図書館本 風さんがレビューしていたので読んでみた。

副題:鎌倉と戦争

22名の寄稿者は1923年から1942年生まれの方で、文章もその生まれ順に綴られている。

戦争を経験した人々の話は重い。
死が身近に存在する。
教育とは何か。
軍隊と暴力。

古都が守られたとのウヲーナー論は嘘らしいこと。
大船に捕虜収容所があったこと等々。

ちなみに鎌倉出身の養老孟司さんは1937年生まれだから、寄稿者の年齢幅に入っている。
養老先生は二度と芋は食べたくないと著作で書かれていた。そして、でも食べることは出来ると。
8月15日の敗戦日を境に大人たちが一夜にして転向し、教科書が黒塗りになったとも。

特定秘密保護法をはじめとする時代錯誤と思える法案が次々を成立している。
それを作りだすのは戦争を知らない人々である。ブレインや取り巻きには戦争体験者がいるかもしれないが、おそらく戦地や空襲で生の死を見ていない連中だろう。

リアルな死を見てから戦争反対と言うのでは遅すぎるのである。

そして騙される側にも責任がある。

HPより
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