エミレーツ機上映画

元CIA職員(エドワード・スノーデン氏)が機密を漏えいしたとして現在大騒ぎになっている。
権力が個人情報を違法に引き出して体制維持に利用する。
おそらくアメリカだけの問題ではないだろう。

本映画は国民すべてのDNA情報をデータベース化して犯罪捜査等に使おうとするシステムのお話。
DNA情報からモンタージュが作られ、全国の監視カメラ網と連結することで個人を追跡することも
可能となる(映画の上では)。

DNA情報(診断)は既に先天的な遺伝子疾患の同定や特定疾患発症のリスク予測が可能である。
その様な情報が生命保険会社にとってどういう意味をもつのか?
何か恐ろしい近未来があるように思うのはおいらだけだろうか?


そんな事を考えるにはちょうど良い映画だろう。