図書館本

著者の熱い想いは良くわかるし、3.11以前から原発問題を取材していることも分かる。
ただ、一次情報として当事者への取材に偏りがあるように思う。
もちろん週刊誌等への寄稿を元にしているのであろうが、単行本として未来に残るのであるから
しっかりと事実の羅列で押してほしかったと思う。

原子力マフィア(ムラ)の存在は田原総一朗の原子力戦争の時代から指摘されているし
御用学者、巨大広告代理店の暗躍も。

せっかく福島での聞き取りや時系列での政治、行政の流れに触れているのであるから
行政の長や福島医大幹部等にも取材すべきであろう。

最後の方にフリーメーソンの話が出てくるが本書では必要ないと感じた。