いや〜良書です。
カラー写真だらけのこのお値段も凄いです。

何度か伺っている料理店「ともん」さんの年間を楽しい(厳しい山行?)文章と
沢山の写真で紹介しています。

親子(ご両親と剛さん)で営んでいる訳ですが、釣り人の間では超有名な戸門秀雄が
剛さんの父親です。秀雄さんの著作は単に釣りや山菜の本では収まらない、民俗学的な
重要な記録にもなっています。(職漁師伝、溪語り・山語り )
そんなお父様と一緒に釣行(釣り、網、突きなど)、山菜取り(お母さまも参加)の記録がふんだんに綴られています。

キノコなどは図鑑の様に分かり易く、山菜もお料理の方法も含めて詳しく説明されています。
ジビエに関しても書かれています。

最後はお店で出される料理の紹介です。
まだ食べた事のないお料理も紹介されていて、興味深々です。

一年を通じて旬なお料理を作られる、その背景にある戸門家の努力も本書から読み取れます。
自然の恵みを頂ける幸せを感じます。
ごちそうさまでした。