「完熟農園」営業停止…南アルプス市 : 地域 : 読売新聞(YOMIURI ONLINE)


以前より問題山積みな施設 まあここばかりではないとは思いますが。
補助金目当ての一部の人だけ勝ち逃げ構造は終わらないですね。

コンサルタントだとか広告代理店と行政が組んで税金を浪費していく典型でしょう。

地元紙はしっかり調査報道してはいかがですか?
広告主や発表報道でお世話になる行政には逆らえないですか?



以前のブログ。コンサルに多額な支出。
こちらも。

破産手続き開始申し立てへ

 経営再建を目指していた南アルプス市の観光農園「南アルプス完熟農園」の運営会社「南アルプスプロデュース」が25日、資金難のため、営業を停止した。筆頭株主の同市は債権者として、近く甲府地裁に対し、破産手続き開始を申し立てるとしている。

 同市の金丸一元市長が同日、記者会見を開き、事情を説明した。

 それによると、運営会社の経営状況が改善しておらず、これまでに1億5000万円の赤字が発生している。そのため、運転資金が底をつき、従業員への給与や商品の卸売代金などが支払えない見通しとなり、市や金融機関から新たな融資を望めないことから、営業停止を決めたという。負債総額は、少なくとも5億5000万円に上るという。

 完熟農園は6次産業化の拠点として、市が整備費など約8億円を負担し、昨年6月にオープン。しかし、主力と見込んでいた果樹で、天候不順のため集荷が落ち込み、予想の売り上げを大きく下回るなどオープン当初から苦戦。市が急きょ、5000万円の融資を行い、外部監査の導入や、経営刷新委員会の設置で、抜本的な経営体制の見直しを図っていたが、収益の改善は見られなかった。

 金丸市長は会見で、「市民に多大な迷惑をおかけし、おわびします」と陳謝。その上で「当初からビジネスモデルが破綻していた。融資の見込みがない中で、どこかで止血しないと、(負債が)雪だるま式に増えていくと判断し、(破産申請を)決めた」と説明した。

 一方、完熟農園の跡地利用については、6次産業化の拠点として活用する考えを強調。中部横断道の南アルプスインターチェンジ近くと好立地のため、金丸市長は「物流、流通関係からすでに引き合いがある」と明かし、数年以内に集客力のある拠点を整備し、市の投資分を回収したいとした。

 また、完熟農園の入り口には25日、営業停止を知らせる貼り紙があった。市内の卸売業者は24日夕に約20万円分の青果物を搬入したばかりといい、「経営が傾いているのは知っていたが、急で驚いた。60万円近くの売掛金があるが、回収できるだろうか」と不安げに話した。
2016年01月26日