図書館本 読んだのは15刷 かなり売れているんですね

いわゆるハラスメント(肉体的、精神的)を行う連中の行動原理とその対策。
いかにそんな連中から攻撃を受けないようにするのか。
また反撃は可能なのか。

多くの場合、攻撃者より社会的立場や会社内での上下関係で下位に属する方が対象になる。
また家庭内での妻(時にその反対もあるらしい)が対象になる。
筆者は精神科医

備忘録的メモ
攻撃側が無自覚の場合がある。「あなたのためを思って」
羨望とは他人の幸福が我慢できない怒りby ラ・ロシュフコー
組織上部に攻撃性の人材がいる場合、組織はつぶれる方向に
嫉妬の中には愛より自己愛の方が多い。愛が終わっても嫉妬だけは生き残る by ラ・ロシュフコー
罪悪感を持たせる達人、相手の不注意や無知のせいにする
自分の悪を責任転嫁する
被害者顔が得意
協力者や理解者を装う
自分の攻撃性を正当化する
ターゲットは弱くておとなしい人
抵抗できない側=権威への恐怖、罪悪感、愛情欲求
無価値化:善=価値ある存在、悪=価値のない存在
精神の狭量が頑固を生む by ラ・ロシュフコー
ストレス耐性が低い=攻撃性 自己愛の傷つきやすさ
話し合いを拒否して諦めさせる
離婚の責任をすべて相手に押し付ける(多くは夫側) 悪を外部に。
支配こそが最終目標
正義をふりかざす(インターネット社会での新たな現象、匿名での誹謗中傷)
他責(モンスターペアレント、モンスター患者(ペーシェント))で万能性を維持
フレネミー: friend, Enemy,
攻撃性の強い人間も変わっていくという淡い期待で献身的に尽くしたり、働いたり=報われない場合が多い
対処法
まずは逃げることを考える
攻撃する人の攻撃理由(劣等感、恐怖心等)を考えてみる
観察してみる(矛盾や欺瞞に満ちた言動、威嚇や虚勢)
出来るだけ避ける、話さない
問題を明確にする(説明を論理的にもとめる)
攻撃性の強い人を哀れみの目で眺めながら、「自分はあんなふうになりたくない。あんなふうにならないように気をつけよう」という気持ちで、日々生きる。