図書館本

早川さんの本は
原発ユートピア日本
神国日本のトンデモ決戦生活―広告チラシや雑誌は戦争にどれだけ奉仕したか
憎悪の広告
等を拝見させていただいた。
広告やメディア、雑誌等から歴史を検証するといった立ち位置だろうか。

本書は昨今の日本は凄いぞ!という自画自賛な優越性を鼓舞して戦争に邁進した社会を戦時中の
書籍等を中心に検証している。(1925−45年頃)
ちなみにディストピアとはユートピア(理想郷)の正反対の社会をいう。

そして近年も同様の書籍が増えてきている傾向を危険視している。
嫌韓・嫌中との合わせ技的な論調にも注意しないといけないとも。

備忘録メモ
皇国思想+勤労道徳+アメリカ・イギリス憎悪+日本スゴイのワンセット的書籍
男尊女卑的(ある意味、日本懐疑的かな?)痴漢をされる女性にも問題がある敵な道徳観
神の国には敗戦はない
トンデモ理論(〇〇を食べるから日本人は〇〇だ)

日本スゴイ言説の究極形態は、「ブラック国家」とでも呼べるような奇怪な国家体制を作りあげた
イデオロギーだったので。

別に自分がスゴイわけでも何でもないのに、なぜか自分が褒められているかのような感覚にしてしまう「日本スゴイ」現象