図書館本 

550ページを超える盛田評伝 雑誌の連載等をまとめている。
経団連会長に指名される日に倒れたという悲劇 1993年11月
歴史にifは無いが、もし盛田さんが会長をしていたら日本の経済界も変わっていたのかな。
(平岩さんからバトンタッチの予定)
井深さんと盛田さんの二人のある種天才が日本をそして世界を動かした歴史。
そして、いくつかの事業では失敗し、存続の危機すら有った。
電子機器という本業、そして保険会社、映像、レコード、ゲームとSONYブランドを確立していく過程が本書では綴られている。

2017年 報道等によればSONYの業績は回復しているという。
SONYがまたトランジスタラジオ、トリニトロン、ウォークマン、プレイステーションという世界を
牽引するような商品を出してくれることを期待したい。

備忘録メモ
セールスは翻訳作業
広告代理店を入れずの会議、トップも平社員も同席して同じ口調で発言
家族でアメリカに移住 1963年 社交、人脈形成 夫人のおもてなし
子供の学校での交流
出る杭を募集
ウォークマン、最初は地域により4つの名前 80年4月 ウォークマンに統一
3シフト制の工場でのパーティにはすべてのシフトの会に参加 アラバマ
iPhone iPadより早く同等品の構想
御殿山本社ビルにあった銘板、今は同じ場所に立つ真新しいオフィスビルの山手通り(ソニー通り)に面した半地下にあるコンビニ店、
その店の前の草むらに小さな碑となってひっそり立っている。
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