おやじのぼやき

日々おやじが思う事。。。。。

環境

リニア新幹線建設に反対します!

(当分この記事をトップに置きます。毎日のブログネタは下の方で更新されていますので、よろしく
2019年です。はやく工事を止めないと本当に酷い環境破壊が世界に知られてしまいますね。

最近(2019年11月)、静岡からの情報(まあ山梨にまともな調査報道できるメディアはないので)
がしっかりしています。

一つはこちらのweb


静岡新聞も大井川とリニアの関係をしっかりとアーカイブしてまとめています。是非ご覧ください。


ジャーナリストの樫田さんのクラウドファンディングによる書籍制作 すでに最初のゴールは突破していますが
さらなる調査報道のために皆さんのお力を貸してください。
2019年5月

報道が少ないリニア計画の真実を伝えるため取材費用を募ります。

リンクからよろしくお願いいたします。

日々のリニア関連記事はカテゴリー「リニア」で書き込んでいます。

談合問題や工事関連の事故などは東農リニア通信さんのブログが非常に細かくフォローしておりますのでご参照ください。
http://blog.goo.ne.jp/ookute3435

出来てから嘆いたり、文句を言ってもダメなんだよね。原発やダム、見えない処で進む砂防堰堤やら農業ダムといった利権構造。
分かりやすい動画です。是非ご覧ください。



鉄道・運輸機構はJR東海に第2回目無担保貸付5千億円を実行  2017年1月 ictkofuさんのブログ

2016年7月16日東京新聞 服部某のコメントは自身の売名行為だけだと思いますが、登山者や自然を愛する人たちがリニアに反対していることは嬉しい限り。
160716東京新聞リニア



2014年12月26日 (金) 午前0:00〜時論公論 「リニア中央新幹線着工 期待と課題」中村 幸司 解説委員


2014年11月05日 (水) くらし☆解説 「リニア中央新幹線建設と環境問題」中村 幸司 解説委員
動画はこちらで一部見る事が出来ます。
http://cgi4.nhk.or.jp/eco-channel/jp/movie/play.cgi?did=D0013773305_00000


2011年NHK リニア”が来る 〜日本の環境アセスメント〜
2011年12月21日 放送

リニアと大深度地下。 JR東海の嘘の説明を国会で追及。 3月20日
http://www.shugiintv.go.jp/jp/index.php?ex=VL&deli_id=44626&media_type=

2015年3月3日の国会でのリニア


JR東海葛西名誉会長の記者クラブでの講演 自画自賛、悪いの組合、リニア説明会何が問題なんですか?と質問をはぐらかす。どうしてもアメリカにリニアを売り込みたい。だから代表権は渡さない。


2014年10月13日東京青山でのアーサーさんの講演 その後、川村先生との対談
リニア新幹線構想をアメリカの戦後占領政策という文脈から話されていて、目から鱗の方も多いかと思います。


飛んで火に入るリニアの虫 アーサー・ビナード講演会 第2部
https://www.youtube.com/watch?v=S1JyTseB0iQ

樫田さんの新刊(出版社の自主規制で発売直前に没になっていました)が出ました。
橋山先生の書籍が俯瞰的、鳥瞰的論考だとすれば、本書は地域に生きている人々の目線で長期間にわたって取材した渾身の一冊です。






日本自然保護協会からの「リニア中央新幹線補正評価書についての意見」2014年9月12日

youtube動画 17分ほどです。是非、リニア問題の入り口としてご覧ください。



教えていただいたブログです。リニア 原発 野鳥の会
野鳥の会の会長親子がリニアファンクラブは知っておりましたが、ここまでズブズブな会なんですね。
ちなみにリニアファンクラブの有名人の皆様はこちら。


橋山先生が新書でアップデイトされた内容を書かれています。是非ご覧になって考えてみてください。
もちろん反論大歓迎。



リニアのカテゴリー中に書きましたが、多くの方が知らないので備忘録として。
ドイツのリニア失敗、撤退の記事。

北山敏和さんの鉄道いまむかしの中にリニアがまとめられています。山梨リニアのページ等充実しています。

また、これまで出版されたリニア関連書籍のうち、自分自身で読んだものをamazonのリストにまとめておりますので眺めてみてください。いかに1980年代からいい加減な経済予測や提灯記事が本にされて
いたのか分かります。もちろん、的確な情報をもとにした論考した書籍もあります。

動画等に関しては一部別ブログでも紹介しております。

「科学の限界」の著者でもある池内先生の論考 2013年10月25日東京新聞(23日の中日新聞と同じ)
技術優先の単線思考
池内リニア




2013年10月6日東京新聞 夢を疑う
Scan2



2013年9月29日東京新聞朝刊 山口二郎教授記事
JR東海会長の件
9月29日東京新聞 山口二郎




ちょっと古いですがJR東海会長の葛西氏(当時リニア対策本部長)の講演記録です。JR単独事業ではリニアは不可能だと述べています。それも当時は事業費3兆円です。現在9兆円
葛西敬之JR東海リニア対策本部長の関西経済連合会での講演
(昭和63年10月31日講演 経済人 関西経済連合会刊 1989年1月)



2012年7月に書いたブログ:日本野鳥の会 : 原発問題に関する当会の見解
是非ともリニアから出る電磁波と野鳥の問題も調査研究していただきたいですね。
ちなみにこの会の会長親子はリニアファンクラブ員だそうですが。


2013年夏出版 リニアなぜ不要なのか。是非読んでみてください。
危ないリニア新幹線
危ないリニア新幹線 [単行本]

2013年4月15日 衆議院 予算委員会第8分科会 佐々木憲昭議員 
あまり迫力は無いですが国会でドンドン問題点を指摘していただきたいですね。


東濃リニアを考える会のブログです。非常に客観的かつ詳細に過去の分析等をされています。

素晴らしい報道です。2013年の2月まで知らなかった事を恥じています。
日本の環境アセスメントとリニアの関係です。

2011年末のNHKの報道その1
2011年末のNHKの報道その2


リニア新幹線関連書籍(読んだもの)のリストをamazonを使って作ってみました。是非、ご自身で読んでみてはいかがでしょうか。ジャーナリストがJRのデータ垂れ流しで都合の良い経済予測などしていた過去の状況が良くご理解いただけると思います。また、真剣に日本の鉄道や公共交通を考えて議論している方もいます。

山梨県 意見募集 どんどん素朴な疑問と意見を送りましょう。県職員はすでにJR東海社員のように税金でお働きになっています。

日本記者クラブでの橋山先生の講演と質疑応答 2012.10.24




JR東海のHPで山梨などリニア中央新幹線の沿線6都県で開いた住民説明会の資料や質疑の概要を、ホームページ(HP)で公開との事(平成24年10月19日新聞報道)

2012年4月21日(土)、神奈川県の川崎市総合自治会館ホールで行われた、「シンポジウム あなたの真下を「リニア」が通る 〜リニア新幹線は必要なの?〜」の模様。(動画です)  こちらでも視聴できます。

ICT甲府さんのブログが山梨県内の動きをまとめておられます。経済効果等の報道発表されたシミレーションがいかにデタラメかご覧ください。ちなみにこのシミレーションを提出したのはJR東海に資金融資している銀行の下部組織のコンサルタントということらしいです。

断層を横切るんですね
山梨県のHPにも断層の地図があります。
これはあくまでも国の調査に基づく地図であり、原発建設反対訴訟において多々明らかになる「実は断層がありました」的な隠蔽にも気をつけなければいけません。

リニアの駅はJRが作ってやるから、おまえら県別でしっかりしろというプレスリリース。pdfです
いったいJRって何様? 環境評価方法書がよほど不備があり、このままだと着工不能だと認識したのでしょうか。
札束で横っ面を叩いて県知事を働かせるわけだ。実に素晴らしい経営戦略ですね。
そして利用者負担で運賃を取る。もしかして原発・電力と同じ総括原価方式ですか?
2011年11月21日夜追記


まさかと思っていましたが、天皇陛下からいただいた大切な森(恩賜林)にリニアを通すようですね。
恩賜林という言葉は山梨県だけにあるそうです(僕らは子供の頃から聞いているので、全国にも同じような森があるとばかり思っていましたが)。

今年は陛下より御下賜されてから100年の記念事業もあるとの事ですが、、、、
陛下が良しと言われているのでしょうか?

また下記の環境影響評価方法書の内容の杜撰さが各県で問題になっているとの報道があります。
山梨には重要な魚類は居ないんだそうです。本当ですか?在来魚保護に危機感を行政も持っているはずじゃないですか?ヤマトイワナは絶滅しても良いんですか?


