バス専用道で駅接続/新御坂トンネルも 県、リニア活用構想決定


さすがミニコミ誌、新聞と名前を早く下ろした方が良いと思うよ。
こんな事書くと、まじめに地域ベースで活動しているミニコミ誌に失礼ですね。

発表報道しか出来ないなら、新聞じゃないしね。まあ広告主様にはペコペコしているのでしょうが。

ちなみに需要予測はJR東海に融資している銀行関連のシンクタンクです。

2013年03月28日(木)
バス専用道で駅接続/新御坂トンネルも 県、リニア活用構想決定
 県は27日、2027年のリニア中央新幹線開業後の県土づくりの指針「リニア活用基本構想」をまとめた。甲府市大津町のリニア駅とJR甲府駅周辺をつなぐ交通手段として、荒川土手に整備する専用道を走るバス「BRT」を新設することや、笛吹市と富士河口湖町を結ぶ新しい御坂トンネルの設置を検討することを盛り込んだ。〈樋川義樹〉

 構想は、昨年12月に発表した素案を基に、県民意見を踏まえてまとめた。リニア駅と甲府駅のアクセスについては、荒川土手をバス専用道として活用する「BRT」を整備することを明記。リニア駅まで30分程度で行ける地域を拡大するため、新しい御坂トンネルの建設構想も記した。JR身延線とのアクセスでは、特急停車駅の東花輪駅に駅前広場やアクセス道路の整備を促進することを挙げた。
 駅周辺は交通ターミナル拠点としての整備を中心に進め、大型商業施設などの立地は抑制。駅には観光案内所や地場産品の展示販売施設などのほか、山梨の山々とリニアを一望できる展望施設を設置する。
 一方で、駅周辺は「将来の山梨の発展を先導するエリアとして大きな可能性を秘めている」として、先端産業の研究施設などの整備を長期的に検討することを明記した。
 県が35年時点で試算した需要予測では、リニア駅の利用者数は1日1万2349人で、観光目的の利用が70%を占めると試算。2591事業所が新たに県内に進出するほか、1万4665人が転入すると予想している。リニア開業の経済波及効果は年約2420億円と予測している。