図書館本

自虐史観の対立語は自慰史観だと考えています。

歴史学の中ではすでに確定している史実を、いつの時代にも、無かった、捏造だ、修正だと
言うトンデモな方がいる。
南京事件
731部隊
慰安婦問題 等々

本書はまず、日本国紀のいい加減さを初版と9刷との比較で指摘しています。
コピペと参考文献を示さないいい加減さには呆れます。

その他、やしきたかじん氏の妻を主人公にした「殉愛」を巡る裁判の状況なども
取材無しで書いたとしか思えない内容が多数だと指摘。

売れれば良いという出版社の問題も書かれています。

いずれにしても品性下劣な作家が闊歩して歩いて時代の検証でもありますね。

目次

01 『日本国紀』は「トリックの多い書」である
02 書店人が読んだ『日本国紀』
03 無断修正のオンパレード!『日本国紀』の「全正誤表」と「パクリ事例」
04 デビュー作『永遠の0』に見る「パクリ」のルーツ
05 「触らぬ百田に祟りなし」?研究者たちの『日本国紀』批評
06 『殉愛』法廷に見る百田尚樹「虚言」の検証
07 スター作家・百田尚樹を作り壊した幻冬舎・見城社長の「製造者責任」
08 安倍政権と百田尚樹「権力の代弁者」の末路
09 「もう出ない」と意気消沈 百田尚樹「朝まで生テレビ」デビュー戦プレイバック
10 作品、政治、歴史からメディア、著作権まで―百田尚樹「発言集」20



日本国紀
百田 尚樹
幻冬舎
2018-11-12