購入

古賀さんの本はほぼ全部読んでいるとは思う。
脱藩官僚と言われることもあるが、生き様はまさに改革はするが戦争をしない。
そしてズルしない、嘘をつかない民主主義、資本主義を目指しているのだと感じる。
既得権益を壊し、努力するものが報われる自由主義は決して格差社会を是認するものでもなく、機会均等と平等主義に基づいていると思う。
本書はメルマガ等でも指摘していた日本の権力中枢で起こっている問題を官僚として内部から見てきた経験に基づいて綴っている。
そして最も大きな元凶は権力とメディアの癒着だと指摘している。まったく同感である。
先進国(すでにこの名称は終わりかもしれないが)でこれほどメディアと権力が馴れ合いで存在するのは日本ぐらいではないだろうか?クロスオーナーシップ、記者クラブ制度等々。メディアのトップが権力者と一緒に飯を食うなどという事が有りうる国に成り下がってしまいましたね。(ある意味大本営発表が再びなのかもしれません)

備忘録メモ
藤健二さん殺害と安倍スピーチ(カイロ演説)
報道ステーション事件と古館プロダクション30億利権
安倍政権での復権:原発、天下り、民営化遅延
外国特派員らの危機感 記者クラブという名の究極の既得権益
武器輸出と経産省天下り
積極的軍事主義の実情
経団連と連合(正社員の既得権益)の馴れ合い? 残業問題
ニュービジネスや中小企業支援の無策
原発優先主義により再エネ後進国に
自動車産業も経産省の餌食に エコカー問題
中央リニア新幹線ですら財政投融資で資金供給 アメリカではありえない
農協改革の不透明さ 農協解体は? 農家の競争を否定して競争力を高める?
飼料用米への補助と減反政策
日本中枢の狂謀の陰の主役 経産省出身の政策秘書官等
原発問題 電源のベストミックス、ベースロード電源 原発マフィアの復権
欧州、中国にも遅れる自然エネルギー政策 20年遅れ
日本会議の啓発活動のマイルドさ リベラル系市民活動の限界?爺さんが永遠にマイクを握る
第4象限の活動 フォーラム4 改革はするが戦争はしない
地位協定、安保条約、憲法改正 すべての人が沖縄県民に寄り添う姿勢を。

日本中枢の狂謀
古賀 茂明
講談社
2017-05-31

日本中枢の崩壊
古賀 茂明
講談社
2011-05-20



官僚の責任 (PHP新書)
古賀 茂明
PHP研究所
2011-07-16

コメントする

名前
URL
 
  絵文字