図書館本

ノンフィクションライターの森さん(1961-)がJAL崩壊までの魑魅魍魎を実名バシバシで綴っている。
森さんは他にも「血税空港」という作品もあるようだ。

2010年はJAL123便の墜落から25年との事。520名の人命が御巣鷹山に消えた。
そして、権力闘争、内部抗争、組合闘争、数々の飛行トラブル。不透明な経理操作。
さらには、政治家との癒着、利権、行政との蜜月。空港建設という政治とカネ。
政治家の口利きによる日航への就職。


もちろん、日航内部にも真剣にナショナルフラッグキャリアーとしてのプライドを持ち
公共交通の一翼をまさに担おうと努力した多くの社員がいたことだろう。

しかし、結果は2010年の会社更生法適用の申請で第一幕は終了となる。
また、森さんはJALに対するメディアの監視は一貫して甘かったと指摘している。この辺もメディアとの癒着の問題なのであろう。