図書館本

畠山さん(1973-)の本は、記者会見ゲリラ戦記 畠山理仁 扶桑社新書 2010年 以来かな。
一時有料メルマガも購読していたのだけれど。
本書は第15回開高健ノンフィクション賞との事。

いわゆる泡沫候補を長年にわたり取材してきた記録。
畠山さんの優しさが滲み出ている感じがします。
供託金が異常に高い日本での選挙、さらに組織や地盤、資金が無ければポスターすら
貼れない現実。

マック赤坂さんを始めとする候補者の素顔が見えてきます。
メディアは主要な候補(当選圏内にいると思われる)しか主に取材しない現実。
そして、報道も主要候補のみに集中する。

多様な主張が国民に届く事が本来の民主主義であろう。

ただ、取材されている候補者の中にはやはり、世間一般からは変なヒトと思われてしまうような
方も大勢いる事もわかります。
その点、畠山さんの批判精神は抑え気味で泡沫候補(畠山さんは無頼系独立候補とよぶ)に
向けられている様に思う。

インターネット選挙がやっと普及してきた様に感じる昨今、ネットから社会を改革する
若者が是非出て来てほしいと思うのであります。