アルプストンネルの完成に伴って18.6%減るが、導水路トンネルを併設すれば6.4%減に抑えられる。

導水路トンネルの効果予測に相違

 これに対し、静岡市は17年2月、大井川の流量をより多く確保するため、静岡工区内の湧水を全て大井川に送るべきだとする意見書を静岡県に提出。県は4月、湧水を全て確保するのが難しい自然流下ではなく、ポンプを使って導水路トンネルに送ることを求める意見書をJR東海に送付した。

 JR東海は6月、ポンプで送水して、大井川中下流域の水資源利用に影響が生じないようにすると県に回答。一方で、湧水の全量を送るかどうかには触れなかった。

 静岡市は7月31日に公表した16年度「南アルプス環境調査結果報告書」で、2月に出した意見書の補足を意図して、南アルプストンネル完成後の大井川の流量を独自に予測した結果を明らかにした。

 椹島付近における大井川の平均流量の減少率は、導水路トンネルが無い場合は13.7%でJR東海の予測に比べて軽微だが、トンネルを自然流下式で整備した場合については、JRより厳しい数値の7.5%とした。

流量減少対策で協定締結へ

 JR東海は南アルプストンネル静岡工区の工事発注のため、6月に技術提案を含む見積書の受け付けを開始した。締め切りは10月だが着工時期は未定としている。

 他方で、静岡県の要望に応じて、電力会社など民間の大井川下流利水者11団体と、流量減少対策に関する基本協定を締結する方向で調整中だ。トンネル内湧水をできるだけ多く確保するよう求める声は民間にもあるとみられ、JR東海の対応が注目される。







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誰のための基地なのか? 高江の森


犠牲のシステムとは
「犠牲のシステムでは、或る者(たち)の利益が、他のもの(たち)の生活(生命、健康、日常、財産、尊厳、希望等々)を犠牲にして生み出され、維持される。犠牲にする者の利益は、犠牲にされるものの犠牲なしには生み出されないし、維持されない。この犠牲は、通常、隠されているか、共同体(国家、国民、社会、企業等々)にとっての「尊い犠牲」として美化され、正当化されている」

理不尽な事が、いつまで続くのだろうか?

沖縄に多大な負担を負わせ続ける国。

最低でも県外と言った時の首相を宇宙人と言う輩、ではそういうあなたは本当の日本人なんですか?


8.12 沖縄 全員がプロ市民なんでしょうね。似非日本人の方からすると。 森住さんのFBより


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100年に一度を再現した?? リニア

リニア中央新幹線、茨城に「川」を製作 73mの巨大模型で「100年に一度」を実験【動画】 | 乗りものニュース


500km/hで走る超電導リニアモーターカーを用い、2027年の品川〜名古屋間開業を目指しJR東海が建設を進めている中央新幹線。それに関する「大量の水を使った実験」が茨城県つくば市で行われており、2017年7月27日(木)、その内容をJR東海が報道陣へ公開しました。との事

最初は国交省の土木研究所かなと思ったけど、そうであれば、権威を使わないはずがないJR東海ですね。

そんな訳で、おそらくリニア建設(山梨実験線等)にも絡んでいる、こちらの会社
https://www.pacific.co.jp/
筑波に研究所も持っておりますね。記事の最後に会社名が出ておりました(笑)

そして、天竜川水系河川整備基本方針河川整備計画検討業務、天竜川は急流で土砂が多く自然豊かな河川です。弊社は、平成12年の準備会議以降、平成20年の基本方針、翌年の河川整備計画策定に至る10年間、基礎検討、資料作成、委員会運営協力等を一貫して担当しました。とあります。

備忘録として残しておきましょう。

何かが起これば想定外という言い訳は用意しているのでしょう。


上記HPより

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中日新聞の記事はこちら

JR東海は二十七日、リニア中央新幹線で飯田市と喬木村にまたがって新設する天竜川橋梁(きょうりょう)の影響を調べる水理模型実験を、茨城県の建設コンサルタント「パシフィックコンサルタンツ」つくば技術研究センターで報道や県などの関係者に公開した。実験は終わり、橋梁の設置前後で水の流れに大きな変化はないため、「問題はない」と結論付けた。

 橋梁設計の検討に当たって、水流への影響や、増水時に橋脚付近の地盤が掘られる現象「洗掘(せんくつ)」の発生状況を確認するのが狙い。実験は六十分の一の模型を使い、一年に一回程度の洪水(毎秒千二百七十トン)と百年に一回程度の洪水(同四千二百トン)を想定し、昨秋から続けてきた。

 この日は、この一部を公開。川底の状態もほとんど変化は見られず、橋脚の安全性も確認できた。JR東海の担当者は「これまでの実験で流木を模した物を流して影響がないことも確認しており、その上で問題ないと判断した」と強調。今後詳細な設計を進めるが、従来の計画に変更は必要ないとした。

 また担当者によると、沿線で同様の実験をしたのは同所だけ。橋梁が川に対して斜めに横断することや、天竜川が急流河川であることから、周辺一帯の川の流れや河床の変動が大きく、河川管理者と話し合って実験が必要だと判断したという。

