図書館本

荻上さんが雑誌暮しの手帖に連載したもの。

ご自身の生い立ちから成長、その過程でのいじめやクラブ活動での出来事などを
綴っています。
現在のラジオ番組であるセッション22の活躍からは想像できない苦労や苦悩が
有った事が想像できる。

うつ病(33歳の夏から)の事、家族のこと、仕事の事など。

荻上さんの一番の評価点はおそらく、多様的な視点と聞く耳の広さだと感じる。
そして論理的に物事を観察しようとする態度、弱者あるいはマイノリティと言われる
人たちへの共感だろうと感じる。

ネットのみの情報を自分に都合よく解釈して、他者を非難するような社会が
いかに貧しい世界になっていくのかが想定できる。

今後も素晴らしい聞き手であり書き手でありジャーナリストでもあって欲しいと思う。