中央新幹線(東京都・名古屋市間)環境影響評価方法書(平成23年9月)

8月26日の長野県環境部による意見書。pdfです。
これはJR東海のリニア環境配慮書に対する意見募集に対して行ったものです。

長野県大鹿村の意見書です。pdfです。

トンネルの片方のサイドである大滝村は意見書が出ましたが、もう片方の
山梨県早川町は何も出してないのかな?
ご存じの方ご教示ください。

山梨県立大学の伊藤洋学長のリスク方程式という記事です。
正、続 とあります。
論理的です。是非じっくりとお読みくだされば幸いです。

さらに続々と記事を書いておられます。どうぞ多くの皆さん読んでみてください。
リニアとお猿の電車とは違うんですよ。
6月22日
http://blogs.yahoo.co.jp/kendaigakucho/20328674.html
6月23日
http://blogs.yahoo.co.jp/kendaigakucho/20337364.html
6月24日
http://blogs.yahoo.co.jp/kendaigakucho/20345954.html


2011年7月18日(祝)に相模原でシンポジウムがあるそうです。ここには駅のために2200億が使われるそうですが。。。。
20110718リニア_ページ_120110718リニア_ページ_2




積極的にリニア新幹線の問題を環境というテキストでブログにされている方もいます。こちら。


また山梨県北杜市のブロガーの皆さんのご意見が数日にわたりコメントされています。(6月13日から18日のブログ)
皆さん、真剣に考えていただきありがとうございます。

以上2011年6月21日追記

リニア計画の最終答申案が出され、今パブコメがされています。
答申案は以下のアドレスです。48ページありますので少し重いです。
http://www.mlit.go.jp/common/000142571.pdf

5月5日まで(この日程もなんだかなですが)パブコメが募集されています。是非、賛成、反対、ご自身の意見や不安を書かれてみてはいかがでしょうか。何処かの発電所みたいに、事が起きてからでは遅いと言うことは歴史が証明しています。

パブコメの結果です。まったく答申に反映していません。

誰のための計画なのでしょうか?
将来の需要があるのでしょうか?
未来を担う子供達にこれ以上借金や環境破壊を先送りにしないためにも。


リニア計画ほど不確定要因が多く、多くの困難とリスク(経済的、技術的、環境的)を抱えたプロジェクトは、世界中探してもまず存在しない

コンコルドの轍を踏まないためにも。

必要か、リニア新幹線
必要か、リニア新幹線
クチコミを見る


不公平の無い様にJR東海のリニア関連ページもリンクしておきます。

バイパスは結構ですが、リニアである必要性は無いし、一県一駅のハブ機能も見えない。そんなに急いで日本国内を動く必要性が見えない。

リニア市民ネットはこちら。
みどり・山梨
川村先生関連のリンク
別記事

笹川陽平さんとリニアの関係 金丸さんも登場
笹川さんのハンセン病撲滅計画には頭が下がるが、リニアに関してはダメですね。やはり感染症と科学技術は違うと思う。

山梨県のリニア関連
本当に山梨県のためになると信じているのかね?
信じる者は救われないと思うよ。

リニア中央新幹線建設促進期成同盟会 のページ
通過する県の誰が得をするのでしょうか?県民の皆さんは未来の子供達の事を考えて目先のニンジンを食べない方が良いと思います。

鉄道ジャーナリストで鉄道をこよなく愛する人もリニアを疑問視しています。(第4章等)
鉄道の未来学 (角川oneテーマ21)
鉄道の未来学 (角川oneテーマ21)
クチコミを見る

鉄道は生き残れるか
鉄道は生き残れるか

淡水魚を守る 木村英造(紀村 落釣)という人

2016年 3月14日 逝去 残念でなりません。

「野の学問」を生涯されたヒトだと思います。合掌

木村さんの功績を記念してイタセンパラシンポジウムが2016年11月26日(土曜)大阪で開催されます。
木村さんイベント2
イタセンパラシンポ _ページ_1




5月28日東京新聞夕刊の記事です。
木村先生東京新聞夕刊160528



6月12日 木村さんを支えた高田さんの記事 東京新聞
高田さん160612東京新聞



3月27日 新村安雄さんの東京新聞朝刊の記事 記事の元画像(カラー)もお送りいただきました。
kimura 東京新聞160327
12915049_1031915783554410_2118646115_o




木村先生逝去




東京新聞より
木村英造氏(きむら・えいぞう=元淡水魚保護協会理事長)14日、老衰のため死去、94歳。大阪市出身。葬儀・告別式は近親者で行った。喪主は長女の本庄万里子(ほんじょう・まりこ)さん。

 1971年に淡水魚保護協会を設立。長良川河口堰(ぜき)の反対運動などに取り組んだ。ポルトガル研究でも知られ、著作に「大航海時代の創始者」がある。


2013年11月 
『淡水魚』『淡水魚保護』および特集号の電子書籍化に関して、木村英造先生の承諾を頂きました。
こちらのサイトより執筆者の皆様、およびご興味のある方はご意見、コメントいただければ幸いです。

facebookにもページを作成いたしました。

2012年に奥様ご逝去のお知らせをいただきました。心よりご冥福をお祈りいたします。

幾つかのグループや大学の研究室、公的機関で細々と在来魚の保護のための飼育や渓流保護活動が行われている。
もう一度、木村英造先生が主宰したような団体が出来ないものだろうかと思う。木村先生がお元気なうちに。
リンクしている淡水魚の窓の「平成17年度下半期のご報告」にもありますが木村先生,高田先生が淀川のイタセンパラを守る活動をされています。是非、ご協力ください。
淡水魚の窓はこちら
一竿有縁の渓 根深誠 七つの森書館 2008 より

“木村英造と会う”(第4章 釣り旅の周辺、月刊「弘前」2000年10月号加筆)での根深さんと木村さんの会話が印象深い。山本素石の事、淀川下流域の絶滅寸前のイタセンパラの事、そして木村さんが淡水魚保護協会を解散し引退してから、自らパソコンを練習しホームページを開設してイタセンパラを守ろうとしていること。木村さんが根深さんに言う「ホームページなら1人でもやれる。これが人生最後の闘いになるだろう。もう長くはない。できれば、その間にもう一度君に会いたいな。君は無理をするな、ともかく70歳まで生きろ、そうすればまとまった仕事が出来る」

最近松下竜一氏の本を何冊か読んで、木村英造さんは松下竜一さんような心と魂を持っているのだと再確認した。上手く書けないが、筋が通っているのである。(2010年1月1日 追記)

高田 昌彦さんの木村さん紹介

2007年10月発行 淀川のシンボルフィッシュ イタセンパラ
購入はこちらから

イタセンパラ












協会木村






木村先生木村英造―淡水魚にかける夢

愛をもて 渓魚を語れ


淡水魚の放流に関する記事
生物多様性の保全をめざした魚類の放流ガイドライン
個人的にお勧めな釣りと自然関連本をまとめてみました

おやじのお薦め書籍や森、自然、釣りなどに関して読んだ本をアマゾンを使ってまとめてみました。

ニコルさん ありがとうございました。R.I.P.

多くの事をニコルさんの本で学ばせていただきました。

一度だけ講演会を聞かせていただきました。

森、自然、動物、そして人間が居るんだと。

天国で安らかに一度休養され、また愚かな私たちのために天国から色々と教えてください。

本当にありがとうございました。

身体を忘れた日本人 読書メモ
http://dream4ever.livedoor.biz/archives/52594725.html

Tree(ツリー) (アニメージュ文庫)
C・W・ニコル
徳間書店
1991-03-01


森からの警告―畑正憲・C.W.ニコル対談集
ニコル,C.W.
CBS・ソニー出版
1988-05T


外出禁止令(自粛)

未だにいい加減なデマや嘘を吐き続ける自称専門家がTVなどに出てしゃべっている社会は
異常だと思う。

ある意味、ワイドショーなどでその時間帯の視聴者を洗脳することなどは簡単なんでしょうね(笑)

まったく困ったものです。

田舎だから感染しないとか思っている方がいるとすると大きな間違いです。

防災対策として最低限の備蓄は必要です。

最悪のシミュレーションも想定しておくのも良いかもしれません。

サクラエビ不漁と富士川

栄養塩、富士川が供給か 静岡市調査、河口域で濁り強く|静岡新聞アットエス


雨畑ダム関連 
(2020/3/27 10:17)

 静岡市は26日までに、清水区の由比・蒲原地区の沿岸10地点で昨秋から先月にかけて、市が委託した民間会社による漁場環境調査(水質、底質、海底状況)結果をまとめた。水質調査では、台風19号や降雨が続いた昨年10月に表層(水深50センチ)と中層(同5メートル)の海水を採取したところ、富士川河口域の表層で土粒子を主とした濁りが強く、河口域から離れるほど弱まったことが分かった。
 また、由比川も含めた河口域では、表層の栄養塩の数値が富士川河口域を筆頭に高かった。市は「栄養塩の大部分が河川から供給されている可能性がある」と指摘する。
 ダイバーが海底に円筒を差し込んで組成などを分析した底質調査では、日本軽金属蒲原製造所の放水路沖で、海底部上層の粘土やシルトの割合がほかよりも高かった。海底付近を撮影しながら静物や底質を調べる海底状況調査では、岩礁には藻場が生育し、魚も確認されたが、海底が砂で単調な地点では魚は少なかった。
 市は今月、漁業関係者らに結果を説明した。放水路からの影響などに関する質問があり、「調査が出水の時期に行われたため、富士川からの出水の影響の方が大きかった」と回答したという。
 市は2020年度一般会計当初予算に調査費380万円を盛り込み、年に4回継続して水質調査を行う方針。




今頃泣きつく? 雨畑ダム問題 またも静岡新聞から

山梨・雨畑ダム、新規流入土砂撤去盛り込まず 日軽金の計画了承|静岡新聞アットエス


山梨県の治水課長の話が登場します。
天下った元治水課長の責任は問われないんですかね?
ズブズブな関係だよね。
今年度も沢山の県庁職員が天下る(再雇用)されることでしょう、しっかり監視した方が良いですよ。
まあ、地元の早川町の行政もず〜〜と知っていたんでしょ!
こうなる事は大昔から分かっていたんだから。(笑)


以下記事

日本軽金属雨畑ダム(山梨県早川町、1365万立方メートル)の堆砂について話し合う雨畑地区土砂対策検討会が25日、甲府市で開かれ、国や同県は5年間で700万立方メートルを搬出する同社の最終計画案を了承した。ただ、毎年新たにダムに流入する平均50万立方メートルの土砂撤去について日軽金は「正確に計算できない」などとして最終計画案には盛り込まず、台風で河床が上昇すれば、上流が被災する懸念が残った。
 最終計画案では2020〜21年度、土砂を建設用の骨材として出荷したり搬出用道路の造成に利用したりして300万立方メートルをダム外に搬出。22〜24年度には骨材としての出荷のほか、近隣の造成地など新たな利用先を開拓することで300万〜400万立方メートルの堆砂を減らすとした。
 同社は同町周辺で土砂埋め立て用地を探したが見つからなかった。静岡県は防潮堤への利用を提案したが、同社幹部は「運搬の問題がある」とし、基本的に否定的な考えを述べた。
 堆砂問題は駿河湾産サクラエビの不漁をきっかけにクローズアップ。昨年の台風19号では、上流地区が被災し、県道が崩落するなど孤立状態となった。


