図書館本

田中さん(1956-)のマルチタレント性を思う存分に綴られているように思う。

脱ダムの康夫さん
作家の康夫さん
ペログリ(交接)のヤスオちゃん
のイメージが僕にはある。

そして、微力だけで無力じゃない、の康夫さん
森林ニューディールの康夫さん
官邸前での白い風船の康夫さん


本書は田中さんがデビューして社会の渦に飲み込まれながら、その渦の波に乗って生きてきた歴史でもある。
長野県知事の話題も書かれていて興味深い。
自然を知りながら、あえて東京という身体性無き脳化社会を描いています。

今回の註は69ページ、案外その註が面白いのは言うまでもありません。
 リニア問題、ダム問題では大西暢夫監督の「水になった村」(徳山村にも言及)、長野県のHIV/AIDS問題

備忘録メモ
富国裕民 (富国遊民かもしれませんね)
県政可視化(知事室を1階のガラス張りに)
宅幼老所(保育士資格をもつスタッフを配置) 県単独予算でスタート


33年後のなんとなく、クリスタル
田中 康夫
河出書房新社
2014-11-26



註でのリニア問題
田中康夫 リニア