図書館本

2017年には青山透子さんの「日航123便墜落の新事実 目撃証言から真相に迫る」が出版された。
そして、その他にもこれまでに関係書物が出版されている。

本書は元ジャンボ機長の筆者が、これまでの出版物全てが陰謀論であり自衛隊や米軍の関与は
ないとする。それはフライトレコーダー等の記録を見れば明らかだと。

また、事故調査の杜撰さも指摘していて再調査するべきだと。
相模湾での海底捜索不十分
自衛隊、警察の混乱ぶりの経緯が不明確
事故調が運輸省の内局で独立していない
急減圧を証明する実験を行わなかった

しかしながら、米軍が事故当日の夜にはすでに墜落場所を同定しており、救助体制も整っていた。
では、それを日本の誰が不要だと宣言したのか?
生存者が多くいた事は生存者の証言からも分かっている。日本政府に見殺しにされた。

専門的な事は分かりません、しかし青山さんの著作がまったくの陰謀論に基づいているとは
到底言えないという事は本書からもわかりました。

なぜ、生存者が見殺しにされたのか? 

日本の空はいまだに米軍に支配されているのは現実です。