 ■土石流入「その時考える」 日軽金幹部一問一答
 25日の雨畑地区土砂対策検討会後、関係者が記者会見した。主なやりとりは次の通り。

 ―なぜ毎年の新たな土砂流入を最終計画案に入れないのか。
 敷根功日軽金蒲原製造所長「(流入量は)災害に応じて変動する。(災害が)来ないかもしれない。それを想定に入れてしまうと計画が立てられなくなる」
 杉山和義同社常務「何かあれば、そのときに考えなくてはならない。(事前に)考えると訳が分からない」
 ―国は河川法44条に定められる、より強力な「指示」などに踏み込まないのか。
 星尾日明国交省関東地方整備局河川管理課長「すでに文書による行政指導をし、日軽金も動いた。現状では分からないというかどちらとも言えない」
 ―早川本流にも搬出用道路を造る計画だが。
 清水宏山梨県治水課長「もちろん自由に造るわけではない。濁りの問題を勘案しながら整備を行う。暫定的な利用を考えている」


 ■「抜本策」に疑問 土砂撤去、最終計画案
 日本軽金属が25日に示し、国などが了承した雨畑ダム(山梨県早川町)の土砂撤去最終計画案は、不確定要素が非常に多く、国が2019年8月に行政指導した「抜本的な対策」となるかは大いに疑問が残る。
 同社は20年度からの5年間で計画する700万立方メートルの土砂搬出の方策として、建設用骨材としての出荷と同町周辺の造成地での利用を見込む。ただ、それに必要なはずの需要の裏付けはない。

同社によると毎年新たにダム湖内に流入する土砂は平均50万立方メートルだが、本県で死者を出した台風15号が襲来した11年には1年間で300万立方メートルの流入があった。最終案では毎年の土砂流入について言及自体を避けた。
 同町周辺で土砂埋め立て用地も見つからない中、水害に見舞われてきたダム上流の住民が安心できる対策に本当になるのか。待ったなしの状況だからこそ、もっと突き詰めた議論が必要ではなかったか。このままでは“見切り発車”と言わざるを得ない。


 ■特損110億計上3月期下方修正 日軽金HD
 アルミ加工大手日本軽金属の親会社、日本軽金属ホールディングス(岡本一郎社長)は25日、2020〜21年度の2カ年に実施する雨畑ダムの堆砂対策のため、110億円の特別損失を計上、20年3月期通期連結業績予想を下方修正した。
 駿河湾産サクラエビの不漁を契機に注目された同ダムの堆砂問題で、同社が特損を計上するのは初めて。「22年度以降は、実施概要および対策費の合理的な見積もりが可能となった時点で、堆砂対策引当金として計上する」とし、対策費総額は最終的に数百億円規模以上に膨らむ可能性もある。
 発表によると、特損計上に伴い、純利益は前回公表の155億円から54・8%減の70億円と大幅減を見込む。






コンゴ共和国 マルミミゾウとホタルの行き交う森から 西原智昭 現代書館 2018

図書館本 今年読んだベストテンに必ず入る一冊

西原さん(1962- 藤沢生まれ)の生き様が凄いのである。 参考 http://www.arsvi.com/w/nt10.htm

人類学を専攻しコンゴでの調査や野生動物保護活動を通じて見た人類と地球の係わり合い。
山極さん(現京大総長)の居た京大理学部人類に籍を置いたのが人生を決めたのだろうか?
多くの優秀な研究者を輩出している京大であり、人の真似ではない科学がそこにあったのだろう。

内戦でのベース撤退の記述は体験した人間しか書けないであろう緊迫感がある。

ちょっと気になる記述があった。
人類学教室に居た頃(アフリカに行く前)、地下倉庫にアイヌの骨があり現代人の頭骨との比較を頼まれた。(この骨はアイヌの方に戻されたのだろうか? 種々の大学で問題になっていると思う)

森林伐採、日本で使われている熱帯雨林、FSC認証の重要性。日本人は分かっているのか?

象牙問題 日本人が好むマルミミゾウの象牙(ハード材)とサバンナゾウの象牙の差異

マルミミゾウとニシゴリラの希少性でのエゴツーリズム(エコではなくエゴ、すでにサファリやマウンテンゴリラは見ている人々)

ガボンの海岸地域でのJICAによる漁業センター建設(使われず廃墟化?)とザトウクジラ捕獲の関係性

野生生物の「利用側」「保護派」が同じテーブルで議論する必要性

好奇心優位なメディアの問題

野生生物と人間との関係に関する教育の貧弱さ

「自然のシナリオ」を人間は書き換える事など許されない、いかにシナリオへの影響を最小限にするのかが野生生物や自然を守る事にほかならない。




内山節さんにとっての 若い人?

『自然と森林』 : 内山 節 ライブラリ | NPO法人 森づくりフォーラム


本文はリンクから入って頂いてもらうとして。

内容におおよそは同意するのだけれど、

「若い人」と括る事に違和感を感じる。

じゃあ、爺婆はどうなの? もちろん、そこには私も含まれる。

例えば本文中の

今日の若い人たちが「自然」について話すときは、人文系的、
あるいは文学的な発想で語ることが多い。
たとえば人間は自然の一員に戻らなければいけないとか、
自然を人間の客体としてとらえた西洋的な思想には問題があるのではないかとか、
自然への畏れを感じなくなったとき人間は堕落し、今日の環境破壊の原因は
そこから生まれたのではないか、というようなものである。


ひとつは今日の若い人たちの多くが、自然との具体的な結びつきを失っていること、
その結果自然が具体的なものから抽象的なものへと変化したことである。

今日の若い人たちには、日常的な価値判断によって人々が歴史を動かしてきた結果、
解決のつかない矛盾が発生してしまったという気持ちが強い。
それが環境問題を考えるときの人々の視点で、便利さを求める、経済の発展を求める、
科学の発展に頼る、というような日常的な判断の積み上げが、結果的には環境の破壊を
招き、ついに解決不能な自然と人の対立状況をつくりだしてしまった、というような
認識である。


ここまで。

そんな若者が多くなってしまったのは、今の大人や爺婆であることは明らかであるよね。




amazon レビュー ブロック

日本の山を殺すな!―破壊されゆく山岳環境 (宝島社新書) | 石川 徹也 |本 | 通販 | Amazon


これもAmazonのレビューブロックされていますね。購入本ですが。

2006年のレビュー

山小屋のトイレ問題、高山植物の盗難、山を観光地へ導くわな、電源開発のための電気と治山のためのダムが山に与える生態的影響と経済的影響、世界遺産登録がもたらす弊害、大規模林道の必要性等を実際に現場を見てレポートしている。ある種、一般国民が目にしない場所で着々と進む公共事業への告発でもある。
自分自身も未舗装の山道を車で走っていて、いきなり一般国道と間違えるような舗装道路に出会う事がある、そして毎年、少しずつ奥に舗装が進んで行く。一体誰のための道路なのか考えてしまう。

世界遺産の問題では、白神山地の入山規制にも言及していて、これは根深誠さんも以前より異議を唱えている。すなわち、青秋林道を作ろうとしていた林野庁が反対運動で林道を作らなくなったら、今度は世界遺産と言う看板を使って一般人の入山禁止を打ち出す。誰が考えてもオカシイ。
大規模林道の件では霞ヶ関のお役人様は現場を見た事がないのに著者にブリーフィングしてくるとの事。

地域振興と言うお題目を掲げ事業を行っているが、実際どれほど森を守る上流域の人々を日本はサポートしているのか?林野庁は大赤字だそうだが、森を守って赤字なら国民は納得するだろう、しかし森を破壊して赤字ならその責任は重い。

登山(沢登り)も釣りも文化だと言う人がいる、勿論文化になって欲しい、しかし文化と声を上げるのであれば日本の森や渓流が置かれている現状をしっかり認識して行動を起こすことが必要でないのかとこの本は訴えていると思う。






雨畑川汚濁 違法 山梨と静岡で記事の内容が異なります

雨畑川岸の不法投棄汚泥撤去完了|NHK 山梨県のニュース

こちらが山梨のニュース リンクは時間が経つと切れるので全文引用

ちなみに記事の中のニッケイ工業の社長 三井氏は山梨県の元治水課長で天下り。

以下記事

早川町の雨畑川に大量の汚泥が不法に投棄され、県が甲府市の生コンクリート製造会社など2社に対し撤去するよう求めていた問題で、県は21日、1300トンあまりの汚泥の撤去が完了したと発表しました。

この問題では、甲府市の生コンクリート製造会社、「共栄南部生コンクリート」が平成27年からおよそ4年間にわたり、ミキサー車からコンクリートを取り出す際にできた汚泥を、早川町を流れる雨畑川の左岸に運び込み、早川町の砂利採取業者、「ニッケイ工業」が不法投棄を受け入れていました。
県は、去年10月、この2社に対して汚泥を撤去するよう勧告し、去年12月に撤去が完了したという報告があったことから、先月、県が現場を確認した上で、21日、1300トンあまりの汚泥の撤去が完了したと発表しました。
一方、2社からは「一部の汚泥は河川に流出した」と報告を受けたということで、県は21日、この2社を厳重に注意したうえで、会社名を公表しました。
県が行った水質調査などでは水質に異常はなく、これまでのところ河川への影響は確認されていないということです。
県環境整備課は「汚泥が河川に流出した実態が明らかになり悪質だ。事業者には改めて法令を順守し、社会的な責任を果たすことを求めたい」としています。

