図書館本

日経新聞記者の兼松さん(1979- 2013-18シリコンバレー駐在)による400ページを超ええる大著。
イーロン・マスクに焦点を当ててはいるが、米国の中での、シリコンバレーでの現在過去未来が分かりやすく書かれている。そしてまさにイノベーションの現実を。
電気自動車(EV)、蓄電地、宇宙開発、AI, ロボット、生命工学、ベンチャー等々がどの様に絡み合いひたすら前身していることがわかる。
マスクのテスラ、スペースX, ハイパーループ、トンネル掘削会社なども分かりやすく書かれている。

備忘録メモ
水素社会など来ない。マスク
分散電源と蓄電池をつなぐことで新たな再生エネルギーへの投資を呼び込む
暴走する拡声器 AI,ボット自動リツイート 世論工作
トランプ(大統領)の科学の危険性と大衆
高額でムダな高速道路網への批判 ハイパーループ、地下トンネル
自動運転、ライドシェア ウーバー
NASAの低迷、中国の躍進 スペースXの台頭 ロシアの動き
宇宙ステーション内で3Dプリンターによる小型衛星製造
火星移住への取り組み 麻酔 食料 ストレス 昆虫食
生物工学 ゲノム編集 ロボット化

イーロン・マスクの世紀
兼松 雄一郎
日本経済新聞出版社
2018-06-15