[リニアがくる]駅周辺で健康長寿研究 : 地域 : 読売新聞(YOMIURI ONLINE)
自然破壊して、1時間1本停車するかどうか不明なリニアですけど。
まさか税金つかってやりませんよね??
あまりに愚かだと思う。
以下記事
[リニアがくる]駅周辺で健康長寿研究
2014年10月21日
甲府市大津町に建設予定のリニア中央新幹線の中間駅について、県は20日、周辺に整備する機能の配置を決めた。駅南側の正面に観光や憩いの施設、親水公園を設け、山並みや農村風景を一望できる景観重視型の配置とした。また、隣接地には超高齢化社会を意識した健康、医療、介護関連の研究施設を設け、県内の豊かな自然、温泉施設との連携、波及効果を狙う。
この日、駅周辺整備方針を検討する有識者委員会の第6回会合が甲府市内で開かれ、駅南側正面に観光施設などを配置する案を県が提示した。水害対策用の調整池も親水公園として活用できることなどから、県は「景観が良く、観光の利便性が高い」と説明し、了承された。
また、隣接地に設ける「産業振興機能」について、県はこの日の会合で具体案を説明。リニアが開業する2027年には国全体で高齢・少子化が著しく進むことを想定し、▽健康科学、医療、リハビリの研究▽山梨大医学部と連携した教育▽医療機器関連の創業支援――といった施設を設ける。駅を拠点に、県内に豊富にある温泉施設のほか、登山や散策、森林浴が可能な山々に短時間で移動できることから、「全県への波及効果が高い」とした。
その他の駅周辺整備について、県はこれまでの検討委会合で、駅北側に有料駐車場を、南北両側に駅前広場をそれぞれ設けることを決めている。
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この日の会合ではこのほか、駅周辺の整備予定地を盛り土する計画が説明された。これは予定地が既存の道路や宅地よりも1メートル程度低くなっているためで、土地造成に当たり、県は「排水ルートや調整池の規模などを検討する必要がある」とした。
これに対し、委員からは、水害対策に万全を期すよう求める意見が相次いだ。駅周辺予定地は、これまで度々水害に見舞われた地区であることから、「昨今の極めて異常な雨の降り方と15年先の気候を考えると、保水性の高い駐車場にし、アスファルトを最小限にするなどの措置を取るべきだ」「幅の狭い流川だけでなく、幅が広い鎌田川も排水に活用すべきだ」といった指摘があった。
委員会は今年度中に機能の配置を含めた駅周辺整備の基本方針を定める予定。
http://www.pref.yamanashi.jp/linear-kt/iinkai.html
リニア駅周辺整備検討委員会
会議開催案内(平成26年10月20日)(PDF:66KB)の審議結果だと思います。
リニア交通局リニア推進課が担当で、都市計画関係の部署はどのように関与しているのか、委員として山梨県県土整備部長が参画していますが、山梨県行政としての意思決定権限はどこにあるのか、私は未確認です。
この地域の液状化情報は総務部防災危機管理課が所管しているようですが、彼等から情報を得て審議されていると思います。
駅周辺は液状化の怖れは無いということであれば、そういう情報も分かりやすく報じられるとよいですね。市民も安心すると思います。
山梨県では何年か前に都市計画の全体図を見たことがあります。それとの整合性も確認してみたいと思っています。
この委員会に集まる方々が、甲府市中心市街地活性化事業に積極的に関与していたら、惨めな結果には終らなかったのかも知れないと感じています。
甲府市中心市街地活性化計画は第3フェーズがスタートしました。
http://www.city.kofu.yamanashi.jp/shigaichi/shise/shisaku/machi/toshi/chushin.html
リニア問題が一段落したら、私はこっちのテーマに戻るつもりです。