そしてこちらが静岡新聞 2020年2月22日
https://www.at-s.com/news/article/special/sakura_ebi/007/739538.html

駿河湾産サクラエビの不漁をきっかけに静岡、山梨両県が濁りの実態を調査した雨畑川(同県早川町)で昨年7月、大量のコンクリートくずの不法投棄が見つかった問題で、早期撤去を行政指導されたコンクリートくずの約8割が回収できないまま撤去作業が終了、下流や海に流出した可能性があることが21日、明らかになった。流出量は約4700トンに上るとみられる。山梨県環境整備課が同日、発表した。
 同課によると、日本軽金属が一部出資し、近くに砂利プラントのあるニッケイ工業など3社に対し同県は昨年10月、不法投棄くずの早期撤去を行政指導。ニッケイ工業などは約3800立方メートル(国の基準で約6千トン)をことし3月までに撤去する計画を示したが、2割しか回収でなかったという。
 不法投棄は2015年4月〜19年3月、10トンダンプで計633回に及んだとされる。回収できなかったコンクリくずについて同課の河西博志課長は、日軽金が現場上流で自家発電用に管理する雨畑ダムの放水などにより流出した可能性が高いと分析した。
 昨年9月、国土交通省に環境への影響を調べるよう要望書を提出した山梨本流釣同好会の40代の男性会員は、生コンには六価クロムなど有害物質が含まれていると懸念し「近年、富士川本流のアユやアマゴは壊滅的だ。影響は計り知れない」と述べた。


こちら昨年10月の静岡新聞

雨畑川コンクリ片不法投棄「3月までに撤去」 業者が計画書
(2019/10/25 08:00)

 駿河湾に濁り水が注ぎ込む要因になっている山梨県の雨畑川で7月、コンクリートくずの大量不法投棄が見つかった問題で、ニッケイ工業(東京都)と甲府市の生コン業者は24日までに、2020年3月までに約3800立方メートルのコンクリくずを撤去するとの計画書を同県に提出した。
 両社に行政指導していた同県環境整備課によると、同生コン業者は15年3月からことし4月まで、南部町で運営するプラントから出たコンクリくずを、敷地を管理するニッケイ工業の許可を受け計633回投棄した。1回当たりの量は6立方メートル程度という。
 両社が不法投棄した産業廃棄物について同課は「汚泥状だった」と説明、環境省の基準を当てはめれば4千トン以上になる。一部は下流に流れ出たとみられ、同課は「どのくらいの量が残っているか、撤去しながら把握していく」とする。

そして7月の記事 山梨県の天下り社長の件もしっかり書かれています。
雨畑川、生コン大量投棄 汚泥現場の上流、山梨県が採石業者聴取
(2019/7/12 07:33)

https://www.at-s.com/news/article/politics/shizuoka/656440.html

■社長は元山梨県治水課長
 自社プラントの洗石の過程で出た汚泥(ヘドロ)や生コンクリート(残コン)の雨畑川への不法投棄関与が指摘されているニッケイ工業。代表取締役の三井時男氏(74)は11日、取材に対し「(いずれも)全く承知していなかった。最近は現場に行っていないので、状況が分からない」と述べた。
 法人登記簿によると、三井氏は2010年9月から代表取締役を務めている。三井氏は元山梨県職員で、治水課長を最後に退職。日本軽金属(東京都品川区)に再就職し、同社が山梨県早川町で運用する雨畑ダムの近くに砕石プラントを持つニッケイ工業に移った。
 同県ホームページなどによると、同課は河川管理に関する許認可や河川の美化、水害防止などを所管。今回発覚した残コンの不法投棄問題を同県環境整備課とともに調べている部署。


黒部源流山小屋暮らし やまとけいこ 山と渓谷社 2019

図書館本

黒部の薬師沢小屋でのお話し。
美大での著者のイラストがほのぼのしています。

力仕事、遭難の現実、何回転もする夕食準備の話。
素晴らしい黒部の自然と厳しい自然の対比。

岩魚の話なんかも書かれています。

黒部の風 砂永純子 山と渓谷社 2014 この書籍の中にも著者が登場しているように
思うのですが、どうだろう?
小屋のオーナーの話も興味深い(同じオーナーです)。

いつか黒部で釣りがしたいと思っていましたが、年を取ってしまいましたかね。
あと、ぎゅうぎゅうな小屋泊まりもちょっとね。


黒部の風 砂永純子 山と渓谷社 2014

図書館本

350ページにおよぶエッセイ。
黒部の山小屋でのアルバイトや山小屋でのスタッフとの交流を綴っている。

ほのぼのとして心がなんか癒されるのである。

登山家の志水哲也さん(今は写真家やガイドもされる)が著作の中で山の良さは
山で語らう話は夢であったり恋愛であったりで、金の話は出ないというような事を書かれていた。

本書もまさに、銭儲けや刺々しい日常社会の話が出てこない。
もちろん著者の生きる葛藤や悩みは存在する。

個人的には「黒部源流の岩魚を愛する会」の岩苔小谷での活動に小屋番さん(小池さん)が係わっていた話が興味がある。愛する会のHPもあるので活動は知る事が出来る。

黒部の岩魚と双六の岩魚の出会いの話なんかも(これは岩魚が歩くという話にも通じるかな)面白い。


絶望の林業 田中淳夫 新泉社 2019

図書館本

主観が多く客観性がどうなんだろうという感じですかね。
ページ数は多いけど(300ページ)、内容の濃さは感じないかな。
何冊か著者の本は読んだけど、同じ感じ。
森林ジャーナリストを名乗るのであれば、調査報道なのだから、出来うる限りの情報は
公開すべきだと思う。個人名や企業名を出せない理由があるのだろうか?
行政の悪口や施策の問題点は追及しているが、結局、山主、加工業者、森林組合の
問題点は非常に主観的でデータも示していない。
成功例は吉野林業だけなんですね?
林業白書のデータだけ?
参考文献も巻末の13だけ?
〜という話も伝わってくる。 1次情報は?
伝聞や勝手な思い込みに思う文章多数。隠されているのかもしれないとか。
補助金問題を追及するのは結構だが、実例や数字を出して議論すべき。



備忘録メモ
隣接している山の山主を調べようとしたら役所は教えてくれない。(じゃどうやって調べるの?)
高額林業重機、アタッチメントの交換だけで何千万もかかる。(いくらか調べてから書いて欲しい)
機械化林業は地球環境にやさしいとは言いにくい。(取材で使う車や移動手段も同じじゃね?)
匿名の報告が届く、裏取りは出来ないが、内容は・・・。(嘘だったらどう対処?)
〜な記載があったりするらしい。(これまた伝聞?)
某国の某自治体の事例である。(なんで伏せる?)
トヨタが買い取った森の整備のを地元の有力林業家に受託経営させている。(速水林業さんと書けない?)





訃報 田渕義雄さん

田渕義雄薪ストーブエッセイ・きみがいなければ生きていけない | 【森からの便り】


1月30日にお亡くなりになったとのツイートがありました。
https://twitter.com/hobojun/status/1222910626059571200?s=20

1944年生まれですから76歳くらいでしょうか。

芦澤一洋さんが1938年生まれ(1938−1996)ですからほぼ同じ時代を生きて来られた。

アウトドア、フライフィッシング、そしてナチュラリストで作家
お二人とも自然を愛し、ローインパクトを信念にしていたのだと思う。

心よりご冥福をお祈りします。
森からの伝言 (NEKO MOOK)
田渕 義雄
ネコ・パブリッシング
2017-10-03









雨畑ダム問題 いつも情報は静岡県より

雨畑ダムの堆砂対策費触れず 日軽金HD通期予想|静岡新聞アットエス


山梨にはジャーナリズムは存在しない事が日に日に分かってきますね。
リニアも、ダムも高速道路も、すべて広告主や行政の発表報道だけを垂れ流し
調査報道という概念すらお持ちではない。



以下記事
雨畑ダムの堆砂対策費触れず 日軽金HD通期予想
(2020/1/31 08:16)

 駿河湾産サクラエビの不漁をきっかけに注目される雨畑ダム(山梨県早川町)の堆砂問題で、日本軽金属ホールディングスが30日発表した2020年3月期通期連結業績見通しで、対策費など具体策に触れなかったことが明らかになった。19年4〜12月期決算でも「対策費用を合理的に見積もることが困難」との理由から、9月中間決算に続き計上しなかったことが判明。5年間で全ての土砂の4割に当たる600万〜700万立方メートルを撤去する方針だが、巨額の対策費の裏付けは依然示されていない。
 国は昨年8月に抜本対策を施すよう行政指導した。同社は今回の決算発表では、国から指示された対策費について「今後、恒久対策に係る支出が見込まれる」とするにとどめた。専門家から「投資家に十分な注意喚起がなされていない」と疑問の声が出ていることに「計画が確定した時点で適切な会計処理を行う予定」と釈明した。
 富士川水系に所有する少なくとも四つの水力発電所で発電した電力を本来の目的のアルミニウム製錬ではなく売電していることが明らかになり、国土交通省が事実関係の確認に乗り出す意向を示していることについては「回答を差し控える」とした。同社の19年4〜12月期連結決算は中国経済の減速などから減収減益。通期業績予想は前回公表から据え置いた。

