僕もTVの航空写真等を見ていてオカシイと思ったのですが
林業で有名な地域にしては間伐しているのかな? かなり密植していますよね。
それに、竹林がかなりある様に見えました。

災害はインフラ整備で防げるものではありません。
森の手入れが大切なんではないでしょうか?
ダムやら砂防堰堤、護岸工事の前に森の手入れで国土と生命を守れば良いと思うのですが
あまりお金が動かないのでしょうかね?

明治期の水害などは、木材の乱伐により森の保水能力が落ちた事が指摘されているが、昨今の
水害は針葉樹中心の植林と、放置された植林地の存在ではないのだろうか?

産経の記事
数百メートルおきに表層崩壊」 根の浅いスギの流木が川せき止めて被害拡大


平野のさんのブログより

7月7日のテレビ朝日「報道ステーション」をみていたところ、今回の災害は「流木が被害を拡大した」として、、九州大学元教授(河川工学)である橋本氏が大量流木の原因を「地下水の影響による深層崩壊」と説明されていました。

説明も間違っていますが、使用された図も間違っていました。
実際は根のない挿し木が崩壊しているにもかかわらず、描かれていた図は広葉樹でした。
樹木の種類も実生か挿し木かも分らない大学教授や司会者では、真実は不明のままです。
土砂災害を「大雨による深層崩壊が原因」として終わらせていては、国家の無責任な植林はいつまでも続き、植林による国民の犠牲もなくなりません。
土砂災害の専門家としてテレビ・新聞で間違った解説をされている大学教授の皆さんたちと直接話しあいたいと思います。
土砂災害から国民の生命と財産を守るために。