 橋梁は長さ五一四・八メートル。橋脚の高さは二五メートル。橋はコンクリート製の防音壁で覆い、リニアの車体が外から見えるような工夫をする予定。







熊が人を襲うとき 米田一彦 つり人社 2017

図書館本

里山の奥山化が言われています。
緩衝地帯(バッファーゾーン)が無くなりいきなり熊が民家周辺に徘徊したりする。

米田さん(1948−)は行政での自然保護等に係わり退職後にクマの研究者として活躍されている
との事。
ご自身も何度か熊と遭遇したそうだ。
多数の事故をデータベース化して、熊に遭遇した時の対処法などを綴っている。
ただ、結論から言うと、これで絶対熊に襲われることは無い!という方法は無い様である。

まずは熊に出会わない様に努力するとともに熊の生態を知っておくことはリスク管理上
非常に大切なことであると本書は教えてくれます。

備忘録メモ
事故数1993件 被害者総数2255人の記録から考察
多くの例は熊に襲われるべくして襲われていた。
1人でのタケノコ採りは命を落とす。くらいの警告文が良い。 57人が襲われ11人死亡
受傷数 頭部が圧倒的
鈍器当を振り回すとクマが逃げて、軽傷率が高くなる
クマの攻撃性が低い状態で襲われた時は首をガードして死んだ振りをした方が重傷化を防ぐ(うつぶせ首ガード法)
蟠踞(ばんきょ:抱き込んで守っている様子)
5,6,9,10月は事故が多い
突き出し型の反撃にクマは弱いようにみえる

熊が人を襲うとき
米田 一彦
つり人社
2017-04-24

奥鎌あるいは奥カマあるいはオクカマ

鎌倉在住16年位かな

最近、奥渋、奥シブなんていって渋谷の奥の方(笑)をそう呼ぶらしい。

では、我が家もその例に習って、奥鎌と名乗ろうと思う。
おそらく市役所からは最も遠い地域でしょう。

ほとんど横浜市と藤沢市の境界だし、田畑が広がっているし谷戸だし。
ホタル飛んでいるし。

アライグマもタイワンリスも無法地帯と化しているし。
1mを超すアオダイショウも何気にいるし。


命名権誰か買わない?(笑)
不動産屋さんとか?

虫を観察してみては

水曜日の斎藤さん
東京新聞 8月2日(水)

久々に政治ネタではないのが良いですね。

自然に生かされている人間として、供に生きる地球の営みを観察して
人間の愚かさを知るのも大切ですね。

嘘をつく、ずるをする、虫たちからみれば、本当に愚かな生き物に見えるでしょうね。

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霊長類 井田徹治 岩波新書 2017

副題:消えゆく森の番人

ジャーナリストが現在の霊長類を世界各地に追い、絶滅しつつあるサル、保護をする団体・研究者の姿を綴っています。
以前、立花隆さんがサル学の現在という書を1991年に出していますが、その後はどうなんでしょう?
京大のゴリラ研究者の山極さんが総長に選出され、良い意味で霊長類研究が注目を集めていますね。多くのサル研究者が地道な研究を世界各地で少ない予算で行っています。
そういう私も過去に山極さんと一緒にアフリカを旅した経験を持っています。
そんな訳で、非常に興味深く読ませていただきました。

霊長類が消滅することは最終的には人類の絶滅に通じるのであろう。
森が亡くなれば霊長類も居なくなる、熱帯雨林等から大量な木材や鉱物を輸入する国がある。
日本も輸入国の一つである、それは霊長類の絶滅に手を貸していると言われてもしょうがない状況だろう。

備忘録メモ
霊長類の絶滅した森(狩猟で)は、森林の劣化も激しい(アマゾン)
現地の研究者を育てる重要性(山極 ポレポレ基金 フォッシー博士の悲劇から)
日本の動物園のゴリラはすべてニシゴリラ
2002年―2005年ゴリラ5500頭がエボラ感染で死亡と推定 コンゴ共和国
103種のマダガスカルのキツネザルのうち、93種が絶滅の恐れ
国際商取引が禁止されているスローロリスが日本国内のペットショップで多数売られている
霊長類の消費地 中国を筆頭とするアジア地域 ヨハネスブルクやカイロが中継地
熱帯雨林地帯をパームオイルプランテーション 先進国がそれを輸入
大型類人猿保全計画日本委員会(GRASP JAPAN)西田利貞さん逝去以後活動停止 2011




Profile
鎌倉おやじ
趣味:イワナに遊んでもらう、菜園、読書、焚き火、ランタン

愛読人:内山節、池田晶子、養老孟司、山本素石、高桑信一、相田みつを、宮本常一、網野善彦、野田知佑、南木佳士、川上健一 佐藤優 内田樹(順不同)

夢:晴釣雨読で自給自足、在来魚保護 (最近釣りにはそれほど熱中してません、年のせいでしょうか)
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