 ■堆砂解決の道筋、最優先に 野口真有美氏(公認会計士、税理士)
 日軽金ホールディングスの2019年4〜12月期決算資料には、雨畑ダム問題に対応しているとの記載はあるが、山梨県や国土交通省、報道機関に対し繰り返してきた表面的な説明の域を得ず、投資家に十分な内容とは到底言えない。
 事業のリスクは、特に、国の行政指導や県からの要望を踏まえると、ただ「検討中」と記載するのではなく、損失の発生の可能性、時期、利益に与える影響、執行側の対応策、中期経営計画との関連性など具体的に記載しなければならない。これまで同様、形式的な記載であり、ディスクローズ(情報開示)に後ろ向きな対応と言われてもやむを得ないのでは。
 投資家も、国も県も住民も、いつダムの問題が解決するのか、日本軽金属は本気で解決するつもりなのかを示してほしいと強く要望している。通期決算に向けて最優先の課題と捉え、開示という形で示すべきだ。
 19〜21年度の中期経営計画においては積極的な投資と、その結果としての高い株主還元を行うとしている。もし、雨畑ダムに関する巨額の対策費用が生じ、投資計画に影響が出た場合、利益に影響し、当然に株主還元の計画も崩れる。決算のみならず中期経営計画の見直しも行われるのか注目したい。
 さらに、中期経営計画において「持続可能な社会への実現への取り組み」「コンプライアンスの徹底」をうたっているが、いま一度適切な説明を期待したい。

 <メモ>のぐち・まゆみ 独立行政法人監事や上場企業社外取締役、公益財団法人資金管理運用委員などを務める。東京大卒。51歳


はっとりさんちの狩猟な毎日 服部小雪 河出書房新社

図書館本

遊びのサバイバルを売文している方の奥様の本

旦那の旧姓は村田さんだそうです。
奥様は芸術系の大学をお出になり、本書でも沢山のイラストを描かれています。

お子さん3人に恵まれ、日常を綴っています。
肯定的にお書きになられているので、それをあえて批評することはいたしません。

ただ、真剣に狩猟されたり、それを生活の糧にされている方が多くいます。
またその様な体験を文章にされている方もいます。

遊びで狩猟して、それをサバイバルと称して面白おかしくネタにする。
サバイバル登山にも大きな違和感がありましたが、ますますひどくなる感じ。


はっとりさんちの狩猟な毎日
服部小雪
河出書房新社
2019-05-21

サバイバル登山家
服部 文祥
みすず書房
2006-06-20

消えた山人ー昭和の伝統マタギ 千葉克介 農文協 2019

名著となるでしょう。

千葉さんの師匠である太田雄治さん(消えゆく山人の記録 マタギ 1979)をしっかり
継承して民俗学論文としても良いであろう資料・記録および画像。
多数の興味ある画像と聞き取り、フィールドワークの集大成であろう。
非文字での口承伝統をしっかりと文字にし歴史として残していく。
忘れられた日本人となるであろうマタギという生き方
それはまさに森の自然と対峙しながら生かされていた人々の生きる哲学でもある。
そこにまさに循環型の持続可能な生活の知恵が多くある。
我々はそれらを確実に忘却しつつある。


消えた山人 昭和の伝統マタギ
千葉克介 著
農山漁村文化協会
2019-08-07

ブラック過ぎる雨畑ダム 山梨県 

水利権を目的外使用か 日軽金、製錬せず売電に転用 富士川水系|静岡新聞アットエス


山梨県の天下り役人も関係しているんじゃないですか?
やりたい放題のブラック企業



以下記事

大手アルミニウム加工メーカー日本軽金属(東京都港区)が、アルミ製錬のためとして静岡、山梨両県の富士川水系に設けた四つの水力発電所で得た電力を、売電に転用していることが31日、分かった。発電用の水は、山梨県の雨畑ダムを起点に導水管を経由して駿河湾に注ぎ、濁りがサクラエビ漁に及ぼす影響が議論を呼んでいる。河川管理者の国土交通省は水利権の目的外使用の可能性があると判断、近く実態調査に乗り出す方針だ。
 静岡新聞社が同省に情報公開を請求し、入手した資料などから判明した。放水路からの排水は最大毎秒75トンに上り、富士川下流の年間平均水量に匹敵する。長年、環境に大きな負荷をかけ続けてきたダムや導水管、発電施設の在り方が今後一層問われそうだ。
 四つの水力発電所は同社蒲原製造所に電力を供給する角瀬、波木井、富士川第一、富士川第二。2019年8月から停止中の角瀬発電所以外は、いずれも稼働している。
 開示資料によると、四つの水力発電所の水利権に関する同社の許可申請書添付の水利使用計画説明書には「電力はアルミ製錬上欠くことのできない重要なもの」(波木井)などと記載。「売電」の文字はなかった。
 同省は取材に対し「目的に応じた必要水量を許可している。同社に対して調査に入る予定だ」と説明した。
 アルミの製錬過程では、ボーキサイト鉱石から取り出した原料のアルミナを電気分解する際、ばく大な電力を必要とする。同製造所は14年3月末、設備の老朽化を理由に製錬事業から撤退した。
 こうした事態を受け、3月に水利権更新時期を迎える波木井発電所では従来通りの水量が認められない可能性も浮上。同社は取材に対し「経営に関わる事柄であり、回答は控える」としている。

 ■戦前から国策で取水
 資料によると、日本軽金属蒲原製造所は1940年アルミ製錬工場の操業を開始。アルミは太平洋戦争開戦前の国防態勢確立に向けた軍需資材として欠かせず、国策として巨大な水利権が認められてきた経過がある。
 同社は富士川水系に六つの自家発電所を持ち、最大出力は電力会社以外の一般企業としては有数の計約14万2500キロワット。同製造所はこれを支えに、国内製錬工場の撤退が相次ぐ中、日本唯一の拠点として2014年まで製錬事業を継続した。06年に富士川流域住民の意見を反映し国が策定した富士川水系河川整備計画は、日軽金による発電取水について「富士川に戻されることなく駿河湾に直接放流され中下流部の流量に影響を与えている」などと指摘している。

同じく元旦の記事
https://www.at-s.com/news/article/economy/shizuoka/722044.html

日本軽金属の目的を逸脱した売電の実態が31日、明らかになった。水力による再生可能エネルギーは、買う電力会社側にもメリットがあり、持ちつ持たれつの関係がある。
 資源エネルギー庁などによると、ダム開発などが進んだ国内では、一定規模以上の水力発電施設を新たに設けることは難しくなっている。東日本大震災以降、全国的に原発再稼働が停滞し再生可能エネルギーへのシフトが進む中、電力会社にとって純国産かつ安定的な発電電力量が得られる大規模水力は“垂ぜんの的”。民間他社からの買電分も電源構成上の「再エネ」などに算入でき、売買双方の思惑が交錯する。
 水力発電は低コストで安定した発電が可能で、電力供給を支えるベースロード電源として役割を果たし、近年は世界的脱炭素化を背景に、二酸化炭素(CO2)を排出しないクリーンなエネルギーとして再注目されている。
 ただ、水利権許可のプロセスは不透明な部分が多く、正当な権利に基づいて発電されたものかどうか見抜くのは難しい。民間の相対取引の実態は経済産業省や資源エネルギー庁も「把握していない」。エネルギー関連の情報発信などを行っている一般社団法人の担当者は「民対民の取引に関する情報は表に出にくい」と実態を明かす。

雨畑ダム 問題 これぞ調査報道 静岡新聞 元旦

知人より情報を送っていただきました。

これ凄いです。
でも山梨のメディアは流さないんでしょうね。
https://www.at-s.com/news/article/special/sakura_ebi/006/722122.html


特集 サクラエビ 異変=雨畑ダム 歴史から検証 富士川開発 重鎮けん引 「時代」背景水力推進 地質に難も 建設優先 土木、電力界に足跡 内海清温
2020/01/01 静岡新聞 朝刊



