中川の崩落 リニア関連工事原因 JR「振動で発生」 | 信濃毎日新聞[信毎web]


入札不正の時期にやっちゃいました。
今後も色々起こりますよ、工事中止しないと。
残土中の有害物質、水枯れ、残土満載トラックの交通事故、大深度地下での事故、
ゼネコン談合で政治家が絡んでいない案件ってこれまでありました??
ゼネコン、JR東海、そして政治家(国も地方も)

早めに内部告発して司法取引した方が良いと思いますがね。

以下記事

上伊那郡中川村大草の県道松川インター大鹿線で15日に発生した土砂崩落について、JR東海(名古屋市)は19日、飯田市で記者会見し、崩れた斜面下方で進めていたリニア中央新幹線関連のトンネル工事の発破作業などによる振動が原因とみられると明らかにした。発破回数も含め、工事そのものに問題はなかったが、斜面の状態を外から確認する「目視が足りなかった」とした。

 掘削中のトンネルは、リニア関連の工事車両などが将来利用する「四徳渡(しとくわたり)トンネル(仮称、高さ約6メートル、幅約9メートル)」。戸田建設を代表とする共同企業体(JV)が施工している。

 15日午前1時40分ごろ、東側に掘り進めるため発破作業を実施。作業員が午前3時25分ごろに大きな音を聞き、外に出て土砂崩落を確認したという。

 会見したJR東海中央新幹線建設部名古屋建設部の古谷佳久担当部長は、斜面が崩れた場所は発破を行った直上ではなく、掘削してきた方向に10メートルほどずれていたと説明。ただ、前日から4回ほど発破を行っており、「振動が繰り返されて土砂崩落が発生したとみられる」とした。

 一方、掘削場所が県道と接する坑口から約13メートルだったため「使った火薬の量は通常より少なくしていた」と説明。工事そのものに問題はなかったとの認識を示し、工事を19日夜に機械掘削で再開し、年内にも貫通させるとした。

 会見では、現場付近で全面通行止めになっている県道松川インター大鹿線の復旧についても説明。県道上に崩落した土砂の撤去や防護ネットの設置などを行い、早ければ来年1月末から2月上旬ごろには片側交互通行を可能にしたいとした。

(12月20日)