リニアに3億3000万円 地下トンネル計画検証


多くの方がリニア新幹線はJR東海が駅も軌道もすべて負担すると思っているようです。
しかし、山梨の実験線にしても、これまでのリニア技術開発にしても、国庫補助金(税金)が投入されています。

リニア新幹線が欲しい訳でなく、予算が欲しい人たち、工事が欲しい人たちのムラが存在するのは、原発もダムもt高速道路も全く同じ構図です。復興という名目で作ろうとしている巨大防潮堤も同じ。

いい加減に雇用確保とか経済成長というお題目での無駄使いやめませんか?

さらに、景観や自然まで破壊する事業。


以下記事
2013年01月30日(水)
リニアに3億3000万円 地下トンネル計画検証
 2013年度政府予算案で、山梨県関係ではリニア中央新幹線関連で3億3千万円が計上された。都心の地下深くに建設するトンネルの防災対策を検証する費用などを盛った。
 鉄道新線の調査費補助金1億5千万円のうち、リニア中央新幹線に7千万円を充てる。本年度当初予算と比べて4千万円(133%)の増加。リニア中央新幹線は都内では深さ40メートル以上の地下トンネルを走行する計画になっていて、地下トンネルの防災対策などを審査する。
 超電導磁気浮上式鉄道(リニアモーターカー)関係でも、本年度の当初予算より4800万円(15・6%)減の2億6千万円を計上した。
 国土交通省によると、鉄道総合技術研究所の自己負担額などを含めた技術開発費の総額は9億1300万円。本年度の当初予算より1億5500万円少なく、総額のうち2億6千万円は国負担分に当たる。
 国交省は「過去の融資の返済分が減ってきたことなどが減額の要因。必要な開発、研究費は確保した」と説明している。〈小林義徳〉