図書館本 読んだのは2012年5刷

白梅も、硫黄島も、北朝鮮のこともそれはそれで歴史の中で語られるべきであると想う。
そして資源としてのメタンハイドレートへの想いと憤り(アカデミズムに対する?)。

青山さんの視点は「祖国」とは何かなのだと思う。
日本人が日本という枠組みで認識したのは15−6世紀だと網野善彦さんは書いていたと思う。
国を愛する気持ちや守ろうと思う気持ちは大切であるが、国境を消していこうという
考え方もあるこをと知っておいても損はないのだと思う。
ナショナリズムの程度の差ということでも良い。

出演されている番組などを拝聴すると、どうも一方的な言質が多いようにも思う。
その一端が本書にも見える。それが本書の目的なのだろうが、それはそれで良い。

いろんな意見があるということを知るために、右も左も、そしてタカもハトも色んな本を読んだ方が
若い人は良いと思う。

ぼくらの祖国
青山 繁晴
扶桑社
2011-12-28