[リニア]中間駅、南側に観光施設 : 山梨 : 地域 : YOMIURI ONLINE(読売新聞)


記事に登場する花岡利幸・山梨大名誉教授、この方南アルプスのエコパークにも絡んでおいでです。
自然を大破壊するリニアで儲けるだけ儲けてエスケープですか?

中間駅にはJR東海は停車させたくない。それを1時間に1本停車させて、そこに観光施設??

潤うのはゼネコン関連だけですよね?



以下記事

甲府市大津町周辺に建設が予定されるリニア中央新幹線の中間駅について、周辺整備のあり方を検討する県検討委員会(委員長=花岡利幸・山梨大名誉教授)の第4回会合が19日、同市内で開かれた。県は、中間駅の北側に駐車場を、南側に観光や憩い、交流、産業振興の施設を設ける基本的方針を示し、委員からおおむね了承された。

 中間駅と中央道が挟む駅北側は、スマートインターチェンジ(IC)からの交通の便が良く、県は、リニアや高速バス、甲府市中心部に向かう専用バス路線を使う人を想定したパークアンドライド用駐車場(5ヘクタール、約1600台)に適していると判断。駐車場は景観や費用を考慮し、立体式でなく平面式が適当とした。

 これに対し、委員の一人は「立体化すれば、大雪などの防災拠点として活用できるのでは」と指摘。別の委員は「北側に全てを集約せず、(駅南の)観光施設や公園を目的に訪れる人のため、一定量を分散配置した方が良い」と注文を付けた。

 また、県側は、駅舎(高さ約30メートル)で日影が生じやすくなる北側に対し、南側は日当たりが良く、工業技術センターもあるため、観光案内所や物産販売店、公園、研究施設を設けるのにふさわしいとした。さらに、〈1〉駅前広場を駅の南北にそれぞれ設けるか、北側に集約するか〈2〉南側に設ける観光施設は1か所に集約するか、分散するか〈3〉南側に置く研究施設を同センターと隣接させるか、離すか――に沿って、6パターンの駅周辺配備案を提示した。

 委員からは駅前広場について、バスターミナルやタクシー乗り場など多様な用途を含むため、「南北にあった方が使い分けしやすい」という意見が出た。「観光施設は駅舎に直結させ、リニア利用者が立ち寄りやすくすべきだ」とする委員もいた。

 県は1月の会合で、駅周辺の開発総面積を28ヘクタールとする案を提示。その後の検討で、駅面積は当初の想定より1ヘクタール小さい2・5ヘクタール、スマートICは1・5ヘクタール小さい2・5ヘクタールとなることが見込まれるなどしたため、この日の会合で総面積を24ヘクタールとする方針を示した。

 検討委員会は会合での意見に基づき、4月以降、より具体的な整備方針をまとめ、整備主体や方法も議論する方針。
(2014年3月20日 読売新聞)



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