常設展 - 特別展示「私が友 保阪嘉内 ―宮澤賢治全書簡」


心友としての保阪嘉内(山梨県 韮崎) 保阪もクラーク一期生の大島正健校長に習っています。
嘉内から賢治宛ての手紙が無いのが不思議なのであります。

以下HPより案内

岩手県立美術館

タイトル
特別展示「私が友 保阪嘉内 ―宮澤賢治全書簡」
日時
2015年4月24日(金)〜2015年6月28日(日)
場所
松本竣介・舟越保武展示室

宮澤賢治は1915(大正4)年に盛岡高等農林学校に入学、翌年に保阪嘉内と出会い、1917(大正6)年には他の2人を加えた4人が 中心となり、同人誌《アザリア》を刊行します。1918(大正7)年に嘉内は退学処分を受け、盛岡を去りますが、彼らのつながりは途切れるこ となく、互いに手紙をやり取りすることで、友情を保ち続けました。賢治が嘉内に送った手紙は72通残されており、自作の短歌を書いたもの から、理想と現実の狭間で苦悩する自身の胸のうちや、日蓮宗への信仰を綴ったものなど、その内容は多岐に渡ります。賢治が嘉内に宛てた書 簡が岩手で公開されるのは初めてのことであり、当時の賢治の内面を知る上で貴重な機会と言えるでしょう。
 また、今回の特集展示では、手紙以外に嘉内のスケッチブックなどの絵画資料を展示していきます。手紙による展示で彼らの内 面を、また絵画資料による展示で、視覚芸術との関わり方を浮かび上がらせ、新しい宮澤賢治像、保阪嘉内像を作り出すことを目指します。