山梨県/山梨県公共事業評価委員会


行政にお墨つき?
そして一部のみが潤う構図。
結局JRの金を期待して残土処理用に編み出した抜け道であることは明らか。
誰も責任取らないシステム。


道路事業 早川芦安連絡道路 本文 26年度意見書より 

(南アルプス市・南巨摩郡早川町)
この事業は、早川町奈良田と南アルプス市芦安を結ぶ災害に強
い道路を新たに整備するものである。本道路により冬期の往来も
可能になり、早川町内の孤立集落の解消や南アルプス地域の一年
を通した観光が期待されることから事業の必要性は高く、実施が
妥当である。
また、本工事によるトンネル掘削土やリニア建設工事による発
生土を有効活用する点については評価できる。

なお、南アルプス地域は本年6月にユネスコエコパークに登録
されており、景観や自然環境の保全も重要であることから、環境
への影響を十分調査し、計画や設計に適切に反映するよう努めら
れたい。

これが建設新聞だとこうなる。

掲載 2014年11月19日 山梨建設新聞
本文

 県公共事業評価委員会(委員長:宮崎毅東京大学名誉教授)は、2014年度の評価意見書を横内正明知事へ提出した。そのうち事前評価事業として、南アルプス市と早川町をトンネルで結ぶ早川芦安連絡道路やリニア中央新幹線新駅のメイン通りとなる甲府中央右左口(うばぐち)線(甲府市)など8事業について「実施が妥当」としている。
 事前評価調書によると、早川芦安連絡道路は、南アルプス市芦安芦倉と早川町奈良田を結ぶ。延長は4980m、幅員は5・5m(7m)。そのうちトンネルは約3740mで、幅員は5・5m(6・5m)。整備期間は14年度から19年度まで。総事業費は約80億円(国費32億5000万円、県費17億5000万円、その他30億円)。孤立集落の解消や生活道路の安全・安心などのために整備を計画。リニア建設工事の発生土を盛土材として有効活用することで建設コスト削減を図る。本年度は測量設計、環境調査などを進めており、15年度から道路改良工事や橋梁工事、トンネル工事などを予定。
 評価委員会では、本工事によるトンネル掘削土やリニア建設工事による発生土を有効活用する点を評価。また、南アルプス地域がユネスコエコパークに登録され景観や自然環境の保全も重要であるため、環境への影響を十分に調査し、計画や設計に適切に反映するよう努めることを求めた。
 主要地方道甲府中央右左口線は、リニア新駅が予定されている甲府市大津町で、(仮)甲府中央スマートICと新山梨環状道路を結ぶ4車線の連絡道路と駅前広場、パーク&ライド用駐車場を整備するもの。
 整備内容は、道路改良が延長500m、幅員13m(28m)、スマートIC連絡道路(出口・入口)が幅員3・5m(5・0〜5・5m)一式、駅前広場・駐車場整備一式。総事業費は約28億円(国費18億2000万円、県費9億8000万円)。
 14年度は測量・調査・設計を行い、15年度からアクセス道路用地取得、17年度から工事を行う計画。整備期間は26年度まで。
 これらのほか、評価委員会が実施が妥当と意見書に盛り込んだ事前評価事業は次のとおり。
 ◆畑地帯総合整備事業菱山(甲州市)◆畑地帯総合整備事業一宮南部(笛吹市)◆中山間地域総合整備事業身延南部(身延町)◆中山間地域総合整備事業双葉北部(甲斐市)◆耕作放棄地解消・発生防止基盤整備事業中山(北杜市)◆住宅事業県営住宅富士見団地(市川三郷町)

【図:甲府中央右左口線平面図】