図書館本

面白い 実在の人物や組織も登場するけれどフィクションという枠組み

初出は病院買収王(日刊ゲンダイ)、シロアリ屋(小説野生時代)、商社絵画部(小説野生時代)

どれも、リアルに思えてしまう、社会の表と裏をドキドキしながら読ませてしまう作品。

悪い奴が最後は潰される流れなのですが、そうとも限らないという理不尽さも実にリアル。

金に一喜一憂しながら世界が回っていることが空売りという手法を用いて描いています。