図書館本 良書 お勧め
歴史修正主義とサブカルチャー (倉橋耕平 青弓社 2018)と同時進行で読了
2018年7月から3回にわたる対談

3年前の本書であるが、現時点で感じるのは、ヘイトや差別に対する国民の正しい見方が当時よりはかなりマトモになっている感じはします。差別やいじめで自死する人々が居た事もその潮流の一部かもしれません。
学術的に確定している事柄を、メディア(雑誌、漫画、一般書等)でのビジネスとして歪曲する現実、そして嫌中、反韓などの言説を「売れるから」というだけで商売する出版社。
いかに、騙されないかという文脈で考えると、非常にニセ科学に似ていると感じます。
科学を装い、知識や情報を持たない人々を騙して商売するニセ科学。


備忘録メモ
右派の特徴 言葉が軽い 保守=メインテナンス(笑)
歴史の否定、差別、自己正当化、分断、
内輪論の保守言説を表舞台へ 小林よしのり 1998年新ゴー宣 戦争論
日本会議の後ろ盾としての財界 ニュース女子問題
ヘイトスピーチ側:他者の表現の自由を奪い、表現の自由を主張
小林よしのりを評価して、僕らに(安田氏ら)放任された人たちが、いまの大出版社幹部
朝日の記者だから叩かれる。植村氏は吉田証言を元に記事を書いた事は無い。
コミンテル陰謀論 杉田議員
言説のテンプレート 慰安婦強制連行 一兵士の逸脱行動 すでに罰せられている。
都合の良い歴史、正当化したいものが先に存在
学術的に存在しない歴史修正主義本(大学図書館等に存在しない、学術的に無意味)
歴史と国家の繋がりは留意(国家に都合の良い歴史が記述されていく)
教育学者の藤岡氏が歴史に参入(つくる会)、TOSS 向山氏、ニセ科学、親学、
ニセ科学、トンデモをスルーする学者の問題あり
情報戦、歴史戦というコンテキスト
運用型広告:ネットに表示される広告(使用者の好みに応じる、クリック履歴に対応)
学術本と一般書の価格差。販売部数 ケント本 50万部 筆者印税4500万円 ビジネス
組成濫造によるビジネスを確保した歴史修正主義
ネット使用者に最適化した情報のみの提供
真か偽かの検証無しで流される情報やフェイク
戦争体験した保守議員の引退、消失 古賀、野中
ネットにそう書いてある!の思考停止