駿河湾産サクラエビの記録的不漁との関連が1年前から指摘され、本格的な科学的調査が待たれる日本軽金属の雨畑ダム(山梨県早川町)。高度成長期のアルミニウム製錬を支えながらも、激しい土砂流入で9割以上が埋まり、上流では深刻な水害も発生している。なぜダムは設置されたのか。どうしてこれほど土砂が流入するのか。富士川の水資源開発の歴史や地理的な視点から探った。
 (「サクラエビ異変」取材班)
 日軽金が設立され蒲原工場(現・製造所、静岡市清水区)がアルミニウム製錬を開始した1939〜40年、時代は満州事変から太平洋戦争へ風雲急を告げていた。航空機など軍需資材としてアルミの増産は“焦眉の急”。のちに雨畑ダムが建設される富士川水系開発の嚆矢(こうし)はこの時代にさかのぼる。
   ■ □ ■ 
 富士川の開発をけん引した人物がいる。内海清温(1890〜1984年)。敬虔(けいけん)なクリスチャンにして、戦後の土木、電力界の重鎮。政府が全国的な電力不足を受けて設立した国策会社「電源開発」の総裁として絶大な影響力を持ち、天竜川の佐久間、秋葉ダムを完成に導くなど、全国の大規模開発をリードした。
 若き日 挫折と試練
 明治中期、鳥取県倉吉町に生まれた。東京帝国大(現・東京大)で土木工学を修め、内務省に入ったが味気ないと4年で退官。大正半ば、野に下り、28歳の時に朝鮮半島で夢の水力発電所建設を任された。だが、ダムによる墓の水没を巡り民衆の反発を受け計画は中止。失意の中で内地に引き返し「こんなことだったら内務省を飛び出すのではなかった」と、後悔したという。
 帰国後、大淀川水系(宮崎県)の発電用取水ぜき「轟(とどろ)ダム」の建設所長を任された。完成にこぎ着けたが、政治問題も絡み、ここでも県民を挙げた反対運動に直面。「三十歳の所長にはなかなかの重荷」(追想録「内海清温」)で、「内海に政治性をつけさせた試練」でもあった。いつどんな目に遭うか分からないと、絶えず懐にピストルを持って歩いたという。
 昭和に入ると、内海は「会社の使用人は嫌だ」と、当時先駆けだった水力発電コンサルタントを“開業”した。黒部川(富山県)など各地で技術顧問を務める一方、東京帝大などで後進育成に尽力した。
 「国策」で陣頭指揮
 「(日軽金の前身の一つである)富士川電力に行かないか」。知人からこう誘われたのは日中戦争が始まった1937年。国防体制確立へ機運が高まる中、当時の蒲原町に計画が浮上したアルミ工場へ電力を供給する発電所建設の総責任者として白羽の矢が立った。
 取締役土木部長に就任し、蒲原で用地交渉が始まるとともに富士川筋で発電所建設をスタート。39年には東京電灯や古河電工との合併で国策会社としての日軽金が誕生した。内海は同社を去る41年までに戦時下のアルミ生産を支える波木井、富士川第一、第二の3発電所建設を陣頭指揮した。
 「当時としてはとてつもない大事業」(元日軽金会長松永義正)だった富士川の開発。内海は後年、轟ダム建設とともに思い出深い仕事として懐古した。
全国にダム水害も
 終戦を目前に内海は日本の建設コンサルタントの先駆けとなった建設技術研究所の初代所長に就任。56年には電源開発総裁に就いた。前後して熊本県球磨川の県営荒瀬ダム、電源開発瀬戸石ダム、天竜川の佐久間ダム、秋葉ダムなど全国でダム建設を推進。「戦後復興」という風が内海の背中を押した。
 ただ同時期、かつて建設所長を務めた轟ダムで撤去運動が激化。「轟ダム史」などによると、上流では堆砂で河床が上昇し終戦前から水害が発生。54年の台風12号で農作物などに壊滅的被害が出たのをきっかけに問題が噴出。国会で取り上げられるなどし、思い入れの深い轟ダムは40年足らずで撤去に至った。
 内海が電源開発総裁として完成を祝った秋葉ダムは1960年代に撤去運動が勃発した。計画立案に関与した荒瀬ダムは2018年に完全撤去した。同じ開発計画の中で作られた上流の瀬戸石ダムでは撤去要望が続く。いずれも堆砂に伴う水害が大きな要因となった。
 「総仕上げ」の雨畑
 「終戦後のアルミ産業は国防という意味で国家から助成されるべき重要性を失った」(日軽金二十年史)。民間として“独立”を迫られた日軽金にとって自家製電力の安定化は死活問題。渇水期の出力低下が避けられない既存水路式発電所の弱点克服のため電力増強が計画され、いわば総仕上げとして雨畑ダムは1965年に着工した。
 内海は既に日軽金を離れて20年以上。電源開発総裁も退いていたが、財団の初代所長を務めた建設技術研究所がダムの設計や工事監理を担当。建設現場で急性肝炎が集団発生し数人が身延の病院に入院した際、東京から見舞いに駆け付けた−とのエピソードが追想録で紹介されている。
 設計と調査 何度も
 堆砂率9割を超え水害を引き起こしている雨畑ダム。日軽金三十年史は「雨畑川は土砂流出が多い」と認めつつも「(ダムの寿命を長くする)国による砂防の見通しもついたので水利権を獲得」したと記す。地形地質に合わせ「従来試みられたことのない」不等厚、非対称のアーチ式ダムが「困難な地質条件を克服」して完成した。ダムの位置が何度も見直され、34番目の設計が採用されたという。
 日軽金土木担当部長内藤幸雄と建設技術研究所第1技術部長湯浅昭は、ダムの湛水(たんすい)を進めていた当時、専門誌に連名で「この規模のアーチダムとしてはおそらくわが国で最も地質がよくなかったものの一つ」と報告。「蒲原工場の増設問題などから、急に着工と決まり、基礎掘削を行いながら不足分の調査試験を行わざるをえない状況に追い込まれた」と記した。
 日本がバブル景気に向かう1984年、内海は93歳で人生の幕を閉じた。富士川の開発に深く関わった内海が、雨畑ダムの立地にどんな認識を持っていたのかを知るすべは、もはやない。
   ■ □ ■ 
 ダムや水害の歴史をよく知る東京大名誉教授の高橋裕(92)=静岡市出身=は「電気も水も不足した戦後の復興期、社会はダムを求めていた。ダム建設に必ずしも適さない場所でも、ダムを造らざるを得なかったのではないか」と振り返る。
 (敬称略)
 うつみ・きよはる 大正〜昭和期の土木工学者。土木学会長などを歴任し全国のダム建設をけん引。後進を育成し、戦後の土木、電力界に大きな足跡を残した。原子力発電の必要性も主張。電源開発総裁時代、社内に原子力室を設置した。
 苅谷愛彦 専修大教授(地形学) 膨大な土砂流入 当然
 雨畑ダムにはなぜ膨大な土砂が流れ込むのか。南アルプスの地形・地質に詳しい専修大の苅谷愛彦教授=地形学=に聞いた。
         ◇
 雨畑ダムは多くの崩壊地がある南アルプス山系・七面山の山麓に位置し、周辺の地質は非常にもろい。中部日本を縦断する大断層、糸魚川−静岡構造線が近くを通り、他にも複数の局所的な断層が地質の境界を形成する。
 ダム周辺の地層はもともと海底で、水平に堆積した泥や砂からなる。フィリピン海プレートの沈み込みによる激しい圧縮で著しく変形。場所によって地層はほぼ垂直の状態。地質が弱いだけでなく地質構造も崩壊を起こしやすい状況と言える。また南アは全体が多雨地域。
 さらに谷から尾根までの落差が大きい大起伏の山地で、それだけ位置エネルギーも大きく不安定。標高約2000メートルの七面山山頂付近から雨畑川の谷底までわずかな距離で約1300メートルの落差がある。地質、気候、地形の3条件が崩れやすくしている。
 駿河トラフにも近く大地震で崩壊を繰り返してきたはずだ。こうした観点から、膨大な土砂流入があって当然のダムと言える。
 かりや・よしひこ 東京都立大博士課程修了。通産省(現・経産省)地質調査所や千葉大を経て2007年から現職。南アルプスなど中部日本をフィールドに山地の大規模崩壊などを調査。東京都出身。53歳。
 【写説】富士川電力時代、波木井、富士川第一、第二の各発電所を視察する当時50歳前後の内海ら=昭和初期、詳細不明(追想録「内海清温」から抜粋)
 【写説】内海清温氏
 【図表】内海清温の年譜(主な出来事)
 【写説】苅谷愛彦氏

81354026_2741286002595048_7901349277438312448_n

知っていて何もしなかったのは誰? 

雨畑ダム土砂撤去へ 日軽金、5年かけ堆積4割分|静岡新聞アットエス


ここまでくると喜劇?

「山梨県の幹部は「ダンプの往来は住民生活に支障を来す。日軽金の100%負担で新たな搬出用道路を造成する必要があるかもしれない」と指摘した。」

あんた、ず〜と前から知っていたでしょ?
早川町の行政も、地元住民も。

日軽金に天下って、その後、ニッケイ工業の社長になった人は山梨県の元治水課長でしょ

どんだけ、世の中なめてるの??

山梨の記者クラブとやらは何も県民に正しい事を伝えない様ですね。

この静岡の記事も良く読んでください。山梨の記者さんは知っていて書かないよね。


雨畑川、生コン大量投棄 汚泥現場の上流、山梨県が採石業者聴取
(2019/7/12 07:33)



以下記事

駿河湾産サクラエビの不漁を契機に注目される雨畑ダム(山梨県早川町)の堆砂問題で、ダムを管理する日本軽金属は20日、甲府市で開いた2回目の雨畑地区土砂対策検討会で、同地区の水害対策を念頭に5年ほどかけ堆積土砂の4割に当たる600万〜700万立方メートルの土砂を撤去する方針を示した。同社が堆砂対策を明示したのは初めて。ただ、土砂の搬出先は「探している状況」(敷根功蒲原製造所長)とし、将来的なダムの維持管理の具体策には踏み込まなかった。
 ダムは日軽金の自家発電用。取水した水は導水管を通り、複数の水力発電施設を経て静岡市清水区の蒲原製造所放水路から駿河湾奥に注ぐ。放水路周辺の海域はサクラエビの産卵場で、漁師から不漁とダムの濁りの関係を危惧する声がある。
 会議の冒頭、杉山和義常務が「住民に多大なる損害を発生させたことをおわび申し上げる」と国や山梨県の関係者らに謝罪した。
 会合は非公開で行われ、同社は▽雨畑地区に梅雨までに堤防を造る▽2021年度末までに湖面から露出した土砂300万立方メートルを撤去▽24年度末までに湖内を300万〜400万立方メートル掘削−などの計画を示した。約5年間で東京ドーム5杯分の土砂を搬出する計画という。
 ダムには、年間数十万立方メートルの土砂が流入するとみられ、同社側はこれについても撤去する意向を示したが、土砂の搬出作業について山梨県の幹部は「ダンプの往来は住民生活に支障を来す。日軽金の100%負担で新たな搬出用道路を造成する必要があるかもしれない」と指摘した。
 国は8月、同社に対して堆砂状況を抜本的に改善するよう行政指導。同社はこれまで対応を明らかにしてこなかった。



誰も責任を取らない 雨畑ダム

東京ドーム5個分の土砂撤去へ 沿岸浸水の山梨のダム - 産経ニュース


今まで何もしなかった理由を開示してください。
ず〜〜と前から分かっていたんですから。

日軽金のHPの記事はこれ


以下記事
土砂の堆積率が9割を超え、沿岸が何度も浸水被害を受けている山梨県早川町の雨畑ダムについて、設置者のアルミ圧延大手、日本軽金属(日軽金、東京)は20日、5年間で東京ドーム約5個分の600万〜700万立方メートルの土砂を撤去する計画を国土交通省や県などに示した。

 雨畑ダムは日軽金の工場で使う電力の発電用ダムで、総貯水容量1365万立方メートルのうち1200万立方メートル以上が土砂で埋まっているほか、上流に近い湖岸などでは湖面より高い位置に400万立方メートル近い土砂が堆積している。

 計画は甲府市内で開かれた国や県、町との対策検討会で提示された。応急対策として、浸水が起きた地区に来年夏までに堤防を建設。令和3年度末までに湖面より高い約300万立方メートル、6年度末までに湖底の300万〜400万立方メートルを撤去する。国などは当面の計画として了承した。

 雨畑ダムをめぐっては、長崎幸太郎知事が日軽金を提訴することも辞さないと強い態度を示しているほか、静岡県の川勝平太知事は、濁った水が駿河湾に流れ込んでサクラエビの不漁につながっていると主張している。






全国の治水ダム利水や多目的ダムでは無いと想定)での堆砂問題ニュース
本来なら海浜になるはずの土砂が堰き止められている訳です。本当に治水の意味があったのか?

