図書館本

350ページにおよぶエッセイ。
黒部の山小屋でのアルバイトや山小屋でのスタッフとの交流を綴っている。

ほのぼのとして心がなんか癒されるのである。

登山家の志水哲也さん(今は写真家やガイドもされる)が著作の中で山の良さは
山で語らう話は夢であったり恋愛であったりで、金の話は出ないというような事を書かれていた。

本書もまさに、銭儲けや刺々しい日常社会の話が出てこない。
もちろん著者の生きる葛藤や悩みは存在する。

個人的には「黒部源流の岩魚を愛する会」の岩苔小谷での活動に小屋番さん(小池さん)が係わっていた話が興味がある。愛する会のHPもあるので活動は知る事が出来る。

黒部の岩魚と双六の岩魚の出会いの話なんかも(これは岩魚が歩くという話にも通じるかな)面白い。