リニア線の通過予想住所まとめる「賛否考える材料に」/相模原 (カナロコ by 神奈川新聞) - Yahoo!ニュース



リニア線の通過予想住所まとめる「賛否考える材料に」/相模原

カナロコ by 神奈川新聞 12月5日(木)8時0分配信

 あなたもリニア中央新幹線計画の“当事者”−。相模原の市民グループが、県内唯一の中間駅予定地・橋本駅付近で路線の通過が予想される住所を独自にまとめたチラシを作成し、11月下旬から街頭などで配り始めた。グループは「計画への賛否を考える判断材料にもなれば」と話している。

 JR東海は9月に公表した環境影響評価(アセスメント)準備書で、駅を「橋本駅付近」、路線位置を3キロ幅で図示。住民説明会では詳細位置の開示を求める声が相次いだが、JR側は「国の着工認可後に示す」と回答を避けた。そのため「リニア新幹線を考える相模原連絡会」メンバー数人が手分けし、住宅地図と突き合わせ位置を予想した。

 完成したチラシはA3判。JRが公表したリニアの路線概要地図とともに、独自に調べた路線通過予想位置を掲載。「橋本2(丁目)−19(番)」「宮下本町3−6」「二本松1−22」など計61地点と、「下九沢 西端部」「大島 西端部」の2地区を挙げている。

 作成に携わった緑区の男性(63)は「リニア着工による立ち退き、工事に伴う騒音や渋滞、さらにトンネル掘削による地下水や地盤への影響など、さまざまなことが懸念される。チラシの住所から、そこに住む“あなた”や、“あなた”の友人知人を浮かべ、計画について考える契機にしてほしい」と呼び掛けている。

 6日午後5時から橋本駅北口で配布するほか、希望者にはメールなどでも送信する。問い合わせは同連絡会の中野渡旬さん電話042(712)7077