図書館本

かなり凄い本です。引退したらゆっくり読みたい1冊 約300ページ

第1部 篠原踊
第2部 神から凶獣へ
第3部 オオカミがいたころ

ひたすら斜め読みですが、古書をひも解き、古老に聞き取り、まさに足で書いたと言っても良い。
人間にとってのオオカミ、自然にとってのオオカミ、立ち位置によりその見方も変わる。
ただ、一つ言えることは、残念ながらおそらく日本オオカミは絶滅したということ。
複合的な原因があるにしても(病気等の蔓延)、絶滅への人間の影響は間違いないだろう。

もちろん、今も日本オオカミを探している方々はいるのだけれど。

備忘録メモ
神あるいは守り神としてのオオカミ
江戸時代の多数の人的被害 子供が多い?
焼畑とオオカミ
送りオオカミの意味