ヤマトイワナ保全へ説明会 - NHK山梨県のニュース


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ヤマトイワナ保全へ説明会


南アルプス市の早川の源流域に生息するヤマトイワナを保全しようと、地元の漁業協同組合が改正した渓流釣りなどの規則について、南アルプス市で説明会が開かれました。
説明会は、6月の渓流釣りのシーズンを前に、早川漁業協同組合と南アルプス市などが開き、山小屋の関係者などおよそ60人が参加しました。
南アルプス市を流れる早川の源流域に生息するヤマトイワナは、山梨県のレッドデータブックで「絶滅のおそれのある地域個体群」に指定されています。
説明会では、水産総合研究センターの坪井潤一研究員がヤマトイワナの現状について、「源流域10キロの区間におよそ4000匹が生息していると推定されるが、楽観できる状態ではない」と述べました。
そのうえで、漁協が保全のために、ことし1月に改正した渓流釣りなどの規則が説明されました。
規則では、▽前白根沢を新たに禁漁区間にしたほか、▽擬似餌を使い、釣ったあとは川に放す区間も設け、この区間では9月16日からを禁漁期間とし、これまでより2週間ほど早めました。
早川漁業協同組合の望月久弘組合長は「新たな規則で貴重なヤマトイワナを守っていきたい」と話しています。

04月24日 18時28分