図書館本 多くの方に読んで欲しい一冊

2021年〈令和3年〉1月12日逝去

半藤さんは良く知られていますが、「絶対」という言葉は使わない人だと。
ただ「絶対に戦争はいけない」は訴え続けていた。

東京空襲で死を覚悟した経験から、日本の近代史を自らが調べ、面談して記録して、文字に残す。
これまで隠されていた事実が沢山明らかになったのも半藤さんの仕事の結果である。

愚かな絶対悪の戦争をしないために、戦争とは何か、ロシアのウクライナ侵攻が行われている今、
より多く方に読んでもらいたい一冊です。
学校や教科書では習わなかった歴史をしっかり読み込めば、戦争が政治の失敗により起こることが分かるのである。政治的な解決が付かない時の最終手段。

備忘録的メモ
海軍戦史 全100冊が3部作られた。2部は海軍、1部は皇室。2部は敗戦時に焼却
大事な事はすべて昭和史に書いてある。5つの教訓
々駝嬰熱狂をつくってはいけない。そのためにも言論の自由・出版の自由こそが生命である。
∈蚤腓隆躓,砲いて日本人は抽象的な観念論を好む。それを警戒せよ。すなわちリアリズムに徹せよ。
F本型タコツボにおけるエリート小集団主義(例・旧日本陸軍参謀本部作戦課)の弊害を常に心せよ。
す餾歸常識の欠如に絶えず気を配るべし。
イ垢阿棒果を求める短兵急な発想をやめよ。ロングレンジのものの見方を心がけよ。
事業化された戦争 賠償金を得るため
太平洋戦争から学ぶ3つの教訓
1.シビリアンコントロールが守らなければいけない。
2.文化や伝統に反する戦争であった。(特攻や玉砕)
3.死を要求する。(捕虜の待遇、死の命令は出さないという国際的ルール)
中国や北朝鮮が攻めて来たら、、、などと言う政治家。 戦争は政治(外交)の失敗
日露戦争戦史 陸軍海軍とも正しく作ったが、その内容を正確に陸海大学校ですら教えなかった。
 日本人がいかに一生懸命戦ったかなどしか。物語、神話として。
 実際はルーズベルト大統領の仲介でなんとか講和 
 「坂の上の雲」は物語の戦史でしかない
軍部と天皇の関係性 そして太平洋戦争
海軍・陸軍の親独派は薩長、太平洋戦争は官軍(薩長)がはじめて賊軍が終わらせた
デモクラシーの後にファシズムがやってくる。保阪
S3年 張作霖爆殺 新聞社が避難 S6年満州事変 新聞社幹部を飲ませて籠絡
米国が突き付けた3つの原則、象徴天皇、主権在民、戦争放棄 改憲論者の矛盾がここ
歴史の検証 出典公開の努力を
過去を顧み、深い反省の上に立って、惨禍を繰り返さない事が大事。
トルストイ「外交官が解決出来なかった問題が、火薬と血で解決されるわけもない。