ダムって儲かりますよね。作って儲けて、壊して儲けて、そして堆砂で儲ける。

ブラックバス 外来魚と日本

とある番組で一場面

興味深いですね。


2019-12-05_21-42-57_4062019-12-05_21-43-02_3102019-12-05_21-43-06_1132019-12-05_21-43-07_7812019-12-05_21-43-10_7162019-12-05_22-25-08_4782019-12-05_22-25-14_1152019-12-05_22-25-18_5522019-12-05_22-25-27_3252019-12-05_22-26-15_956

静岡からの記事がまとも

知事「リニア3者協議進展ない」|NHK 静岡県のニュース


まともな首長さんですね。

利権に絡み取られないでいただきたい、そして環境を未来永劫に。


以下記事
水資源への影響に対する懸念から本体工事が始まっていないリニア中央新幹線の県内の区間をめぐって調整が進められている国と事業主体のJR東海、それに静岡県の3者協議について、静岡県の川勝知事は記者会見で協議の開催に向けた進展がないことを明らかにしました。

2027年の開業を目指すリニア中央新幹線は、静岡県が環境への影響が懸念されるとして県内の本体トンネルの着工を認めていません。
ことし10月下旬には、国土交通省の事務方トップが静岡県庁を訪れて川勝知事と面会し、JR東海を含めた3者が国主導で水資源への影響などの課題整理の協議を行うことで合意しましたが、そのあり方をめぐって調整が難航しています。
こうした状況について、静岡県の川勝知事は3日の記者会見で、「かれこれ1か月以上になるが協議開始の見通しは国から連絡がない」と述べ、3者協議の開催に向けて進展がないことを明らかにしました。
その上で、川勝知事は「問題の大きさについて国土交通省は手をこまねいている。環境影響を回避できなければ、すでに着工している関連工事を停止命令できる事態になっている」と述べ、環境影響の懸念が払拭される状況にならない限り、本体工事は認められないという認識を重ねて強調しました。

こちら静岡新聞

「流量減少なら施工停止」静岡県知事、国交省が見解示したと指摘
(2019/12/4 07:36)

 リニア中央新幹線工事に伴う大井川の流量減少問題を巡り、川勝平太静岡県知事は3日の定例記者会見で、国土交通省が2014年に、工事で大井川に流量減少の影響が出た場合、JR東海に施工停止を命令できるとの見解を示したと指摘。「環境への影響を回避できる提案がない状況なので(国交省はJR東海に)施工を許可しない命令ができるのではないか」と述べた。
 見解は14年6月に開かれた自民党のリニア中央新幹線の環境影響評価(アセスメント)に関する特別委員会で、国交省が示した。知事が公の場でこの見解に言及したのは初めて。今後、国交省主導で行われるJRとの新たな3者協議で、県側の主張を補強する狙いがあるとみられる。
 3者協議について国交省から連絡がない状態とし「国交省は手詰まり感があり、気の毒。大臣級、場合によっては菅義偉官房長官レベルの判断も必要になるのでは」とし、関係省庁が水問題への見解を明らかにすべきだとの認識も示した。
 台風19号で作業道になる静岡市内の林道が被害を受けたことに「本体工事など到底入れる状態ではない。少なくとも1年ほど工期が伸びることになる」との見方を示した。


雨畑ダム 行政の不作為

雨畑ダム堆砂不安 山梨知事視察、住民悲痛な声|静岡新聞アットエス


ここまでぬけぬけと言える?10期町長やっていて
知らないはずが無いし、地元も裨益を得ていたんだから。

都合が悪くなると責任転嫁??

長崎知事を支持もしないが、彼は知事になってまだわずかだし、県庁内部の不正を知らないのだろう。
補助金行政や天下りで成り立っているお寒い公務員の皆さんが隠してきた不正が
他県からの指摘で明らかになりつつありますね。


以下記事
駿河湾産サクラエビの不漁をきっかけに注目される日本軽金属の雨畑ダム(山梨県早川町)で堆砂が深刻化し、上流集落が10月の台風19号で孤立した問題で、同県の長崎幸太郎知事は27日、現地を訪れて地元住民と懇談し、住民側からダム湖の9割以上が土砂で埋まる現状に悲痛な不安の声が相次いだ。
 現地視察は、日軽金が一部出資する採石業者のニッケイ工業による汚泥(ヘドロ)の大量不法投棄が、ダム下流の雨畑川で明らかになった6月に次いで2度目。今回初めて地元住民との直接対話の機会を持った。
 参加した住民は大半が高齢者で、「(住み慣れた)ここから逃げる心配をしなくてはならないのか」「川沿いに高さ10メートルの擁壁を造って」などの訴えが出た。被災後、今月下旬に電気が復旧したばかりの民家もあり、「(離れると)熊が家の中を荒らすので、やむを得ず住んでいる」と話す女性もいた。
 ダムを管理する日軽金は、国から抜本策を求める行政指導を受けながら対策は手付かず。長崎知事は「渓谷に全く似合わないネズミ色の土砂。対策は待ったなし。社会的責任を果たそうとしない日軽金に憤りを感じる」と語気を強めた。
 対話に先立ち知事は雨畑ダム湖にも足を運んだ。同行した辻一幸早川町長に「普段もこんな色なのか」と濁った湖水について質問。辻町長は「水は表面だけで中はヘドロ。昔はコイもワカサギもいたが皆いなくなった」と答えた。
 駿河湾や富士川本流では、濁りが生物に与える悪影響を危惧する声が高まっている。





11月24日の同新聞の記事

雨畑ダム、堆砂対策足踏み 駿河湾奥の濁り続く 
(2019/11/24 08:29)
https://www.at-s.com/news/article/social/shizuoka/708408.html


 駿河湾奥の濁りの原因の一つとして指摘され、ほとんどが土砂で埋まる雨畑ダム(山梨県早川町)の対策を話し合うため日本軽金属(東京都)が9月に設置した協議会の第2回会合が開かれないままとなっている。国は8月に抜本解決を行政指導したが、具体策は見えない。サクラエビの産卵場の駿河湾奥の濁りは続いている。
 協議会は雨畑地区土砂対策検討会で同県や国土交通省に参加を求めた。同県の担当者によれば、9月上旬に初会合が開かれた際、同社から「年内に方向性をまとめたい」との話があったという。だがその後、開催通知はない。台風19号でダム上流が孤立するなど大規模に被災したことから、「いまはやれる状況ではない」との相談が同県にあった。
 サクラエビの産卵場として、生態にとって最も重要な海域の駿河湾奥の濁りは強いまま。同社蒲原製造所(静岡市清水区蒲原)の放水路から工業用水を取水する静岡県企業局によれば、2011年度から強い濁りが改善せず、ことし4月以降も同様の状況。放水路の濁水は雨畑ダムにも由来し導水管を経て海に注がれている。
 協議会の第2回開催時期について同製造所は23日までに「現時点では決まっていない」と述べた。

雨畑ダム ずぶずぶな関係性

山梨知事「日軽金を提訴も検討」 上流浸水の雨畑ダムを視察 - 産経ニュース


地元も県も以前からわかっていたのですから、根本的な問題解明をしていただきたい。
天下りの管理者がいたわけで、早川町の行政や地元住民もこうなることは以前から
承知していたのですから。

以下記事

土砂の堆積率が9割を超え、上流沿岸が何度も浸水被害を受けている山梨県早川町の雨畑ダムについて、同県の長崎幸太郎知事は27日、設置者のアルミ圧延大手、日本軽金属(東京)に損害賠償を求めて提訴することも検討すると明らかにし、同社を厳しく批判した。

 雨畑ダムを視察後に記者団に語った。雨畑ダムは上流の川底が上がっているため大雨のたびに浸水が発生。台風19号でも浸水防止用の土堤防が壊れたほか、県道が崩落して一部地区で孤立状態が続いた。

 知事は「土砂堆積を抜本的に解決するよう国を通じて求めてきたが、日軽金がこれ以上、地元軽視の経営を続けるなら、県道などの損害賠償を求める訴訟もあり得る」とした。

 浸水被害を受けた本村地区の公民館で行われた対話集会では、住民から「高さ10メートルの堤防を造ってほしい」との要望が出たが、知事は、増水を前提とするのではなく、安全対策を取りながら日軽金に元の状態に戻させるとの立場を示した。

 雨畑ダムなど富士川水系の濁りは、静岡県の駿河湾産サクラエビの不漁と関係しているとの指摘もある。知事は「雨畑ダムの問題は山梨県だけでなく、日本全体の問題」と強調した。

リニアの根本的問題 水枯れ 環境破壊

リニア・トンネル問題は静岡県のわがままではない。大規模トンネル渇水公害がその本質だ


利権が幅を利かすリニア
一度始めた大型公共工事(リニア、ダム、高速道路、強靭化構想etc)は永遠に続けないとゼネコンは
まずいわけです。
そして後進国に成り下がる。

分かっちゃいるけどやめられない。そんな泥沼ですね。

記事に書かれている通り、各地で起こっている水枯れ問題(リニアだけでなく、鉄道や高速道路建設で)、されに静岡で問題となっている大井川水量減少問題。

水が無くても生きていかれるのでしょうJR東海やゼネコンの皆さんは。


ちなみに、こんな極右の政治家(中高の後輩らしいですが、地元では非常に評判悪いです。金が絡む支援者とヘイト好きな方は応援されているようです)もリニアに関して記事を書いています。

https://blogos.com/article/407176/
「リニア中央新幹線と日本の未来」 JR東海が暮らしの変化予想の動画を公開 








台風19号で全部汚泥は静岡に流れました? 雨畑ダム不正

雨畑川に汚泥投棄 県が行政指導|NHK 山梨県のニュース


刑事告発じゃないんですか?

