図書館本

久しぶりに倉本さんの本

日本中に存在する巨木、古木、1000年を超えて生きて来た樹木も存在する。
そんな樹木たちに宿る魂の嘆き、ボヤキ、吐露をを倉本さんが代弁している書。

森や自然に生かされて来た、日本であり、世界である。

その森の恵みだけを略奪し続けてきた日本人
科学・技術最優先で経済最優先で走り続けてきた人々

もう一度、自然や森と共に生き、生かされて来た歴史を学び直す事が
地球を滅ぼさない最短の近道なのではないかと思う。

倉本さんの絵も非常に素敵です。

古木巡礼
倉本 聰
文藝春秋
2021-04-14