図書館本

買うほどの本ではないですね。
犬猫を使って売ろうとするとこがミエミエ(笑)

岩合さんのネコ映像でもそうだけ、ネコ人気は凄いですね。
それにあやかって養老さんのネコと近藤氏のイヌの組み合わせ。

最初の方は犬猫談義。

その後ペット医療とヒトの医療を言いたい放題
養老さんにしても近藤さんにしても自身が健康だから医者やデータを信用しないのは結構だけれど
それを正論として吐くのは明らかに違和感がある。
特にペットに医療は不要と言う(骨折等は除外して)。
さらに近藤氏は日本の獣医は悪徳ばかりだと。カモにされるから行くなと。
そしてペット用のワクチンは効果無しだと。
いつも近藤氏は一次情報を開示することなく持論を展開しますね。
「おそらく1匹死んでる陰で何十匹も死んでいるでしょう。ちゃんと届け出させたら、ワクチンで年間
何百匹も死んでいるはずです。本末転倒です」p132

ヒトにおける過剰医療や無意味な投薬等の問題はあるでしょうが、都合の良いデータや思い込みで
対談することに意味があるのだろうかと思う一冊。

ちなみに私は養老さんの思想哲学は非常に優れていると思っているが、最近の安易な対談本は
いかがなものかと強く思っています。





目次
第1章 ペットと暮らせば(こんなにたるんだ猫は初めてです
ペットと遊んでふと思う「なんでオレだけ働かにゃならんのか」
やっぱり猫が好き?それとも犬が好き? ほか)

第2章 ペットと人の医療(飼い主の弱みとペット医療
出るものは止めず、全部出しきる。これが基本
食べさせるから本人も介護も大変になる ほか)

第3章 ペットと人の老病死(人もペットも寿命が大幅にのびて、さあ大変
年寄り連中が既得権を持っているからものごとが動かない
乳母車に、ペットを乗せて散歩する人々 ほか)

ねこバカ いぬバカ
養老 孟司
小学館
2015-04-16