台風終わった後に行政指導!

不法投棄の汚泥もすべて静岡にまた流れましたよね?

誰のための行政なんですかね???

そうそう、他の場所には違法投棄してないの???


以下記事


雨畑川に汚泥投棄 県が行政指導

10月15日 20時44分

早川町の雨畑川に大量の汚泥が不法に投棄されている問題で、県は15日、甲府市の生コンクリート製造会社などあわせて3社に対し今月23日までに撤去に向けた計画書を出すよう行政指導を行いました。

行政指導を受けたのは甲府市の生コンクリート製造会社と南部町の運送会社、それに東京の砂利製造会社のあわせて3社です。
県によりますと、甲府市の生コンクリート製造会社は、平成27年3月からおよそ4年間、ミキサー車からコンクリートを取り出す際にできた汚泥を県の許可を受けていない南部町の運送会社に早川町の雨畑川の左岸に運び込ませ、東京の砂利製造会社が県の許可を受けずに汚泥を不法に受け入れたということです。
県は廃棄物処理法と河川法に違反している疑いがあるとして3社に対し今月23日までに撤去の方法や期限などを盛り込んだ計画書を提出するよう求める行政指導を行いました。
県環境整備課の河西博志課長は「3社の関与が確認されたことから、生活環境の保全を図るため、撤去を勧告した。3社には廃棄物の早急な撤去と適正な処理を求める」と話しています。




正面右のこんもりした木の下も汚泥じゃないのかな。

72873435_488804725040324_3535412044918423552_n

今まで共存共栄だったんですよね? 雨畑ダム

<動画>台風19号襲来直後の雨畑地区〜放水路沖【サクラエビ異変】|静岡新聞アットエス


堆砂の問題もヘドロの廃棄も、地元行政、住民は知っていたんですよね?
私営ダムの管理会社社長は県の退職天下り。

原発マネーと同じで、誰が何をしたのか?
その辺をしっかり調べるべきですよね。

違法投棄問題は刑事告訴しないんですか??

都合が悪くなると、ダム撤去だのと言い出すのも、いかがなものかと思う。

以前も書いたけど、早川町って補助金だけでほぼ存在すると、建設業界の知人が言っていました。
公共事業(リニアも含む)で一部は潤い、真面目に生活している住民は蚊帳の外なんでしょうね。

そんな早川町も山村留学だの移住を募っていますが、
あなたならどうする??

また税金投入で土建屋さんだけが儲かるの?


記事
(2019/10/13 19:08)


 駿河湾産サクラエビの不漁をきっかけに堆砂問題がクローズアップされている日本軽金属の雨畑ダム(山梨県早川町)が台風19号の影響で増水し、上流の41世帯・68人が13日現在、孤立していることが住民や同県への取材で分かりました。堆砂による水害はこれまで繰り返されており、住民からはダム撤去を求める声が出ています。

【台風19号】雨畑ダム上流、孤立 堆砂影響、住民「撤去を」
(2019/10/14 07:45)


 駿河湾産サクラエビの不漁をきっかけに堆砂問題がクローズアップされている日本軽金属の雨畑ダム(山梨県早川町)が台風19号の影響で増水し、上流の41世帯・68人が13日現在、孤立していることが住民や同県への取材で分かった。堆砂による水害はこれまで繰り返されており、住民からはダム撤去を求める声が出ている。
 孤立しているのは本村など雨畑地区の複数の集落。集落に続く県道と林道の計4カ所が冠水したり崩落したりした。一部住民は防災ヘリで救助されたが、大半の住民は自宅に残っている。停電などインフラへの影響はないという。
 昨年秋の台風24号に続き洪水被害は3回目。堆砂率9割のダムを管理する日軽金は、国から抜本解決を求める行政指導を受けた矢先だった。また、応急措置を求める山梨県からの行政指導を受け、同社は河川内に土堤防(380メートル)を先月末造成した直後だった。
 同社蒲原製造所は「被災状況を早急に確認する」とコメント。一方、地区の60代男性は「何度繰り返すのか。ダムの早期撤去を求めたい」と訴えた。









内山節さん 自然をもって自然を制す

『自然をもって自然を制す』 : 内山 節 ライブラリ | NPO法人 森づくりフォーラム


内山節さんの思想

3.11以後の東北での巨大防潮堤建設での自然の制し方との違いを感じる。

自然を手入れしてこそ、自然からの恵を得られる(これは養老孟司先生の手入れの思想)

私は自然を管理征服出来るとは思わない、でも日本の、世界の自然が好きだから
なんとか自然と居り合い(折り合いでない)をつけながら自然からの恵み(利息)で
生きていきたい。

恵み(利息)を得るためには、元本をしっかり持ち、利息をもまた元本につぎ込まなければいけないと思う。

今の社会は元本を切り崩し、なんとかその日暮らしをしている。未来の子孫や他国の
同胞をまったく家族とも思わないで。

そろそろ終活な、けじめの日にメモとして自戒の念を込めて。10月7日



富士川の濁り問題 雨畑ダム

濁り原因、両県食い違い 静岡、山梨まとめ難航 早川水系調査|静岡新聞アットエス


山梨県側はまったく調査報道せず。
記者クラブの発表だけを記事? その記事すら見当たらない。

将来のために記事を保存

以下記事

駿河湾サクラエビの不漁を受け静岡、山梨両県が5〜7月に早川水系で行った濁りの実態調査の取りまとめ作業が難航している。発生原因と生態系への影響評価に対する両県の意見に食い違いがあるためだ。富士川の上流と下流で濁りの捉え方の違いが鮮明となっている。
 「厳しい調整中だが、遠くない将来きちっと報告できる」。9月末の川勝平太知事の定例記者会見。中平英典水産業局長が補足説明し、両県の食い違いを認めた。当初は8月末にも取りまとめが完了するはずだった。
 最大の相違点は、日本軽金属の導水管などを経て、駿河湾に流れ込む濁りの源。早川水系には雨畑ダムや砂利プラント、リニア中央新幹線工事など人の手が多く入る。「『糸魚川―静岡構造線』がありもともと土質がもろい」と主張する山梨県。一方、10回程度、14カ所で行った調査では、砂利プラント周辺で濁りが強く、静岡県は「重機が常に河川をかき混ぜている。人的要因も相当程度ある」(幹部)と譲らない。
 アユなど生態系との関係も見方が異なる。雨畑ダム堆砂除去の行政指導を徹底するよう国土交通省に申し入れた長崎幸太郎山梨県知事は「濁りが原因かは不明」。静岡県の意見は「間違いなく影響する」としている。
 サクラエビ不漁との関係は両県とも今のところ「分からない」。静岡県は9月補正予算に1350万円を計上し調査する方針。4日の情報連絡会で鈴木伸洋・東海大非常勤講師は産卵量などから「今期は顕著な影響は見られない」と私見を述べつつ、海の環境調査の重要性も挙げた。

■「回復」根拠、異論も
 県桜えび漁業組合の実石正則組合長が秋漁実施の根拠にした県水産技術研究所の花井孝之研究統括官によるサクラエビの資源回復に関する説明。資源量が上向いているとする根拠や現状認識には異論も存在する。深海に住むサクラエビの生態の理解が関係者の間で共有できていない背景がある。
 4日の情報連絡会。冒頭で資源状態の説明に立った花井研究統括官は「個人の見解」とした上で、駿河湾全体での7、8月合計の総卵数が約500兆粒に達した分析を示し、前回連絡会(9月20日)と同じく回復傾向にあると強調した。富士川沖に卵が少ない現状に対し「何らかの理由で親エビが湾奥まで北上できない状態」と解説したが、その説に「自信はない」とも吐露した。
 サクラエビ研究の第一人者、東京海洋大の大森信名誉教授らの「さくらえび漁業百年史」などは、主産卵場の富士川沖(湾奥)で春夏に産卵ピークがあることを重要視し、そもそもサクラエビは成長に伴って北上するわけではないと記している。




濁り 静岡新聞富士川濁り2
Profile
鎌倉おやじ
趣味:イワナに遊んでもらう、菜園、読書、焚き火、ランタン

愛読人:内山節、池田晶子、養老孟司、山本素石、高桑信一、相田みつを、宮本常一、網野善彦、野田知佑、南木佳士、川上健一 佐藤優 内田樹(順不同)

夢:晴釣雨読で自給自足、在来魚保護 (最近釣りにはそれほど熱中してません、年のせいでしょうか)
Recent Comments
Archives
お薦め映画