1981年生まれの筆者の生き様をブログの書き込みからまとめたノンフィクションという括りだろうか。
ブログはこちらの様です。http://adventurebyyoko.blog3.fc2.com/

現在は難民キャンプでの仕事を終えて主夫とある。
育ちはそれなりに裕福であり留学で語学を取得したのであろうが、職歴などを拝見すると非常に
アクティブであり将来の活躍が楽しみです。

筆者は七輪を難民らと作って配るNGOに所属しているのだが、目的は効率的の調理であり、燃料となる
薪消費の減量である。そして最終的には木材資源の枯渇を防ぎ、自然環境保護に繋がるというものである。

そこまで読んで思ったのは同じくケニアで改良カマドやワラジの普及活動をしていた故岸田袈裟さんである。
彼女はスワヒリ語をネイティブの様に話し、燃料効率の良いカマド作りを住民に教えるとともに感染症対策にも
大きな足跡を残した。
そのほんの一部は下記の著作の中に描かれている。
ケニアに愛をこめて―日本人(キシダ)ママ大奮戦 (国際協力選書)
梅原 愛雄 (著)

本書筆者の情熱がこれからもアフリカに向けられる事を強く願ってやまない。