リニアと暮らし:中川村で初の説明会 JR東海、測量や地質調査など /長野 - 毎日新聞


JR東海という会社の真実
いかに不誠実で上から目線なのか。


リニアと暮らし:中川村で初の説明会 JR東海、測量や地質調査など /長野

毎日新聞 2014年06月17日 地方版

 中川村の村文化センターで16日、リニア中央新幹線に関するJR東海の初めての説明会があった。村内はリニアのルートから外れているが、トンネル工事の残土などを隣接の大鹿村から飯田市方面に運ぶ大型車両が村内の県道(松川インター大鹿線)を通行する計画。JR側が県道の拡幅に伴う測量や地質調査の計画を説明した。

 JRによると、測量は車両のすれ違いが難しい場所を中心に4カ所で今月下旬から実施する。7月上旬から32カ所でボーリングなどの地質調査を始める。調査結果に基づき、県と具体的な改修の協議に入る。1日に最大1736台と計画される通行量の削減に努める姿勢を示した。

 中川村は環境影響評価(アセスメント)法に基づく関係自治体に当たらず、JRはこれまで村内で住民向けの説明会は開いていなかった。【横井信洋