図書館本

大村先生(1935-)のノーベル賞受賞講演原稿と受賞以前のエッセイ等をまとめている。

個人的に理解すれば、地球という元本が生み出す利息に生かされている人類。
その利息を利用させていただいて初めて動植物が生きているわけです。
まさに大村先生の人生哲学でありサイエンスに対する真摯な姿でしょう。

備忘録メモ

リニア中央新幹線に危惧している 知的ストックに欠けている山梨 1992年5月26日山梨日日新聞
山梨の観光地はゴミだらけ トイレは汚い 海外の友人を案内しにくい 2013年中央線70号
幸田露伴「欲望は人々を苦しめ、趣味は人を生かす。趣味豊なるかな」大村先生の趣味は美術、ゴルフ他
実践躬行(じっせんきゅうこう)口だけでなく、実際に踏み行うことの大切さ
NHKあさイチの低俗性を指摘             2014年中央線71号
韮崎の自然は私の学問の第一の先生であったわけですが、同様に美術の先生でもありました。月刊美術 2002年11月号
考えてみれば、私はこれまでいつも夢を描いて生きてきたように思います。夢があるから希望がもてる。希望が持てるから生きる力になる。
その力が強ければ、不思議なことにいつの間にか実現していくものなのです。
「夢を持って生きること」、これ以上に人生で大切なことはありません。月刊美術 2002年12月号



非常に残念なのは比嘉照夫・渡部昇一「微生物が文明を救う」を引用してEMについて評価している。
おそらく大村先生はニセ科学のEMをご存じないのだろう。 2001年中央線50号




自然が答えを持っている
大村智
潮出版社
2016-07-05