活断層危険度一部「Sランク」 - NHK山梨県のニュース


事故が起きた後に、「想定外」というのでしょうか?

予防原則という言葉をJR東海は知らないんでしょうね。まさに原発と同じ。

以下記事

政府の地震調査研究推進本部は、全国の活断層の長期評価について、地震が発生する危険度を「S」や「A」などの4段階にランク分けして示す方法に見直すことを正式に決めました。
県内では、長野県から山梨県にかけてのびる「糸魚川ー静岡構造線断層帯」の一部区間が、最も危険度が高い「Sランク」となります。
政府の地震調査研究推進本部は、19日、専門家などの委員会を開き、全国97の主要な活断層について、大地震が発生する危険度を示す方法を見直すことを正式に決めました。
新しい方法では、危険度を4段階にランク分けし、今後30年以内の発生確率が、▽3%以上の活断層は最も危険度が高い「Sランク」に、▽0.1%から3%未満は、危険度がやや高い「Aランク」などとします。
県内の活断層で「Sランク」となるのは、「糸魚川ー静岡構造線断層帯」のうち、長野県から北杜市にかけての区間です。
地震調査研究推進本部は今後、ホームページなどで公表することにしています。

【中島委員長「備えに活用を」】。
委員長を務める京都大学防災研究所の中島正愛教授は、「今回のランク分けで、自分の地域にある活断層にどのくらいのリスクがあるか国民に理解してもらい、建物の耐震化などの備えに活用してほしい。「S」や「A」ランクの活断層がある地域は大地震が起きる可能性が高いということだが、それ以外のところでも地震は起きるので、そうした地域に暮らす人も日ごろから防災対策を進めて欲しい」と話しました。

08月19日 20時25分

地震調査研究推進本部
http://www.jishin.go.jp/

記事に登場する内容は
http://www.jishin.go.jp/main/seisaku/hokoku16j/sg60-5.pdf




上記pdfの一部をjpegに
sg60-5 3