図書館本 良書

インタビューに答える形でオードリー・タンの思想哲学が語られる。
実に明解に、そして分かり易く。
格差から、ジェンダーから、デフォルトから、仕事から自由になるというテーマ。
理想論と言われるかもしれない、しかし理想や夢は追い求めなければ得られもしないだろう。
それは、権力者や国家あるいは一部の利権を握る人々の利己的行動があるのだから。
民主主義にはお金がかかると言われている。だからこそ、より公平に効率的に
国家あるいは地球のシステムをつくり変えなかければいけいないという事だろう。

備忘録的メモ
ドラえもんを生んだ日本(オードリーがファン)
ベイシックインカムの可能性追求
他言語文化としての台湾
オープンなロビー活動 密室の陳情の排除






主な内容 出版社HPより

Chapter0 日本の皆さんへ
「権威のAI」に自由を奪われてはならない
私がスマホを使わない理由
自分の自由のために傷つけあってはいけない
ドラえもんの「かわいさ」が日本の強み

Chapter1 格差から自由になる
格差を拡大するソーシャルメディア
マスクを「すべての人」に
ベーシックインカムの可能性
若い世代に必要なスキルセットとは?
ネット上の対立を回避するには?
ツイッターがリプライ機能を制限した理由

Chapter2 ジェンダーから自由になる
愛する対象はホモサピエンス
ピンクがヒーローの色になる
カミングアウトがしやすい社会
「結婚を祝福されたい」という願い
「家と家」から「個人と個人」の結びつきへ

Chapter3 デフォルトから自由になる
アナキズムと老子の教え
安全な居場所から思いやりは生まれる
強制せずに協働する方法
参加型社会のリーダー像とは?
絶望の切れ間に光がある
政治家よりも#(ハッシュタグ)が力を持つ

Chapter4 仕事から自由になる
AIが怖くない2つの理由
「ハンコ問題」は、ハンコの話ではない
「見えない人たち」を見る目をもつ
理想とお金をセットで考える
経済活動のゲームを超えた働き方
日本人は「改善」の人々