坂本龍一さん石木ダム映画で訴え|NHK 長崎県のニュース


ダムが不要な事はすでに論理的にデータも示されています。
それなのに強行するのは、ダムの工事が欲しい人々(ダムムラ)の存在ですよね。
石木ダム計画を止めて、全国で進むダム計画も止めましょう。

そして、さらに知らない内に進んでいる治山堰堤や農業ダムといわれる公共事業。
公共事業は日本を救いませんよ!



以下記事
石木ダムの建設に反対する住民を追ったドキュメンタリー映画の上映会が長崎市で開かれ、ゲストの世界的な音楽家・坂本龍一さんが「ネットなどではわからないことがあるので、多くの人に見てもらいたい」と訴えました。

映画「ほたるの川のまもりびと」は、長崎県と佐世保市が川棚町で建設を進める石木ダムに対して、およそ50年にわたって反対運動を続けている住民の暮らしに迫り、ダムの必要性を問いかけるドキュメンタリーです。

公開を前に、25日、長崎市で先行上映会が開かれ、およそ600人が参加しました。

このあと、ゲストの世界的な音楽家、坂本龍一さんが「地元の人の素顔や豊かな自然がわかる映画で、問題を知らない人にも共感を生む」と感想を述べました。

その上で、建設反対の立場から「ネットや数字だけではわからないことがあるので、多くの人に見てもらいたい」と訴えました。

映会を見た佐賀県の40代の男性は「実際に建設予定地を訪れ、本当にダムをつくる必要があるのか確かめたい」と話していました。

石木ダムをめぐっては、建設に反対する地権者などが、国に事業認定の取り消しを求めて裁判を起こしていて、国側は「水の需要の予測も治水計画も適正で、ダムは必要かつ有効なものだ」などと主張しています。

判決は、ことし7月に言い渡される予定です。