図書館本

多方面からの安倍さんの見方を提示しています。
漫画あり対談あり、選挙絡み放火事件の話ありで盛沢山。

望月さんの本は武器輸出の調査報道が最大の功績だと思うのですが、その後の官房長官への
質問で食い下がる姿はまさにジャーナリストであり記者であると思いました。

現政権が安倍氏だけの思惑で動いているとは皆さんが思っていないと思います。
官僚、経済界、種々な宗教団体等々、誰がどの様に官邸をハンドリングしているのか?

そんな入口を見せてくれる一冊かもしれません。

内田樹さんとの対談は非常に内田さんの的を得た指摘に納得です。
ただ、そこまで分かっていても現状を変える事が出来ない反安倍政権の人々は
どうすべきなのか?

このまま日本破滅へ進んでいくように思えてなりませんね。


「安倍晋三」大研究
ぼうご なつこ
ベストセラーズ
2019-05-26

安倍三代 (朝日文庫)
青木 理
朝日新聞出版
2019-04-05