リニア騒音 70デシベル以下に|NHK 山梨県のニュース



とうとう噴火まで持ち出すのか?(笑)
以前ジャーナリストの上杉隆氏(都留文卒)が富士山噴火の可能性を言及したら風評被害だと叩きまくった県民とメディア。今ではいつ起こってもおかしくないから防災の予算をお恵みくださいとおねだりする県民と行政。

07月25日 15時49分

8年後の開業を目指すリニア中央新幹線の騒音対策について、県は、住宅地域の騒音を70デシベル以下と設定することなどを定めた規制案を公表しました。
これについて長崎知事は、軌道をコンクリートで覆う「防音フード」による防音対策が望ましいという認識を示しました。

リニア中央新幹線は東京・品川と名古屋の間の286キロを結ぶルートで建設が進められていて、多くの区間で地下のトンネルを通りますが、一部、地上を走る区間があり、そのおよそ70%にあたる27.1キロが山梨県内になります。
県は、リニアの軌道から両側400メートルの範囲を対象に、騒音を規制する方針の検討を始めていて、いずれも新幹線の環境基準に基づき、住宅地については70デシベル以下、商工業地域は75デシベル以下とすることなどを定めた規制案を公表しました。
これについて長崎知事は、25日の会見で、「大規模噴火が起きて火山灰が降った時には、道路や鉄道、飛行機やヘリコプターもなかなか使えなくなり、日本が分断される恐れがある。そのときに使うことができるのはリニアなのではないか」と述べました。
その上で、「山梨は地上を走る部分があるが、火山灰が蓄積しないようにするには、防音フードを設置することが有効なのではないか。地域住民のみなさんが、防音フードを求めるのならば、JRに対しても求めていきたい」と述べ、軌道をコンクリートで覆う「防音フード」による防音対策が望ましいという認識を示しました。