中国の科学論文シェア急上昇 米国と「2強」に 日本は急落、3位が2領域だけ - 毎日新聞


日本強靭化などと言ってゼネコン優先の大型インフラ予算、ダム、原発、高速道路、リニア(すでに多額の税金投入済み)。
こんなバカな事をしていればおのずと国は滅亡するでしょう。
資源の無い国が出来るのは知的財産等の売れる技術やシステムなのに。

馬鹿な地方はさらに補助金依存でインフラ整備、若い優秀な連中は都会や海外流出。
国破れてアスファルトとコンクリートの廃墟のみでしょうね。

結局、今だけ、金だけ、自分だけの民度なニッポンということでしょう。

いや〜〜ニッポンスゴイは!!

教育や科学、芸術に金を掛けない国の未来はあきらかなことは歴史が証明しているでしょう。


以下記事(須田さんの署名記事)

2015〜17年の質の高い科学論文の国別シェアで、中国が理工系の151研究領域のうち71領域で首位を占めていることが、国立研究開発法人「科学技術振興機構」(JST)の分析で分かった。残りの80領域は米国が首位で、最先端の科学研究で米中両国の2強体制が鮮明になった。一方、日本は上位5位以内の研究領域の数が約20年前に比べ激減しており、相対的に研究力が低下している現状が浮き彫りになった。

論文は他の論文に引用される回数が多いほど注目度が高く、優れているとされる。JSTはオランダの学術出版大手エルゼビアの論文データベースを使い、引用回数が3年間の平均で上位10%に入る論文群を分析。対象は臨床医学を除く理工系の151領域で、内訳は、生命科学(領域数46)▽工学・化学・材料(同39)▽コンピューター科学・数学(同26)▽物理・エネルギー・環境(同40)。

 中国が首位なのは、工学や材料科学、計算機科学の基礎となる数学などの分野に多かった。中国は約20年前(1995〜97年)には上位5位以内に入るのは2領域のみだったが、約10年前(2005〜07年)は103に急増、最近(15〜17年)は146とほぼ全領域を占めるまでになった。

 米国は中国に抜かれた領域も多い半面、生命科学分野の大半などで首位を堅持。約20年前から一貫して全領域で上位5位以内に入っており、トップレベルの研究力を維持している。

 一方、日本は約20年前は83領域で5位以内だったが、最近は18領域に減少。「がん研究」と洗剤や医薬品などに幅広く応用される「コロイド・表面化学」の3位が最高だった。従来、日本が強いとされてきた化学や材料科学でも徐々に上位論文の割合が減少していた。

 JSTの伊藤裕子特任研究員は「2領域での3位が最高という日本の現状には驚いた。質の高い論文の本数がこの20年で世界的に増加する中で、日本の研究力が世界の伸びに追いついていない可能性もある」と指摘する。【須田桃子】