途中まで読んで本棚の肥やしになってしまっていました。

上野さん(1955-)の本は何冊が読んでいて、常に目線が水平というか生活者と同じレベルなのが
良いです。
共同通信の記者として赴任した場所場所で綴られる文章が民俗学者の見方にも似ている。
それは、上野さんが宮本常一に魅せられたからでもあろう。

椎葉村 そこに脈々と続く焼き畑という文化、そしてそこから生み出される作物、山の幸、川の幸
循環する時間の中で受け継がれる技と自然に生かされているという哲学だろうか。

備忘録メモ
民宿「焼畑」
柳田国男の焼畑論への反論
究極の有機農法としての焼畑
限界集落ではなく「いきいき集落」へ


目次
まえがき 悠久のシステムに生きる村
第1章 縄文ソバの味
第2章 奥山のスローフード
第3章 柳田国男の真実
第4章 奇跡の有機農法
第5章 「かてーり(結い)」で再生目指す
あとがき 立松和平さんへの鎮魂歌





塩釜すし哲物語 (ちくま文庫)
上野 敏彦
筑摩書房
2011-12

海と人と魚
上野敏彦
農山漁村文化協会
2016-03-14